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FPG7148

Financial Partners Group Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 130.4円
安全性
普通
自己資本比率 34.1%
稼ぐ力
普通
ROE 7.5%(累計)
話題性
不評
ポジ 35%

この会社ってなに?

あなたが海外旅行で飛行機に乗るとき、その機体は実はFPGのような会社が手配したリース資産かもしれません。FPGは、航空機や巨大なコンテナ船といった高価な設備を、航空会社や海運会社が『借りる』お手伝いをしています。その仕組みは、多くの投資家から少しずつお金を集めて飛行機などを購入し、レンタル料で利益を出すというものです。最近では、都心の一等地のビルを小口化して個人でも投資しやすくした『不動産小口化商品』も扱っており、あなたの資産運用の選択肢の裏側にも関わっているかもしれません。

航空機や船舶のオペレーティングリースを主力とし、法人向け節税ニーズを捉えて急成長。2025期は売上高1297.6億円、営業利益254.17億円を記録するなど好調でした。しかし、税制改正の影響で2026期の業績予想を大幅に下方修正し、営業利益は当初予想の304億円から232億円へ引き下げられました。今後はリース事業への依存度を下げ、不動産小口化商品やM&A仲介といった事業の多角化で逆風を乗り越えられるかが焦点となります。

証券・商品先物取引業プライム市場

会社概要

業種
証券・商品先物取引業
決算期
9月
本社
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー29階

サービスの実績は?

4兆円
リースファンド事業 累計組成額
2025年4月時点
成長継続
3,000億円
国内不動産ファンド事業 累計販売額
2025年10月時点
5期連続で過去最高
130.4
1株当たり配当金
2025期実績
+8.4% YoY
20.4%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
+20.4% YoY
4.20億円
従業員一人当たり売上高
2025期実績
FY2024は3.49億円
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.5%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.9%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
42.4%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/09期42.9%9.4%62.7%
2017/09期44.1%11.7%63.7%
2018/09期32.5%10.7%59.3%
2019/09期32.0%9.5%54.3%
2020/09期3.8%0.9%14.8%
2021/09期10.4%2.6%35.1%
2022/09期25.9%6.8%19.8%
2023/09期31.0%7.3%25.7%
2024/09期41.9%9.9%26.6%
2025/09期32.9%10.2%19.6%
1Q FY2026/97.5%(累計)2.9%(累計)42.4%

収益性は非常に高く、特に2024年3月期にはROE(自己資本利益率)が38.4%に達するなど、資本を効率的に活用して大きな利益を生み出す体質を証明しました。営業利益率も20%前後の水準を安定的に維持しており、独自の金融組成能力が強固な競争力となっています。2025年3月期以降はROEがやや低下傾向にあるものの、依然として高い水準を保っています。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/09期149億円52.3億円29.5億円34.5円+17.4%
2022/09期592億円117億円84.8億円99.2円+296.6%
2023/09期711億円183億円125億円146.0円+20.2%
2024/09期1,078億円286億円205億円240.1円+51.5%
2025/09期1,298億円254億円182億円216.2円+20.4%

FPGの業績は、主力である航空機やコンテナを対象としたオペレーティング・リース事業の好調な組成・販売が牽引し、2024年3月期には売上高1,077億円、純利益204億円と大きな成長を遂げました。国内不動産ファンド事業を第二の柱として育成し、安定的な利益成長を目指す戦略をとっています。2026年3月期は税制改正の影響等により下方修正を発表しましたが、依然として高い収益力を維持しています。 【1Q 2026/09期実績】売上150億円(通期予想比11%)、営業利益64億円(同21%)、純利益42億円(同20%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

証券・商品先物取引業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
7.5%(累計)
業界平均
8.5%
営業利益率上回る
この会社
42.4%
業界平均
25.1%
自己資本比率下回る
この会社
34.1%
業界平均
35.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

リースファンド事業を中核に、不動産小口化商品やM&A仲介事業を多角的に展開しています。特に航空機リース案件の組成能力が競争力の源泉ですが、税制改正による節税スキームへの影響や海外経済の動向が業績を左右する重要なリスク要因となります。

会社の計画は順調?

C
総合評価
直近の業績予想の大幅下方修正が響き、計画の信頼性が低下。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026年9月期 連結業績予想 (修正後)
2026期
売上高: 目標 828.76億円 順調 (1297.6億円 (前期実績))
156.6%
営業利益: 目標 232億円 順調 (254.17億円 (前期実績))
109.6%
当期純利益: 目標 161億円 順調 (181.56億円 (前期実績))
112.8%
1株当たり配当金: 目標 97.7円 順調 (130.4円 (前期実績))
133.5%
旧・中期経営計画
〜2023期
経常利益: 目標 100億円 前倒し達成 (118.8億円 (FY2022実績))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2026期304億円232億円-23.7%
2025期317億円254億円-19.8%
2024期190億円286億円+50.7%
2023期136億円183億円+34.3%
2022期54億円117億円+117.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

過去には中期目標であった経常利益100億円を1年前倒しで達成するなど、高い計画達成力を示していました。しかし、直近では税制改正という外部要因を背景に2026年9月期の業績予想を大幅に下方修正しました。営業利益予想を304億円から232億円へ引き下げたことは、今後の計画に対する不透明感を強めています。過去数年は期初予想を大幅に上回る着地が続いていましたが、今回の修正によりそのトレンドは一旦途切れることになります。

どんな話題が多い?

業績修正・減益45%
リースファンド25%
不動産投資20%
IR・広報10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
142
前月比 +15.4%
メディア数
48
株探, 日本経済新聞, PR TIMES, ダイヤモンドZai, 四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 12%
証券・商品先物取引業 280社中 34位
報道のトーン
35%
好意的
25%
中立
40%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月業績下方修正

税制改正大綱の影響を受け、2026年9月期の連結営業利益を231億円へ下方修正し、株価が大幅続落しました。

2025年10月販売額3,000億突破

国内不動産ファンド事業において、年間販売額が5期連続で過去最高を更新し、累計販売額が3,000億円を突破しました。

2024年10月TVCM放映

企業認知度向上のため、初めてのテレビCM放映を開始し、ブランド力の強化を推進しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率34.1%
0%8% (注意ライン)15% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
825億円
借金(有利子負債)
Net Assets
562億円
会社の純資産

財務健全性については、有利子負債を抱えない実質無借金経営を継続しており、高い安全性を誇ります。自己資本比率は年度により変動があるものの、積極的な事業拡大の中でも強固な資本基盤を維持しています。資産の大半はリース案件等の流動性が高い資産で構成されており、健全な財務体質が経営の安定性を支えています。 【1Q 2026/09期】総資産1630億円、純資産562億円、自己資本比率34.1%、有利子負債825億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+1,082億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+8.1億円
投資に使ったお金
Financing CF
-1,109億円
借入・返済など
Free CF
+1,091億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/09期16.9億円4.1億円35.8億円21.1億円
2017/09期30.3億円2,500万円7.4億円30.1億円
2018/09期116億円8.8億円98.2億円107億円
2019/09期248億円3.9億円288億円252億円
2020/09期122億円21.7億円8.9億円100億円
2021/09期267億円11.4億円319億円255億円
2022/09期509億円5.5億円436億円514億円
2023/09期47.7億円93.6億円73.4億円45.9億円
2024/09期293億円65.7億円242億円227億円
2025/09期1,082億円8.1億円1,109億円1,091億円

営業キャッシュフローは、リース案件の取得や販売のタイミングによって年度間で大きな変動が生じる特徴があります。多額のリース資産を取得する際は営業キャッシュフローがマイナスとなりますが、販売時に大きなプラスとして回収される仕組みです。そのため、単年度のキャッシュフローよりも事業の組成・販売実績を重視して評価する必要があります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
130.4
方針: 配当性向50%以上目標
1株配当配当性向
2016/09期35.542.2%
2017/09期45.843.0%
2018/09期49.2549.4%
2019/09期5346.9%
2020/09期11.588.6%
2021/09期18.553.6%
2022/09期5050.4%
2023/09期7350.0%
2024/09期120.350.1%
2025/09期130.460.3%
5期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は、2023年9月権利分をもって廃止されました。

FPGは配当性向50%以上を目安とする積極的な利益還元方針を掲げており、近年の業績拡大に伴い大幅な増配を継続してきました。高い収益力を背景に株主への直接的なキャッシュリターンを重視しています。今後は業績動向を見極めつつ、安定的な配当維持に努める姿勢です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,251,800株
売り残682,800株
信用倍率1.83倍
2026年7月11日時点
今後の予定
第2四半期決算発表2026年4月下旬
第3四半期決算発表2026年7月下旬
通期決算発表2026年10月下旬

現在のPERは7.1倍と業界平均に比べて割安な水準にありますが、PBRは2.60倍と資本効率の高さが評価されています。特筆すべきは配当利回りで、下方修正後も5%を超えており、高配当株としての魅力は維持しています。信用倍率は1.83倍と均衡しており、目先の需給は拮抗していますが、業績下方修正の影響による売り圧力が続く可能性には注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/09期119億円42.6億円35.8%
2017/09期137億円41.3億円30.1%
2018/09期126億円36.4億円28.8%
2019/09期144億円43.6億円30.3%
2020/09期17.2億円5.8億円33.9%
2021/09期51.5億円22.0億円42.8%
2022/09期125億円39.9億円32.0%
2023/09期180億円55.2億円30.7%
2024/09期289億円84.5億円29.2%
2025/09期265億円83.4億円31.5%

法人税等の支払額は税引前利益の増減に伴い推移しており、実効税率は概ね法定実効税率に近い水準で安定しています。大規模な税効果会計が発生するような特殊な状況は限定的であり、利益の成長に応じて納税額が連動する構造です。今後も安定した利益水準を維持することで、適切な納税が行われる見通しです。

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FPG まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 130.4円
安全性
普通
自己資本比率 34.1%
稼ぐ力
普通
ROE 7.5%(累計)
話題性
不評
ポジ 35%

「航空機・船舶リースの節税スキームで急成長したが、税制改正の逆風を受け不動産・M&Aへ軸足を移す転換期」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU