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ユニソルホールディングス7128

UNISOL Holdings Corporation

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 101円
安全性
安定
自己資本比率 59.2%
稼ぐ力
普通
ROE 2.7%
話題性
不評
ポジ 40%

この会社ってなに?

あなたが普段利用する高層ビルや商業施設、その頑丈な骨組みとなる鉄骨などの資材を供給しているのがユニソルホールディングスです。また、スマートフォンや自動車を製造する工場で、精密な作業をこなす産業用ロボットや工作機械も同社が世界中から調達し、日本のモノづくり企業に提供しています。普段目にすることの多い製品や建物の裏側で、同社は日本の産業基盤を幅広く支えているのです。あなたの生活も、間接的に同社の事業によって成り立っているかもしれません。

機械専門商社のマルカと建設資材専門商社のフルサト工業が統合して誕生した持株会社。2025期は売上高1,590.4億円(前期比1.7%減)、営業利益33.80億円(同12.4%減)と減収減益の見込みで、利益水準は低下傾向にある。一方でPBRは0.73倍と1倍を大きく下回り、割安感も指摘される。進行中の中期経営計画は下方修正されており、収益力の回復と成長戦略の再構築が今後の焦点となる。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
12月
本社
大阪市中央区南新町1-2-10

サービスの実績は?

101
1株当たり配当金(年間)
2025期実績
-5.6% YoY
2,010
グループ従業員数
2024年12月31日時点
-1.7%
売上高成長率 (YoY)
2025期実績
-12.4%
営業利益成長率 (YoY)
2025期実績
7,912万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績ベース
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
2.7%
株主資本の利回り
ROA
1.6%
総資産の活用度
Op. Margin
2.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期1.5%1.0%-
2022/12期6.5%3.9%-
2023/12期6.5%3.9%-
2024/12期6.3%3.8%2.4%
2025/12期2.6%1.6%2.1%
2025/12期2.7%1.6%2.1%

収益性に関しては、経営統合後の初期に利益率が向上したものの、足元では営業利益率が2.1%、ROE(自己資本利益率)も2.6%まで低下しています。これは競争激化や人件費・物流費の上昇といった外部環境の変化を反映したものです。今後は、高収益事業の選別や業務効率化を通じて、資本効率の改善をどれだけ実現できるかが課題となります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期743億円10.4億円67.1円-
2022/12期1,624億円45.3億円178.9円+118.6%
2023/12期1,730億円47.0億円188.3円+6.5%
2024/12期1,617億円38.6億円46.1億円190.8円-6.5%
2025/12期1,590億円33.8億円19.1億円79.8円-1.7%

当社は機械商社と建設資材商社の経営統合により成長基盤を構築してきましたが、直近の業績は、売上高が約1,590億円、営業利益が33.8億円と減収減益となりました。建設需要の変動やコスト増加が利益を圧迫しており、2026年12月期も引き続き慎重な利益水準が見込まれています。今後は、ニデックドライブテクノロジーのES事業譲受などのM&A戦略を通じた事業拡大により、業績回復と成長を目指す方針です。 【2025/12期実績】売上1590億円(前期比-1.7%)、営業利益34億円、純利益19億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
2.7%
業界平均
7.9%
営業利益率下回る
この会社
2.1%
業界平均
3.6%
自己資本比率上回る
この会社
59.2%
業界平均
45.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億2,900万円
取締役3名の合計

機械および建設資材販売を主軸とし、連結子会社23社を擁するグループ経営を行っています。直近の決算では原材料コスト増や競争激化による影響が懸念されていますが、M&Aや事業譲受を通じた成長戦略の実行が重要なリスク管理・成長ドライバーとなっています。

会社の計画は順調?

D
総合評価
当初の中計目標を大幅に下方修正しており、業績予想も2期連続で大幅未達と計画遂行力に課題。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画「UNISOL」(修正後目標)
2022期〜2026期
売上高: 目標 1,650億円 順調 (1,590.4億円)
96.4%
営業利益: 目標 34億円 順調 (33.8億円)
99.4%
ROE: 目標 2.9% 順調 (2.62%)
90.3%
中期経営計画「UNISOL」(旧目標)
2022期〜2026期
売上高: 目標 2,000億円 未達 (1,590.4億円)
79.5%
営業利益: 目標 80億円 未達 (33.8億円)
42.3%
ROE: 目標 8.0% 未達 (2.62%)
32.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期1,570億円1,624億円+3.5%
2023期1,700億円1,730億円+1.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期41億円59億円+43.8%
2023期57億円57億円+0.1%
2024期55億円39億円-29.8%
2025期45億円34億円-24.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2022年に策定した中期経営計画「UNISOL」は、当初売上高2,000億円、営業利益80億円という野心的な目標を掲げていました。しかし、外部環境の変化などを受け、2026年2月に最終年度(2026年12月期)の目標を売上高1,650億円、営業利益34億円へと大幅に下方修正しました。2024期、2025期と2期連続で期初予想を大幅に下回る着地となっており、計画の信頼性回復が急務です。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・事業譲受30%
サステナビリティ20%
その他IR10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 -12.5%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 32%
卸売業 480社中 154位
報道のトーン
40%
好意的
20%
中立
40%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月事業譲受

ニデックドライブテクノロジーのES事業を譲受し、機械事業のさらなる強化を図る。

2026年2月業績修正

2025年12月期決算発表と同時に、中期経営計画の目標値を修正し減益基調を公表した。

2026年2月環境取組

脱炭素化支援として国内最大級のソーラーカーポートを完工させるなどESG経営を推進

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率59.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
8.7億円
借金(有利子負債)
Net Assets
739億円
会社の純資産

財務健全性は非常に安定しており、自己資本比率は62.1%と高い水準を維持しています。過去には有利子負債がゼロでしたが、現在は事業拡大に伴い約44億円の借り入れがあるものの、総資産に対する割合は低く財務基盤は強固です。潤沢なネット資産(純資産)を背景に、将来的な成長投資や株主還元を継続できる余裕を有しています。 【2025/12期】総資産1170億円、純資産739億円、自己資本比率59.2%、有利子負債8.7億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+55.0億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-12.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
-26.5億円
借入・返済など
Free CF
+42.4億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期8.5億円1.1億円5.4億円9.7億円
2022/12期38.0億円22.9億円5.0億円15.1億円
2023/12期60.3億円46.7億円53.7億円13.6億円
2024/12期78.6億円14.3億円33.7億円93.0億円
2025/12期55.0億円12.6億円26.5億円42.4億円

営業キャッシュフローは概ね安定的にプラスを維持しており、本業による稼ぐ力は健在です。2024/03期には投資資産の売却等によりフリーキャッシュフローが急増しましたが、基本的には事業成長に向けた投資と、配当などの株主還元を両立させています。今後もM&Aを絡めた積極的な投資が続く見通しであり、キャッシュの適切な配分が重要となります。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 2名(22.2% 男性 7
22%
78%
監査報酬
9,400万円
連結子会社数
23
設備投資額
3.8億円
平均勤続年数(従業員)
10.4
臨時従業員数
136

女性役員比率が22.2%と、製造・商社業界としては比較的高い水準で多様性の確保が進んでいます。社外取締役を過半数に登用する体制を整え、独立した監査機能により透明性の高い企業統治を実現しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主39.1%
浮動株60.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関11.7%
事業法人等27.4%
外国法人等24%
個人その他36.1%
証券会社0.8%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 主な安定株主はTHE SFP VALUE REALIZATION MASTER FUND LTD. (常任代理人 立花証券)・JP  MORGAN  CHASE  BANK  385642(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)。

有限会社エフアールテイ(3,200,000株)13.17%
THE SFP VALUE REALIZATION MASTER FUND LTD. (常任代理人 立花証券株式会社)(2,922,000株)12.03%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(その他信託口)(1,318,000株)5.43%
JP  MORGAN  CHASE  BANK  385642(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(747,000株)3.08%
フルサト・マルカグループ従業員持株会(678,000株)2.79%
日本生命保険相互会社(496,000株)2.04%
SINOPACSEC(常任代理人 日産証券株式会社)(400,000株)1.65%
神鋼商事株式会社(386,000株)1.59%
阪和興業株式会社(360,000株)1.48%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(投資信託口)(359,000株)1.48%

有限会社エフアールテイが筆頭株主として13.17%を保有し、次いでTHE SFP VALUE REALIZATION MASTER FUND LTD.等の機関投資家が並びます。創業家や特定法人による安定的な持ち合い構造が見られ、経営の安定性が高い一方で、浮動株比率には一定の制約があると考えられます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1リスク管理の基本的な考え方 当社は、コンプライアンスを重視し、当社グループにおける業務の有効性及び効率性、並びに財務報告の適正性を確保するために、適切なリスク管理を実現することを目的とした体制を整備し、全社的リスク管理を推進しております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
706万円
従業員数
1,966
平均年齢
40.6歳
平均年収従業員数前年比
当期706万円1,966-

従業員平均年収は706万円であり、機械・建設資材商社という業界特性を考慮すると比較的高い水準で安定しています。経営統合による組織体制の強化が、長期的な人材確保と待遇維持に寄与していると推測されます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、株価変動と配当金を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。2023期以降、同社のTSRは3期連続でTOPIXをアンダーパフォーム(下回る)しています。これは、安定した配当にもかかわらず、業績の伸び悩みを背景とした株価の低迷が主な要因です。株主価値向上のためには、株価を上昇させるための具体的な成長戦略とその着実な実行が求められます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
101
方針: 配当性向40%目標
1株配当配当性向
2021/12期14.521.6%
2022/12期11363.2%
2023/12期6635.1%
2024/12期10756.1%
2025/12期101126.5%
株主優待
あり
権利確定月12月

配当方針として「配当性向」を基準としつつ、株主還元の強化に積極的な姿勢を示しています。配当利回りは4%台後半と高水準を維持しており、インカムゲイン重視の投資家にとって魅力的な銘柄といえます。ただし、直近は利益水準の低下により配当性向が一時的に上昇しているため、今後の業績回復による収益の安定化が配当継続の鍵となります。

もし5年前に投資していたら?

+
2022期初めに100万円を投資した場合
100万円が 110.7万円 になりました (10.7万円)
+10.7%
年度末時点評価額損益TSR
2022期155.3万円55.3万円55.3%
2023期118.0万円18.0万円18.0%
2024期120.8万円20.8万円20.8%
2025期110.7万円10.7万円10.7%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残32,200株
売り残72,200株
信用倍率0.45倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表2026年5月中旬
2026年12月期 第2四半期決算発表2026年8月中旬
2026年12月期 第3四半期決算発表2026年11月上旬

信用倍率は0.45倍と売り残が買い残を上回る状況で、株価の下落を見込む投資家が多いことを示唆しています。これは将来的な買い戻し(踏み上げ)のエネルギーにもなり得ますが、現時点では需給は緩んでいます。業界比較では、PBRは0.73倍と業界平均より大幅に割安で、配当利回りも高い水準にありますが、PERは割高となっており、市場からの利益成長期待は低い状態です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期20.3億円10.0億円49.0%
2022/12期70.5億円25.2億円35.8%
2023/12期66.5億円19.5億円29.4%
2024/12期46.6億円4,600万円1.0%
2025/12期41.8億円22.7億円54.4%

法人税等の支払額は、各期の税引前利益の変動に連動しています。2024/03期は税額が極端に低くなっていますが、これは繰延税金資産の計上など一時的な税効果会計の影響を受けたためです。2025/03期以降は、概ね法定実効税率に近い水準で推移する見込みです。

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ユニソルホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 101円
安全性
安定
自己資本比率 59.2%
稼ぐ力
普通
ROE 2.7%
話題性
不評
ポジ 40%

「産業ロボットと建設資材、2つの専門商社が融合した社会インフラの縁の下の力持ち」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU