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高速7504

KOHSOKU CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 54円
安全性
安定
自己資本比率 58.3%
稼ぐ力
普通
ROE 7.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたがスーパーマーケットでお惣菜や生鮮食品を手に取るとき、その商品を包んでいる透明なトレーやラップ、お弁当の容器をきっと目にしていますよね。実は、それらの食品パッケージの多くを全国の食品メーカーや小売店に供給しているのが高速という会社です。普段何気なく使っている食品パッケージの裏側で、日本の食の安全と利便性を支える重要な役割を担っています。この会社がなければ、私たちの食生活は少し不便になってしまうかもしれません。

高速は、食品軽包装資材の専門商社として安定した成長を続けています。直近の2025年3月期決算では売上高1159.2億円、営業利益45.32億円と過去最高を更新し、続く2026年3月期も増収増益を見込んでいます。景気動向に左右されにくい食品インフラを支える事業特性に加え、積極的なM&Aによる規模拡大が成長を牽引している点が特徴です。安定した配当実績も魅力であり、堅実な成長を求める投資家に注目されています。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
3月
本社
宮城県仙台市宮城野区扇町二丁目3番14号

サービスの実績は?

9.1%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
前年7.4%から加速
7.2%
営業利益成長率
2025期実績 (YoY)
前年5.5%から加速
54
1株当たり配当金
2025期実績
12期連続増配
30.1%
配当性向
2025期実績
安定的
1.04億円
従業員一人当たり売上高
2025期実績ベース
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.7%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.7%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
4.4%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期8.0%4.8%-
2022/03期8.5%5.2%-
2023/03期9.0%5.5%-
2024/03期8.8%5.3%4.0%
2025/03期9.0%5.6%3.9%
3Q FY2026/37.7%(累計)4.7%(累計)4.4%

売上高純利益率の改善とともに自己資本利益率(ROE)が概ね8%台後半で安定的に推移しており、資本効率の高さが際立っています。営業利益率は4%前後で安定しており、薄利多売になりがちな卸売業の中で確かな付加価値を提供できている証左です。資産効率を示すROAも5%台を維持しており、経営資源を効率よく利益創出に結びつけています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期865億円24.2億円125.3円-
2022/03期918億円26.6億円137.8円+6.2%
2023/03期989億円29.8億円154.2円+7.7%
2024/03期1,062億円42.3億円31.1億円161.2円+7.5%
2025/03期1,159億円45.3億円34.7億円179.1円+9.1%

食品軽包装資材の専門商社である同社は、消費者の利便性向上を背景に売上高が着実に拡大しており、2025/03期には1,159億円に達しました。単なる物販にとどまらず、顧客への提案営業を強化したことで営業利益も連続で成長を遂げています。2026/03期の予想においても売上高1,240億円、純利益36.5億円を見込んでおり、強固な収益基盤が成長を牽引しています。 【3Q 2026/03期実績】売上956億円(通期予想比77%)、営業利益42億円(同87%)、純利益31億円(同84%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
7.7%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率上回る
この会社
4.4%
業界平均
3.6%
自己資本比率上回る
この会社
58.3%
業界平均
45.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億4,783万円
取締役7名の合計

食品軽包装資材の専門商社として、外食産業や食品製造業の動向が直接的な事業リスクとして影響を受けやすい構造です。開示情報からは、持続可能なサプライチェーンの構築に向けた設備投資や環境対応製品への注力が重要な経営課題として読み取れます。

会社の計画は順調?

A
総合評価
過去の中計を前倒しで達成し、業績予想も堅調に上回るなど、計画達成能力は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026年3月期 連結業績予想
2026期
売上高: 目標 1,240億円 順調 (1,159.2億円)
93.5%
営業利益: 目標 48.5億円 順調 (45.32億円)
93.4%
1株当たり当期純利益(EPS): 目標 187.2円 順調 (179.1円)
95.7%
(旧) 2021-2025年度 中期経営計画
2021期-2025期
売上高: 目標 1,000億円 前倒し達成 (1,159.2億円)
115.9%
営業利益: 目標 37億円 前倒し達成 (45.32億円)
122.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,120億円1,120億円1,159億円+3.5%
2024期1,030億円1,062億円+3.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期44億円44億円45億円+4.2%
2024期42億円42億円+1.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は2021期〜2025期の中期経営計画で掲げた売上高1,000億円、営業利益37億円の目標を、最終年度を待たずに2024期時点で前倒し達成しています。さらに、毎期の業績予想も期初計画を上回って着地する傾向があり、経営の安定感と実行力の高さがうかがえます。2026年2月には次期長期ビジョン「高速ファンづくりチャレンジ 2035」を発表しており、M&Aや新規事業創出による持続的成長を目指す方針です。

どんな話題が多い?

決算・業績50%
株価・市況25%
株主還元15%
経営戦略10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
12
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン, フィスコ
業界内ランキング
上位 35%
卸売業 480社中 168位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年1月増収増益

26年3月期第3四半期決算にて、売上高956億円を記録し、前年同期比での成長を維持。

2026年2月長期ビジョン策定

創立60周年を記念し、次期長期ビジョン「高速ファンづくりチャレンジ2035」を発表。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率58.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
420億円
会社の純資産

有利子負債は極めて少なく、自己資本比率は65.0%と非常に高い水準を維持しており、盤石な財務健全性を誇ります。総資産は612億円規模に成長しつつも、ネットアセットの積み上げによりBPS(1株あたり純資産)は2025/03期時点で2,043円まで着実に増加しました。キャッシュポジションの厚みと負債の少なさは、不透明な経済環境下でも柔軟な投資を行うための強力な武器となっています。 【3Q 2026/03期】総資産697億円、純資産420億円、自己資本比率58.3%。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+9.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-25.2億円
投資に使ったお金
Financing CF
-9.5億円
借入・返済など
Free CF
-15.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期31.8億円9.8億円8.8億円22.0億円
2022/03期32.5億円39.1億円10.1億円6.6億円
2023/03期25.6億円25.8億円10.3億円2,200万円
2024/03期45.8億円15.8億円10.6億円30.0億円
2025/03期9.7億円25.2億円9.5億円15.5億円

営業キャッシュフローは本業の好調さから概ね安定してプラスを維持しており、事業活動による高い現金創出力が経営の根幹を支えています。投資キャッシュフローは拠点拡大や物流設備への投資により適宜マイナスを計上しており、中長期的な成長に向けた前向きな資金投下が行われています。財務キャッシュフローについては配当支払や負債の返済により着実な資金還元と健全な負債管理が継続されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 12名)
女性 3名(25.0% 男性 9
25%
75%
監査報酬
4,250万円
連結子会社数
5
設備投資額
24.7億円
平均勤続年数(従業員)
10.42
臨時従業員数
1172

女性役員比率が25.0%と、上場企業の中でも比較的高い水準を維持しており、多様な視点を取り入れた意思決定体制が整っています。監査役会設置会社として監査体制も整備されており、規模に応じた透明性の高いガバナンスが構築されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主57.3%
浮動株42.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関43.1%
事業法人等14.2%
外国法人等12.1%
個人その他30%
証券会社0.6%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主はビービーエイチ フオー フイデリテイー ロープライス ストツク フアンド (常任代理人 三菱UFJ銀行)・光通信・高速興産B号。

管理信託(高速興産B号株式会社 0700207号)受託者みずほ信託銀行株式会社(2,191,000株)11.26%
管理信託(高速興産C号株式会社 0700208号)受託者みずほ信託銀行株式会社(2,191,000株)11.26%
ビービーエイチ フオー フイデリテイー ロープライス ストツク フアンド (常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)(1,577,000株)8.1%
日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)(1,360,000株)6.99%
管理信託(高速興産A号株式会社 0700206号)受託者みずほ信託銀行株式会社(1,113,000株)5.72%
光通信㈱(1,060,000株)5.45%
高速興産B号㈱(621,000株)3.19%
高速興産C号㈱(611,000株)3.14%
㈱七十七銀行(510,000株)2.62%
赫 由美子(508,000株)2.61%

同社は創業家に関連する管理信託や高速興産が上位株主に名を連ねており、創業家による安定した経営基盤が特徴です。機関投資家や海外投資家の保有も見られますが、特定株主の比率が高く、長期的な視点での経営方針が維持されやすい構成となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1M&Aに対するリスク 当社グループの業容拡大を目指して、積極的なM&Aを実施してきております
2不良債権の発生リスク 厳しい経済情勢を反映して不良債権の発生は避けられないものとなっております
3食品の安全性に対するリスク 食品偽装等の食品の安全性を揺るがす問題は、食品軽包装資材卸売業を事業の中核としている当社グループの営業活動に大きな影響を与えます
4人材の流出のリスク 企業の存続におきまして優秀な人材の確保は必須であり、当社グループとしましても高速グループ倫理規程に基づく相談窓口(ホットライン)の設置、社員満足度調査や定期的な職場内面談によって収集した社員の意見や、職場環境監査報告に基づき、職場環境の改善に努めております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
575万円
従業員数
1,120
平均年齢
39.17歳
平均年収従業員数前年比
当期575万円1,120-

従業員平均年収は575万円であり、食品包装資材を扱う専門商社という業態を考慮すると、安定した水準を維持しています。近年は物価上昇への対応や人材確保の観点から、ベースアップや各種手当の拡充に注力する傾向にあります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を含めた投資家へのリターンを示す指標です。過去5年間を見ると、2022期と2023期はTOPIXを上回る優れたパフォーマンス(アウトパフォーム)を達成しました。これは、安定した業績成長と継続的な増配が株価に好影響を与えた結果です。一方で、相場全体の地合いによってはTOPIXに劣後する年もありましたが、2025期ではほぼ同水準となっており、長期的に市場平均並みかそれ以上のリターンを株主に提供してきたと評価できます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
54
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/03期2623.8%
2017/03期2726.0%
2018/03期2826.1%
2019/03期2923.9%
2020/03期3025.5%
2021/03期4233.5%
2022/03期4431.9%
2023/03期4629.8%
2024/03期5232.3%
2025/03期5430.1%
9期連続増配
株主優待
あり
QUOカード(100株~)、カタログギフト(300株~)
必要株数100株以上(約31万円)
金額相当約500円相当
権利確定月3月

同社は業績連動型の配当政策を採用しており、安定的な利益成長を背景に配当額を着実に積み上げる増配基調を継続しています。配当性向は30%程度を目標としており、株主への還元と成長投資のバランスを重視する方針です。今後も連結業績の拡大とともに、株主に対する利益還元を強化していく姿勢が期待されます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 188.5万円 になりました (88.5万円)
+88.5%
年度末時点評価額損益TSR
2021期126.3万円26.3万円26.3%
2022期138.8万円38.8万円38.8%
2023期176.7万円76.7万円76.7%
2024期204.3万円104.3万円104.3%
2025期188.5万円88.5万円88.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残15,800株
売り残66,700株
信用倍率0.24倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年7月下旬
2027年3月期 第2四半期決算発表2026年10月下旬

信用倍率は0.24倍と売り残が買い残を大幅に上回っており、将来の株価下落を見込む空売りが多い状況です。これは短期的な過熱感への警戒や、貸借銘柄としてのヘッジ売り需要を示唆している可能性があります。一方で、PERやPBRは業界平均をやや上回っており、市場からは安定成長性がある程度評価されていると言えるでしょう。今後の決算で堅調な業績を示し、空売りの買い戻しを誘発できるかが注目されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期35.4億円11.2億円31.6%
2022/03期39.0億円12.4億円31.7%
2023/03期42.4億円12.6億円29.7%
2024/03期45.3億円14.1億円31.2%
2025/03期48.4億円13.7億円28.4%

法人税等の支払額は税引前利益の拡大とともに推移しており、適正な納税が行われています。実効税率は概ね30%前後で安定しており、税務上の大きな特異点は見られません。2026/03期期の予想では税率が24.7%程度に低下する見込みですが、これは税額控除や会計上の見積もりに基づく一時的な変動の可能性があります。

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高速 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 54円
安全性
安定
自己資本比率 58.3%
稼ぐ力
普通
ROE 7.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「スーパーの総菜コーナーを陰で支える、食品包装の「黒子」的トップ企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU