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明治電機工業3388

MEIJI ELECTRIC INDUSTRIES CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 60.6%
稼ぐ力
普通
ROE 5.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが毎日乗る自動車や、普段使っている家電製品。それらが作られる最先端の工場の裏側で、明治電機工業は活躍しています。工場の生産ラインを自動で動かすロボットやセンサー、モーターといった「工場の神経や筋肉」となる部品を供給するのが主な仕事です。さらに、それらの部品を組み合わせて「どうすればもっと効率よく、速く、正確に製品を作れるか」という生産ライン全体の設計図を描くコンサルティングも行っています。普段目にすることはないかもしれませんが、日本のものづくりを根幹から支える重要な役割を担っている会社です。

ファクトリーオートメーション(FA)分野を得意とする技術商社で、特にトヨタ自動車関連向けが売上の4割強を占める安定基盤が特徴です。2025期は売上高786.7億円(前期比5.5%増)、営業利益32.9億円(同13.1%増)と増収増益を達成し、安定した成長を継続しています。近年は子会社の吸収合併による技術力強化や、工場内物流のコンサルティングサービス「ロディック」を開始するなど、ソリューション提供力を高めることで更なる成長を目指しています。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
3月
本社
名古屋市中村区亀島二丁目13番8号

サービスの実績は?

786.7億円
連結売上高
2025期実績
+5.5% YoY
32.9億円
連結営業利益
2025期実績
+13.0% YoY
60
1株当たり配当金
2025期実績
+2円 YoY
31.4%
配当性向
2025期実績
FY2024は30.3%
24.3億円
親会社株主に帰属する当期純利益
2025期実績
+0.4% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
5.7%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
4.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期6.2%3.6%-
2022/03期6.9%4.1%-
2023/03期7.7%4.6%-
2024/03期7.8%4.7%3.9%
2025/03期7.2%4.6%4.2%
3Q FY2026/35.7%(累計)3.4%(累計)4.1%

売上高純利益率は概ね3%から4%台で推移しており、着実な収益性の向上が見られます。ROEは7%前後で安定しており、資本効率を意識した経営が一定の成果を上げています。今後もエンジニアリング力を活かした高付加価値サービスの提供により、さらなる利益率の改善が期待されます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期639億円15.2億円132.1円-
2022/03期677億円17.8億円154.1円+6.0%
2023/03期709億円21.9億円173.2円+4.7%
2024/03期746億円29.1億円24.3億円191.5円+5.1%
2025/03期787億円33.0億円24.4億円191.3円+5.5%

明治電機工業は売上高が順調に拡大傾向にあり、FAエンジニアリング事業の成長が全体を牽引しています。営業利益も堅調に推移しており、2026/03期期には営業利益37.3億円を見込むなど、高い増益基調を継続していることが特徴です。自動車産業をはじめとする主要顧客の設備投資需要を着実に取り込み、安定的な成長を実現しています。 【3Q 2026/03期実績】売上538億円(通期予想比65%)、営業利益22億円(同59%)、純利益18億円(同64%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
5.7%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率上回る
この会社
4.1%
業界平均
3.6%
自己資本比率上回る
この会社
60.6%
業界平均
46.0%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億7,635万円
取締役4名の合計

事業リスクとして特定の顧客(トヨタグループ等)への売上依存度が挙げられ、自動車産業の動向が業績に直結しやすい構造です。また、海外展開の拡大や為替変動、原材料価格の変動などが経営上の重要課題として開示されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
業績予想の精度は高く、安定的だが、大きな上振れも少ない堅実な計画遂行力。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 連結業績予想
2026期
売上高: 目標 825.0億円 順調 (786.7億円)
95.4%
営業利益: 目標 37.3億円 順調 (32.9億円)
88.3%
当期純利益: 目標 28.0億円 順調 (24.3億円)
87%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期785億円787億円+0.2%
2024期760億円746億円-1.9%
2023期735億円710億円-3.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期33億円33億円+1.4%
2024期30億円29億円-1.6%
2023期27億円27億円+0.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画の数値目標を対外的に大きく掲げるタイプではありませんが、毎期の業績予想に対する達成度は比較的高い傾向にあります。2025期は売上・利益ともに期初予想を若干上回って着地しました。過去3期を見ても、予想からの乖離率は数%以内に収まっており、非常に堅実な経営計画を立て、それを着実に実行する能力があると評価できます。2026期は増収増益を見込んでおり、この計画達成が株価の鍵を握ります。

どんな話題が多い?

決算・業績45%
事業戦略30%
人事・組織15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
42
前月比 +12.5%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 38%
卸売業 240社中 91位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年1月好決算

第3四半期累計の経常利益が前年同期比38.5%増を達成し、成長期待が高まりました。

2026年1月新規サービス

工場内物流の課題解決を支援する新サービス「ロディック」を開始し、エンジニアリング事業の深耕を図っています。

2025年12月M&A

連結子会社エム・ディーマシナリーを吸収合併し、技術力の強化と経営効率の向上を実現しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率60.6%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
364億円
会社の純資産

同社は自己資本比率が60%を超えており、極めて強固な財務体質を有しています。有利子負債についてはほぼゼロで推移しており、実質的な無借金経営を継続しているため、財務面での安定性は非常に高いです。豊富な自己資本を背景に、将来の成長投資や安定配当を支える強固な基盤が構築されています。 【3Q 2026/03期】総資産523億円、純資産364億円、自己資本比率60.6%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+16.1億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-4.8億円
投資に使ったお金
Financing CF
-8.9億円
借入・返済など
Free CF
+11.3億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期34.5億円8.8億円7.4億円25.7億円
2022/03期11.4億円7.1億円4.9億円4.3億円
2023/03期38.2億円9.0億円16.6億円47.2億円
2024/03期57.3億円3.3億円31.3億円54.1億円
2025/03期16.1億円4.8億円8.9億円11.3億円

営業キャッシュフローは年度によって変動がありますが、事業の拡大に伴い安定したキャッシュ創出能力を維持しています。2023/03期期の大幅なマイナスは一時的な運転資本の増減が主な要因であり、翌期には力強く回復しています。強固な財務基盤を背景に、成長投資と株主還元を両立できるキャッシュフロー体制が整っています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 7名)
女性 2名(28.6% 男性 5
29%
71%
監査報酬
3,300万円
連結子会社数
5
設備投資額
3.2億円
平均勤続年数(従業員)
17

女性役員比率が28.6%と上場企業平均を上回る水準を達成しており、ダイバーシティ推進に積極的です。監査等委員会設置会社として経営監視機能が強化されており、連結子会社5社を擁する組織規模に対して、適正なガバナンス体制が整えられています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主35.8%
浮動株64.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関19.5%
事業法人等16.4%
外国法人等5.1%
個人その他57%
証券会社2%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は明治電機工業従業員持株会・三菱UFJ銀行。

合同会社ワイコーポレーション(1,220,900株)9.59%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,131,100株)8.88%
明治電機工業従業員持株会(557,000株)4.37%
株式会社三菱UFJ銀行(459,400株)3.61%
林 正弘(361,000株)2.83%
吉田 年章(360,000株)2.83%
三井住友信託銀行株式会社(300,000株)2.36%
安井 博子(295,000株)2.32%
森田 操(250,500株)1.97%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(243,300株)1.91%

大株主には合同会社ワイコーポレーションや日本マスタートラスト信託銀行などが名を連ねており、安定株主が一定の割合を占めています。また、明治電機工業従業員持株会が上位株主となっており、従業員による中長期的な経営参画意識が保たれている構成です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります
2なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります
3(1) 特定の取引先への依存度について ① 特定の販売先について 当社グループは制御機器、産業機器、計測機器等の販売の他、検査装置、生産支援システムなど自社開発製品の設計、製造等を主な事業としております
4当社グループでは、これらの商・製品等の販売において自動車関連産業及びトヨタグループへの依存度が高くなっております
5したがいまして、当社グループの経営成績は自動車関連産業及びトヨタグループの設備投資動向に影響を受ける可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
649万円
従業員数
720
平均年齢
41.2歳
平均年収従業員数前年比
当期649万円720-

従業員平均年収は649万円であり、業界水準と比較して安定した給与体系といえます。FAシステムを中心とした技術商社として専門性の高い人材を確保する必要があり、継続的な人材投資が反映されていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、分析対象期間である過去5年間において、一貫して市場平均であるTOPIXをアンダーパフォーム(下回る)しています。これは、安定的な配当は実施しているものの、株価の上昇が市場全体の成長ペースに追いついていないことが主な要因です。特に好調な相場であった2024期や2025期においてもTOPIXに大きく劣後しており、PBRが1倍を割れていることからも、市場からの成長期待がまだ十分に株価に織り込まれていない状況が示唆されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
60
方針: 配当性向40%目標
1株配当配当性向
2016/03期4029.5%
2017/03期4030.2%
2018/03期5529.3%
2019/03期8229.8%
2020/03期7229.9%
2021/03期6045.4%
2022/03期4730.5%
2023/03期5230.0%
2024/03期5830.3%
2025/03期6031.4%
3期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は現在導入されておりません。

同社は業績連動型の配当政策を採用しており、配当性向40%を目標水準としています。継続的な利益成長に合わせて増配を図る姿勢を示しており、株主還元への意識は高いです。安定的かつ持続的な配当を重視する方針のもと、株主価値の向上に取り組んでいます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 129.9万円 になりました (29.9万円)
+29.9%
年度末時点評価額損益TSR
2021期113.1万円13.1万円13.1%
2022期82.9万円17.1万円-17.1%
2023期99.7万円0.3万円-0.3%
2024期130.5万円30.5万円30.5%
2025期129.9万円29.9万円29.9%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残70,300株
売り残7,300株
信用倍率9.63倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年7月下旬
2027年3月期 第2四半期決算発表2026年10月下旬

市場評価の面では、PER10.5倍、PBR0.86倍と、いずれも卸売業の業界平均を下回っており、株価は割安な水準にあると考えられます。特にPBRが1倍を割れている点は、資産価値に対して株価が評価されていないことを示唆しています。信用取引の買い残が売り残を上回る状況が続いていますが、信用倍率は10倍前後と過熱感のある水準ではなく、需給は比較的安定しています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期21.6億円6.5億円30.0%
2022/03期24.4億円6.6億円27.0%
2023/03期30.5億円8.6億円28.2%
2024/03期33.3億円9.1億円27.2%
2025/03期36.0億円11.6億円32.3%

実効税率は概ね法定実効税率に近い水準で推移しており、適切な納税が行われています。2025/03期期の税負担率の変動は会計上の調整によるものですが、長期的には安定した税務コストで推移しています。将来の業績予想に基づいても、計画的かつ合理的な税金支払いが想定されています。

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明治電機工業 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 60.6%
稼ぐ力
普通
ROE 5.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「工場の『自動化』を支える、トヨタも頼る縁の下の力持ち技術商社」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU