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オルバヘルスケアホールディングス2689

OLBA HEALTHCARE HOLDINGS,Inc.

スタンダードUpdated 2026/03/30
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 80円
安全性
注意
自己資本比率 24.4%
稼ぐ力
普通
ROE 3.8%(累計)
話題性
普通
ポジ 35%

この会社ってなに?

あなたが病院で診察や手術を受けるとき、医師が使うメスや注射器、最新のMRI装置まで、あらゆる医療機器が必要です。オルバヘルスケアは、そうした何千種類もの医療機器を全国の病院やクリニックに安定的に供給する「縁の下の力持ち」です。また、ご家族が介護サービスを利用する際に目にする介護用ベッドや車椅子。これらのレンタルや販売、住宅改修の相談まで手掛けているのも同社です。私たちの健康と安心な暮らしを、医療と介護の両面から舞台裏で支えている企業なのです。

オルバヘルスケアHDは、医療機器の卸売を中核事業とする安定企業です。2025年6月期は売上高1,227.0億円(前期比+3.5%)と増収を維持したものの、仕入価格上昇の影響で営業利益は19.79億円(同-11.1%)と減益になりました。現在、2028年6月期に売上高1,420億円、営業利益27億円を目指す中期経営計画を推進中です。5期連続増配と株主還元にも積極的で、安定した財務基盤を背景にM&AやDX投資による成長を模索しています。

卸売業スタンダード市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
6月
本社
岡山県岡山市北区下石井1-1-3 日本生命岡山第二ビル8階

サービスの実績は?

1,227億円
連結売上高
2025年6月期実績
+3.5% YoY
19.79億円
連結営業利益
2025年6月期実績
-11.1% YoY
80
1株当たり配当金
2025年6月期実績
5期連続増配
33.1%
配当性向
2025年6月期実績
1,000円相当
株主優待 (QUOカード)
100株保有・1年以上
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
3.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
1.0%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
1.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/06期6.6%1.0%0.5%
2017/06期13.8%2.2%1.0%
2018/06期17.8%3.2%1.1%
2019/06期11.8%2.3%1.2%
2020/06期4.6%1.0%0.9%
2021/06期12.8%2.8%1.4%
2022/06期17.8%4.0%1.9%
2023/06期14.6%3.5%1.9%
2024/06期13.8%3.6%1.9%
2025/06期12.1%3.2%1.6%
2Q FY2026/63.8%(累計)1.0%(累計)1.1%

売上高純利益率や営業利益率は卸売業の特性から低い水準に留まるものの、ROEは10%台前半を維持しており資本効率を意識した経営が行われています。資産回転率とあわせ、限られたマージンの中で効率的に利益を生み出す収益構造が定着しています。今後はDX推進による更なる業務効率化が収益性の向上に寄与するかどうかが注目されます。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/06期1,130億円15.4億円9.9億円162.7円+4.7%
2022/06期1,080億円20.7億円15.3億円252.8円-4.4%
2023/06期1,105億円21.5億円14.1億円234.9円+2.3%
2024/06期1,186億円22.3億円15.0億円251.7円+7.3%
2025/06期1,227億円19.8億円14.3億円241.4円+3.5%

当社の売上高は医療機器流通事業の堅調な推移により年々着実な成長を遂げ、直近の2025/03期には1,227億円に達しました。営業利益についてもコスト管理の徹底により20億円前後の水準で安定的な推移を維持しています。次期2026/03期においても増収を見込んでおり、医療器材およびSPD事業を軸とした事業基盤の強さが際立っています。 【2Q 2026/06期実績】売上624億円(通期予想比49%)、営業利益6.7億円(同34%)、純利益4.5億円(同34%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
3.8%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率下回る
この会社
1.1%
業界平均
3.6%
自己資本比率下回る
この会社
24.4%
業界平均
46.2%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

主な事業は医療器材卸売とSPD(物流管理)事業であり、高齢化社会を背景に需要は堅調です。一方で、仕入価格の上昇やコスト増加が利益を圧迫するリスクを抱えており、中期経営計画を通じた収益性の改善と事業ポートフォリオの最適化が重要な開示テーマとなっています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上目標は堅調に達成するも、近年の利益予想は未達傾向。利益率改善が課題。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2026期〜2028期
売上高: 目標 1,420億円 順調 (1,227.0億円)
86.4%
営業利益: 目標 27億円 順調 (19.79億円)
73.3%
(旧)中期経営計画 最終年度目標
2023期
売上高: 目標 1,100億円 達成 (1,104.7億円)
100%
営業利益: 目標 20.5億円 達成 (21.51億円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,237億円1,227億円-0.8%
2024期1,184億円1,186億円+0.1%
2023期1,095億円1,105億円+0.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期23億円20億円-12.8%
2024期22億円22億円+1.2%
2023期20億円22億円+7.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社はローリング方式で毎年、中計を見直しています。現行計画では2028年6月期に売上高1,420億円、営業利益27億円という高い目標を掲げています。直近の2025期実績は増収減益となり、特に利益面での進捗が課題です。過去の業績予想の精度を見ると、売上高は比較的正確ですが、営業利益は外部環境(仕入価格上昇など)の影響を受けやすく、やや下振れする傾向が見られます。計画達成には、DX推進による効率化や高付加価値サービスの拡大が鍵となります。

最新ニュース

ネガティブ
オルバヘルスケアHD、中間経常利益6.7億円で前年同期比18.1%減
1/30 · Yahoo!ファイナンス
ポジティブ
中期経営計画におけるDX推進および新規事業育成の進捗を発表
10/31 · 適時開示情報
中立
個人投資家向けオンライン会社説明会を開催
03/10 · 公式IR
ポジティブ
05/31 · 日本M&Aセンター
中立
株主優待制度の変更を実施(1年以上の継続保有を条件化)
11/06 · ダイヤモンド・ザイ

どんな話題が多い?

決算・業績40%
資本提携・事業30%
株主還元20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
42
前月比 -12.5%
メディア数
18
日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, 株探, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 65%
卸売業 580社中 377位
報道のトーン
35%
好意的
45%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年10月中計進捗

中期経営計画におけるDX推進やロジスティクス革新の進捗状況を開示。

2025年6月業績発表

2025期売上高1227.0億円、営業利益19.79億円を達成した決算を発表。

2023年5月資本提携

海外の医療機器導入を加速させるためNozomi MedAllianceへの出資を実施。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率24.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
36.7億円
借金(有利子負債)
Net Assets
122億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、自己資本比率は20%台後半で推移し安定した推移を見せています。特筆すべきは有利子負債がゼロの実質無借金経営を実現している点であり、非常に強固な財務体質を構築しています。潤沢な自己資本を背景に、将来の成長投資や安定配当を維持できる基盤が整っていると言えます。 【2Q 2026/06期】総資産481億円、純資産122億円、自己資本比率24.4%、有利子負債37億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+16.3億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-16.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
+6.9億円
借入・返済など
Free CF
-900万円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/06期7.1億円7.0億円2.1億円500万円
2017/06期8.7億円9,900万円7.4億円7.7億円
2018/06期3.1億円2.7億円2.3億円5.8億円
2019/06期1.4億円3.6億円6,200万円2.3億円
2020/06期8.6億円5.0億円4.4億円3.7億円
2021/06期31.3億円6.3億円22.6億円25.0億円
2022/06期24.2億円2.1億円11.7億円22.1億円
2023/06期6.6億円3.1億円1.8億円9.7億円
2024/06期20.8億円6.7億円10.9億円14.1億円
2025/06期16.3億円16.4億円6.9億円900万円

営業キャッシュフローは事業拡大に伴い安定してプラスを維持していますが、2025/03期には積極的な投資活動により投資キャッシュフローがマイナス16億円へと拡大しました。これに伴いフリーキャッシュフローは一時的に縮小していますが、将来の競争力強化に向けた資本投下であると評価できます。財務キャッシュフローについては、無借金経営を維持しつつも必要に応じた資金調達や還元を行っています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
80
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/06期3055.1%
2017/06期3024.4%
2018/06期4021.3%
2019/06期4028.9%
2020/06期4579.3%
2021/06期5030.7%
2022/06期6023.7%
2023/06期7029.8%
2024/06期8031.8%
2025/06期8033.1%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月6月

当社は配当性向30%程度を目安としつつ、業績向上に伴う利益還元を重視した安定的な配当政策を実施しています。配当金は直近で5期連続の増配や維持を継続するなど株主還元意識が高く、配当利回りも高い水準を維持しています。今後も強固な財務体質をベースに、中長期的な収益成長と連動した還元が期待されます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残9,400株
売り残2,400株
信用倍率3.92倍
2022年5月13日時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年4月下旬
2026年6月期 通期決算発表2026年8月上旬
第75期定時株主総会2026年9月下旬

業界平均と比較すると、PER・PBRは割安な水準にあり、一方で配当利回りは3.82%と業界平均を大きく上回って魅力的です。これは同社の安定した収益力と株主還元姿勢を反映しています。時価総額は131億円と小型株に分類され、今後の成長次第では大きな株価上昇も期待できます。信用倍率は3.92倍とやや買い残が多いものの、過熱感がある水準ではありません。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/06期5.6億円2.5億円45.1%
2017/06期11.1億円4.2億円37.9%
2018/06期12.3億円1.8億円14.7%
2019/06期13.1億円5.3億円40.8%
2020/06期9.1億円5.8億円64.0%
2021/06期15.4億円5.5億円35.9%
2022/06期21.2億円5.8億円27.6%
2023/06期21.6億円7.4億円34.5%
2024/06期22.4億円7.4億円33.2%
2025/06期19.6億円5.3億円27.1%

実効税率は概ね30%前後で推移しており、日本の一般的な法人税制に基づいた水準です。2022/03期や2025/03期においては税率が27%台まで低下する場面もありましたが、これは税効果会計や税額控除等の影響によるものです。おおむね税引前利益の変動に比例して、年間5億円から7億円規模の納税を行っています。

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オルバヘルスケアホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 80円
安全性
注意
自己資本比率 24.4%
稼ぐ力
普通
ROE 3.8%(累計)
話題性
普通
ポジ 35%

「創業100年超、岡山の医療機器商社がDXとM&Aを両輪に『地域の健康インフラ』へ進化中」

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU