Macbee Planet
Macbee Planet,Inc.
最終更新日: 2026年3月28日
LTV予測で広告の未来を拓く、成果報酬型マーケティングのパイオニア
データとテクノロジーを駆使したLTVマーケティングを社会の当たり前にし、企業と顧客の最適な関係が続く未来を創造します。
この会社ってなに?
あなたがインターネットで商品を探している時、興味に合った広告が表示されたり、一度利用したサービスから「あなたへのおすすめ」としてお得な情報が届いたりした経験はありませんか?Macbee Planetは、まさにその裏側で活躍している会社です。企業が「このお客様は今後も長くサービスを愛用してくれる優良顧客になりそうだ」という『顧客生涯価値(LTV)』をデータから予測し、最適な広告や情報があなたに届くよう手助けをしています。あなたが普段、快適にネットショッピングやサービス探しができるのは、同社のような企業が企業とあなたを賢く結びつけてくれているおかげかもしれません。
LTV(顧客生涯価値)予測を強みとするマーケティング支援で急成長を遂げている企業。FY2025は売上高516.8億円(前期比31.1%増)、営業利益51.71億円(同40.9%増)と大幅な増収増益を達成しました。積極的なM&Aを通じて事業領域を拡大し、オーガニック成長との両輪で成長を加速させています。FY2026は売上高610億円、営業利益56億円を見込んでおり成長は続く見通しですが、株価は高値から調整局面が続いており、市場の期待値とのバランスが今後の焦点です。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 4月
- 本社
- 東京都渋谷区渋谷3丁目11番11号
- 公式
- macbee-planet.com
社長プロフィール

私たちは、消費者のLTV(顧客生涯価値)を予測し広告を最適化する「LTVマーケティング」というコンセプトで、クライアントの持続的な成長を支援しています。変化の激しい広告業界において、成果にコミットするモデルで未来を創造し、「すべてのマーケティングを成果報酬にする」ことの実現を目指してまいります。
この会社のストーリー
「LTV(顧客生涯価値)」の最大化を支援するマーケティング企業として、株式会社Macbee Planetを設立。独自の挑戦が始まる。
設立から約5年で東証マザーズ(現グロース市場)へIPOを達成。公開価格を上回る初値をつけ、市場からの高い期待を集める。
東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、プライム市場へ移行。さらなる成長とガバナンス強化を誓う。
2024年4月期の目標としていた売上220億円、営業利益22億円を1年前倒しで達成する見込みとなり、急成長を証明する。
M&A戦略を本格化し、株式会社ネットマーケティングを完全子会社化。事業領域の拡大とシナジー創出を図る。
SNSアカウント運用事業のMOJAを買収、デジタルプラス社との資本業務提携など、矢継ぎ早に事業拡大策を実行し、成長を加速させる。
2027年4月期に売上高700億円、営業利益75億円という新たな高い目標を掲げ、持続的な成長への強い意志を示す。
注目ポイント
2020年の上場以降、売上高・利益ともに大幅な成長を継続。中期経営計画を前倒しで達成するなど、その成長スピードは市場でも際立っています。
顧客のLTV(生涯価値)予測という独自技術を強みに、成果報酬型でマーケティング支援を展開。他社との明確な差別化で高い競争力を誇ります。
業績拡大に伴い、増配を継続。さらに自社株買いも実施しており、株主への利益還元に積極的な姿勢がうかがえます。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2021/3 | 0円 | 0.0% |
| FY2022/3 | 0円 | 0.0% |
| FY2023/3 | 0円 | 0.0% |
| FY2024/3 | 56円 | 35.3% |
| FY2025/3 | 36円 | 14.8% |
現在、株主優待制度は実施していません。
配当については、成長投資を最優先しつつも、株主への利益還元を重要な経営課題と位置付けています。現在は業績に応じた適切な配当実施を基本方針としており、必要に応じて自社株買いなどの追加還元も検討する姿勢です。今後の利益成長に合わせて、安定的かつ魅力的な配当水準を目指す方針です。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
Macbee Planetは、LTV(顧客生涯価値)予測技術を駆使した成果報酬型マーケティング支援により、急成長を遂げています。2021年3月期の売上高は約98億円でしたが、積極的な顧客獲得とM&A戦略が奏功し、2025年3月期には約517億円まで拡大しました。2026年3月期も成長基調を維持し、売上高約610億円、純利益約38億円を見込むなど、堅調な業績推移を続けています。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 28.9% | 16.3% | 8.0% |
| FY2022/3 | 27.3% | 12.9% | 8.6% |
| FY2023/3 | 19.2% | 8.9% | 11.0% |
| FY2024/3 | 22.7% | 11.3% | 9.3% |
| FY2025/3 | 28.2% | 14.9% | 10.0% |
当社の収益性は非常に高く、営業利益率は10%前後で安定的に推移しています。成果報酬型というビジネスモデルの特性上、クライアントの成長に連動して収益を最大化できる仕組みを構築しており、ROE(自己資本利益率)も20%台後半という高い水準を維持しています。高い資本効率と利益成長のバランスが、企業価値向上を牽引しています。
財務は安全?
財務健全性は極めて高く、有利子負債がゼロの実質無借金経営を実現しています。2025年3月期時点で純資産は約122億円まで積み上がり、自己資本比率も52.7%と強固な基盤を確立しました。潤沢な自己資本を背景に、成長投資やM&Aを機動的に実行できる体制が整っています。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 7.7億円 | -1.7億円 | -5,100万円 | 6.0億円 |
| FY2022/3 | 7.4億円 | -16.1億円 | 10.3億円 | -8.6億円 |
| FY2023/3 | 14.8億円 | -7.7億円 | 68.5億円 | 7.1億円 |
| FY2024/3 | 47.2億円 | -17.0億円 | -13.5億円 | 30.2億円 |
| FY2025/3 | -3.4億円 | -10.4億円 | -24.4億円 | -13.8億円 |
事業成長に伴い営業キャッシュフローは概ねプラスで推移してきましたが、2025年3月期は一時的なキャッシュの変動によりマイナスを記録しました。投資キャッシュフローは、事業拡大のためのM&Aや関連企業への投資により継続的に支出が発生しています。財務キャッシュフローについては、自己株式の取得や配当支払いに充当しており、株主還元への意識も強まっています。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 7.8億円 | 2.4億円 | 30.3% |
| FY2022/3 | 12.3億円 | 4.7億円 | 38.4% |
| FY2023/3 | 21.1億円 | 5.4億円 | 25.7% |
| FY2024/3 | 36.7億円 | 13.9億円 | 37.8% |
| FY2025/3 | 51.7億円 | 17.3億円 | 33.4% |
法人税等の支払いは、連結業績の成長に連動して増加傾向にあります。実効税率は年によって変動がありますが、概ね30%から40%の範囲内で推移しています。これは、繰延税金資産の増減や税額控除等の会計処理によるものであり、適正に納税がなされています。
会社の公式開示情報
EDINET開示情報によれば、インターネットを活用した成果報酬型マーケティング事業への単一セグメント集約が特徴です。主なリスク要因としては、広告主のマーケティング予算の変動や、特定の主要顧客への依存度、また法規制の変更が挙げられますが、LTV(顧客生涯価値)予測技術という独自性を武器にリスク分散を図っています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 480億円 | 500億円 | 517億円 | +7.7% |
| FY2024 | 350億円 | — | 394億円 | +12.6% |
| FY2023 | 170億円 | — | 196億円 | +15.2% |
| FY2022 | 120億円 | — | 144億円 | +20.3% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2021 | 10億円 | — | 8億円 | -21.5% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
旧中期経営計画(FY2022-2024)は売上高・営業利益ともに目標を1年前倒しで達成しており、高い成長性と実行力を証明しました。これを踏まえ、FY2027を最終年度とする新中計では売上高700億円、営業利益75億円というさらに高い目標を掲げています。業績予想は保守的に出す傾向がありながらも実績はそれを上回ることが多く、経営陣の自信と市場環境の良さが伺えます。M&A戦略が今後の計画達成の鍵を握るでしょう。
株の売買状況と今後の予定
株価下落に伴い、PERは4.7倍とサービス業平均と比較して極めて割安な水準まで低下しています。一方、予想配当利回りは4%を超えており、株価の割安感と配当利回りの高さが下支え要因となる可能性があります。信用買い残は多いものの、売り残が極端に少ないため信用倍率は非常に高く、将来的な需給悪化要因には注意が必要です。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
SNS広告運用自動化技術の特許取得を発表し、技術優位性を強化。
廃棄予定PCの寄付など、サステナビリティ経営を着実に推進。
譲渡制限付株式報酬制度の導入により、企業価値向上へのインセンティブを強化。
最新ニュース
Macbee Planet まとめ
ひとめ診断
「『顧客の生涯価値』を科学するデータ集団が、成果報酬型マーケティングとM&Aを両輪に急拡大中」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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