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カーブスホールディングス

CURVES HOLDINGS Co.,Ltd.

最終更新日: 2026年3月28日

ROE21.3%
BPS21.5円
自己資本比率51.4%
FY2025/3 有報データ

女性の健康寿命を延ばす、30分フィットネスのパイオニア

病気と介護の不安と孤独のない、生きる希望と喜びがあふれる社会の実現を目指します。

この会社ってなに?

あなたのお母さんやおばあさんが「最近、体操教室に通い始めたの」と話していたら、それは「カーブス」かもしれません。カーブスは、全国のショッピングセンターや駅の近くにある、主に50代以上の女性を元気にするためのフィットネスクラブです。たった30分で気軽に運動できる手軽さが人気で、多くの女性が健康維持のために利用しています。普段何気なく通りかかるあの紫色の看板の裏側で、日本のシニア世代の健康を支える大きなビジネスが動いているのです。

カーブスホールディングスは、女性専用30分フィットネス「カーブス」を全国展開し、安定した収益基盤を築いています。FY2025決算では売上高375.7億円、営業利益63.42億円と堅調に推移し、増収増益を継続。会員数の回復と物販事業の好調が業績を牽引しており、今後は男性向け「メンズ・カーブス」やオンラインサービスを新たな成長ドライバーとして育成する方針です。配当も9期連続で増配予定であり、株主還元への意識も高い企業です。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
8月
本社
東京都港区芝浦3-9-1 芝浦ルネサイトタワー11F
公式
www.curvesholdings.co.jp

社長プロフィール

増本 岳
増本 岳
代表取締役社長
ビジョナリー
私たちは「病気と介護の不安と孤独のない、生きる希望と喜びがあふれる社会」の実現を目指し、女性専用フィットネスクラブ「カーブス」を運営しています。運動習慣のない女性が楽しく継続できる30分フィットネスを通じて、健康寿命の延伸と社会課題の解決に貢献します。

この会社のストーリー

2005
日本での「カーブス」事業開始

株式会社コシダカ(現コシダカホールディングス)が日本でのマスターフランチャイズ権を取得し、日本1号店をオープン。女性のための30分フィットネスという新しい市場を創造しました。

2013
会員数50万人突破、成長を加速

手軽で続けやすいプログラムが支持され、全国に店舗網を拡大。運動習慣のなかった多くの女性の健康を支え、会員数が50万人を突破しました。

2018
株式会社カーブスジャパン設立

コシダカホールディングスからカーブス事業を承継し、株式会社カーブスジャパンを設立。事業の独立性を高め、さらなる成長に向けた体制を構築しました。

2019
男性向け「メンズ・カーブス」開始

女性向けで培ったノウハウを活かし、男性向けフィットネス「メンズ・カーブス」を開始。事業領域を拡大し、新たな顧客層へのアプローチを始めました。

2020
東証一部へスピンオフ上場、コロナ禍での挑戦

コシダカHDから独立し、カーブスホールディングスとして東京証券取引所第一部に上場。直後にコロナ禍に直面するも、「おうちでカーブス」を開始するなど変化に対応しました。

2023
会員数が過去最高を更新

コロナ禍を乗り越え、健康意識の高まりを背景に会員数が回復。店舗でのサービスとオンラインサービスの両輪で成長し、過去最高の会員数を記録しました。

2025
中期ビジョンを発表、持続的成長へ

「2030年・2035年」を見据えた中期ビジョンを発表。営業利益の年平均成長率10%以上を目指し、さらなる企業価値向上と社会貢献を追求します。

注目ポイント

シニアフィットネス市場の圧倒的リーダー

女性専用・30分という手軽さで、特に中高年女性から絶大な支持を獲得。高齢化社会という大きなトレンドを追い風に、安定した成長が見込める独自のポジションを築いています。

安定した収益モデルと株主還元

会員制による月会費が収益の柱であり、安定したキャッシュフローを生み出しています。増配傾向にあり、株主優待としてQUOカードも提供するなど、株主への還元にも積極的です。

新サービスと海外展開による成長性

オンラインフィットネスや男性向け「メンズ・カーブス」など、新たなサービスを次々と展開。欧米でもフランチャイズ事業を行っており、国内外でのさらなる成長ポテンシャルを秘めています。

サービスの実績は?

91.5万人
カーブス会員数
2025年8月期時点
+5.9% YoY
1,943店舗
国内カーブス店舗数
2025年2月末時点
17
1株当たり配当金
FY2025実績
9期連続増配
+5.9%
売上高成長率(YoY)
FY2025実績
+16.2%
営業利益成長率(YoY)
FY2025実績

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 17円
安全性
安定
自己資本比率 51.4%
稼ぐ力
高い
ROE 21.3%
話題性
好評
ポジティブ 75%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
17
方針: 安定配当を維持しつつ、配当性向を考慮した利益還元
1株配当配当性向
FY2021/3541.5%
FY2022/3728.9%
FY2023/31036.1%
FY2024/31538.7%
FY2025/31736.4%
4期連続増配
株主優待
あり
権利確定月8月

同社は安定的な配当の継続を基本方針としつつ、成長投資と株主還元の両立を目指しています。配当金はFY2021/3の5円からFY2025/3には17円まで増配しており、増配傾向を維持している点が強みです。今後も持続的な業績成長を背景に、さらなる還元強化が期待されます。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
21.3%
業界平均
12.4%
営業利益率上回る
この会社
16.9%
業界平均
11.8%
自己資本比率下回る
この会社
51.4%
業界平均
51.4%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/3275億円
FY2023/3300億円
FY2024/3355億円
FY2025/3376億円
営業利益
FY2022/327.4億円
FY2023/338.5億円
FY2024/354.6億円
FY2025/363.4億円

カーブスホールディングスは、女性専用フィットネスクラブ「カーブス」の全国展開により、継続的な増収増益を達成しています。FY2021/3の売上高約247億円からFY2025/3には約376億円まで成長し、店舗数と会員数の拡大が収益を強力に牽引しています。FY2026/3も売上高413億円、純利益47億円を見込むなど、堅調な拡大基調が続いています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
21.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
11.0%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
16.9%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/312.3%3.1%6.6%
FY2022/318.2%5.9%10.0%
FY2023/316.9%6.5%12.8%
FY2024/318.4%8.6%15.4%
FY2025/321.3%11.0%16.9%

効率的なフランチャイズ運営モデルの確立により、収益性は着実に向上しています。営業利益率はFY2021/3の6.6%からFY2025/3には16.9%まで改善しており、店舗運営の効率化とスケールメリットが利益率を押し上げています。ROEも21.3%と高い水準を維持しており、限られた資本で効率的に利益を生み出す体質が強化されています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率51.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
202億円

財務健全性は飛躍的に向上しており、実質無借金経営の維持と自己資本比率の改善が際立っています。純資産はFY2021/3の約92億円からFY2025/3には約202億円へと増加し、有利子負債ゼロを維持しながら強固な財務基盤を構築しました。自己資本比率は51.4%に達し、将来の成長投資や株主還元を支える高い安全性を確保しています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+62.1億円
営業CF
投資に使ったお金
-7.3億円
投資CF
借入・返済など
-48.9億円
財務CF
手元に残ったお金
+54.8億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/332.4億円-7.3億円-23.1億円25.1億円
FY2022/332.7億円-9.4億円-42.2億円23.3億円
FY2023/349.2億円-8.9億円-40.9億円40.3億円
FY2024/354.3億円-9.7億円-43.3億円44.6億円
FY2025/362.1億円-7.3億円-48.9億円54.8億円

事業活動による営業キャッシュフローは増益に伴い約62億円まで拡大しており、潤沢なキャッシュを生み出しています。投資活動は店舗展開やシステム開発に限定的であるため、フリー・キャッシュ・フローは年々増加傾向にあります。財務キャッシュフローでは、稼ぎ出した資金を活用して積極的な配当支払いなど還元を強化していることが特徴です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/317.2億円5.9億円34.2%
FY2022/333.1億円10.6億円32.1%
FY2023/338.4億円12.9億円33.6%
FY2024/354.7億円19.1億円34.8%
FY2025/364.8億円21.8億円33.6%

法人税等の支払額は、業績拡大に伴う税引前利益の増加に比例して順調に増加しています。実効税率は概ね33%〜35%の範囲内で安定して推移しており、法的な税率水準に準拠した適切な納税が行われています。FY2026/3予想においても利益成長を前提とした税負担を織り込んでおり、税務上の大きな懸念点はありません。

会社の公式開示情報

EDINETによる開示情報では、主力の女性専用フィットネスクラブ「カーブス」のフランチャイズ事業が売上の大半を占めており、会員数や店舗数の推移が重要なリスク・成長要因として明示されています。無形固定資産を多く抱えるビジネスモデルであるため、のれん等の減損リスクを伴いつつも、地域コミュニティを核とした会員基盤の拡大に注力する姿勢が財務諸表から読み取れます。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想はやや保守的だが、利益面で着実に上振れさせており、経営の安定感は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績予想
FY2026
売上高: 目標 413億円 順調 (375.7億円)
91%
営業利益: 目標 73億円 順調 (63.42億円)
86.9%
純利益: 目標 47億円 順調 (43.03億円)
91.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202563億円63億円+0.7%
FY202447億円55億円+16.1%
FY202337億円39億円+4.1%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025380億円376億円-1.1%
FY2024340億円355億円+4.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は「中期ビジョン2030・2035」を掲げ、営業利益の年平均10%以上の成長を目標としています。具体的な数値計画としては単年度の業績予想を開示する形をとっていますが、過去数年の実績を見ると、特に営業利益が期初予想を大幅に上回る傾向にあります。これは、堅実な会員基盤とコスト管理能力の高さを示唆しており、投資家にとってはポジティブなサプライズが期待できる経営体質と言えるでしょう。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残292,100株
売り残134,600株
信用倍率2.17倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年8月期 第2四半期決算発表2026/04/13
2026年8月期 第3四半期決算発表2026/07/12 (予想)

信用倍率は2.17倍と均衡しており、過熱感は見られません。業界平均と比較すると、PERは割安な水準にある一方、PBRは資本効率の高さから評価されていることを示唆します。配当利回りは業界平均を上回っており、インカムゲイン狙いの投資家にとっても魅力的と言えるでしょう。次回の決算発表は4月13日に予定されています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
34
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, PR TIMES
業界内ランキング
上位 15%
サービス業 450社中 62位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・財務45%
中期経営計画25%
事業展開・サービス20%
株主還元10%

最近の出来事

2026年1月決算好調

2026年8月期第1四半期において経常利益17.5億円を達成し、成長基調を維持。

2025年10月中期ビジョン策定

2030年・2035年に向けた成長戦略・事業計画を公表し、長期的な企業価値向上を目指す。

2025年8月最高益更新

2025年8月期通期決算で純利益43.03億円を計上し、過去最高を更新。

最新ニュース

ポジティブ
株式会社シェアードリサーチによるアナリストレポート公開のお知らせ
2/27 · カーブスホールディングスIR
ポジティブ
海外事業への展開拡大とオンラインフィットネスの成長戦略について
2/18 · FISCO
ポジティブ
2026年8月期第1四半期決算、経常利益は前年同期比3.2%増の17.5億円
1/13 · みんかぶ
ポジティブ
カーブスグループ中期ビジョン2030年・2035年成長戦略を発表
10/15 · カーブスホールディングスIR
ポジティブ
2025年8月期決算、純利益が前期比21%増の43.03億円に到達
10/14 · 日本経済新聞

カーブスホールディングス まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 17円
安全性
安定
自己資本比率 51.4%
稼ぐ力
高い
ROE 21.3%
話題性
好評
ポジティブ 75%

「シニア女性向けフィットネスのガリバー、コロナ禍を経て再び成長軌道へ」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU