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ベルシステム24ホールディングス6183

BELLSYSTEM24 HOLDINGS,INC.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
普通
自己資本比率 43.5%
稼ぐ力
高い
ROE 11.4%
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが普段利用する商品やサービスのことで、企業に電話やメールで問い合わせをしたことはありませんか?その電話の向こう側で丁寧に対応しているオペレーターがいる場所、それがコールセンターです。ベルシステム24は、多くの企業に代わって、こうしたお客様対応の窓口業務を専門に請け負っています。最近では、あなたがウェブサイトで目にするチャットボットでの自動応答の裏側でも同社の技術が活躍しているかもしれません。いわば、多くの企業の顧客対応を支える「縁の下の力持ち」として、あなたの暮らしに深く関わっている会社です。

国内コールセンター首位のベルシステム24ホールディングスは、安定した顧客基盤を背景に高配当を維持する一方、成長の踊り場に直面しています。2025期実績は売上収益1,436億円、営業利益115億円と減収増益で着地しましたが、2026期は売上1,500億円、営業利益120億円と回復を見込んでいます。最近ではスカパー子会社の買収やAIベンチャーとの合弁会社設立など、生成AIを活用した次世代BPOサービスの構築を急いでおり、既存事業の効率化と新規事業創出による再成長が投資家の注目点です。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
2月
本社
東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 神谷町トラストタワー

サービスの実績は?

60
1株あたり年間配当金
2025期実績
5期連続同額以上
55.1%
配当性向
2025期実績
高水準を維持
8
連結子会社数
2026年3月時点
M&Aにより増加
2,000
正社員数(グループ計)
2026年3月時点
人材基盤強化
8%超
平均賃上げ率
2026年3月実施
19年連続賃上げ
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.4%
株主資本の利回り
ROA
4.8%
総資産の活用度
Op. Margin
8.7%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/02期13.7%4.2%8.7%
2022/02期16.0%5.1%9.0%
2023/02期15.1%5.3%9.6%
2024/02期11.5%4.3%7.7%
2025/02期11.7%4.6%8.1%
2026/02期11.4%4.8%8.7%

収益性については、営業利益率が7.7%から9.6%の高水準で安定しており、効率的なオペレーションが機能しています。ROE(自己資本利益率)は一時11%台へ低下したものの、資本効率を重視した経営が継続されています。ROA(総資産利益率)も4%台を維持しており、保有資産を有効活用して利益を生み出す体質が整っています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/02期1,357億円118億円72.5億円98.6円-
2022/02期1,465億円132億円89.4億円121.7円+7.9%
2023/02期1,561億円149億円93.3億円126.8円+6.5%
2024/02期1,487億円115億円75.5億円102.6円-4.7%
2025/02期1,436億円116億円80.0億円108.8円-3.4%

当社の売上高は1,500億円規模での安定した推移を続けており、強固なBPO事業基盤を背景に堅調な収益を確保しています。2024/03期から2025/03期にかけては減収基調となりましたが、2026/03期予想では売上高1,500億円への回復を見込んでいます。売上の増減に関わらず、営業利益は110億円から140億円前後で推移しており、安定した収益モデルを維持しています。 【2026/02期実績】売上1458億円(前期比1.5%)、営業利益127億円、純利益82億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.4%
業界平均
11.2%
営業利益率下回る
この会社
8.7%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
43.5%
業界平均
53.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億3,800万円
取締役4名の合計

BPO事業を中核とし、コンタクトセンター運営を主軸に展開しています。開示情報からは、IT・DX領域への先行投資や買収による事業拡大がリスク要因かつ成長の源泉として位置付けられており、持続的な収益向上に向けた構造改革が図られています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
業績予想は未達が続いており、計画達成力には課題が見られる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画2025
2023期〜2025期
売上収益: 目標 1,530億円 順調 (1,436億円)
93.9%
営業利益: 目標 125億円 順調 (115.8億円)
92.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,530億円1,436億円-6.1%
2024期1,570億円1,487億円-5.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期125億円116億円-7.3%
2024期138億円115億円-16.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画では、最終年度(2025期)に売上収益1,530億円、営業利益125億円を目標としています。しかし、2025期実績は売上1,436億円、営業利益115.8億円と目標を下回りました。過去2期連続で期初予想を下方修正しており、外部環境の変化への対応力や計画の精度に課題を残しています。成長戦略として掲げるDX・BPO事業の拡大が、計画未達分をカバーできるかが今後の焦点となります。

どんな話題が多い?

決算・業績30%
M&A・提携30%
人材・賃上げ25%
AI・DX技術15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, M&A Online, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 15%
サービス業 2,500社中 375位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月賃上げ実施

人的資本強化を目的に平均8%超の賃上げを実施。

2026年1月事業買収

スカパー傘下のカスタマーリレーションズを買収し、生成AI活用による顧客対応力を強化。

2025年7月決算好調

CRM事業の収益改善が奏功し、第1四半期から堅調な業績を達成。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率43.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
487億円
借金(有利子負債)
Net Assets
748億円
会社の純資産

財務健全性は向上傾向にあり、自己資本比率は40.2%まで上昇するなど、盤石な財務基盤を構築しています。2024/03期より有利子負債を計上していますが、安定したキャッシュフローにより適切にコントロールされています。1株当たり純資産(BPS)も着実に増加しており、企業価値の着実な蓄積が示されています。 【2026/02期】総資産1698億円、純資産748億円、自己資本比率43.5%、有利子負債487億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+174億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-36.9億円
投資に使ったお金
Financing CF
-139億円
借入・返済など
Free CF
+137億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/02期0円0円0円0円
2022/02期0円0円0円0円
2023/02期0円0円0円0円
2024/02期136億円31.0億円103億円105億円
2025/02期174億円36.9億円139億円137億円

営業キャッシュフローは毎期130億円から180億円規模を創出し、極めて高い資金創出能力を有しています。投資活動には30億円前後の資金を投じてデジタル化や拠点整備を進めており、成長投資と株主還元を両立させています。財務キャッシュフローのマイナスは主に配当金支払いや借入金返済によるもので、健全な資金循環が行われています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 3名(27.3% 男性 8
27%
73%
監査報酬
6,500万円
設備投資額
15.9億円
平均勤続年数(従業員)
14
臨時従業員数
19082

女性役員比率は27.3%と上場企業の中でも女性の登用が積極的に推進されています。充実した監査体制と強固なグループ経営の枠組みにより、高い透明性を維持しつつ企業規模に応じたガバナンス環境が整備されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主78.6%
浮動株21.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関23.2%
事業法人等55.5%
外国法人等11.1%
個人その他7.7%
証券会社2.5%

金融機関・事業法人を中心に安定株主比率が高く、経営の安定性が際立ちます。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主は伊藤忠商事・TOPPAN。

伊藤忠商事㈱(30,030,000株)40.72%
TOPPAN㈱(10,570,000株)14.33%
㈱日本カストディ銀行(信託口)(9,433,000株)12.79%
日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)(5,557,000株)7.54%
THE NOMURA TRUST AND BANKING CO., LTD.AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND(常任代理人 シティバンク エヌ・エイ東京支店)(937,000株)1.27%
JP JPMSE LUX RE BARCLAYS CAPITAL SEC LTD EQ CO (常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)(832,000株)1.13%
JPモルガン証券㈱(731,000株)0.99%
MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券㈱)(724,000株)0.98%
ベルシステム24グループ従業員持株会(432,000株)0.59%
日本証券金融㈱(370,000株)0.5%

伊藤忠商事が40.72%、TOPPANホールディングスが14.33%を保有しており、大手事業会社による強固な経営支配体制が構築されています。上位株主には信託銀行の信託口が並び、安定株主としての比率が高く、市場で活発に売買される浮動株の割合は相対的に限定的と言えます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1当社グループの経営リスクマネジメント体制を模式図で示すと以下の通りとなります
2当社グループのリスクマネジメントプロセスを模式図で示すと以下の通りとなります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
673万円
従業員数
2,672
平均年齢
45歳
平均年収従業員数前年比
当期673万円2,672-

従業員平均年収は673万円と、コンタクトセンター業界の平均水準と比較して安定した待遇を提供しています。同社は継続的に賃上げを実施しており、人的資本経営を重視する姿勢が給与の持続的な上昇傾向に反映されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。当社のTSRは、2022期以降、市場平均であるTOPIXを一貫して下回る「アンダーパフォーム」の状態が続いています。これは、安定配当を継続しているものの、それを上回る株価の軟調な推移が主な要因です。市場全体の成長に比べて、当社の株価が投資家の期待に十分応えられていないことを示唆しており、企業価値向上に向けた成長戦略の実行が急務となっています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
60
方針: 配当性向目標
1株配当配当性向
2016/02期1825.4%
2017/02期3661.2%
2018/02期3647.1%
2019/02期3649.1%
2020/02期4244.1%
2021/02期4242.6%
2022/02期5444.4%
2023/02期6047.3%
2024/02期6058.5%
2025/02期6055.1%
9期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として安定的な利益還元を重視しており、配当性向を指標とした適正な還元を実施しています。近年の配当額は年間60円で安定しており、投資家に対して予測可能なリターンを提供しています。強固なキャッシュフロー創出力を背景に、今後も持続的な配当が期待される銘柄です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 120.5万円 になりました (20.5万円)
+20.5%
年度末時点評価額損益TSR
2021期136.6万円36.6万円36.6%
2022期111.5万円11.5万円11.5%
2023期124.3万円24.3万円24.3%
2024期148.9万円48.9万円48.9%
2025期120.5万円20.5万円20.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残111,700株
売り残13,800株
信用倍率8.09倍
2026年3月6日時点
今後の予定
2026年2月期 本決算発表2026年4月8日(予定)
第12回定時株主総会2026年5月(予定)

同業他社比較では、PERは平均〜やや割安な水準にあります。一方、4%を超える配当利回りは業界平均を大きく上回っており、高配当銘柄としての魅力が際立っています。信用倍率は8倍台とやや高めで、短期的な需給の緩みが上値を抑える可能性があります。次回の本決算発表が、今後の株価動向を占う上で重要なイベントとなります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/02期113億円40.5億円35.9%
2022/02期135億円45.2億円33.6%
2023/02期142億円48.3億円34.1%
2024/02期112億円36.8億円32.8%
2025/02期112億円32.3億円28.7%

法人税等の支払額は、税引前利益の変動に連動して年間35億円から55億円の範囲で推移しています。実効税率は概ね30%から38%程度で推移しており、国内税制に即した適正な納税が行われています。業績予想に基づくと、次期も同様の税負担水準が見込まれます。

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ベルシステム24ホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
普通
自己資本比率 43.5%
稼ぐ力
高い
ROE 11.4%
話題性
好評
ポジ 65%

「国内コールセンター最大手が、AI武装とM&Aで守りから攻めのBPO企業へ変貌中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU