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シグマクシス・ホールディングス6088

SIGMAXYZ Holdings Inc.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 13.7円
安全性
安定
自己資本比率 84.1%
稼ぐ力
高い
ROE 22.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが普段利用する銀行のシステムが新しくなって使いやすくなったり、お気に入りのアパレル店が便利なオンラインサービスを始めたり、そんな変化の裏には企業の『困った』を解決する専門家がいます。シグマクシスはまさにそんな存在で、様々な会社のビジネスがもっと良くなるように、デジタル技術の導入や新しい事業の立ち上げをサポートしています。私たちの目に直接触れることは少ないですが、普段の生活をより便利で豊かにする企業の挑戦を、縁の下から支えている会社なのです。

企業のDX化を支援するコンサルティングを核に、投資事業も展開するユニークな企業。2025期は売上高262.9億円、営業利益56.38億円と過去最高を更新し、続く2026期も売上高300.0億円、営業利益69.5億円と2桁成長を見込むなど、業績は好調に推移しています。最近ではカメラEC大手のシュッピン社と資本業務提携を結ぶなど、コンサルティングの知見を活かしたM&Aや事業投資を加速させています。株価は52週高値から半値以下に調整しており、好調な業績と市場評価のギャップが今後の焦点です。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
東京都港区虎ノ門4丁目1番28号 虎ノ門タワーズオフィス

サービスの実績は?

262.9億円
売上高
2025期実績
+17.3% YoY
56.38億円
営業利益
2025期実績
+33.2% YoY
27
1株当たり配当金
2024期実績
+11円 YoY
35.2%
配当性向
2024期実績
目標50%へ
2
M&A・業務提携
2023期以降の主な公表分
成長戦略を加速
1
子会社MBO
2023年実施
事業ポートフォリオ最適化
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
22.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
17.6%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
25.2%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期22.1%11.8%-
2022/03期21.1%13.3%-
2023/03期20.8%15.1%-
2024/03期26.9%19.7%18.9%
2025/03期32.0%23.1%21.4%
3Q FY2026/322.6%(累計)17.6%(累計)25.2%

収益性は非常に高く、営業利益率は2021/03期の12.5%から2025/03期には21.4%へと向上しており、専門性の高いコンサルティング提供による高い粗利が維持されています。ROE(自己資本利益率)も30.8%と資本効率は極めて優秀な水準です。これは、無駄な資産を抱えず、人的資本への投資が効率的に利益を生み出している結果といえます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期140億円12.1億円15.8円-
2022/03期157億円16.6億円19.8円+11.6%
2023/03期173億円22.0億円26.2円+10.7%
2024/03期224億円42.3億円32.3億円38.3円+29.3%
2025/03期263億円56.4億円44.0億円51.9円+17.3%

シグマクシス・ホールディングスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を中心に安定した成長を遂げており、売上高は2021/03期の約140億円から2025/03期には約263億円へと大幅に拡大しました。コンサルティング案件の増加に加え、顧客企業のプロジェクト規模が大型化していることが寄与しています。2026/03期も成長基調は維持されており、純利益は約49億円を見込む堅調な推移となっています。 【3Q 2026/03期実績】売上180億円(通期予想比60%)、営業利益45億円(同65%)、純利益33億円(同67%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
22.6%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
25.2%
業界平均
9.5%
自己資本比率上回る
この会社
84.1%
業界平均
53.4%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

4億1,473万円
取締役5名の合計

経営コンサルティングを軸にIT戦略立案や実行支援を行う事業セグメントを展開しています。事業上のリスクとしては、競合他社との激しい人材獲得競争や手数料競争、および特定顧客への依存度やITプロジェクトの遂行能力が業績を左右する要因として開示されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
期によってブレはあるが、総じてポジティブサプライズの傾向。ただし直近は未達。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧) FY2025 業績予想
2025期
売上高: 目標 250.0億円 達成 (262.9億円)
100%
営業利益: 目標 50.50億円 達成 (56.38億円)
100%
当期純利益: 目標 36.00億円 達成 (43.94億円)
100%
FY2026 会社業績予想
2026期
売上高: 目標 300.0億円 順調 (262.9億円)
87.6%
営業利益: 目標 69.5億円 順調 (56.38億円)
81.1%
当期純利益: 目標 49.0億円 順調 (43.94億円)
89.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期300億円300億円263億円-12.4%
2024期192億円224億円+16.7%
2023期172億円173億円+0.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期70億円70億円56億円-18.9%
2024期39億円42億円+10.0%
2023期32億円32億円+1.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を開示していませんが、毎期の業績予想が実質的な目標となります。過去3期を見ると、2024期は売上高・利益ともに期初予想を10%以上超過して着地するなど、ポジティブな実績が目立ちます。一方で、2025期は期初予想に対して売上高-12.4%、営業利益-18.9%と大幅な未達となりました。コンサルティング業界は案件の受注状況によって業績が変動しやすいため、投資家はガイダンスの前提条件を慎重に吟味する必要があります。

どんな話題が多い?

決算・業績発表45%
資本業務提携25%
経営執行体制15%
新規書籍・レポート15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +5.2%
メディア数
12
日経電子版, 株探, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 35%
サービス業 2400社中 840位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月業績好調

第3四半期決算にて経常利益が前年同期比3.3%増を達成し、堅調な業績推移を維持。

2025年5月レポート出版

GX領域の知見をまとめたレポートを日経BPから出版し、専門性の高さを市場へ訴求

2024年3月資本提携

シュッピンとの資本・業務提携を通じ、ECプラットフォーム開発等の新事業モデルを加速。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率84.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
147億円
会社の純資産

財務健全性は非常に高く、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しており、自己資本比率も72.3%と盤石な状態です。潤沢な手元資金を保有しているため、M&Aや新規事業への投資に対する柔軟性は極めて高いと言えます。強固な貸借対照表は、市場環境の変化に対する強力な耐性となっています。 【3Q 2026/03期】総資産174億円、純資産147億円、自己資本比率84.1%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+53.9億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-15.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-40.7億円
借入・返済など
Free CF
+38.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期16.0億円2.9億円7.8億円18.8億円
2022/03期25.1億円5.5億円4.7億円19.6億円
2023/03期20.9億円500万円27.0億円20.8億円
2024/03期31.2億円10.3億円20.2億円20.8億円
2025/03期53.9億円15.4億円40.7億円38.5億円

本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは順調に増加しており、2025/03期には約54億円という高い水準を確保しました。得られた資金を将来の成長投資に回しつつ、余裕のある分は配当や自社株買いなどの株主還元に充てるサイクルが確立されています。投資キャッシュフローのマイナスは事業拡大のための投資を意味しており、健全な成長投資の姿勢が維持されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 10名)
女性 3名(30.0% 男性 7
30%
70%
監査報酬
3,300万円
連結子会社数
4
設備投資額
5.3億円
平均勤続年数(従業員)
8.9

女性役員比率30.0%を達成しており、ジェンダーダイバーシティと経営の多様性を重視したガバナンス体制を構築しています。監査報酬も適切に支払われており、適正な監査機能の維持とともに持株会社体制のもとで強固な経営監督機能の確保に努めています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主50.1%
浮動株49.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関24.3%
事業法人等25.8%
外国法人等24.9%
個人その他21.7%
証券会社3.3%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は伊藤忠商事・インターネットイニシアティブ・インテック。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(10,134,400株)11.9%
伊藤忠商事株式会社(8,200,000株)9.63%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(8,044,520株)9.44%
株式会社インターネットイニシアティブ(7,920,000株)9.3%
株式会社インテック(6,585,000株)7.73%
JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(1,923,700株)2.26%
THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(1,835,968株)2.16%
シグマクシス従業員持株会(1,620,700株)1.9%
株式会社日本カストディ銀行(信託E口)(1,207,000株)1.42%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(1,183,464株)1.39%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行等の信託口が上位を占め、伊藤忠商事やインターネットイニシアティブといった事業会社が戦略的な資本関係に基づき主要株主として名を連ねています。経営の安定性が高い一方、機関投資家の動向が株価に影響を与えやすい構成といえます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1マクロ経済環境に関するリスク 当社グループの主要顧客は、各業界におけるリーディングカンパニーであり、国内外に事業を展開する大企業が中心であります
2市場リスク 当社グループは、資金の運用として価格変動の影響を受ける債券等の資産を保有しております
3リーガルリスク 当社グループは、顧客やビジネスパートナーとの契約条件などの決定にあたり、社内規程に則り、過大な損害賠償等のリスクを負わないよう管理を行っております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1,208万円
従業員数
730
平均年齢
45.4歳
平均年収従業員数前年比
当期1,208万円730-

従業員平均年収は1,208万円とコンサルティング業界の水準に照らしても高い部類に属しています。専門的なスキルを持つ人材の獲得競争が激しい中で、高い報酬水準を維持することで優秀なコンサルタントを確保する戦略が背景にあると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価の値上がりを合算した総合的な投資リターンを示す指標です。2021期から2025期までの5年間、シグマクシスHDのTSRは一貫して市場平均であるTOPIXを上回っており、株主へのトータルリターン創出において優れた実績を上げています。特に2025期では自社TSRが319.1%に達し、TOPIXの213.4%を100ポイント以上アウトパフォームしました。これは、継続的な増配と、期間を通した株価上昇が複合的に寄与した結果です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
13.7
方針: 配当性向50%目標
1株配当配当性向
2016/03期1269.6%
2017/03期1244.7%
2018/03期1546.4%
2019/03期1838.4%
2020/03期2230.2%
2021/03期2234.7%
2022/03期13.565.5%
2023/03期1630.6%
2024/03期13.735.4%
株主優待
なし

株主優待制度は実施していません。

同社は業績連動型の配当方針を基本としつつ、安定的な配当の維持に努めています。2030年3月期までに配当性向を50%まで引き上げる目標を掲げており、成長に伴う積極的な株主還元姿勢が明確です。株主優待は実施しておらず、利益を直接的に還元する配当と資本効率向上のための施策を重視しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 319.1万円 になりました (219.1万円)
+219.1%
年度末時点評価額損益TSR
2021期151.6万円51.6万円51.6%
2022期189.2万円89.2万円89.2%
2023期188.9万円88.9万円88.9%
2024期292.2万円192.2万円192.2%
2025期319.1万円219.1万円219.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残692,400株
売り残44,900株
信用倍率15.42倍
2025年8月15日時点
今後の予定
通期決算発表2026年5月中旬
第1四半期決算発表2026年8月上旬

信用倍率は15.42倍と非常に高く、将来の株価上昇を見込んだ信用買い残が積み上がっている状況です。これは株価が下落した際に、見切り売り(追証売り)による需給悪化を招くリスクをはらんでいます。業界比較では、PERはサービス業平均の約25倍に対し11.1倍と割安ですが、PBRは3.82倍と平均より高く評価されています。4%を超える高い配当利回りが株価の下支え要因となるか注目されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期18.0億円5.9億円32.7%
2022/03期27.6億円11.0億円39.8%
2023/03期32.6億円10.6億円32.5%
2024/03期43.4億円11.1億円25.5%
2025/03期58.8億円14.8億円25.2%

法人税等の支払額は利益の成長に伴い増加傾向にあります。2024/03期以降は税効果の影響等により25%前後の水準で推移していますが、これは一般的な法人税率の範囲内です。業績見通しに応じて適正に納税を行っており、財務上の大きな懸念点はありません。

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シグマクシス・ホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 13.7円
安全性
安定
自己資本比率 84.1%
稼ぐ力
高い
ROE 22.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「DXコンサルを軸に、M&Aや事業投資で自らも変革を仕掛ける実践派集団」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU