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アンビスホールディングス7071

Amvis Holdings,Inc.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 4円
安全性
普通
自己資本比率 44.2%
稼ぐ力
普通
ROE 3.0%(累計)
話題性
不評
ポジ 25%

この会社ってなに?

もし、あなたやあなたの大切な家族が、がんの終末期や難病などで病院での長期入院が難しくなったとき、自宅での介護にも限界を感じることがあるかもしれません。そんな時に、医療ケアと住まいの両方を提供してくれるのが、アンビスが運営する『医心館』です。看護師が24時間体制で常駐し、医療依存度が高い方でも安心して穏やかな最期を迎えられるようサポートしています。普段はあまり目にしないかもしれませんが、高齢化が進む日本の医療と介護の最前線を支えている会社なのです。

アンビスホールディングスは、ホスピス型有料老人ホーム「医心館」の全国展開で急成長を遂げた企業です。2024期までは連続で増収増益を達成し、売上高424.8億円、営業利益106.12億円を記録しました。しかし、2025期は人件費高騰などを背景に営業利益61.62億円と大幅な減益を見込んでおり、株価も大きく調整しています。成長軌道を回復できるかどうかが、今後の最大の焦点となります。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
9月
本社
東京都中央区京橋1丁目1番1号 八重洲ダイビル2階

サービスの実績は?

128施設
医心館 施設数
2025年7月末予定
+28.0% YoY
6,706
医心館 定員数
2025年9月末時点
+26.1% YoY
+32.8%
売上高成長率
2024期 YoY
+22.9%
営業利益成長率
2024期 YoY
4
1株当たり配当金
2024期実績
+33.3% YoY
4,816
従業員数(連結)
2024年9月末時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
3.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
1.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
12.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2019/09期56.3%8.6%16.9%
2020/09期38.3%10.3%19.9%
2021/09期24.4%10.9%24.7%
2022/09期23.3%11.6%26.6%
2023/09期26.9%13.0%27.0%
2024/09期24.9%11.7%25.0%
2025/09期10.6%4.7%12.5%
1Q FY2026/93.0%(累計)1.3%(累計)12.3%

過去には高い稼働率と低コスト運営により営業利益率が27%前後を維持し、高い収益性を誇ってきました。しかし、2025/03期には12.5%へと低下しており、先行投資コストの増大や人材確保に伴う費用が利益を圧迫している状況です。今後は安定的な収益基盤の回復に向けた運営効率の向上が求められます。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/09期153億円37.8億円26.3億円27.8円+67.1%
2022/09期231億円61.3億円42.8億円44.0円+50.5%
2023/09期320億円86.3億円63.1億円64.4円+38.6%
2024/09期425億円106億円74.4億円75.9円+32.8%
2025/09期492億円61.6億円36.6億円37.5円+15.8%

当社はホスピス型住宅「医心館」の積極展開により、2021/03期から2024/03期まで売上高が約153億円から約425億円へ急成長を遂げました。しかし、直近の2025/03期以降は、新規開設に伴うコスト負担増や市場環境の変化により、営業利益が減益傾向となるなど成長ステージの調整局面を迎えています。今後は、効率的な事業運営を通じた収益性の再構築が業績回復の鍵となります。 【1Q 2026/09期実績】売上129億円(通期予想比25%)、営業利益16億円(同42%)、純利益11億円(同51%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
3.0%(累計)
業界平均
11.2%
営業利益率上回る
この会社
12.3%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
44.2%
業界平均
53.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

ホスピス型有料老人ホーム「医心館」事業への単一集中が特徴で、全国規模での施設展開により売上を拡大しています。一方で、急激な事業拡大に伴う人材確保コストや稼働率の変動が業績へのリスク要因として開示されています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
急成長期は予想を上回る着地が続いたが、直近の減益局面で大幅な下方修正が発生。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

25年9月期 業績予想(下方修正後)
2025期
売上高: 目標 491.7億円 大幅遅れ (129.36億円(1Q))
26.3%
営業利益: 目標 61.62億円 大幅遅れ (15.97億円(1Q))
25.9%
当期純利益: 目標 36.6億円 大幅遅れ (10.58億円(1Q))
28.9%
25年9月期 業績予想(旧)
2025期
売上高: 目標 536.5億円 未達 (491.7億円(修正後予想))
91.6%
営業利益: 目標 86.27億円 未達 (61.62億円(修正後予想))
71.4%
当期純利益: 目標 58.04億円 未達 (36.6億円(修正後予想))
63.1%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期86億円62億円-28.6%
2024期105億円106億円+1.1%
2023期79億円86億円+9.6%
2022期50億円61億円+23.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

過去の業績拡大フェーズでは期初予想を上回る実績を叩き出してきましたが、2025期予想で状況は一変しました。売上高は536.5億円→491.7億円へ、営業利益は86.27億円→61.62億円へと大幅な下方修正を発表。人件費の高騰や新規施設開設のペース調整が響き、利益面で大きな打撃を受けています。過去の好成績と現在のつまずきのギャップが大きく、計画達成力への信頼が揺らいでいる状態です。

最新ニュース

中立
12/22 · アンビスホールディングス IR
ネガティブ
上場維持基準(流通株式比率)への適合に向けた改善計画を公表
12/26 · アンビスホールディングス IR
ポジティブ
板橋の訪問看護事業を承継し、在宅医療・介護を強化
3/05 · 高齢者住宅新聞
中立
信用取引における買残の増加と信用倍率4.58倍の推移
3/24 · トレーダーズ・ウェブ

どんな話題が多い?

決算・業績40%
事業展開・提携30%
株価・信用取引20%
コーポレート10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
142
前月比 -12.5%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 高齢者住宅新聞 ほか
業界内ランキング
上位 30%
サービス業 480社中 144位
報道のトーン
25%
好意的
40%
中立
35%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年12月事業譲渡

連結子会社の一部事業譲渡により、経営支援型ビジネスへと戦略をシフト。

2026年2月業績減益

第1四半期決算にて経常利益が前年同期比17.4%減となり、市場の成長期待が抑制された。

2026年3月在宅強化

訪問看護事業の承継を通じて、医心館以外の在宅ケア領域へも経営リソースを拡充。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率44.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
312億円
借金(有利子負債)
Net Assets
368億円
会社の純資産

当社は積極的な事業拡大を続けており、総資産は2021/03期の約319億円から2025/03期には約839億円まで拡大しました。実質無借金経営を継続しており、外部資金への依存を抑えた財務体制が特徴です。自己資本比率は40%台を維持し、堅実な資産構成を保っています。 【1Q 2026/09期】総資産834億円、純資産368億円、自己資本比率44.2%、有利子負債312億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+60.3億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-104億円
投資に使ったお金
Financing CF
+63.6億円
借入・返済など
Free CF
-44.0億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2019/09期4.5億円11.4億円6.6億円6.9億円
2020/09期11.1億円52.5億円70.2億円41.4億円
2021/09期25.8億円57.8億円111億円32.0億円
2022/09期44.1億円77.5億円34.9億円33.4億円
2023/09期68.0億円103億円43.0億円35.1億円
2024/09期74.8億円168億円60.8億円93.4億円
2025/09期60.3億円104億円63.6億円44.0億円

営業キャッシュフローは順調にプラスを維持していますが、施設開設に伴う巨額の投資キャッシュフローが先行しているため、フリーキャッシュフローは恒常的にマイナスとなっています。成長のための資本投下が優先されており、将来的な収益回収フェーズへの移行が期待されます。現状は営業活動によるキャッシュの創出力を、いかに迅速に回収へ回せるかが課題です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
4
方針: 配当性向の目標設定はなく、内部留保による事業成長投資優先
1株配当配当性向
2019/09期0.69.8%
2020/09期1.411.3%
2021/09期2.27.9%
2022/09期613.6%
2023/09期34.7%
2024/09期45.3%
2025/09期410.7%
2期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は実施していません。

当社の配当方針は、業績拡大のための内部留保を重視する成長投資優先のスタンスをとっています。配当性向は依然として低水準であり、将来的な利益成長を通じた株主還元の拡充を目指す段階にあります。配当の安定性よりも、事業投資による企業価値向上が最優先事項と位置付けられています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,534,900株
売り残553,800株
信用倍率4.58倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年9月期 第2四半期決算発表2026年5月中旬(予定)
2026年9月期 第3四半期決算発表2026年8月中旬(予定)

信用倍率は4.58倍と、信用買い残が売り残を上回る状況です。これは、将来の株価上昇を期待する個人投資家が多い一方、需給面では将来的な売り圧力になる可能性も示唆します。同業他社比較ではPER、PBRともに業界平均を下回っており、業績下方修正を受けて株価が割安な水準まで売られていることが窺えます。次の決算で業績回復の兆しが見えるかが、株価浮上の鍵となりそうです。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2019/09期8.6億円2.6億円30.3%
2020/09期17.3億円5.2億円30.3%
2021/09期37.8億円11.5億円30.5%
2022/09期60.6億円17.8億円29.4%
2023/09期85.4億円22.3億円26.1%
2024/09期106億円31.1億円29.5%
2025/09期63.4億円26.8億円42.3%

実効税率は概ね30%前後で推移してきましたが、直近の2025/03期および2026/03期予想では利益水準の低下に伴い、固定費的な影響等で一時的に税率が高まっています。納税は法人税等の納付義務に従い、適切に履行されています。今後も利益回復とともに税負担の適正化が見込まれます。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

アンビスホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 4円
安全性
普通
自己資本比率 44.2%
稼ぐ力
普通
ROE 3.0%(累計)
話題性
不評
ポジ 25%

「終末期医療の最後の砦、ホスピス住宅『医心館』で社会課題を収益に変える急成長企業」

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU