創業ストーリー
富士通信機製造(現富士通)の計算制御部門で、稲葉清右衛門がNC(数値制御)装置の開発を開始。工作機械の自動化という革命的な技術への挑戦が、ファナックの原点となりました。
富士通から独立し、富士通ファナック株式会社を設立。「黄色い会社」のブランドカラーとともに、NC装置の専業メーカーとして歩み始めました。本社を富士山麓の忍野村に構え、自然の中での研究開発を重視。
米ゼネラル・モーターズ(GM)と合弁会社を設立し、産業用ロボット事業に本格参入。自動車工場の溶接・塗装ラインの自動化を推進し、ロボット事業を第二の柱に育てました。
産業用ロボットの累計生産台数が世界初の20万台を突破。CNC装置と合わせた「FA総合メーカー」としての地位を確立しました。
NVIDIA Jetson搭載ロボットやROS2対応を発表し、半世紀続いた閉鎖的な開発体制から「オープンなファナック」への大転換を宣言。デジタルツインとAIで工場自動化の次章を開く。