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日本マイクロニクス6871

MICRONICS JAPAN CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 95円
安全性
安定
自己資本比率 57.0%
稼ぐ力
高い
ROE 23.4%
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

あなたが普段使っているスマートフォンやパソコン、ゲーム機の中には、たくさんの小さな半導体が入っています。これらの半導体が正しく動くか工場でチェックするとき、髪の毛よりも細い無数の針がついた『プローブカード』という超精密な道具が使われます。日本マイクロニクスは、まさにこの『針の山』を作る世界トップクラスの会社です。最近話題のAIを動かす高性能な半導体の検査にも同社の技術は欠かせず、見えないところで皆さんの便利なデジタルライフを力強く支えています。

日本マイクロニクスは、半導体検査に不可欠な「プローブカード」で世界トップクラスのシェアを誇る技術系メーカーです。2025期の業績は、売上高701.7億円(前期比26.1%増)、営業利益165.42億円(同31.6%増)と過去最高を見込んでいます。生成AI向け広帯域幅メモリー(HBM)の需要急増を追い風に、青森工場への241億円規模の追加投資で生産能力を強化。半導体試験装置大手のアドバンテストとの提携も開始し、次世代技術への布石も着々と打っています。

電気機器プライム市場

会社概要

業種
電気機器
決算期
12月
本社
東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目6番8号

サービスの実績は?

26.1%
売上高成長率 (対前期)
2025期予想
+26.1% YoY
31.6%
営業利益成長率 (対前期)
2025期予想
+31.6% YoY
95
1株当たり配当金
2025期予想
+35.7% YoY
3
プローブカード世界シェア
会社四季報より
メモリー向けは1位
241億円
青森工場への追加投資額
生成AIデータセンター需要対応
生産能力強化
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
23.4%
株主資本の利回り
ROA
13.5%
総資産の活用度
Op. Margin
23.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期24.9%16.6%-
2022/12期21.0%14.5%-
2023/12期10.3%7.5%-
2024/12期19.4%13.0%22.6%
2025/12期20.9%13.5%23.6%
2025/12期23.4%13.5%23.6%

収益性は非常に高く、売上高営業利益率は20%前後を安定して維持しており、2025年3月期には23.6%という卓越した水準を記録しました。世界シェア上位を誇るプローブカード事業の強力な競争力が、高利益率を支える基盤となっています。ROEも18%超と資本効率が極めて良好であり、持続的な高収益体制が確立されています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期400億円82.4億円215.1円-
2022/12期443億円75.3億円195.7円+10.8%
2023/12期383億円41.3億円107.0円-13.6%
2024/12期556億円126億円88.1億円228.4円+45.3%
2025/12期702億円165億円121億円311.5円+26.1%

当社の業績は、半導体市場の活況を追い風に過去最高水準の成長を遂げており、2025年3月期には売上高が約702億円、純利益が約121億円に達しました。メモリ向けプローブカードの堅調な需要に加え、生成AI市場の拡大が収益を強力に牽引しています。2026年3月期は反動減が見込まれるものの、高付加価値製品への注力により引き続き高い水準での着地を見込んでいます。 【2025/12期実績】売上702億円(前期比26.1%)、営業利益165億円、純利益121億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

電気機器の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
23.4%
業界平均
7.5%
営業利益率上回る
この会社
23.6%
業界平均
7.9%
自己資本比率上回る
この会社
57.0%
業界平均
54.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

4億2,600万円
取締役8名の合計

EDINETデータによれば、同社は半導体検査に不可欠なプローブカードで世界トップクラスのシェアを誇り、AIデータセンター等の需要急増が業績を牽引しています。主なリスクとして半導体市場の循環的な変動が挙げられますが、独自技術による高い参入障壁が事業の安定性と成長力を担保する重要な要因となっています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
市場の追い風を捉え、計画を上回るペースで成長。業績予想も強気な上方修正が目立つ。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧)FY2024 当初業績予想
2024期
売上高: 目標 480.0億円 達成 (556.4億円)
115.9%
営業利益: 目標 80.0億円 達成 (125.72億円)
157.2%
純利益: 目標 55.0億円 達成 (88.11億円)
160.2%
FY2025 会社業績予想
2025期
売上高: 目標 701.7億円 順調 (556.4億円)
79.3%
営業利益: 目標 165.42億円 順調 (125.72億円)
76%
純利益: 目標 120.63億円 順調 (88.11億円)
73%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

経常利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期133億円171億円+28.6%
FY2024 (2Q)45億円58億円+28.9%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024期550億円556億円+1.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024期120億円126億円+4.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は現在、具体的な中期経営計画を開示していませんが、単年度の業績予想を公表しています。2025期の会社予想は、生成AI向け半導体需要の拡大を背景に、売上・利益ともに前期比で約3割増という非常にアグレッシブな内容です。特に、2025期の経常利益予想を期初133億円から171億円へ大幅に上方修正するなど、市場の期待を上回る業績進捗が続いており、経営陣の事業環境に対する自信がうかがえます。

どんな話題が多い?

決算・業績50%
技術提携25%
設備投資15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +18.5%
メディア数
32
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報, 日刊工業新聞 ほか
業界内ランキング
上位 12%
電気機器業界 480社中 58位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2024年12月生産増強

青森工場での新棟建設を開始し、半導体検査装置の供給能力を大幅に強化しました。

2025年2月業務提携

株式会社アドバンテストと次世代半導体テスト技術分野での戦略的パートナーシップ契約を締結しました。

2026年2月業績発表

2025年12月期の売上高701.7億円、営業利益165.42億円を記録し過去最高の業績を達成しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率57.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
65.3億円
借金(有利子負債)
Net Assets
661億円
会社の純資産

財務健全性は極めて強固であり、自己資本比率は60%台後半を維持しています。2025年3月期には設備投資等のための借入により有利子負債は約192億円となりましたが、潤沢な手元資金と高い利益創出能力があるため財務の安全性に懸念はありません。強固な資産背景をもとに、将来の成長に向けた積極的な投資を継続できる体制が整っています。 【2025/12期】総資産990億円、純資産661億円、自己資本比率57.0%、有利子負債65億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+129億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-217億円
投資に使ったお金
Financing CF
+32.8億円
借入・返済など
Free CF
-87.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期73.8億円19.4億円12.5億円54.4億円
2022/12期84.0億円22.7億円24.8億円61.3億円
2023/12期48.4億円75.0億円21.8億円26.6億円
2024/12期151億円78.3億円14.4億円72.6億円
2025/12期129億円217億円32.8億円87.9億円

営業キャッシュフローは本業の好調さにより高いプラスを維持していますが、2025年3月期は生産能力増強に向けた大規模な設備投資を実行したため、フリーキャッシュフローは一時的にマイナスとなりました。これは将来の需要拡大に対応するための戦略的な支出です。今後は先行投資が収益として回収されるサイクルに入り、再びキャッシュ創出力が強化される見通しです。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
5,100万円
連結子会社数
8
設備投資額
152.5億円
平均勤続年数(従業員)
14

女性役員比率が18.2%と多様性の確保を進めており、監査等委員会設置会社として経営監視機能の強化を図っています。連結子会社8社を擁するグローバル企業として、強固なガバナンス体制のもと、AI需要などの急激な市場変化に機動的に対応する経営基盤を整えています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主39.1%
浮動株60.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関34.6%
事業法人等4.6%
外国法人等19.3%
個人その他38%
証券会社3.5%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 主な安定株主は日本生命保険相互会社・三菱UFJ銀行。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(5,048,000株)13.02%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(4,829,000株)12.45%
長谷川 正義(2,556,000株)6.59%
日本生命保険相互会社(1,685,000株)4.34%
株式会社三菱UFJ銀行(1,331,000株)3.43%
長谷川 勝美(1,188,000株)3.06%
長谷川 丈広(1,185,000株)3.05%
MTKインベストメント株式会社(1,116,000株)2.87%
長谷川 義榮(945,000株)2.43%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(676,000株)1.74%

株主構成は、日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行などの信託口が約25%を占めるほか、創業家である長谷川家が複数の資産管理会社や個人として関与しており、安定的な支配体制を築いています。機関投資家の保有比率が高い一方、創業家による経営への関与も強いため、長期的な成長戦略と株主還元を重視するガバナンス構造となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1その他 当社グループが事業を遂行するにあたっては、国内外及び各地域における経済環境、金融・株式市場、外国為替変動等の影響を受け、場合により当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
787万円
従業員数
1,785
平均年齢
37歳
平均年収従業員数前年比
当期787万円1,785-

従業員の平均年収は787万円と、製造業の中でも半導体検査装置という高付加価値な製品を手掛ける強みを背景に、業界内でも高い水準を維持しています。業績が過去最高を記録するなど成長基調にあるため、賞与や業績連動報酬が年収を押し上げる構造となっていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、過去5年間にわたりTOPIXを一貫して、かつ大幅にアウトパフォームしています。特に2023期以降は生成AI向け半導体需要の追い風を受け、株価が急騰したことでTSRが飛躍的に向上しました。2025期にはTSRが568%に達し、同期間のTOPIX(213.2%)を2倍以上も上回る驚異的なパフォーマンスを記録。これは、同社のプローブカード事業が半導体市場の成長の恩恵を直接的に受けるポジションにあり、業績拡大が株主価値の向上に直結していることを明確に示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
95
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/12期15113.3%
2017/12期1033.8%
2018/12期1929.7%
2019/12期1043.5%
2020/12期2733.1%
2021/12期6530.2%
2022/12期5930.1%
2023/12期3330.8%
2024/12期7030.7%
2025/12期9530.5%
2期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

当社は成長投資を優先しつつ、利益成長に応じた適正な利益還元を方針としています。配当性向30%をひとつの指標とし、業績に連動した増配による株主還元を積極的に実施しています。今後も持続的な成長を実現し、配当を通じた長期的な株主価値の向上を目指します。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 568.0万円 になりました (468.0万円)
+468.0%
年度末時点評価額損益TSR
2021期147.8万円47.8万円47.8%
2022期109.9万円9.9万円9.9%
2023期294.8万円194.8万円194.8%
2024期308.3万円208.3万円208.3%
2025期568.0万円468.0万円468.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残532,100株
売り残111,300株
信用倍率4.78倍
2026年3月20日週時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表2026年5月中旬
2026年12月期 第2四半期決算発表2026年8月中旬

PER・PBRともに業界平均を大きく上回っており、市場から極めて高い成長期待が寄せられていることがわかります。信用倍率は4.78倍とやや高めですが、加熱感があるレベルではなく、買い意欲の強さを示唆しています。今後の決算で高い成長期待に応え続けられるかが株価の鍵となるでしょう。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期86.9億円4.5億円5.2%
2022/12期104億円28.9億円27.8%
2023/12期56.8億円15.5億円27.3%
2024/12期123億円34.4億円28.1%
2025/12期171億円50.4億円29.5%

法人税等の支払額は、税引前利益の拡大に伴い順調に増加しています。2021年3月期に一時的な税率低下が見られましたが、直近では実効税率が約30%前後の水準で安定しています。今後も業績拡大に合わせて、適切な納税を継続する見通しです。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

日本マイクロニクス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 95円
安全性
安定
自己資本比率 57.0%
稼ぐ力
高い
ROE 23.4%
話題性
好評
ポジ 75%

「半導体検査の「針の山」で世界を制し、生成AIブームのど真ん中を突き進む技術者集団」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU