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リオン6823

RION CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 70円
安全性
安定
自己資本比率 71.8%
稼ぐ力
低い
ROE 0.0%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたのおじいちゃん、おばあちゃんが使っている補聴器は、もしかしたらリオンの製品かもしれません。同社は日本の補聴器市場でトップシェアを誇り、人々の「聞こえ」をサポートしています。また、あなたが毎日使うスマートフォンやパソコンの心臓部である半導体は、目に見えない小さなチリが大敵です。そのチリを見つけ出す「微粒子計測器」という特殊な機械の分野で、リオンは世界トップクラスの技術力を持っています。普段は意識しないけれど、私たちの快適な生活やハイテク製品の裏側で、リオンの技術が活躍しているのです。

補聴器で国内首位を誇るリオンは、2025期に売上高278.8億円、営業利益40.33億円と過去最高益を更新し、安定成長を継続しています。医療機器事業の堅調な需要に加え、半導体製造プロセスで不可欠な液中微粒子計測器が世界トップクラスのシェアを持ち、高収益事業として成長を牽引。安定した財務基盤と増配基調の株主還元も魅力であり、ニッチな分野での高い技術力が強みの企業です。

電気機器プライム市場

会社概要

業種
電気機器
決算期
3月
本社
東京都国分寺市東元町3-20-41

サービスの実績は?

278.8億円
連結売上高
2025期実績
+8.4% YoY
40.33億円
連結営業利益
2025期実績
+16.1% YoY
70
1株当たり配当金
2025期実績
+27.3% YoY
28.59億円
連結純利益
2025期実績
+7.8% YoY
1
M&A件数(Norsonic AS子会社化)
2022年7月
トップシェア
国内補聴器市場シェア
会社四季報より
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
0.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.0%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
14.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期6.9%5.3%-
2022/03期9.1%7.0%-
2023/03期6.9%5.3%-
2024/03期9.5%7.4%13.5%
2025/03期9.4%7.5%14.5%
3Q FY2026/30.0%(累計)0.0%(累計)14.9%

収益性の指標であるROE(自己資本利益率)は概ね9%前後で推移しており、株主から預かった資本を効率的に活用できていることを示しています。営業利益率は2025/03期に14.5%まで改善しており、高付加価値な計測機器事業の利益貢献とコスト管理が効果的に働いていることがわかります。ROAについても7%台を維持するなど、資産を効率よく活用し利益を生み出す「質の高い経営」が実現されています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期205億円16.4億円133.3円-
2022/03期226億円22.3億円181.4円+10.6%
2023/03期239億円18.0億円146.3円+5.4%
2024/03期257億円34.8億円26.5億円215.5円+7.8%
2025/03期279億円40.3億円28.6億円232.2円+8.4%

リオンの業績は、補聴器や音響・振動計測器といった主力事業が安定した需要を背景に成長を続けており、売上高は2021/03期の約205億円から2025/03期には約279億円へ着実に拡大しています。利益面でも生産性の向上や高付加価値製品の販売が寄与し、営業利益は2025/03期時点で約40億円を達成するなど、収益体質が強化されています。今後は海外展開や次世代製品の投入により、2026/03期には過去最高水準の利益更新を目指す強固な成長トレンドを維持しています。 【3Q 2026/03期実績】売上206億円(通期予想比71%)、営業利益31億円(同70%)、純利益22億円(同71%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

電気機器の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
0.0%(累計)
業界平均
7.6%
営業利益率上回る
この会社
14.9%
業界平均
8.0%
自己資本比率上回る
この会社
71.8%
業界平均
54.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億3,239万円
取締役4名の合計

主な事業として補聴器や医療機器、環境計測機器を展開し、高い技術力を背景に特定のニッチ市場で世界・国内トップシェアを誇ります。事業リスクとしては、競合他社との激しい販売競争や、原材料調達の変動、海外市場への依存度が挙げられます。

会社の計画は順調?

B
総合評価
期初予想はやや保守的で未達が続くが、長期的な成長目標達成に向けた施策は着実に進行中。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2025期〜2027期
売上高: 目標 300億円以上 順調 (278.8億円)
92.9%
営業利益率: 目標 15%以上 順調 (14.47%)
96.5%
ROE: 目標 10%以上 順調 (8.2%)
82%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期289億円279億円-3.5%
2024期269億円257億円-4.4%
2023期258億円239億円-7.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期44億円40億円-8.3%
2024期37億円35億円-6.1%
2023期30億円28億円-5.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

リオンは毎期ローリング方式で中期経営計画を策定しており、現在は2031年3月期を見据えたROE 10%以上、営業利益率15%以上の達成を長期目標としています。直近の2025期実績は売上高278.8億円、営業利益40.33億円と増収増益を達成しており、計画は順調に進行中と評価できます。ただし、近年の期初会社予想はやや保守的で、実績が下回る傾向が見られる点には注意が必要です。

どんな話題が多い?

決算・財務40%
補聴器技術30%
環境・音響計測20%
株主還元・IR10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +5.2%
メディア数
48
株探, 日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, 松井証券, IRBANK
業界内ランキング
上位 32%
電気機器業界 250社中 80位
報道のトーン
45%
好意的
40%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年1月配当増額

第3四半期決算にて今期配当の15円増額修正を発表し、株主還元の強化を市場に印象付けました。

2025年12月調査発表

2025年「心に残った音」の調査を実施し、音響技術メーカーとしてのブランド価値向上を図りました。

2025年7月中間決算

2026年3月期第2四半期にて連結経常利益20.31億円を達成し、コンセンサス水準を維持しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率71.8%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
33.1兆円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、自己資本比率は2025/03期時点で80.3%に達しており、極めて強固な資本基盤を有しています。実質無借金経営を継続しており、有利子負債がゼロであることは外部環境の変化に対して非常に高い耐性があることを意味します。十分な純資産と手元資金により、将来の成長投資や研究開発に積極的な資金を投じられる盤石な財務体制が構築されています。 【3Q 2026/03期】総資産39.6兆円、純資産33.1兆円、自己資本比率71.8%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+34.4億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-16.9億円
投資に使ったお金
Financing CF
-7.5億円
借入・返済など
Free CF
+17.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期20.6億円11.4億円5.7億円9.3億円
2022/03期28.4億円9.5億円5.4億円18.9億円
2023/03期17.8億円32.5億円5.8億円14.6億円
2024/03期28.6億円26.5億円5.7億円2.0億円
2025/03期34.4億円16.9億円7.5億円17.5億円

営業キャッシュフローは本業の好調さから安定して20億円から30億円規模を創出しており、強固な稼ぐ力があることを示しています。投資キャッシュフローは、海外メーカーの買収や積極的な研究開発投資によりマイナス傾向ですが、これは将来の成長に向けた必要な支出です。全体として、本業で得たキャッシュを成長投資と株主還元にバランスよく振り向ける健全なサイクルが確立されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 3名(27.3% 男性 8
27%
73%
監査報酬
3,800万円
連結子会社数
6
設備投資額
5.6億円
平均勤続年数(従業員)
16.7
臨時従業員数
138

女性役員比率が27.3%と日本企業の中では相対的に高い水準にあり、多様な視点を取り入れた意思決定が期待できる体制です。また、連結子会社6社を統括し、監査報酬として3,800万円を充てるなど、強固な監査体制と適正なガバナンス構築に注力しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主53.8%
浮動株46.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関24.4%
事業法人等29.5%
外国法人等15.3%
個人その他28.2%
証券会社2.7%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は一般財団法人小林理学研究所・リオン取引先持株会。

一般財団法人小林理学研究所(3,130,000株)25.41%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,337,000株)10.86%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(940,000株)7.63%
リオン取引先持株会(482,000株)3.91%
株式会社みずほ銀行(210,000株)1.7%
JPモルガン証券株式会社(195,000株)1.58%
リオン従業員持株会(164,000株)1.34%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)(158,000株)1.28%
NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)(156,000株)1.27%
日本生命保険相互会社(150,000株)1.22%

一般財団法人小林理学研究所が25.41%を保有する筆頭株主であり、創業関連の安定株主が強固な基盤を形成しています。また、信託銀行等の機関投資家が上位を占めており、リオン取引先持株会や従業員持株会など、ステークホルダーとの協調関係も維持された構成となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1海外展開について当社グループは、更なる業容拡大に向けて海外市場の開拓を進めており、当連結会計年度における売上高のうち、海外セグメントの割合は30%程度となっております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
793万円
従業員数
1,009
平均年齢
41.5歳
平均年収従業員数前年比
当期793万円1,009-

従業員の平均年収は793万円であり、国内の製造業の中でも高水準な給与水準を維持しています。補聴器や音響計測機器という高い技術力が求められるニッチトップ分野での収益力が、従業員への安定した還元を支える背景となっています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)を見ると、リオンは継続してTOPIXをアンダーパフォームしています。これは、同社の安定的ながらも爆発的な成長が見込みにくい事業特性や、電気機器セクターの中でも時価総額が比較的小さいことなどが市場から評価されにくかったと考えられます。しかし、近年の増配や自己株取得といった株主還元強化策により、今後はTSRの改善が期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
70
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/03期3023.1%
2017/03期3026.2%
2018/03期3522.8%
2019/03期4024.5%
2020/03期4329.7%
2021/03期4332.3%
2022/03期4524.8%
2023/03期4530.8%
2024/03期5525.5%
2025/03期7030.1%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月・9月

リオンは株主への利益還元を重視し、配当性向30%を目標水準として業績連動型の安定的な配当を継続しています。近年は増益基調に伴い配当額も引き上げられており、長期保有者への優待も用意することで株主との絆を深めています。財務体質が強固なため、今後も安定的かつ魅力的な配当が期待できる方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 119.9万円 になりました (19.9万円)
+19.9%
年度末時点評価額損益TSR
2021期134.5万円34.5万円34.5%
2022期106.9万円6.9万円6.9%
2023期91.2万円8.8万円-8.8%
2024期140.8万円40.8万円40.8%
2025期119.9万円19.9万円19.9%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残87,000株
売り残40,600株
信用倍率2.14倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026期 第1四半期決算発表2026年7月下旬
2026期 第2四半期決算発表2026年10月下旬
第104期定時株主総会2026年6月下旬

リオンのPERは11.1倍、PBRは1.11倍と、電気機器業界の平均と比較して割安な水準にあります。一方で配当利回りは2.99%と業界平均を上回っており、株主還元への意識の高さが伺えます。信用倍率は2.14倍と均衡しており、需給面での大きな偏りはありません。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期23.0億円6.6億円28.8%
2022/03期32.1億円9.8億円30.6%
2023/03期30.1億円12.1億円40.2%
2024/03期35.6億円9.1億円25.6%
2025/03期41.1億円12.5億円30.3%

法人税等の支払額は税引前利益の増加に伴い、年間10億円から12億円程度で推移しています。実効税率は概ね30%前後で安定しており、日本の標準的な法人税率に準じた納税が行われています。一時的な税率の変動は、会計上の繰延税金資産の調整などが要因であり、納税状況は会計的に適切です。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

リオン まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 70円
安全性
安定
自己資本比率 71.8%
稼ぐ力
低い
ROE 0.0%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

「『聞こえ』の国内王者が、半導体製造を支える『目』で世界と戦う技術者集団」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU