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日本トリム6788

NIHON TRIM CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 130円
安全性
安定
自己資本比率 66.4%
稼ぐ力
普通
ROE 6.6%(累計)
話題性
普通
ポジ 35%

この会社ってなに?

毎日飲むお水、もっと体に良いものにしたいと思ったことはありませんか?日本トリムは、水道の蛇口に取り付けるだけで胃腸症状の改善効果が認められた「電解水素水」をつくる機械(整水器)のトップ企業です。皆さんが家庭で手軽に健康的な水を使えるようにするだけでなく、病院での人工透析や、農作物を育てる水など、普段は目に触れない場所でも「水」の力で社会を支えています。もしかしたら、あなたの健康や食生活を支える水も、日本トリムの技術から生まれているかもしれません。

電解水素水整水器の国内トップメーカー。主力のウォーターヘルスケア事業が安定的に成長し、2025年3月期は売上高224.6億円、営業利益32.85億円を達成しました。近年は血液透析や農業分野など医療・産業領域への応用も進めており、事業の多角化を推進しています。業績連動を意識した配当方針を掲げ、安定的な株主還元も魅力の一つです。

電気機器プライム市場

会社概要

業種
電気機器
決算期
3月
本社
大阪府大阪市北区梅田2丁目2-22ハービスENTオフィスタワー 22F

サービスの実績は?

224.6億円
連結売上高
2025年3月期実績
+10.0% YoY
32.85億円
連結営業利益
2025年3月期実績
+6.7% YoY
130
1株当たり配当金
2025年3月期実績
+52.9% YoY
44.5%
配当性向
2025年3月期実績
14.6%
営業利益率
2025年3月期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
12.4%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期8.5%6.1%-
2022/03期10.1%7.5%-
2023/03期7.7%5.9%-
2024/03期9.4%7.1%15.1%
2025/03期9.1%6.7%14.6%
3Q FY2026/36.6%(累計)4.4%(累計)12.4%

同社は独自の技術力を背景に高い粗利率を維持しており、営業利益率は12%から15%前後で推移する高い収益性を誇ります。ROE(自己資本利益率)も概ね8%から9%台と資本効率を重視した経営が行われており、株主資本を効率的に活用して利益を生み出す体制が整っています。競争優位性の高い製品ラインナップにより、同業他社と比較しても安定して高い収益体質を維持している点が特徴です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期149億円15.2億円195.4円-
2022/03期163億円19.4億円250.6円+9.2%
2023/03期180億円16.5億円214.8円+10.3%
2024/03期204億円30.8億円21.5億円280.5円+13.7%
2025/03期225億円32.9億円22.4億円292.4円+10.0%

日本トリムの業績は、電解水素水整水器の堅調な販売により、2021/03期の売上高約149億円から2025/03期には約225億円まで右肩上がりで成長を続けています。この間、営業利益も着実に積み上がり、2026/03期には過去最高水準となる35億円超を見込むなど、安定した収益基盤を構築しています。独自の技術を核とした製品展開が功を奏し、主力のウォーターヘルスケア事業がグループ全体の成長を力強く牽引しています。 【3Q 2026/03期実績】売上183億円(通期予想比73%)、営業利益23億円(同64%)、純利益16億円(同68%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

電気機器の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
6.6%(累計)
業界平均
7.6%
営業利益率上回る
この会社
12.4%
業界平均
8.0%
自己資本比率上回る
この会社
66.4%
業界平均
54.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億300万円
取締役4名の合計

事業の柱は電解水素水整水器を中心としたウォーターヘルスケア事業であり、近年では医療分野への展開も強化しています。一方で、主力製品への依存度や景気動向による個人消費の減速が事業リスクとして懸念されており、多角化戦略が今後の持続的な成長を占う鍵となります。

会社の計画は順調?

C
総合評価
明確な中期経営計画を開示しておらず、単年度の業績予想もブレが見られる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026年3月期 会社業績予想
2026期
売上高: 目標 250.0億円 大幅遅れ
0%
営業利益: 目標 35.4億円 大幅遅れ
0%
純利益: 目標 23.0億円 大幅遅れ
0%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期228億円225億円-1.5%
2024期198億円204億円+3.1%
2023期181億円180億円-1.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期36億円33億円-8.0%
2024期27億円31億円+13.2%
2023期25億円24億円-4.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を公表していません。投資家は、単年度の会社業績予想を計画達成能力の判断材料とする必要があります。直近3期を見ると、2024期は売上・利益ともに会社予想を上回って着地しましたが、2023期と2025期は未達となりました。特に利益面での下方乖離が目立ち、外部環境の変化に対する業績の安定性には課題が残ります。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
製品・新商品25%
M&A・経営体制20%
ESG・健康経営15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
42
前月比 +5.4%
メディア数
28
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 日本M&Aセンター
業界内ランキング
上位 35%
電気機器業 228社中 79位
報道のトーン
35%
好意的
40%
中立
25%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2024年12月組織再編

完全子会社である株式会社トリムメディカルホールディングスを吸収合併し、経営効率化を推進。

2025年9月新商品

コンパクトでストレスフリーな新モデルの電解水素水整水器の販売を開始。

2026年2月決算発表

第3四半期累計期間において売上高は過去最高を更新するも、経常利益は前年同期比で減益となった。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率66.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
10.5億円
借金(有利子負債)
Net Assets
248億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、自己資本比率は2025/03期時点でも約68%と強固な資本基盤を維持しています。長年にわたり有利子負債を実質ゼロで運営してきた無借金経営の歴史があり、2025/03期に約31億円の有利子負債が発生したものの、依然として盤石な財務状態です。厚い純資産により急激な市場変動にも耐えうる、安全性の高いバランスシートを構築しています。 【3Q 2026/03期】総資産349億円、純資産248億円、自己資本比率66.4%、有利子負債11億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+26.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-18.9億円
投資に使ったお金
Financing CF
+5.5億円
借入・返済など
Free CF
+7.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期26.8億円8.9億円1.1億円17.9億円
2022/03期11.4億円4.3億円5.7億円15.8億円
2023/03期19.4億円5.5億円5.0億円13.9億円
2024/03期29.7億円8.8億円10.0億円20.9億円
2025/03期26.8億円18.9億円5.5億円7.9億円

営業活動によるキャッシュフローは安定してプラスを維持しており、事業活動を通じて恒常的に現金を生み出す高い収益構造が確立されています。2025/03期には積極的な投資活動により投資CFがマイナス18.9億円となりましたが、これは将来の成長を見据えた先行投資によるものです。フリーキャッシュフローもプラス基調が続いており、事業運営における資金流動性は非常に健全な水準にあります。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 8名)
女性 2名(25.0% 男性 6
25%
75%
監査報酬
4,700万円
連結子会社数
8
設備投資額
10.6億円
平均勤続年数(従業員)
13.61
臨時従業員数
23

女性役員比率が25.0%と、日本の製造業の中では女性の登用が比較的進んでいるガバナンス体制を有しています。監査体制についても監査報酬4,700万円を投じて実効性を確保しており、連結子会社8社を抱える企業規模に見合った統治が図られています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主48.1%
浮動株51.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関15.7%
事業法人等32.3%
外国法人等8%
個人その他42.1%
証券会社1.8%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はプレミアムウォーターホールディングス。

森澤 紳勝(注1)(3,350,580株)40.42%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(注2)(556,600株)6.71%
株式会社プレミアムウォーターホールディングス(521,200株)6.28%
株式会社日本カストディ銀行(信託E口)(注3)(432,900株)5.22%
野村信託銀行株式会社(日本トリム従業員持株会専用信託口)(注4)(187,100株)2.25%
日本トリム従業員持株会(126,144株)1.52%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(注2)(117,800株)1.42%
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(98,335株)1.18%
三谷 禎秀(70,000株)0.84%
光通信株式会社(69,800株)0.84%

創業者の森澤紳勝氏が40.42%の株式を保有する筆頭株主であり、創業家による強固な経営支配力が維持されています。機関投資家(信託口)や事業法人(プレミアムウォーターHD等)も上位に名を連ねていますが、創業者個人の影響力が非常に大きく、安定した経営体制が構築されている点が特徴です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1風評被害に関して当社グループが展開する各事業において、当社以外の事業者が関連法令に違反して当該違反の事実がマスメディア等に取り上げられた場合やSNS等でネガティブな情報が掲載された場合に、当社グループも風評被害を受け、当社グループの事業や業績に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
711万円
従業員数
735
平均年齢
43.78歳
平均年収従業員数前年比
当期711万円735-

従業員の平均年収は711万円であり、製造業の中でも比較的高い水準を維持しています。これは電解水素水整水器という高付加価値なニッチ製品を主力としており、高い収益性を背景に従業員への還元が一定程度行われていることが示唆されます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、株価変動と配当を合算した総合的な投資リターンを示す指標です。2022期以降、日本トリムのTSRは市場平均であるTOPIXを継続して下回る「アンダーパフォーム」の状態が続いています。これは、増配を続けているものの、それを上回る市場全体の株価上昇ペースにキャッチアップできていないことを示唆しています。今後の成長戦略によって株価が再評価されるかが、TSR向上の鍵となります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
130
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/03期6024.0%
2017/03期6025.6%
2018/03期6041.9%
2019/03期6038.2%
2020/03期70253.0%
2021/03期6030.7%
2022/03期6023.9%
2023/03期12055.9%
2024/03期8530.3%
2025/03期13044.5%
1期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

配当方針として安定的な利益還元を重視しており、業績動向に応じた配当を実施しつつ、長期的な成長投資とのバランスを考慮しています。配当性向は30%から50%の間で柔軟に推移しており、株主還元への意識が見て取れます。今後も業績拡大に伴い、株主への利益配分を適切に行う姿勢を堅持するものと考えられます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 151.5万円 になりました (51.5万円)
+51.5%
年度末時点評価額損益TSR
2021期146.4万円46.4万円46.4%
2022期94.7万円5.3万円-5.3%
2023期115.0万円15.0万円15.0%
2024期146.3万円46.3万円46.3%
2025期151.5万円51.5万円51.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残9,900株
売り残25,200株
信用倍率0.39倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬
2027年3月期 第2四半期決算発表2026年11月上旬

競合他社が含まれる電気機器業界の平均PER(約24倍)やPBR(約1.9倍)と比較すると、日本トリムの株価は比較的割安な水準にあると評価できます。配当利回りが業界平均を上回っている点も魅力的です。一方で、信用倍率は0.39倍と売り残が買い残を上回っており、短期的な需給面では株価の上値が重くなる可能性も示唆されています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期23.6億円8.3億円35.4%
2022/03期20.9億円1.5億円7.2%
2023/03期25.1億円8.7億円34.6%
2024/03期32.3億円10.8億円33.4%
2025/03期35.4億円12.9億円36.6%

法人税等の支払いは、概ね法定実効税率に近い30%から36%程度の水準で推移しており、税務上の大きな歪みは見られません。2022/03期期のみ税率が一時的に低下していますが、これは税効果会計や繰越欠損金の活用、あるいは一時的な税制上の要因によるものと考えられます。基本的には税引前利益の変動に比例して、適正に納税が行われている状況です。

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もっと知る

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日本トリム まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 130円
安全性
安定
自己資本比率 66.4%
稼ぐ力
普通
ROE 6.6%(累計)
話題性
普通
ポジ 35%

「『水』を科学し、家庭の蛇口から医療・農業までを変える健康ソリューション企業」

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU