創業ストーリー
ソニー、東芝、日立製作所の中小型液晶ディスプレイ事業を統合し、産業革新機構(現INCJ)の出資を受けて設立。日本の技術力を結集した国家プロジェクトとして始動した。
設立からわずか2年で東証一部(現プライム市場)への上場を果たす。高い技術力への期待から注目を集めたが、スマートフォン市場の変化の波に直面し始める。
スマートフォン向け液晶の需要減速と有機ELへのシフト遅れが響き、大規模な赤字を計上。事業再建に向け、工場の集約や人員削減などの構造改革に着手した。
独立系投資顧問会社のいちごアセットグループから大規模な金融支援を受け、資本提携を締結。財務基盤を強化し、経営再建を本格化させる新たな一歩を踏み出した。
従来の有機ELの弱点を克服する画期的な新技術『eLEAP』を発表。輝度や寿命を飛躍的に向上させ、業界の注目を集める。復活への狼煙となる技術革新だった。
明間純氏が代表執行役社長 CEOに就任。ディスプレイの先にある価値創造を目指す『BEYOND DISPLAY』戦略を掲げ、車載分野や新規事業への注力を加速させる。
日本政府から、対米投融資の候補として米国での最先端ディスプレイ工場の運営を打診される。国家的なプロジェクトへの関与が報じられ、再び大きな期待が寄せられている。
