6564プライム

ミダックホールディングス

MIDAC HOLDINGS CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月28日

ROE18.5%
BPS55.6円
自己資本比率54.1%
FY2025/3 有報データ

東海から地球の未来を守る、高収益な環境クリエイター

オーガニック成長とM&Aを両輪に、業界屈指の総合廃棄物処理企業へと進化し、持続可能な社会の実現をリードする存在となることを目指します。

この会社ってなに?

あなたが普段使っている製品を作る工場や、新しいビルが建つ工事現場では、たくさんの『産業のゴミ』が出ます。ミダックホールディングスは、そうした専門的な処理が必要な廃棄物を、安全に集めて、適切に処理し、最終的に埋め立てる場所まで一貫して管理している会社です。普段の生活で直接目にすることはありませんが、社会が活動する上で必ず発生する廃棄物を処理することで、私たちの生活環境や美しい自然を守る『縁の下の力持ち』のような存在なのです。

ミダックホールディングスは、東海地方を地盤とする産業廃棄物処理企業で、収集から最終処分まで一貫して手掛けることで高い収益性を誇ります。2025年3月期は売上高109.0億円、営業利益45.34億円と過去最高を更新する見込みで、連続増収増益を達成しています。近年は積極的なM&Aを通じて事業エリアを拡大しており、オーガニックな成長とM&Aの両輪で規模拡大を加速させている点が投資家からの注目を集めています。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
静岡県浜松市中央区有玉南町2163番地
公式
www.midac.jp

社長プロフィール

加藤 恵子
加藤 恵子
代表取締役社長
挑戦者
私たちは「水と大地と空気そして人、すべてが共に栄えるかけがえのない地球を次の世代に美しく渡す」という経営理念のもと、廃棄物の適正処理を通じて循環型社会の実現に貢献することを目指しています。今後も事業活動を通じて持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。

この会社のストーリー

1952
創業の礎

静岡県浜松市にて前身となる会社が創業。地域の環境衛生を支える事業を開始する。

2017
株式上場、新たなステージへ

東京証券取引所JASDAQスタンダード及び名古屋証券取引所市場第二部に上場。社会的な信用を高め、成長を加速させる基盤を築く。

2021
M&Aによる事業領域の拡大

柳産業株式会社を子会社化するなど、積極的なM&A戦略を開始。事業エリアとサービスの多角化を推進し、成長を加速させる。

2022
長期ビジョン「Challenge 80th」策定

2032年までの10年を見据えた長期ビジョンと中期経営計画を策定。持続的な成長に向けた明確なロードマップを示す。

2023
さらなるM&Aによるネットワーク強化

株式会社フレンドサニタリーや大平興産株式会社を子会社化。東海地方からさらに広範なエリアでの廃棄物処理ネットワークを強化する。

2025
過去最高益を更新し続ける成長力

M&Aの効果と既存事業の好調が寄与し、売上高・利益ともに過去最高を更新。高い収益性を維持しながら成長を続ける。

2027
中期経営計画の達成へ

第1次中期経営計画の最終年度目標である売上高100億円、経常利益50億円の達成を目指す。オーガニック成長とM&Aの両輪で、業界屈指の企業への進化を続ける。

注目ポイント

驚異的な高収益体制

大手同業他社をしのぐ30%超の高い営業利益率を誇ります。効率的な運営と最終処分場まで持つ一貫体制が、安定した高収益を生み出す強みです。

M&Aによる急成長戦略

近年、積極的にM&A(企業の合併・買収)を展開し、事業エリアとサービスを急速に拡大。オーガニックな成長に加えて、M&Aを両輪として企業価値向上を加速させています。

社会貢献と成長の両立

廃棄物の適正処理を通じて循環型社会の実現に貢献。環境問題という社会課題の解決がそのまま事業成長に繋がる、サステナブルなビジネスモデルです。

サービスの実績は?

14.1%
売上高成長率
2025年3月期予想
+14.1% YoY
28.1%
営業利益成長率
2025年3月期予想
+28.1% YoY
41.6%
営業利益率
2025年3月期予想
高収益体質を維持
14
1株当たり配当金
2025年3月期予想
+75.0% YoY
4
近年の主要M&A件数
2021年以降
事業拡大を加速

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 14円
安全性
安定
自己資本比率 54.1%
稼ぐ力
高い
ROE 18.5%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
14
方針: 業績連動配当
1株配当配当性向
FY2021/356.5%
FY2022/3510.3%
FY2023/358.2%
FY2024/3811.6%
FY2025/31413.5%
2期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は廃止されています。

配当方針として利益還元を重視し、業績連動による配当金の増額を積極的に実施しています。近年の配当性向は10%台前半と低水準に留まっており、成長投資を優先しながらも増配余地は十分に確保されています。今後も利益成長に見合った還元が期待されます。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
18.5%
業界平均
12.4%
営業利益率上回る
この会社
41.6%
業界平均
11.7%
自己資本比率上回る
この会社
54.1%
業界平均
51.4%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/363.8億円
FY2023/377.7億円
FY2024/395.5億円
FY2025/3109億円
営業利益
FY2022/322.6億円
FY2023/327.6億円
FY2024/335.4億円
FY2025/345.3億円

ミダックホールディングスは、産業廃棄物の収集運搬から中間処理、最終処分までを一貫して手掛ける強固な事業モデルにより、売上高がFY2021/3の約57億円からFY2025/3には約109億円へと大きく成長しました。積極的なM&Aや拠点展開により、廃棄物処理のネットワークを拡大させることで、継続的な増収増益を達成しています。2026年3月期もさらなる事業拡大が見込まれ、過去最高益を更新する堅調な業績推移を維持しています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
18.5%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
10.0%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
41.6%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/318.4%7.2%33.0%
FY2022/313.6%6.5%35.5%
FY2023/315.3%7.8%35.5%
FY2024/314.9%7.1%37.1%
FY2025/318.5%10.0%41.6%

本業の稼ぐ力を示す営業利益率は、FY2021/3の33.0%からFY2025/3には41.6%へと向上しており、業界内でも圧倒的な収益性を誇ります。廃棄物の最終処分という参入障壁の高い事業を中心に、収集運搬から一貫処理までを行うことでコスト競争力と高収益体質を維持しています。ROEもFY2025/3時点で18.5%と高い水準にあり、資本効率を意識した経営が成果を上げています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率54.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
214億円
会社の純資産
155億円

総資産は積極的な投資と買収によりFY2021/3の約142億円からFY2025/3には約285億円へと着実に拡大しています。一時的な有利子負債の増加が見られましたが、純資産の積み上げに伴い自己資本比率はFY2025/3には54.1%まで回復しており、財務健全性は極めて高い水準でコントロールされています。安定したキャッシュフローを生み出すビジネスモデルを背景に、成長投資と財務のバランスを適切に維持しています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+41.7億円
営業CF
投資に使ったお金
-34.7億円
投資CF
借入・返済など
-13.8億円
財務CF
手元に残ったお金
+7.0億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/317.7億円-20.6億円8.3億円-2.9億円
FY2022/318.2億円-39.1億円36.9億円-20.9億円
FY2023/328.5億円-22.4億円3,900万円6.1億円
FY2024/326.5億円-28.4億円22.6億円-1.9億円
FY2025/341.7億円-34.7億円-13.8億円7.0億円

営業キャッシュフローは、高い営業利益率を反映してFY2025/3には約42億円を創出する安定した収益源となっています。一方で投資キャッシュフローは、処分場等の設備投資やM&Aを継続的に行っているため、常にマイナス水準で推移しています。成長のための投資を継続しつつ、経営の基礎体力が向上しており、安定したフリーキャッシュフローの創出が可能な構造へと進化しています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1業界における競争の激化について 環境ビジネスの一角として廃棄物処理業への注目は今後一層高まるものと予想され、それに伴って他業界からの新規参入も増加するものと考えられます
2顧客情報の流出について 当社グループにおきましては、廃棄物の処理に関連して多くの顧客情報を取り扱っており、それらの情報に対する守秘義務を忠実に履行すべく努めております

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/318.5億円8.3億円44.9%
FY2022/321.9億円8.9億円40.5%
FY2023/326.9億円10.1億円37.4%
FY2024/333.8億円14.7億円43.5%
FY2025/344.5億円15.9億円35.7%

納税額は業績の拡大に伴い増加傾向にあり、FY2025/3には約16億円の法人税等を納付しています。実効税率は概ね35%から45%の間で推移しており、会計上の利益と税務上の課税所得の調整項目を含めた標準的な範囲に収まっています。今後も利益の増大とともに適正な納税を継続する見通しです。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
596万円
従業員数
351
平均年齢
41.2歳
平均年収従業員数前年比
当期596万円351-

従業員平均年収は596万円であり、廃棄物処理業界の中でも高い収益性と高効率なオペレーションを背景に、堅実な給与水準を維持しています。業績の拡大とともに年々上昇傾向にあり、業績連動型の処遇が機能していると考えられます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主47.2%
浮動株52.8%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関15.7%
事業法人等31.5%
外国法人等6.6%
個人その他45.5%
証券会社0.7%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はフォンスアセット マネジメント。

株式会社フォンスアセット マネジメント(8,190,000株)29.61%
熊谷勝弘(4,138,000株)14.96%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(2,076,000株)7.51%
熊谷由起子(1,342,000株)4.86%
熊谷裕之(1,151,000株)4.16%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(951,000株)3.44%
加藤恵子(654,000株)2.37%
矢板橋一志(605,000株)2.19%
株式会社静岡銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(507,000株)1.83%
浜松磐田信用金庫(430,000株)1.55%

筆頭株主である株式会社フォンスアセットマネジメントが約3割の株式を保有しており、創業家である熊谷一族の影響力が依然として強い構造です。安定株主比率が高く、市場での流動性が限定的な一方、中長期的な視点での経営方針が維持されやすい体制となっています。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億4,345万円
取締役5名の合計

事業リスクとして、廃棄物処理に関連する許認可の取得状況や地域環境への影響、最終処分場の逼迫に伴う規制リスクが挙げられます。セグメントは廃棄物処理を中心に一貫体制を強みとしており、新規買収や拠点開発による収益源の多角化が収益安定の鍵となっています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 1名(11.1% 男性 8
11%
89%
監査報酬
3,845万円
連結子会社数
6
設備投資額
34.8億円
平均勤続年数(従業員)
7.1
臨時従業員数
30

女性役員比率は11.1%で、更なる登用が今後の課題です。連結子会社6社を統括する持株会社体制を採用しており、監査報酬を適切に支出することでガバナンス機能を担保しています。堅実な規模拡大を進める中で、透明性の高い経営体制を構築しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
M&A効果もあり中計目標を前倒しで達成する勢い。業績予想も保守的で上振れ傾向。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

第1次中期経営計画
FY2023〜FY2027
売上高: 目標 100億円 順調 (109.0億円 (FY2025予想))
109%
経常利益: 目標 50億円 順調 (45.34億円 (FY2025営業利益))
90.7%
ROE: 目標 15%以上 順調 (20.3% (FY2025予想))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025104億円109億円109億円+4.9%
FY202485億円96億円+13.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202538億円45億円45億円+17.8%
FY202430億円35億円+17.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の「第1次中期経営計画」では、最終年度(2027年3月期)にオーガニック成長のみで売上高100億円、経常利益50億円を目標としています。2025年3月期予想時点で売上高は既に目標を超過し、利益も9割超の進捗と、計画を大幅に前倒しで達成する可能性が高い状況です。業績予想は期初時点で保守的に出す傾向があり、期中に増額修正されることが多く、経営の安定感を示しています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、全ての年でTOPIXを大幅に上回るアウトパフォームを記録しています。これは、安定した業績成長と増配傾向が株価にポジティブに反映されてきた結果です。特に、利益率の高いビジネスモデルとM&Aによる成長戦略が評価され、市場平均を大きく超える株主リターンを実現してきました。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+366.2%
100万円 →466.2万円
366.2万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021543.1万円+443.1万円443.1%
FY2022608.6万円+508.6万円508.6%
FY2023480.1万円+380.1万円380.1%
FY2024352.9万円+252.9万円252.9%
FY2025466.2万円+366.2万円366.2%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残103,600株
売り残60,800株
信用倍率1.70倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年3月期 第4四半期決算発表2026年5月中旬
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬

PER・PBRは業界平均より高く、市場から高い成長性を期待されていることがうかがえます。一方で配当利回りは平均を下回っており、株主還元よりも成長投資を優先するフェーズにあると見られます。信用倍率は1.70倍と落ち着いており、需給バランスは比較的良好で、過熱感はありません。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
株探, 日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 12%
サービス業 450社中 54位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算報告45%
M&A・事業拡大25%
サステナビリティ・環境15%
株価・市況15%

最近の出来事

2026年2月3Q決算

第3四半期累計の連結経常利益が前年同期比4.0%増と安定的な増収増益を達成。

2025年12月法的対応

当社子会社に対する上告の棄却が決定し、法的懸念事項が適切に処理されました。

2025年6月中計進捗

長期ビジョン「Challenge 80th」に向けた中期経営計画の進捗が公表され、事業成長への期待が高まりました。

ミダックホールディングス まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 14円
安全性
安定
自己資本比率 54.1%
稼ぐ力
高い
ROE 18.5%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「『社会のゴミ問題』をM&Aと高収益モデルで解決する、環境インフラの優等生」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU