創業ストーリー
創業者・井村荒喜が富山市で株式会社不二越製作所を設立。当時輸入に頼っていた機械工具の国産化という大きな志を掲げ、事業を開始した。
「ものづくりは良い材料から」という信念のもと、自社で製鋼から製品までを手掛ける一貫生産体制を確立。ベアリング(軸受)や工作機械の製造も開始し、事業を拡大した。
戦後の復興期を経て、企業としての基盤を固め、東京証券取引所に株式を上場。社会的な信用を高め、さらなる発展への足がかりを築いた。
高度経済成長期に、油圧機器事業を開始。さらに、将来の自動化ニーズを見据え、産業用ロボットの研究開発に着手し、海外にも拠点を設立してグローバル化を進めた。
他社と共にベアリングの価格カルテルに関与したとして公正取引委員会から告発を受け、試練の時期を迎えた。コンプライアンス体制の強化が急務となった。
グローバルな事業展開を加速するため、本社機能を創業地の富山から東京へ一本化。経営の意思決定の迅速化を図る大きな転換点を迎えた。
ロボット事業出身の経営トップが就任し、AIを活用した産業用ロボット事業を新たな成長の柱に据える方針を明確化。DXやIoTを活用した生産性向上にも注力する。