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澁谷工業6340

SHIBUYA CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 95円
安全性
安定
自己資本比率 66.4%
稼ぐ力
普通
ROE 3.8%(累計)
話題性
不評
ポジ 40%

この会社ってなに?

あなたがコンビニや自動販売機でペットボトルのお茶やジュースを買うとき、その飲み物がボトルに詰められる工程の裏側で、澁谷工業の機械が活躍しているかもしれません。同社は、飲み物を衛生的に、かつ高速でボトルに詰める『ボトリングシステム』で国内トップシェアを誇ります。普段何気なく手に取る商品の多くが、実は石川県金沢市に本社を置くこの会社の高い技術力によって支えられているのです。近年では、再生医療分野で細胞を培養する装置なども手掛けています。

飲料用充填装置で国内首位の機械メーカー。2025期実績は売上高1,290.2億円、営業利益137.49億円と増収増益を達成しました。しかし、2026期の会社予想は売上高1,330億円、営業利益130億円と増収ながらも減益を見込んでいます。主力のボトリングシステム事業の安定収益を基盤に、半導体製造装置メーカーの買収など、M&Aを通じて再生医療や半導体といった成長分野への展開を加速させており、その成果が今後の株価を左右するでしょう。

機械プライム市場

会社概要

業種
機械
決算期
6月
本社
石川県金沢市大豆田本町甲58

サービスの実績は?

1,290.2億円
連結売上高
2025期実績
+11.8% YoY
137.49億円
連結営業利益
2025期実績
+2.7% YoY
95
1株当たり配当金
2025期実績
+5.6% YoY
60%
ボトリングシステム国内シェア
推定
トップシェア維持
1
直近の大型M&A(綜和機電)
2023年10月
半導体分野強化
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
3.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.5%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
8.0%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/06期9.7%4.4%7.2%
2017/06期13.7%6.5%9.3%
2018/06期13.6%6.9%9.8%
2019/06期12.7%6.4%9.5%
2020/06期9.8%5.0%9.0%
2021/06期12.1%6.8%12.2%
2022/06期11.4%6.9%13.9%
2023/06期6.8%4.2%8.2%
2024/06期10.2%6.4%11.6%
2025/06期9.6%6.3%10.7%
2Q FY2026/63.8%(累計)2.5%(累計)8.0%

同社の収益性は、高付加価値なボトリングシステムやメカトロ機器の提供により、安定した利益率を維持しています。特に営業利益率は10%を超える水準で推移しており、効率的な製品開発とコスト管理が奏功していると言えます。ROEは概ね9%から11%の範囲で推移しており、資本効率を重視した経営が一定の成果を上げています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/06期1,040億円127億円88.3億円319.0円+0.3%
2022/06期962億円134億円92.6億円334.8円-7.4%
2023/06期978億円80.4億円59.3億円214.3円+1.7%
2024/06期1,154億円134億円97.8億円353.5円+18.0%
2025/06期1,290億円137億円101億円363.3円+11.8%

澁谷工業の業績は、主力である飲料用充填装置の国内シェア約6割を背景に堅調に推移しています。2024/03期には売上高が約1,154億円へ大幅増収となり、以降も成長基調を維持している点が特徴です。2025/03期には純利益が約100億円に到達し、安定した収益基盤を確立しています。 【2Q 2026/06期実績】売上631億円(通期予想比47%)、営業利益51億円(同39%)、純利益40億円(同43%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

機械の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
3.8%(累計)
業界平均
8.5%
営業利益率下回る
この会社
8.0%
業界平均
10.2%
自己資本比率上回る
この会社
66.4%
業界平均
56.3%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

瓶詰め・充填装置で国内トップシェアを誇り、メカトロニクスや再生医療機器など多角的な事業展開を行っています。直近では半導体製造装置メーカーの買収を進めており、既存事業の安定収益と成長分野への投資の両立が業績の鍵を握るリスク要因となっています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
過去2期は期初予想を大幅に上回る好決算。ただし減益予想の今期計画の達成が焦点。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画
2023期-2025期
売上高: 目標 1200億円 達成 (1290.2億円)
107.5%
営業利益: 目標 100億円 達成 (137.49億円)
137.4%
2026年6月期 業績予想
2026期
売上高: 目標 1,330億円 順調 (1,290.2億円)
97%
営業利益: 目標 130億円 順調 (137.49億円)
105.8%
純利益: 目標 93億円 順調 (100.52億円)
108.1%
年間配当金: 目標 95円 順調 (95円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,270億円1,290億円+1.6%
2024期1,080億円1,154億円+6.9%
2023期1,020億円978億円-4.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期126億円137億円+9.1%
2024期89億円134億円+50.4%
2023期88億円80億円-8.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は現在、具体的な中期経営計画を開示しておらず、単年度の業績予想を公表しています。2024期、2025期は期初予想を大幅に上回る着地となり、業績予想の精度には保守的な傾向が見られます。一方で、直近の2026期予想では営業利益130億円(前期比5.4%減)と減益を見込んでおり、半導体関連事業の強化などM&Aの成果が計画達成の鍵を握ります。株主還元としては安定配当を継続しており、投資家からの信頼は厚いと考えられます。

最新ニュース

中立
澁谷工業、2026年6月期第1四半期決算発表。経常損益15.75億円
11/07 · IFIS株予報
ポジティブ
渋谷工業社長インタビュー:技術のかけ算とM&A戦略の狙い
05/25 · 日本経済新聞

どんな話題が多い?

決算・業績45%
M&A・提携25%
技術開発20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
35
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日刊工業新聞, 会社四季報
業界内ランキング
上位 15%
機械業 1,200社中 180位
報道のトーン
40%
好意的
30%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月好調維持

2025年6月期連結決算において、売上高1290.2億円、営業利益137.49億円を達成し過去最高水準の収益性を維持しました。

2025年10月M&A完了

半導体製造装置メーカーである綜和機電を買収し、パワー半導体分野での製造能力と技術基盤を大幅に拡充しました。

2026年2月減益発表

2026年6月期中間決算を発表。売上高は630.63億円と堅調ですが、営業利益が前年同期比31.4%減の50.56億円と一時的な減益トレンドを示しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率66.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
32.4億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,116億円
会社の純資産

澁谷工業の財務健全性は非常に高く、有利子負債ゼロの実質無借金経営を長年継続しています。自己資本比率は60%台後半で安定しており、強固な財務体質が不透明な経済環境下での投資を支えています。純資産も着実に積み上がっており、盤石な貸借対照表が同社の持続的な成長を可能にしています。 【2Q 2026/06期】総資産1603億円、純資産1116億円、自己資本比率66.4%、有利子負債32億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+90.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-66.2億円
投資に使ったお金
Financing CF
-38.1億円
借入・返済など
Free CF
+24.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/06期124億円37.7億円7.6億円86.1億円
2017/06期74.6億円39.8億円32.4億円34.8億円
2018/06期47.5億円10.2億円36.2億円37.3億円
2019/06期166億円27.1億円27.1億円139億円
2020/06期36.4億円47.5億円21.1億円11.1億円
2021/06期143億円26.1億円30.3億円117億円
2022/06期128億円35.6億円31.0億円92.3億円
2023/06期48.5億円53.3億円12.2億円4.7億円
2024/06期104億円34.5億円30.4億円69.8億円
2025/06期90.7億円66.2億円38.1億円24.5億円

営業活動によるキャッシュフローは概ね年間100億円前後で推移しており、安定した本業の稼ぐ力を示しています。投資活動には積極的な設備投資やM&Aを充てており、将来の成長に向けた資本配分を行っています。強固な財務基盤を背景に、配当や自己株式取得を通じた株主還元も安定的に実施しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
95
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/06期2012.7%
2017/06期3514.6%
2018/06期5018.5%
2019/06期6021.4%
2020/06期6025.7%
2021/06期7021.9%
2022/06期7020.9%
2023/06期7032.7%
2024/06期9025.5%
2025/06期9526.1%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は現在実施しておりません。

澁谷工業は株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけ、安定的かつ継続的な配当を行うことを基本方針としています。業績連動型の配当を基本としつつ、将来の成長投資とバランスを取りながら増配を続けています。現在の配当性向は20%台後半を維持しており、余裕のある還元余地を有しています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残10,700株
売り残3,900株
信用倍率2.74倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2027年6月期 第1四半期決算発表2026年11月上旬(予定)
第78回 定時株主総会2026年9月下旬(予定)

PER10.2倍、PBR0.88倍と、機械業界の平均と比較して明確な割安感があります。特にPBRは1倍を割り込んでおり、解散価値から見ても株価が低い水準にあることを示唆しています。信用倍率は2.74倍と比較的落ち着いており、需給バランスは安定しています。今後の決算発表で成長戦略の進捗が示されれば、割安さが修正される可能性があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/06期61.0億円17.5億円28.7%
2017/06期90.8億円24.4億円26.9%
2018/06期98.8億円24.0億円24.3%
2019/06期104億円25.9億円25.0%
2020/06期95.6億円30.9億円32.3%
2021/06期130億円41.3億円31.9%
2022/06期137億円44.4億円32.4%
2023/06期81.7億円22.4億円27.5%
2024/06期136億円37.8億円27.9%
2025/06期138億円37.2億円27.0%

法人税等の支払額は経常的な利益水準に連動して推移しています。実効税率は概ね27%から32%の間で安定しており、税務上の特異な変動は見られません。利益の創出に伴い、適正な納税を通じて社会貢献を果たしています。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 95円
安全性
安定
自己資本比率 66.4%
稼ぐ力
普通
ROE 3.8%(累計)
話題性
不評
ポジ 40%

「ペットボトル充填機トップが、再生医療と半導体製造装置のM&Aで『技術のかけ算』を仕掛ける石川の雄」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU