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巴工業6309

TOMOE ENGINEERING CO.,LTD.(TOMOE KOGYO CO.,LTD.)

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 51円
安全性
安定
自己資本比率 71.4%
稼ぐ力
普通
ROE 2.8%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたが普段口にするジュースやお醤油が作られる過程で、不純物を効率よく取り除くために、実は巴工業の『遠心分離機』という機械が活躍しています。また、スマートフォンや自動車に使われる高機能なプラスチック製品の裏側でも、同社が世界中から見つけてきた特殊な化学品が材料として使われているのです。私たちの生活に欠かせない様々な製品が、同社の技術や製品によって支えられています。環境分野でも、下水処理施設などで同社の機械が重要な役割を担っています。

巴工業は、遠心分離機製造と化学品販売の二事業を柱に安定成長を続ける機械メーカーです。2025年10月期は売上高593.6億円、営業利益53.52億円を見込み、7期連続の増配も計画するなど株主還元にも積極的です。新たに始動した中期経営計画では、2028年10月期に営業利益70億円という挑戦的な目標を掲げています。機械と化学品のシナジーを活かし、国内外での事業拡大と収益性向上を目指しています。

機械プライム市場

会社概要

業種
機械
決算期
10月
本社
東京都品川区北品川五丁目5番15号 大崎ブライトコア19階

サービスの実績は?

13.9%
売上高成長率 (YoY)
2025年10月期
13.8%
営業利益成長率 (YoY)
2025年10月期
57.5億円
機械事業本部 受注高
2025年10月期 第1四半期
+2.0% YoY
145
1株当たり配当金
2024年10月期実績
40.0%
配当性向
2024年10月期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
2.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.0%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
10.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/10期3.8%2.8%5.0%
2017/10期5.8%4.2%5.3%
2018/10期5.5%4.1%5.6%
2019/10期5.5%4.1%5.7%
2020/10期5.2%4.0%5.8%
2021/10期6.9%5.2%6.3%
2022/10期8.0%6.0%7.2%
2023/10期7.7%5.8%8.2%
2024/10期9.5%7.1%9.0%
2025/10期9.4%7.0%9.0%
1Q FY2026/102.8%(累計)2.0%(累計)10.9%

売上高営業利益率は概ね8~9%前後で推移しており、製造から販売までを手掛ける高付加価値なビジネスモデルが奏功して高い収益性を安定的に維持しています。資本効率の指標であるROEも9%台に改善しており、限られた経営資源から効率的に利益を創出する体制が整いました。化学工業製品の輸入販売と自社製造機器のシナジーにより、収益の質が継続的に高まっています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/10期451億円28.4億円21.1億円74.3円+15.1%
2022/10期456億円33.0億円26.6億円93.7円+1.0%
2023/10期496億円40.5億円27.3億円96.3円+8.9%
2024/10期521億円47.0億円36.2億円127.5円+5.0%
2025/10期594億円53.5億円38.5億円128.7円+13.9%

巴工業は遠心分離機を軸とする機械事業と輸入化学品を扱う化学品事業の二本柱で安定成長を続けており、2025/03期の売上高は593億円と過去最高水準を更新しました。積極的な営業展開や市場ニーズの取り込みが功を奏し、営業利益も53億円規模まで拡大しています。今後の計画においてもさらなる事業拡大を見込んでおり、強固な収益基盤を背景とした継続的な増益傾向が特徴です。 【1Q 2026/10期実績】売上153億円(通期予想比24%)、営業利益17億円(同29%)、純利益11億円(同26%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

機械の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
2.8%(累計)
業界平均
8.5%
営業利益率上回る
この会社
10.9%
業界平均
10.2%
自己資本比率上回る
この会社
71.4%
業界平均
56.2%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、同社は遠心分離機の製造販売を行う『機械事業』と、化学品の輸入販売を行う『化学品事業』の2つの顔を持つユニークなビジネスモデルを構築しています。海外事業の拡大や新規バイナリー発電事業の譲受などの投資リスクと、それによる収益多様化が経営の重点となっています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
過去の業績予想を大幅に上回る実績を連発しており、計画達成能力は非常に高いと評価できる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

新中期経営計画
2026期〜2028期
売上高: 目標 750億円 順調 (593.6億円)
79.1%
営業利益: 目標 70億円 順調 (53.52億円)
76.5%
連結配当性向: 目標 50%以上 順調 (40.0%)
80%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024期518億円521億円+0.6%
2023期474億円496億円+4.7%
2022期397億円456億円+15.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024期42億円47億円+12.5%
2023期29億円40億円+37.7%
2022期24億円33億円+38.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

新中期経営計画では、2028年10月期に営業利益70億円という意欲的な目標を設定。これは直近実績(2025期見込 53.52億円)から約30%増の高い成長を目指すものです。過去の業績予想をコンスタントに上回って達成してきた実績から、経営陣の計画実行力には信頼が置けます。配当方針も「連結配当性向50%以上」と明確化し、株主還元への強い意志を示しています。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
経営計画・戦略30%
株価・配当20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「中立
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
22
株探, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 48%
機械業種 1,200社中 576位
報道のトーン
45%
好意的
35%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月業績減益

2026年10月期第1四半期決算にて、人件費等の販管費増加により経常利益が前年同期比6.5%減の16.8億円となりました。

2026年2月新中期経営計画

2026年10月期から2028年10月期を対象とした新中期経営計画を策定し、最終年度の営業利益目標70億円を掲げました。

2025年11月事業譲受

第一実業より小型バイナリー発電装置事業を譲受し、主力である遠心分離機とのシナジーによる事業拡大を図りました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率71.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
423億円
会社の純資産

自己資本比率は75%超という非常に高い水準を維持しており、無借金経営による極めて強固な財務体質を構築しています。潤沢な自己資本を背景に、将来的な成長投資や株主還元へ充てるための余力が十分に確保されている点が強みです。安定した財務基盤は、予期せぬ景気変動や市場環境の変化に対する強力な防波堤となっています。 【1Q 2026/10期】総資産544億円、純資産423億円、自己資本比率71.4%。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+23.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-24.7億円
投資に使ったお金
Financing CF
-15.5億円
借入・返済など
Free CF
-9,800万円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/10期37.4億円2.5億円4.5億円34.9億円
2017/10期5.9億円3.9億円4.5億円1.9億円
2018/10期21.9億円2.8億円4.5億円19.1億円
2019/10期38.7億円5.4億円4.8億円33.2億円
2020/10期6.6億円4.8億円4.7億円1.8億円
2021/10期21.4億円9.8億円4.9億円11.7億円
2022/10期17.4億円6,000万円5.0億円16.8億円
2023/10期35.1億円9,900万円6.8億円34.1億円
2024/10期33.6億円6.3億円13.3億円27.3億円
2025/10期23.8億円24.7億円15.5億円9,800万円

営業活動で得た潤沢なキャッシュをもとに成長投資と株主還元を両立させており、中長期的なキャッシュ創出能力は極めて安定しています。2025/03期には設備投資などの影響で一時的にフリーキャッシュフローがマイナスとなりましたが、これは将来の収益向上を見据えた前向きな投資によるものです。無借金経営であるため財務キャッシュフローは主に配当等の還元に充てられており、資本効率を重視した経営方針が窺えます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
51
方針: DOE5%下限・連結配当性向50%以上
1株配当配当性向
2016/10期15.846.3%
2017/10期15.829.8%
2018/10期16.530.9%
2019/10期16.529.8%
2020/10期16.931.3%
2021/10期17.623.7%
2022/10期18.619.8%
2023/10期38.740.2%
2024/10期5140.0%
8期連続増配
株主優待
あり
権利確定月10月

配当方針として「DOE5%を下限とし、連結配当性向50%以上」を掲げており、株主還元を経営の最重要課題の一つとして位置付けた積極的な姿勢が際立っています。業績成長に合わせて配当額を継続的に引き上げており、累進配当的な側面を持つことで長期保有株主からの信頼を獲得しています。株主優待と併せて非常に高い総合利回りを維持しており、個人投資家にとっても魅力的な還元設計となっています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残119,000株
売り残300株
信用倍率396.67倍
2026年3月20日時点
今後の予定
第2四半期決算発表2026年6月中旬(予定)
通期決算発表2026年12月中旬(予定)

信用倍率は非常に高く、個人投資家からの買い需要が強い状況です。一方で、PER・PBRともに業界平均を下回っており、割安感があると判断できます。特に配当利回りは業界平均の2倍以上と高く、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的です。時価総額は中堅規模であり、今後の成長余地も期待されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/10期17.8億円8.1億円45.6%
2017/10期22.2億円7.2億円32.3%
2018/10期23.4億円8.2億円35.2%
2019/10期23.8億円8.2億円34.2%
2020/10期22.9億円7.6億円33.2%
2021/10期29.1億円8.0億円27.4%
2022/10期34.2億円7.6億円22.3%
2023/10期41.1億円13.8億円33.6%
2024/10期47.8億円11.6億円24.3%
2025/10期54.0億円15.5億円28.7%

実効税率は概ね法定実効税率付近で推移しており、適正な納税が行われています。業績の拡大に伴い法人税等の支払い額も増加傾向にありますが、これは企業の持続的な成長を裏付ける結果といえます。連結業績に合わせ、各期で適切な税務処理がなされています。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 51円
安全性
安定
自己資本比率 71.4%
稼ぐ力
普通
ROE 2.8%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

「遠心分離機の国内トップが、化学品商社との二刀流で安定成長を続ける隠れ優良企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU