6301プライム

コマツ

KOMATSU LTD.

最終更新日: 2026年4月30日

ROE14.2%
BPS3438.7円
自己資本比率55.0%
FY2025/3 有報データ

1921年創業、建機世界2位のジャパン・ブランド。ICT施工と無人ダンプで未来の現場を変える

安全で生産性の高い、スマートでクリーンな未来の現場を実現する

この会社ってなに?

あなたの街で見かける道路工事の油圧ショベルやダンプトラック、高層ビルの建設現場で活躍する重機の多くがコマツ製です。世界中の鉱山では超大型ダンプが無人で走行するAHS(自律走行システム)が実用化されており、累計稼働台数は700台を超えています。スマートフォンに使われる銅やリチウムの採掘現場でもコマツの機械が動いており、私たちの暮らしを支えるインフラと資源の「入口」を担っています。

コマツは1921年に石川県小松市で創業した建設・鉱山機械の世界的メーカーです。油圧ショベルやブルドーザー等の建設機械で世界2位(米キャタピラーに次ぐ)の地位を築き、超大型ダンプトラック等のマイニング機械にも強みを持ちます。FY2025/3期は売上高4兆1,044億円、営業利益6,571億円、純利益4,396億円を計上し過去最高益を更新しました。しかしFY2026/3期は米国関税政策の影響(943億円)を織り込み、売上高3兆7,450億円、営業利益4,780億円、純利益3,090億円と大幅減益を予想しています。2025年4月からは3カ年中期経営計画「DANTOTSU Value Together」をスタートし、ICT施工・自律運転・電動化を成長の柱に据えています。連結子会社217社、従業員約66,700名のグローバル企業です。

機械プライム市場

会社概要

業種
機械
決算期
3月
本社
東京都港区海岸一丁目2-20 汐留ビルディング
公式
www.komatsu.jp

社長プロフィール

小川 啓之
代表取締役社長 CEO
現場主義の国際派
当社はイノベーションによる価値共創、成長性と収益性の追求、経営基盤の革新の3本柱で新中期経営計画を推進しています。DXと生成AIの活用、グローバル競争力の強化により、変化を見据えた価値創造に挑みます。お客さまの現場を安全で生産性の高い、スマートでクリーンな未来の現場に変えていくことがコマツの使命です。

この会社のストーリー

1921年
石川県小松市で創業

竹内明太郎が石川県小松市で小松鉄工所として創業。銅山用の機械製造からスタートし、国産初のブルドーザー開発を目指した。社名は創業の地「小松」に由来する。

1947年
国産ブルドーザーG40を開発

戦後復興の中、国産初の本格的なブルドーザーG40を開発。占領軍からも高い評価を受け、日本のインフラ復興に大きく貢献した。

1960年代
海外進出と国際化の始まり

ブラジルやベルギーに海外工場を設立し、国際化を加速。キャタピラーとの技術提携を経て、独自技術で世界市場に挑む体制を構築した。

2008年
KOMTRAXとICT施工で差別化

建機の遠隔監視システムKOMTRAXを全機種に標準搭載し、世界中の建機の稼働状況をリアルタイムで把握。ICT施工のパイオニアとして業界をリードする存在となった。

2017年
Joy Global買収でマイニング強化

約3,000億円で米Joy Globalを買収し、地下鉱山機械に参入。露天掘り・地下掘り両方をカバーする世界唯一の建機メーカーとなり、マイニング事業を大幅に強化。

2025年~
新中計スタート、関税逆風を乗り越えて

中期経営計画「DANTOTSU Value Together」を始動。米国関税という逆風の中でも、AHS(自律走行システム)700台超の実績と電動建機の開発で次世代の現場変革に挑む。

注目ポイント

建設機械で世界2位のグローバルブランド

キャタピラーに次ぐ世界2位の建機メーカー。62拠点でのグローバル生産体制と基幹部品の内製化により、品質と信頼性で高い評価を獲得。海外売上比率約90%のグローバル企業。

AHS(無人ダンプ)で鉱山を変革

世界初の鉱山向け無人ダンプトラック運行システムAHSを実用化し、累計稼働台数は700台超。24時間365日の無人運行で安全性と生産性を飛躍的に向上。ICT施工と並ぶコマツの技術的差別化の象徴。

4期連続増配と手厚い株主還元

配当性向40%以上の方針のもと4期連続増配を実施。FY2026/3は減益でも190円維持の方針。自社株買いも積極的で、FY2025/3の財務CF3,214億円のマイナスは過去最大の株主還元規模。

サービスの実績は?

世界2位
建設機械シェア
キャタピラーに次ぐ
安定
700台超
AHS累計稼働台数
無人ダンプ運行システム
拡大中
4.1兆
売上高
FY2025/3実績
217
連結子会社数
グローバル展開
66,697
従業員数
連結ベース
16.0%
営業利益率
FY2025/3実績
高水準

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓(FY2026/3は関税影響943億円で営業利益27%減の見通し。過去最高益からの反動減)
配当
少なめ
1株 190円(4期連続増配中。減益でも190円維持の方針で配当性向は56.7%に上昇)
安全性
安定
自己資本比率 55.0%(自己資本比率55.0%、日経225採用、格付A格と財務基盤は盤石)
稼ぐ力
高い
ROE 14.2%(ROE 13.1%・営業利益率16.0%と機械セクタートップクラスの収益性)
話題性
普通
ポジティブ 30%(米国関税リスクで慎重ムードだが、3Q進捗率85%と実績は堅調)

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
190
方針: 連結配当性向40%以上
1株配当配当性向
FY2016/35839.8%
FY2017/35848.2%
FY2018/38440.3%
FY2019/311040.5%
FY2020/39457.7%
FY2021/35548.9%
FY2022/39640.3%
FY2023/313940.3%
FY2024/316740.1%
FY2025/319040.1%
4期連続増配
株主優待
あり
オリジナルミニチュア(非売品)毎年1機種リリース
必要株数300株以上(約195万円)
権利確定月3月
長期特典3年以上継続保有が必須条件

FY2021/3の55円からFY2025/3の190円まで4期連続増配を実施しています。配当方針は「連結配当性向40%以上」で、FY2025/3はきっちり40.1%で着地しました。FY2026/3は減益見通しにもかかわらず190円を維持する方針(配当性向56.7%に上昇)で、株主重視の姿勢が鮮明です。株主優待として300株以上を3年以上保有すると非売品のオリジナルミニチュアがもらえます。

同業比較(収益性)

機械の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
14.2%
業界平均
8.4%
営業利益率
この会社: -業界平均: 10.2%
自己資本比率下回る
この会社
55.0%
業界平均
56.4%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/32.8兆円
FY2023/33.5兆円
FY2024/33.9兆円
FY2025/34.1兆円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/30円
FY2025/30円

FY2021/3からFY2025/3まで5期連続の増収増益を達成し、売上高4.1兆円・営業利益6,571億円と過去最高を更新しました。しかしFY2026/3は米トランプ政権の関税政策による影響(943億円)を織り込み、売上高3兆7,450億円(前期比8.8%減)・営業利益4,780億円(同27.3%減)と大幅減益を予想。EPSも473円から335円に低下する見通しです。為替の円高シフト(ドル145円前提)と建機需要の2.7%減少も逆風要因です。

事業ごとの売上・利益

建設機械・車両
約3兆5,600億円86.8%)
リテールファイナンス
約1,700億円4.1%)
産業機械他
約3,700億円9.0%)
建設機械・車両約3兆5,600億円
利益: 約5,700億円利益率: 約16.0%

油圧ショベル、ブルドーザー、ホイールローダー等の建設機械と鉱山機械。売上の約87%を占める主力セグメント。ICT施工とAHS(自律走行システム)が差別化要因。

リテールファイナンス約1,700億円
利益: 約350億円利益率: 約20.6%

建機購入者向けのリース・割賦販売金融。高い利益率が特徴で、建機販売とのシナジーを発揮。

産業機械他約3,700億円
利益: 約520億円利益率: 約14.1%

大型プレス機械、板金機械、工作機械、温度制御機器等。自動車業界向けが中心。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
14.2%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
7.6%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/35.8%2.8%-
FY2022/310.9%5.2%-
FY2023/313.7%6.7%-
FY2024/314.1%7.0%-
FY2025/314.2%7.6%-

営業利益率はFY2021/3の7.6%からFY2025/3の16.0%まで大幅に改善しました。建機の値上げ浸透と高収益なマイニング事業の拡大が寄与しています。ROEも13.1%と資本効率は良好で、日本の機械セクターではトップクラスの収益性です。ただしFY2026/3は関税影響で営業利益率12.8%程度に低下する見込みです。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率55.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
3.2兆円

総資産はFY2021/3の約3.8兆円からFY2025/3には約5.8兆円まで拡大しており、グローバルな事業展開と積極的な投資を裏付けています。自己資本比率は50%台で安定推移し、無借金経営に近い強固な財務基盤を維持しています。純資産も3.3兆円を超え、格付A格に相応しい健全性が確保されています。

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
0円
営業CF
投資に使ったお金
0円
投資CF
借入・返済など
0円
財務CF
手元に残ったお金
0円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/30円0円0円0円
FY2022/30円0円0円0円
FY2023/30円0円0円0円
FY2024/30円0円0円0円
FY2025/30円0円0円0円

FY2025/3の営業CFは5,172億円と過去最高を記録。FCF(フリーキャッシュフロー)も3,065億円と潤沢で、配当や自社株買い等の株主還元(財務CF3,214億円のマイナス)を十分にカバーしています。FY2023/3にFCFが370億円まで縮小したのは運転資本の増加(在庫積み増し)が主因ですが、翌期以降は力強く回復しました。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1米国を中心とした関税政策の変動リスク。FY2026/3は943億円の影響を見込むが、さらなる関税強化や報復措置が発動された場合には業績への追加的な下押し圧力が生じる
2中国・新興国における建設投資の減速リスク。中国不動産市場の低迷は建機需要を直接的に減少させ、アジア地域全体の成長鈍化につながる可能性がある
3為替変動リスク。海外売上比率約90%のため、円高は業績に大きなマイナスインパクトをもたらす。1円の円高で営業利益約40億円の減少要因となる
4鉱山投資サイクルへの依存リスク。資源価格の下落局面ではマイニング機械の受注が大幅に減少し、業績のボラティリティが拡大する可能性がある
5キャタピラーや中国メーカー(三一重工、XCMG)との競争激化リスク。特に新興国市場での低価格帯製品との価格競争や、ICT施工・電動化における技術開発競争が加速している
6原材料(鉄鋼・銅等)および部品の価格高騰による製造コスト増加リスク。サプライチェーンの混乱により調達コストが上昇し、値上げ転嫁に時間差が生じる場合がある

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率

FY2026/3予想の税引前利益4,780億円に対し、法人税等1,690億円(実効税率35.4%)を見込んでいます。コマツは米国基準を採用しており、グローバルに事業展開しているため税率は各国の法定税率の加重平均となります。関税コスト増785億円は税引前利益を直接圧迫しますが、税額は一定程度コスト増を反映して減少する見込みです。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
859万円
従業員数
66,697
平均年齢
41.5歳
平均年収従業員数前年比
当期859万円66,697-

平均年収は4年間で747万円から859万円へ112万円上昇(+15%)し、年率3〜6%の力強い昇給を実現。業績好調に伴う賃上げが反映されています。従業員数は単体約12,300名で安定。連結では約66,700名のグローバル企業です。平均勤続年数16.9年と定着率も高く、製造業の中でもトップクラスの待遇を提供しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主36%
浮動株64%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関30%
事業法人等3%
外国法人等50%
個人その他15%
証券会社2%

信託口・外国法人中心の機関投資家主体。日本生命・太陽生命が政策保有株主として安定株主を形成。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(167,684,000株)18.15%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(68,850,000株)7.45%
THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY RECEIPT HOLDERS (常任代理人 株式会社三井住友銀行)(28,570,000株)3.09%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(25,793,000株)2.79%
STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(20,568,000株)2.22%
日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(18,638,000株)2.01%
JPモルガン証券株式会社(16,937,000株)1.83%
太陽生命保険株式会社(14,200,000株)1.53%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(13,577,000株)1.47%
JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(12,630,000株)1.36%

筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(18.2%)、次いで日本カストディ銀行(7.5%)と信託口が上位を占めます。外国人投資家比率は約50%と高く、BNYメロン(ADR預託銀行・3.1%)やステート・ストリート系が複数ランクイン。日本生命(2.0%)太陽生命(1.5%)が保険会社系の安定株主。創業家持分はなく、日経225採用のグローバル優良株として機関投資家中心の株主構成です。

会社の公式開示情報

役員報酬

9,000万円
取締役4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
建設機械・車両約3兆5,600億円約5,700億円約16.0%
リテールファイナンス約1,700億円約350億円約20.6%
産業機械他約3,700億円約520億円約14.1%

売上の87%を占める建設機械・車両セグメントが利益率16%と高収益の柱です。リテールファイナンスは利益率20%超と最も効率的で、建機販売と一体のビジネスモデルが強み。役員報酬は取締役10名に対し総額13億1,700万円(1人あたり推定約1億3,200万円)。連結子会社217社のグローバル統治を維持しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 14名)
女性 3名(21.4% 男性 11
21%
79%
監査報酬
7億600万円
設備投資額
1443.3億円
平均勤続年数(従業員)
16.9
臨時従業員数
4056

コマツのガバナンス体制は、女性役員比率が21.4%と一定水準を確保しており、取締役会の多様性と透明性の向上を積極的に推進しています。強固な監査体制に加え、グローバルな巨大企業として適切なリスク管理を行い、持続的な企業価値の向上を目指す経営基盤が整っています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
保守的な会社予想を毎期上振れで着地させる高い実行力

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

直近2期連続で売上・利益とも会社予想を大幅に上回って着地。コマツは伝統的に保守的な業績予想を出す傾向があり、期中の上方修正も常態化しています。FY2026/3は関税という外部要因が大きく、予想精度の見極めが難しい局面です。
DANTOTSU Value Together(中期経営計画)
2025年4月~2028年3月
売上高: 目標 4兆5,000億円(FY2028/3) 大幅遅れ
10%
営業利益率: 目標 15%以上 大幅遅れ
20%
ROE: 目標 15%以上 大幅遅れ
15%
AHS稼働台数: 目標 1,000台超 順調
70%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024/33兆6,180億円3兆8,651億円+6.8%
FY2025/33兆8,880億円4兆1,044億円+5.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024/35,150億円6,072億円+17.9%
FY2025/35,870億円6,571億円+11.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

FY2024/3、FY2025/3とも売上・利益が会社予想を大幅に上回り着地しています。特にFY2024/3の営業利益は期初予想5,150億円に対し実績6,072億円と17.9%の上振れ。コマツの予想は保守的な傾向が強く、期中に上方修正するパターンが定着しています。新中計の初年度FY2026/3は関税影響で厳しいスタートとなりますが、最終年度FY2028/3の目標達成が注目されます。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

5年累積TSRは278.5%(投資元本が約2.8倍)で、TOPIX(233.7%)を約45ポイント上回るアウトパフォームです。FY2022に一時的にアンダーパフォームしましたが、FY2024以降に建機需要回復と値上げ効果で大きく市場を上回りました。世界2位の建機メーカーとして、グローバル景気回復の恩恵を受けやすい銘柄特性が表れています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+178.5%
100万円 →278.5万円
178.5万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021195.3万円+95.3万円95.3%
FY2022174.0万円+74.0万円74.0%
FY2023200.6万円+100.6万円100.6%
FY2024274.4万円+174.4万円174.4%
FY2025278.5万円+178.5万円178.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残756,300株
売り残428,900株
信用倍率1.76倍
2026年3月下旬時点
今後の予定
本決算発表2026年4月下旬
第1四半期決算発表2026年7月下旬(予定)

PER 19.4倍・PBR 1.89倍はセクター平均を上回り、プレミアム評価を受けています。時価総額6.0兆円は機械セクターで断トツの首位。信用倍率1.76倍と需給は比較的良好です。52週高値7,840円(2025年1月)から直近6,493円まで約17%調整しており、関税リスクの織り込み度合いが焦点です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや慎重
報道件数(30日)
450
前月比 +20%
メディア数
80
日本経済新聞, 東洋経済オンライン, ダイヤモンド, 株探, Yahoo!ファイナンス, ニュースイッチ
業界内ランキング
上位 5%
機械 120社中 3位
報道のトーン
30%
好意的
45%
中立
25%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

米国関税・地政学リスク30%
決算・業績25%
ICT施工・自律運転20%
中期経営計画15%
その他10%

最近の出来事

2026年4月関税影響

2026年3月期通期の業績予想を発表。米国関税による影響額943億円(コスト増785億円+需要減158億円)を織り込み、純利益30%減の3,090億円を見込む。

2026年3月M&A

スウェーデンの林業機械メーカーマルワフォレストを買収。欧州向け林業機械の製品ラインナップを拡充し、事業領域を拡大。

2026年1月3Q決算

FY2026/3 3Q累計の売上高2兆9,155億円(前年同期比1.4%減)、税引前利益3,949億円(同7.8%減)。通期計画に対する進捗率85.1%と順調に推移。

2025年10月2Q決算

FY2026/3 2Q累計の売上高1兆8,645億円を計上。通期業績予想を据え置き、為替前提を見直し。

2025年4月新中計

3カ年中期経営計画「DANTOTSU Value Together」をスタート。売上高・収益性の成長とイノベーションによる価値共創を掲げる。

最新ニュース

ネガティブ
2026年3月期通期予想を発表、米関税影響943億円で純利益30%減の見通し
4/04 · 日本経済新聞
ポジティブ
スウェーデンの林業機械メーカー・マルワフォレストを買収、欧州展開強化
3/28 · 日本経済新聞
ポジティブ
FY2026/3 3Q決算:税引前利益3,949億円、通期計画に対し進捗率85%
1/30 · 株探
中立
今吉琢也社長が年頭所感、DX・生成AI活用とグローバル競争力強化を強調
1/05 · 機械ニュース
中立
FY2026/3 2Q決算発表、通期業績予想を据え置き
10/29 · 日本経済新聞

コマツ まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓(FY2026/3は関税影響943億円で営業利益27%減の見通し。過去最高益からの反動減)
配当
少なめ
1株 190円(4期連続増配中。減益でも190円維持の方針で配当性向は56.7%に上昇)
安全性
安定
自己資本比率 55.0%(自己資本比率55.0%、日経225採用、格付A格と財務基盤は盤石)
稼ぐ力
高い
ROE 14.2%(ROE 13.1%・営業利益率16.0%と機械セクタートップクラスの収益性)
話題性
普通
ポジティブ 30%(米国関税リスクで慎重ムードだが、3Q進捗率85%と実績は堅調)

「建設機械で世界2位、ICT施工とマイニングで鉱山・インフラの未来を拓くグローバルリーダー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/30 / データ提供: OSHIKABU