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サトー6287

SATO CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 75円
安全性
普通
自己資本比率 47.3%
稼ぐ力
普通
ROE 7.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたがスーパーで買い物をする時、手に取る商品の値札やバーコード。実はその多くをサトーのプリンタが印刷しています。また、ネット通販で注文した商品が届く際、段ボールに貼られた配送ラベルも同社の技術が活躍しているかもしれません。普段何気なく目にしているこれらのラベルやタグは、商品の在庫管理や正確な配送を支える重要な役割を担っており、その裏側でサトーが世界中の「モノ」の流れをスムーズにしているのです。

バーコードプリンタ世界2位のサトーは、自動認識技術を核に安定成長を続けています。2025年3月期の業績は売上高1,548.1億円、営業利益123.41億円と過去最高益を更新し、堅調な推移を見せています。現在は、単なる機器販売から課題解決型の「コト売り」への事業モデル転換を進める中期経営計画(FY24-28)の真っ只中にあり、RFID技術などを活用したソリューション提供で更なる付加価値向上を目指しています。増配傾向にあり、株主還元への意識も示されています。

機械プライム市場

会社概要

業種
機械
決算期
3月
本社
東京都港区芝浦3丁目1番1号 田町ステーションタワーN

サービスの実績は?

1,548.1億円
連結売上高
2025年3月期実績
+7.9% YoY
123.41億円
連結営業利益
2025年3月期実績
+18.9% YoY
75
1株当たり配当金
2025年3月期実績
+2円 YoY
90超の国と地域
事業展開エリア
2026年3月時点
2
バーコードプリンタ世界シェア
会社四季報より
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.4%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.5%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
7.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期21.8%11.9%-
2022/03期6.1%3.3%-
2023/03期6.3%3.4%-
2024/03期5.0%2.8%7.2%
2025/03期9.3%5.3%8.0%
3Q FY2026/37.4%(累計)3.5%(累計)7.1%

売上高純利益率の改善や構造改革の推進により、営業利益率は2021/03期の5.4%から2025/03期には8.0%まで向上しました。ROE(自己資本利益率)は一時的な停滞を経て8.9%まで回復基調にあり、資本効率の改善が着実に進んでいます。今後はさらなる利益率の拡大と、効率的な資産活用による収益性の向上が期待されます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期1,091億円130億円385.9円-
2022/03期1,248億円37.9億円112.7円+14.4%
2023/03期1,428億円41.8億円126.7円+14.5%
2024/03期1,434億円104億円35.6億円110.0円+0.4%
2025/03期1,548億円123億円71.5億円220.4円+7.9%

サトーはバーコードプリンタで世界2位のシェアを誇り、自動認識ソリューションの提供を通じて売上高は1,548億円へと順調に拡大しています。2021/03期から2025/03期にかけて、構造改革による収益体質の改善が進んだ結果、営業利益は58億円から123億円へと大幅な成長を遂げました。今期も継続的な成長が見込まれており、効率的な事業運営が利益の押し上げに貢献しています。 【3Q 2026/03期実績】売上1218億円(通期予想比76%)、営業利益87億円(同69%)、純利益51億円(同66%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

機械の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
7.4%(累計)
業界平均
8.5%
営業利益率下回る
この会社
7.1%
業界平均
10.2%
自己資本比率下回る
この会社
47.3%
業界平均
56.4%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億6,500万円
取締役3名の合計

バーコードプリンタおよび自動認識システムを核とした事業セグメントを展開しています。グローバル市場での競争激化や為替変動リスクを主要な経営課題として認識しており、構造改革を通じて収益性の改善と事業ポートフォリオの最適化を進めている点がEDINET開示から読み取れます。

会社の計画は順調?

A
総合評価
業績予想を大幅に上回る着地が続いており、中計達成への期待は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2024期〜2028期
売上高: 目標 1,600億円 順調 (1,548.1億円)
96.7%
営業利益: 目標 125億円 順調 (123.41億円)
98.7%
純利益: 目標 77億円 順調 (71.51億円)
92.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,510億円1,548億円+2.5%
2024期1,400億円1,435億円+2.5%
2023期1,190億円1,428億円+20.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期104億円123億円+18.7%
2024期80億円104億円+29.8%
2023期80億円88億円+10.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画(FY24-28)は、FY26を本格的な成長投資の再開期と位置付けています。直近2年間は期初予想を大幅に上回る好調な業績で推移しており、利益回復期としての目標は順調に達成しつつあります。特に営業利益の伸長が著しく、計画の前倒し達成も視野に入る状況です。今後はハードウェア販売だけでなく、ソリューション提案を強化する「コト売り」への転換が成長の鍵を握ります。

最新ニュース

中立
サトー【6287】が発表した第3四半期決算速報
2/12 · 株予報Pro
ポジティブ
12/16 · サトー公式サイト

どんな話題が多い?

新製品リリース30%
業績・財務情報25%
提携・M&A25%
経営戦略・人事20%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
12
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 会社四季報オンライン, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 15%
機械業界 200社中 28位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月業務提携

桜井グラフィックシステムズとの提携でRFID回路印刷の新技術を推進。

2026年1月新製品発売

次世代フラッグシップモデル「スキャントロニクス®CL4/6-SXR」を市場投入。

2025年12月中期経営計画

FY24-28中計のアップデートを発表し、成長投資の本格再開を明示。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率47.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
140億円
借金(有利子負債)
Net Assets
891億円
会社の純資産

自己資本比率は50%台後半で安定的に推移しており、強固な財務基盤を維持しています。2024/03期以降は有利子負債を約309億円計上していますが、強固な資産背景があり、健全な財務体質に大きな変化はありません。潤沢な自己資本を背景に、将来の成長投資に向けた十分な余力を有しています。 【3Q 2026/03期】総資産1495億円、純資産891億円、自己資本比率47.3%、有利子負債140億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+125億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-82.1億円
投資に使ったお金
Financing CF
-20.8億円
借入・返済など
Free CF
+42.6億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期58.1億円1.0億円71.3億円57.0億円
2022/03期33.0億円37.4億円39.9億円4.4億円
2023/03期51.9億円22.9億円63.1億円74.8億円
2024/03期126億円79.3億円17.5億円46.3億円
2025/03期125億円82.1億円20.8億円42.6億円

営業キャッシュフローは安定して高い水準を維持しており、潤沢な本業の稼ぎが成長投資と株主還元を支えています。投資キャッシュフローは、将来に向けた設備投資や技術開発のために継続的にマイナスとなっており、戦略的な支出が定着しています。フリーキャッシュフローもプラスを維持し、財務的な安定感が際立っています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
1億1,500万円
連結子会社数
50
設備投資額
37.9億円
平均勤続年数(従業員)
13.7

女性役員比率は18.0%と、多様な視点を取り入れた経営体制への移行が進んでいます。連結子会社50社を擁する大規模なグループ体制であり、監査報酬の規模からも適切な内部統制と監査機能が維持されていることが伺えます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主31.9%
浮動株68.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関18.8%
事業法人等13.1%
外国法人等29.3%
個人その他36.2%
証券会社2.6%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 主な安定株主は公益財団法人佐藤陽国際奨学財団・サトー社員持株会・THE BANK OF NEW YORK 133612 (常任代理人 みずほ銀行決済営業部)。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(4,100,100株)12.58%
公益財団法人佐藤陽国際奨学財団(3,786,200株)11.61%
サトー社員持株会(1,880,300株)5.77%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,598,300株)4.9%
THE BANK OF NEW YORK 133612 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(1,515,600株)4.65%
佐藤 静江(897,400株)2.75%
横井 美惠子(854,300株)2.62%
岩淵 真理(794,500株)2.44%
THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)(720,800株)2.21%
JP MORGAN CHASE BANK 385839(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)(643,600株)1.97%

上位株主には日本マスタートラスト信託銀行などの機関投資家が名を連ねており、安定株主の比率が高い構成となっています。また、創業家に関連する公益財団法人や社員持株会も一定の議決権を保有しており、中長期的な視点での経営を支える安定的な資本基盤が構築されています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1サプライチェーンについて 当社グループは、多数の外部取引先から原材料、部品等を調達しておりますが、これらが何らかの理由により当社グループが計画していた数量や価格で入手できず、コストダウンや製品価格への転嫁が十分にできない場合や、サプライチェーンの寸断によりお客さまへの供給責任が果たせなくなった場合には、当社グループの経営成績及び財務状況等に大きく影響を及ぼす可能性があります
2為替変動の影響について 当社グループは、世界各国で生産、販売活動に取り組んでおり、当社と海外子会社間の取引も複数の外貨建てで行っているため、今後著しい為替変動があった場合には、当社グループの製品の競争力、収益性など業績に大きく影響を及ぼす可能性があります
3棚卸資産の廃棄、評価損について 当社グループは、製品や部品の品質・環境基準や在庫管理には充分留意しておりますが、市場動向、技術革新、製品のライフサイクル等の急激な変化により、製品及び仕掛品の評価を見直しする必要性が発生して、棚卸資産の廃棄ならびに評価損の計上等を実施した場合には、当社グループの経営成績及び財務状況等に大きく影響を及ぼす可能性があります
4情報セキュリティについて 当社グループは業務の一環として、個人情報や機密情報を取り扱うことがあります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
838万円
従業員数
5,986
平均年齢
45.3歳
平均年収従業員数前年比
当期838万円5,986-

従業員の平均年収は838万円と、製造業や機械業界の中では比較的高水準にあります。自動認識技術という付加価値の高いソリューション事業を展開し、グローバル展開による収益性向上や「コト売り」戦略への転換が、労働生産性を高め給与水準を下支えしていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、ほぼ一貫してTOPIXのパフォーマンスを下回る「アンダーパフォーム」の状態が続いています。これは、同社の安定した業績や増配にもかかわらず、市場全体の成長率に株価上昇が追いついていないことを示唆しています。事業モデルが景気動向の影響を受けにくい安定型である反面、爆発的な成長期待を呼び込みにくいためと考えられます。今後は、中期経営計画で掲げる「コト売り」への転換が株価の再評価に繋がるかどうかが焦点となります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
75
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/03期5549.9%
2017/03期6062.5%
2018/03期6553.5%
2019/03期7062.2%
2020/03期70-
2021/03期7018.1%
2022/03期7062.1%
2023/03期7256.8%
2024/03期7366.4%
2025/03期7534.0%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は2012年9月末をもって廃止されており、現在は実施されていません。

同社は株主間での公平性を重視し、2012年に株主優待制度を廃止しました。今後は企業価値の向上を通じて安定的な配当の継続を目指す方針です。持続的な配当水準の維持を重視しており、配当利回りは3%超と安定した水準で推移しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 116.4万円 になりました (16.4万円)
+16.4%
年度末時点評価額損益TSR
2021期139.2万円39.2万円39.2%
2022期87.6万円12.4万円-12.4%
2023期113.1万円13.1万円13.1%
2024期121.7万円21.7万円21.7%
2025期116.4万円16.4万円16.4%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残21,300株
売り残15,800株
信用倍率1.35倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬
定時株主総会2026年6月下旬

同業他社比較ではPER・PBRともに割安な水準にあり、市場からの過度な期待は織り込まれていない状況です。一方で、配当利回りは業界平均を上回っており、インカムゲインを重視する投資家にとっては魅力的と言えます。信用倍率は1.35倍と拮抗しており、短期的な需給の偏りは見られません。今後、中期経営計画の進捗と共にバリュエーションが見直される可能性があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期55.2億円0円0.0%
2022/03期60.6億円22.6億円37.4%
2023/03期90.7億円48.8億円53.9%
2024/03期89.6億円54.0億円60.2%
2025/03期111億円39.9億円35.8%

2023/03期および2024/03期は一時的な税務処理や会計上の特異要因により実効税率が高まりましたが、現在は30%台後半へと正常化しています。過去には繰越欠損金の解消等で税負担が変動した経緯があります。今後は通期予想に基づき、適正な水準での納税が継続される見通しです。

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もっと知る

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サトー まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 75円
安全性
普通
自己資本比率 47.3%
稼ぐ力
普通
ROE 7.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

「『見えない情報』を値札やタグに貼り付け、世界の物流を支えるバーコードの巨人」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU