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ホソカワミクロン6277

HOSOKAWA MICRON CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 120円
安全性
安定
自己資本比率 55.5%
稼ぐ力
普通
ROE 0.3%(累計)
話題性
不評
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたが毎日使うファンデーションや日焼け止め、その滑らかな使い心地は、実はホソカワミクロンの『粉』を細かくする技術のおかげかもしれません。また、風邪を引いたときに飲む粉薬が体にスムーズに吸収されるのも、同社の技術が裏側で活躍しています。さらに、スマートフォンに使われる電池の材料や、お菓子の食感を決める小麦粉の加工など、普段意識しない様々な場面でホソカワミクロンの『粉体技術』が私たちの生活を支えているのです。

粉体関連装置で世界首位を誇る技術系企業。2025期は売上高779.9億円、営業利益70.51億円の実績を残した。主力の粉体機器事業ではM&Aを通じてグローバル展開を加速させ、リチウムイオン電池関連や医薬品向けで高い技術力を発揮している。さらに、そのコア技術を応用した化粧品などのマテリアル事業も育成し、収益の多角化を進めている点が特徴だ。

機械プライム市場

会社概要

業種
機械
決算期
9月
本社
大阪府枚方市招提田近1丁目9番地

サービスの実績は?

381
国内特許件数
2025年9月30日時点
120
実用新案登録件数
2025年9月30日時点
377
商標登録件数
2025年9月30日時点
120
1株当たり配当金
2025期実績
+0.0% YoY
-8.7%
売上高成長率
2025期実績 vs 2024期実績
-14.8%
営業利益成長率
2025期実績 vs 2024期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
0.3%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
3.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/09期8.8%5.3%8.2%
2017/09期11.4%6.8%10.2%
2018/09期11.8%7.1%11.5%
2019/09期11.3%6.8%10.7%
2020/09期8.6%5.3%9.0%
2021/09期10.9%6.8%10.5%
2022/09期8.0%5.0%8.2%
2023/09期10.6%6.5%10.0%
2024/09期9.3%5.7%9.7%
2025/09期7.0%4.5%9.0%
1Q FY2026/90.3%(累計)0.1%(累計)3.9%

収益性については、2024/03期まで安定した営業利益率(9-10%台)を維持しており、高い技術力を活かした高付加価値製品の提供が奏功しています。ROE(自己資本利益率)は概ね7-10%の範囲で推移しており、資本効率を重視した経営が一定の成果を上げています。直近では原材料高やインフレに伴うコスト増からROEが6.7%に低下したものの、効率的な生産体制の構築とコスト管理による収益性の維持に注力しています。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/09期608億円63.7億円47.0億円290.1円+13.6%
2022/09期669億円55.1億円40.1億円247.1円+10.1%
2023/09期795億円79.6億円59.7億円382.8円+18.9%
2024/09期854億円82.8億円55.8億円372.0円+7.4%
2025/09期780億円70.5億円45.3億円306.1円-8.7%

ホソカワミクロンは粉体機器業界のリーディングカンパニーとして、安定した需要基盤を背景に高い売上高を維持しています。2024/03期には売上高が約854億円に達し過去最高水準を記録しましたが、その後は世界的な景気減速の影響を受け、2025/03期には売上高約780億円、純利益約45億円へと一時的に調整局面を迎えました。2026/03期期は、粉体技術の多角的な応用やグループシナジーの追求により、業績回復と緩やかな増益基調への転換を見込んでいます。 【1Q 2026/09期実績】売上185億円(通期予想比24%)、営業利益7.3億円(同10%)、純利益1.5億円(同3%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

機械の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
0.3%(累計)
業界平均
8.5%
営業利益率下回る
この会社
3.9%
業界平均
10.2%
自己資本比率下回る
この会社
55.5%
業界平均
56.3%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET等の開示情報によれば、粉体機器を軸とする「粉体機器事業」と、先端ナノ技術を応用した「マテリアル事業」の2本柱で構成されています。特にサイバー攻撃の発生リスクや海外拠点における地政学的リスクが重要な開示事項となっており、グローバル展開に伴う事業継続計画(BCP)の重要性が増しています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
業績予想は上振れ傾向にあるが、中計目標達成には更なる成長加速が求められる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

第18次中期3カ年経営計画
2025期~2027期
売上高: 目標 1,000億円 順調 (779.9億円)
78%
営業利益: 目標 100億円 順調 (70.51億円)
70.5%
ROE: 目標 10%以上 順調
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期785億円780億円-0.6%
2024期770億円854億円+11.0%
2023期700億円795億円+13.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期70億円71億円+0.7%
2024期63億円83億円+31.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の「第18次中期3カ年経営計画」では2027期に売上高1,000億円、営業利益100億円を目標としています。2025期実績(売上779.9億円、営利70.51億円)時点での進捗は順調とは言えませんが、過去の業績予想は保守的で、実績が上振れする傾向にあります。特に2024期は営業利益が期初予想を31.4%も上回っており、計画達成に向けた潜在力は秘めていると言えるでしょう。

最新ニュース

どんな話題が多い?

決算・IR40%
新規事業・製品30%
サイバーセキュリティ20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
42
前月比 +12.5%
メディア数
18
日経新聞, 株探, PR TIMES, 日刊工業新聞 ほか
業界内ランキング
上位 30%
機械業種 1,500社中 450位
報道のトーン
45%
好意的
25%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2024年10月新規建設

大阪事業所内にてコスメティックセンターの建設工事を着工し、将来の事業基盤を強化。

2025年10月メディア露出

テレビ番組「THE LEADERS」にて、粉体技術のリーディングカンパニーとしての取組が紹介。

2026年3月セキュリティ

サイバー攻撃により情報流出の疑いがあり、最終的な調査結果とセキュリティ対策を公表。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率55.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
9.7億円
借金(有利子負債)
Net Assets
694億円
会社の純資産

同社は極めて健全な財務基盤を築いており、有利子負債ゼロを継続する実質無借金経営を実践しています。総資産は1,000億円超へと順調に拡大しており、自己資本比率も65%超と極めて高い水準を維持し、強固な安全性を誇ります。潤沢な手元資金を背景に、将来の成長に向けた戦略的な設備投資や研究開発、M&Aを柔軟に実施できる盤石な財務体質です。 【1Q 2026/09期】総資産1045億円、純資産694億円、自己資本比率55.5%、有利子負債9.7億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+95.0億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-36.8億円
投資に使ったお金
Financing CF
-33.4億円
借入・返済など
Free CF
+58.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/09期42.1億円6.6億円11.6億円48.7億円
2017/09期72.6億円14.1億円27.4億円58.4億円
2018/09期53.5億円12.8億円11.2億円40.7億円
2019/09期31.9億円30.5億円19.3億円1.4億円
2020/09期39.9億円38.8億円9,400万円1.1億円
2021/09期60.9億円26.1億円16.9億円34.7億円
2022/09期81.3億円26.0億円14.2億円55.4億円
2023/09期59.5億円35.1億円47.1億円24.3億円
2024/09期73.0億円30.1億円27.5億円42.9億円
2025/09期95.0億円36.8億円33.4億円58.2億円

本業の稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは、2025/03期期に約95億円と堅調に推移し、事業の強固な収益基盤を裏付けています。投資活動では成長投資や設備増強を継続的に行っているものの、フリーキャッシュフローは常にプラスを維持しており、高いキャッシュ創出能力によって経営の自律性を確保しています。潤沢な資金は配当や株主優待を通じた株主還元にも余力を持って充てられています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
120
方針: 配当性向30-40%目標
1株配当配当性向
2016/09期17.528.9%
2018/09期60.221.4%
2019/09期60.221.3%
2020/09期60.226.8%
2021/09期13546.5%
2022/09期7530.4%
2023/09期87.522.9%
2024/09期12032.3%
2025/09期12039.2%
3期連続増配
株主優待
あり
権利確定月9月

同社は株主還元を重視しており、利益成長に応じた配当の継続的な実施を基本方針として掲げています。配当性向は30%から40%を目安とし、企業価値の向上と並行して安定的な還元を目指す姿勢が特徴です。さらに、自社グループ製品を贈呈する株主優待制度を設けることで、中長期的なファン形成と投資魅力の向上を図っています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残200,400株
売り残61,900株
信用倍率3.24倍
2026年3月27日時点
今後の予定
2024年9月期 第3四半期決算発表2024年8月9日
日経IR・個人投資家フェア2024 出展2024年8月9日
定時株主総会毎年12月

PER、PBRともに業界平均並みの水準であり、現在の株価が過度に割高・割安という状況ではありません。信用倍率は3.24倍と買い残が売り残を上回っており、株価上昇への期待がうかがえますが、将来の売り圧力となる可能性も注視が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/09期37.2億円11.9億円32.0%
2017/09期52.2億円16.5億円31.6%
2018/09期66.6億円24.5億円36.8%
2019/09期61.0億円19.2億円31.4%
2020/09期50.1億円16.9億円33.8%
2021/09期65.7億円18.8億円28.5%
2022/09期57.7億円17.7億円30.6%
2023/09期83.5億円23.8億円28.5%
2024/09期92.4億円36.6億円39.6%
2025/09期77.2億円31.9億円41.3%

実効税率は年度によって変動があり、2024/03期および2025/03期期は40%前後の高い水準となりました。これは主に海外拠点の収益変動に伴う税務調整や、特例的な会計処理の影響によるものと考えられます。次期予想では25.7%と標準的な水準へ回帰する見通しで、税負担の平準化が進む見込みです。

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ホソカワミクロン まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 120円
安全性
安定
自己資本比率 55.5%
稼ぐ力
普通
ROE 0.3%(累計)
話題性
不評
ポジ 45%

「『粉を極めし者』が、重工業の心臓部からあなたの肌までを支える技術屋集団」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU