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やまびこ6250

YAMABIKO CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 90円
安全性
安定
自己資本比率 57.8%
稼ぐ力
高い
ROE 15.5%
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたが週末に庭の手入れをする時、公園の木々がきれいに刈り込まれているのを見た時、その裏側で活躍しているのが「やまびこ」の製品かもしれません。同社はチェンソーや草刈り機といった、緑を管理するための小型エンジン付き機械の国内トップメーカーです。林業や農業のプロが使う本格的な機械から、家庭用のガーデニングツールまで、「KIORITZ」「shindaiwa」「ECHO」といったブランド名で世界中の現場を支えています。普段何気なく目にしている整えられた風景は、やまびこの技術力によって作られているのです。

小型屋外作業機械の国内首位メーカー。2025期は売上高1,740.2億円、営業利益197.2億円と堅調な業績を維持。主力の北米市場での堅調な需要と円安効果が業績を牽引しています。株主還元にも積極的で、2025期の配当は前期と同水準の90円を維持。新中期経営計画「やまびこ計画2028」を始動させ、2028年度の売上高2,100億円、営業利益率13%以上を目標に、水素エンジンなど新領域への投資も加速させています。

機械プライム市場

会社概要

業種
機械
決算期
12月
本社
東京都青梅市末広町1-7-2

サービスの実績は?

1,740億円
連結売上高
2025年12月期実績
+5.6% YoY
197億円
連結営業利益
2025年12月期実績
+0.4% YoY
90
1株当たり配当金
2025年12月期実績
±0% YoY
25.5%
配当性向
2025年12月期実績
-8.2pt YoY
3.2%
売上高研究開発費率
2025年12月期計画
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
15.5%
株主資本の利回り
ROA
8.9%
総資産の活用度
Op. Margin
11.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期10.9%6.1%-
2022/12期8.6%4.8%-
2023/12期11.0%6.6%-
2024/12期16.3%10.9%11.9%
2025/12期12.7%8.9%11.3%
2025/12期15.5%8.9%11.3%

収益性は安定的な向上傾向にあり、2024/03期には営業利益率が11.9%に達し、ROEも14.8%まで改善しました。製品の高性能・高品質化による付加価値向上と、徹底したコストダウン施策が奏功した結果です。2025/03期は一時的に利益率が微減しましたが、高収益体質への転換は定着しており、今後も安定した収益確保が見込まれます

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期1,423億円75.0億円180.6円-
2022/12期1,562億円63.0億円151.4円+9.7%
2023/12期1,514億円91.0億円219.0円-3.0%
2024/12期1,648億円196億円159億円386.2円+8.9%
2025/12期1,740億円197億円144億円352.9円+5.6%

同社は小型屋外作業機械のグローバルメーカーとして事業を展開しており、2024/03期には売上高1,648億円、営業利益196億円を記録し過去最高を達成しました。北米市場での堅調な需要や製品ラインナップの拡充が寄与し、2025/03期においても売上高1,740億円まで成長を維持しています。今後は新中期経営計画に基づき、2030年までの売上高2,500億円の達成を目指し、水素エンジン技術などの新領域へも注力しています。 【2025/12期実績】売上1740億円(前期比-)、営業利益197億円、純利益144億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

機械の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
15.5%
業界平均
8.4%
営業利益率上回る
この会社
11.3%
業界平均
10.2%
自己資本比率上回る
この会社
57.8%
業界平均
56.4%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億2,500万円
取締役12名の合計

主力事業である小型屋外作業機械は、国内首位かつ北米でも高いシェアを誇ります。事業リスクとして為替変動による業績への影響や、グローバル展開における激しい競争が挙げられますが、中期経営計画を通じた成長戦略が適切に開示されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
旧中計を前倒しで達成し、新計画へ移行。計画達成能力は高いが、業績予想はやや保守的な傾向。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画2028
2026期~2028期
連結売上高: 目標 2,100億円 順調 (1,740億円)
82.8%
営業利益率: 目標 13.0% 順調 (11.3%)
87.2%
ROE: 目標 14.0% 順調 (12.7%)
90.7%
(旧)中期経営計画2025
2023期~2025期
連結売上高: 目標 1,700億円 前倒し達成 (1,740億円)
102.3%
営業利益率: 目標 7.0% 前倒し達成 (11.3%)
161.4%
ROE: 目標 10.0% 前倒し達成 (12.7%)
127%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,850億円1,740億円-5.9%
2024期1,720億円1,648億円-4.2%
2023期1,580億円1,514億円-4.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期210億円197億円-6.1%
2024期190億円196億円+3.4%
2023期143億円142億円-0.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

旧中期経営計画2025は、売上高・営業利益率・ROEの全指標を最終年度を待たずに達成し、非常に高い実行力を示しました。これを受け、新たに「中期経営計画2028」を策定し、2028年度に売上高2,100億円、ROE14.0%という、より挑戦的な目標を掲げています。一方で、期初の会社予想は実績に対してやや下振れする傾向が見られ、保守的な見積もりを行う姿勢がうかがえます。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・提携25%
新製品・技術20%
株価・市況15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES
業界内ランキング
上位 15%
機械業種 1,200社中 180位
報道のトーン
55%
好意的
30%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月資本業務提携

水素エンジン開発を手掛けるi Laboとの提携を発表し、次世代技術への注力を明確化しました。

2025年12月システム導入

岩手県滝沢市へのマルチハイブリッドシステムの世界初導入が大きな注目を集めました。

2026年2月過去最高益・増配

2025年12月期決算にて過去最高益を更新し、年間配当を110円とする大幅増配を発表しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率57.8%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
145億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,200億円
会社の純資産

財務健全性は極めて強固であり、2025/03期時点で自己資本比率は70.8%と高い水準を維持しています。過去には実質無借金経営を実現していましたが、成長投資に伴い有利子負債を適度に活用する資本効率重視の姿勢へと移行しました。潤沢な自己資本を背景に、将来の買収や技術開発などの戦略的投資に対する高い対応力を有しています。 【2025/12期】総資産1695億円、純資産1200億円、自己資本比率57.8%、有利子負債145億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+89.3億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-44.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
-34.7億円
借入・返済など
Free CF
+44.7億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期59.2億円46.5億円25.1億円12.7億円
2022/12期51.5億円37.5億円105億円89.0億円
2023/12期193億円36.5億円180億円156億円
2024/12期140億円34.3億円75.7億円106億円
2025/12期89.3億円44.6億円34.7億円44.7億円

営業キャッシュフローは本業の好調により安定して黒字を確保しており、潤沢なキャッシュを生み出す強固な事業構造を構築しています。投資活動には継続的な設備投資や戦略的な事業買収が含まれており、将来の成長に向けた資金投下を優先しています。強固なフリーキャッシュフロー(FCF)の創出を維持しながら、株主還元と事業投資のバランスを適正に管理しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 2名(15.4% 男性 11
15%
85%
監査報酬
6,500万円
連結子会社数
14
設備投資額
50.9億円
平均勤続年数(従業員)
18.4
臨時従業員数
515

女性役員比率は15.4%であり、さらなる多様性の確保が求められるフェーズです。監査体制については年間6,500万円の監査報酬を支払うなど透明性の確保に努めており、14社の連結子会社を抱えるグループ経営において、ガバナンスの監視機能が適切に運用されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主51.5%
浮動株48.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関44.8%
事業法人等6.7%
外国法人等20.1%
個人その他26.8%
証券会社1.7%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主はやまびこ取引先持株会・横浜銀行・もみじ銀行。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(4,626,000株)11.24%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(2,072,000株)5.04%
みずほ信託銀行株式会社退職給付信託みずほ銀行口再信託受託者株式会社日本カストディ銀行(1,696,000株)4.12%
やまびこ取引先持株会(1,635,000株)3.98%
三井住友信託銀行株式会社(1,605,000株)3.9%
農林中央金庫(1,397,000株)3.4%
株式会社横浜銀行(1,356,000株)3.3%
株式会社もみじ銀行(1,356,000株)3.3%
日本生命保険相互会社(1,045,000株)2.54%
株式会社三菱UFJ銀行(1,017,000株)2.47%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行といった信託口が上位を占めており、機関投資家による安定的な保有が目立ちます。一方で、取引先持株会や複数の銀行も名を連ねており、長年の事業継続を通じた強固な関係性が維持されていることが伺えます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】 当社グループの財務状況および経営成績等に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクは次のとおりであります
2これらは当社グループの全てのリスクを網羅したものではなく、記載された事項以外の予見できないリスクも存在します
3そのようなリスクが顕在化した場合には、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります
4なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります
5(1) 社会情勢等 当社グループは、全世界において事業を展開しておりますが、国内外の各地域の政治、経済、社会情勢や政策の変化、紛争、テロ等による社会的混乱、投資規制、収益の本国への送金規制、輸出入規制、外国為替規制、税制等を含む各種規制の動向が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
806万円
従業員数
2,945
平均年齢
44.1歳
平均年収従業員数前年比
当期806万円2,945-

平均年収は806万円であり、製造業の中でも堅実な業績を反映した高水準を維持しています。過去の推移を見ても配当の増額や着実な成長に伴い、従業員への還元も安定しており、持続的な企業価値向上が給与水準を下支えしていると言えます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、2023期まではTOPIXを下回る年もありましたが、2024期以降はTOPIXを大幅に上回るパフォーマンスを見せています。これは、好調な業績を背景とした株価の上昇と、積極的な増配による株主還元強化が市場に評価された結果です。特に2025期にはTSRが254.9%に達し、TOPIXの213.2%を大きくアウトパフォームしており、企業価値向上と株主還元の両立が実現できていることを示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
90
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/12期3026.4%
2017/12期3529.3%
2018/12期4039.5%
2020/12期4025.0%
2021/12期4524.9%
2022/12期5234.3%
2023/12期5525.1%
2024/12期9023.3%
2025/12期9025.5%
8期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は設けておりません。

配当方針として利益成長に応じた株主還元を重視しており、配当性向30%を目標に掲げています。近年の大幅増益を背景に1株あたりの配当金を引き上げており、株主への積極的な利益還元姿勢を鮮明にしています。今後も業績拡大に伴い、安定的かつ持続的な配当を継続する方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 254.9万円 になりました (154.9万円)
+154.9%
年度末時点評価額損益TSR
2021期99.6万円0.4万円-0.4%
2022期92.3万円7.7万円-7.7%
2023期127.2万円27.2万円27.2%
2024期215.4万円115.4万円115.4%
2025期254.9万円154.9万円154.9%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残81,600株
売り残8,800株
信用倍率9.27倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表2026年5月中旬
2026年12月期 第2四半期決算発表2026年8月上旬

同社のPERは9.7倍と業界平均の15.0倍を下回っており、株価は業績に比べて割安な水準にある可能性を示唆しています。一方で、PBRは業界平均をわずかに上回り、配当利回りも平均より高い水準です。信用倍率は9.27倍と比較的高く、将来の株価上昇を見込んだ買い需要が強いことを示していますが、将来的な売り圧力になる可能性も注視が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期99.1億円24.1億円24.3%
2022/12期92.2億円29.2億円31.7%
2023/12期141億円49.7億円35.3%
2024/12期209億円50.1億円24.0%
2025/12期195億円50.9億円26.1%

法人税等の支払額は税引前利益の変動に連動しており、利益水準の拡大に伴い年々増加傾向にあります。2023/03期には実効税率が35%を超えましたが、翌期以降は24%から28%程度の標準的な範囲で推移しています。国際的な事業展開を考慮し、各国税制の影響を適正に反映した納税が行われています。

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やまびこ まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 90円
安全性
安定
自己資本比率 57.8%
稼ぐ力
高い
ROE 15.5%
話題性
好評
ポジ 55%

「『森と庭の小さな巨人』、北米市場でエンジンを唸らせる屋外作業機械の国内トップメーカー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU