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フリュー6238

FURYU CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 39円
安全性
安定
自己資本比率 82.1%
稼ぐ力
普通
ROE 8.2%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが友達とゲームセンターで撮る「プリクラ」、その機械の多くはフリューが作っています。さらに、UFOキャッチャーで目にする人気アニメキャラクターのぬいぐるみやフィギュア、これもフリューが企画・製造しているものがたくさんあります。最近では、あなたが見ているアニメ作品そのものに出資したり、家庭用ゲームソフトを開発したりもしています。フリューは、プリクラで培った「かわいい」や「楽しい」を創り出すノウハウを活かして、あなたの「推し活」を様々な形で支えている会社なのです。

2024期に売上高427.7億円、営業利益37.71億円と増収増益を達成したものの、続く2025期は売上高443.1億円と増収を確保する一方で、営業利益は22.39億円へと大幅な減益を見込んでいます。これは主力のクレーンゲーム景品等を扱う「世界観ビジネス」が好調を維持するものの、先行投資やコスト増が利益を圧迫するためです。アニメ事業の分社化や中国市場への本格進出など、次の成長に向けた布石を打っており、これらの投資が将来の収益にどう繋がるかが投資家の注目点となります。

機械プライム市場

会社概要

業種
機械
決算期
3月
本社
東京都渋谷区鶯谷町2-3 COMSビル2F

サービスの実績は?

443.1億円
売上高
2025期実績
+3.6% YoY
22.39億円
営業利益
2025期実績
-40.6% YoY
39
1株当たり配当金
2025期実績
±0.0% YoY
8.25億円
従業員一人当たり売上高
2025期時点 (537名)
1
アニメ事業子会社設立
フリュー・ピクチャーズ
1
海外子会社設立(中国・広州)
2026年3月決議
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
8.2%(累計)
株主資本の利回り
ROA
6.6%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
8.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2022/03期12.0%9.0%-
2023/03期7.0%5.3%-
2024/03期11.9%9.2%8.8%
2025/03期7.3%5.8%5.1%
3Q FY2026/38.2%(累計)6.6%(累計)8.9%

当社の収益性は、プリントシール機事業の安定収益とホビー関連の成長により、ROE(自己資本利益率)が10%前後で推移する高い資本効率を維持しています。2025/03期は先行投資や一時的な要因により営業利益率が5.1%へ低下しましたが、過去には10%超を記録するなど高い稼ぐ力を備えています。今後は高収益なコンテンツ展開とコスト効率の改善を通じ、利益率の再向上を図る方針です。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2022/03期341億円25.4億円93.0円-
2023/03期364億円14.4億円53.6円+6.9%
2024/03期428億円37.7億円24.9億円94.2円+17.5%
2025/03期443億円22.4億円16.3億円61.5円+3.6%

フリューはプリントシール機事業やキャラクターグッズなどの世界観ビジネスを中核に展開し、2024/03期には売上高が約428億円に達するなど堅調に推移しています。2025/03期は一時的な減益となったものの、2026/03期予想では売上高450億円、営業利益30億円を見込み、成長基調を維持する計画です。国内外での新たなプリントビジネスの展開や推し活需要の取り込みにより、継続的な収益拡大を目指しています。 【3Q 2026/03期実績】売上327億円(通期予想比73%)、営業利益29億円(同97%)、純利益19億円(同87%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

機械の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
8.2%(累計)
業界平均
8.5%
営業利益率下回る
この会社
8.9%
業界平均
10.2%
自己資本比率上回る
この会社
82.1%
業界平均
56.2%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億2,601万円
取締役6名の合計

プリントシール機事業を核としつつ、アニメ事業や世界観ビジネスを推進する構成となっており、リスク要因として市場トレンドの変化や知的財産権(IP)のライセンス状況が業績に与える影響を強く受ける傾向があります。連結子会社数は2社とコンパクトながら、機動的な事業展開を可能にしています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
高い目標を掲げるも、利益面の進捗が遅れており、業績予想のブレも大きい。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

新中期経営計画 目標
2027期
売上高: 目標 600億円 順調 (443.1億円)
73.8%
営業利益: 目標 60億円 大幅遅れ (22.39億円)
37.3%
営業利益率: 目標 10.0%以上 やや遅れ (5.05%)
50.5%
ROE: 目標 15.0%以上 やや遅れ (9.74%)
64.9%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期450億円443億円-1.5%
2024期390億円428億円+9.7%
2023期370億円364億円-1.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期30億円22億円-25.4%
2024期25億円38億円+50.8%
2023期38億円21億円-43.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2027期をターゲットとする新中期経営計画では売上高600億円、営業利益60億円という高い目標を掲げています。直近の2025期実績ベースでは売上高の進捗率が73.8%であるのに対し、営業利益の進捗率は37.3%と大幅に遅れています。近年の業績予想は期初計画から大きく変動する傾向があり、特に利益面での下方乖離が目立ちます。計画達成には、成長投資と収益性の両立が急務です。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
新商品・コラボ30%
海外展開・戦略20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
34
株探, 日本経済新聞, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 38%
機械セクター 1,200社中 456位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月新サービス

推し活ニーズに応える新たなプリントビジネスを開始し、「かわいい」のマーケティング力を強化。

2025年12月プリ30周年

プリントシール機30周年を記念した体験型プロジェクトを始動し、若年層のブランド再認識を促進。

2026年3月海外子会社設立

中華人民共和国広州市への海外子会社設立を決議し、グローバルでのプリントシール機展開を加速。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率82.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
234億円
会社の純資産

フリューの財務体質は極めて強固であり、自己資本比率が約80%という高い水準を維持し、実質無借金経営を継続しています。潤沢なネットキャッシュを背景に、成長事業への投資や株主還元を機動的に実施できる財務基盤を有している点が特徴です。資産の大部分が安定的な現預金と事業基盤であるため、外部環境の変化に対しても高い耐性を備えています。 【3Q 2026/03期】総資産283億円、純資産234億円、自己資本比率82.1%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+38.6億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-26.0億円
投資に使ったお金
Financing CF
-10.4億円
借入・返済など
Free CF
+12.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2022/03期56.9億円22.8億円10.1億円34.2億円
2023/03期9.0億円23.4億円24.4億円14.3億円
2024/03期39.4億円22.5億円10.1億円16.9億円
2025/03期38.6億円26.0億円10.4億円12.5億円

本業で得られる営業キャッシュフローは安定しており、年間で約30億円から50億円規模の潤沢なキャッシュを生み出せる収益モデルを構築しています。継続的な投資活動を行う一方で、借入金に依存せず手元資金で賄っているため財務の健全性が高く保たれています。財務キャッシュフローは主に配当金の支払いに充てられており、資本効率を意識した資金運用が行われています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 2名(22.2% 男性 7
22%
78%
監査報酬
4,260万円
連結子会社数
2
設備投資額
5,682万円
平均勤続年数(従業員)
8
臨時従業員数
170

女性役員比率は22.0%と一定の多様性が確保されており、ガバナンス体制の改善が進んでいます。監査報酬も適正に支払われており、コンパクトな企業規模ながら内部統制と経営の透明性維持に注力している姿勢が見て取れます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主36.7%
浮動株63.3%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関10.6%
事業法人等26.1%
外国法人等11.2%
個人その他51%
証券会社1%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は風流商事・TM・フリュー社員持株会。

風流商事株式会社(4,340,000株)16.32%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(2,338,200株)8.79%
TM株式会社(1,415,000株)5.32%
フリュー社員持株会(924,900株)3.48%
田坂 吉朗(840,000株)3.16%
吉田 眞人(800,000株)3.01%
稲毛 勝行(750,000株)2.82%
中村 真司(511,300株)1.92%
YOSHIDA株式会社(493,000株)1.85%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(444,900株)1.67%

上位株主には風流商事株式会社(16.32%)などの事業関連会社や創業者一族と見られる個人名が並んでおり、安定株主が一定の比率を占める構成です。一方で、信託銀行などの機関投資家も上位に入っており、経営の安定と市場からの監視機能が両立している状況です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1事業領域の競合関係の変化について 当社グループは、特色ある製品やサービスの提供により競争力の向上を図っております
2新しい技術への対応について 当社グループが提供する製品及びサービスの開発には、今後AIをはじめとする新技術の活用が不可欠と考えております
3国内の少子化問題 当社グループのプリントシール事業は、日本国内の若年女性層を主要なターゲットとしております
4為替変動リスクについて 当社グループでは、前述した通りクレーンゲーム景品・高価格帯ホビー商品を中心に大半を中国で生産しているため、これらの大部分が米ドル建取引となっており、実需の一定割合は為替予約を行っているものの、為替レートの変動は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
710万円
従業員数
537
平均年齢
37.7歳
平均年収従業員数前年比
当期710万円537-

従業員平均年収は710万円となっており、エンターテインメント業界や玩具・ゲーム関連企業の平均と比較しても比較的高水準を維持しています。ヒット作を生み出す企画力やマーケティング力が重要視される社風であり、人材への投資が積極的に行われていることが推測されます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、2022期および2023期にはTOPIXを上回りましたが、他の年度ではTOPIXを下回っており、特に2024期以降は大きくアンダーパフォームしています。これは、株価がIPO以来、長期的に低迷していることが主な要因です。配当による株主還元は行っているものの、株価の上昇が伴わず、TSRは市場平均に劣後する結果となっています。今後のTSR改善には、継続的な増配と共に、中期経営計画の達成による成長期待を高め、株価を上昇させることが不可欠です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
39
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/03期2527.1%
2017/03期3030.3%
2018/03期3049.2%
2019/03期3045.1%
2020/03期4036.9%
2021/03期3653.4%
2022/03期5255.9%
2023/03期3870.9%
2024/03期3941.4%
2025/03期3963.4%
2期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

フリューは株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけ、配当性向30%以上を目安に安定的かつ継続的な配当を実施しています。優待制度と組み合わせた総合的な還元策を講じており、長期保有を促進する姿勢を明確にしています。今後も業績成長を通じた増配や、資本効率に見合った還元水準の維持を目指す方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 141.9万円 になりました (41.9万円)
+41.9%
年度末時点評価額損益TSR
2021期135.0万円35.0万円35.0%
2022期144.9万円44.9万円44.9%
2023期160.4万円60.4万円60.4%
2024期176.1万円76.1万円76.1%
2025期141.9万円41.9万円41.9%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残245,100株
売り残748,200株
信用倍率0.33倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬(予定)
定時株主総会2026年6月下旬(予定)

信用倍率は0.33倍と売り残が買い残を大きく上回っており、将来の株価下落を見込む投資家が多い一方、株価が上昇した際の「踏み上げ」への期待もあります。業界平均と比較するとPER・PBRは割安な水準にあり、配当利回りは平均を上回る魅力的な水準です。株主優待(プレミアム優待倶楽部)も個人投資家からの人気を集めています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2022/03期37.1億円11.6億円31.3%
2023/03期21.8億円7.4億円33.8%
2024/03期37.4億円12.4億円33.3%
2025/03期22.8億円6.5億円28.7%

当社の法人税負担率は概ね30%前後で推移しており、日本の標準的な実効税率に即した適正な納税が行われています。税引前利益の変動に応じて税額も増減する構造ですが、近年は税効果会計等の影響により実効税率が一時的に低下する局面も見られます。今後も業績の成長に伴い、安定した納税を通じて社会貢献を果たす見込みです。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

フリュー まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 39円
安全性
安定
自己資本比率 82.1%
稼ぐ力
普通
ROE 8.2%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「プリ機の覇者が、クレーンゲーム景品とアニメ事業で『推し活』経済圏を丸ごと押さえるコングロマリット」

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DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU