6200プライム

インソース

Insource Co.,Ltd.

最終更新日: 2026年3月28日

ROE33.1%
BPS148.7円
自己資本比率77.3%
FY2025/3 有報データ

人と組織の成長を支援する、社会人教育のリーディングカンパニー

あらゆる人が「働く楽しさ・喜び」を実感できる社会の実現を目指します。

この会社ってなに?

あなたが会社で受ける新入社員研修やリーダー研修、最近よく聞くDXやAIのスキルアップ講座の裏側で、インソースが活躍しているかもしれません。同社は全国の企業や官公庁向けに、年間87万人以上が受講する多種多様な研修プログラムを提供しています。ビジネススキルを学ぶセミナーや、オンラインで受講するeラーニングコンテンツなど、働く人々の成長を支えるサービスを手掛けています。まさに、日本のビジネスパーソンにとって「学びのインフラ」を提供する会社です。

インソースは企業向け研修サービスを主力とし、安定した成長を続ける高収益企業です。2025年9月期の業績は売上高145.1億円、営業利益59.78億円と増収増益を見込んでおり、特にDXやAI関連の人材育成需要を的確に捉えています。営業利益率40%超という高い収益性と、配当性向50%を目標とする積極的な株主還元姿勢が特徴です。M&Aも活用しながら事業領域を拡大しており、今後の成長持続性が投資家から注目されています。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
9月
本社
東京都荒川区西日暮里四丁目19番12号
公式
www.insource.co.jp

社長プロフィール

舟橋 孝之
舟橋 孝之
代表取締役執行役員社長
ビジョナリー
私たちは、社会人教育のプラットフォーマーとして、お客様の生産性向上に貢献することを目指しています。AIなどの最新技術も積極的に取り入れ、多様化するニーズに応えることで、あらゆる人が『働く楽しさ・喜び』を実感できる社会を実現します。

この会社のストーリー

2002
株式会社インソース設立

東京都千代田区にて、社会人向け研修事業を開始。講師派遣型研修を主力に、企業の課題解決を目指す旅が始まる。

2008
公開講座事業の全国展開を開始

一人からでも参加できる公開講座を全国で本格展開。より多くのビジネスパーソンに学びの機会を提供し、事業の裾野を広げる。

2012
ITサービス事業を本格化

研修だけでなく、人事や営業をサポートするITシステムの提供を開始。教育とテクノロジーを融合させた新たな価値創造に挑戦する。

2016
東京証券取引所マザーズ市場へ上場

公開価格を56%上回る初値をつけ、市場から高い期待を集める。社会的な信用を得て、さらなる成長への基盤を築く。

2017
東証一部へ市場変更

上場からわずか1年で東証一部(現プライム市場)へステップアップ。企業としての信頼性と成長性を証明する。

2020
コロナ禍でのオンライン研修へのシフト

対面研修が困難になる中、オンライン研修サービスを強化。時代の変化に迅速に対応し、新たな教育の形を社会に提供する。

2023
M&Aによる事業領域の拡大

AI技術や専門性の高い研修コンテンツを持つ企業をM&A。DX人材育成など、時代のニーズに応えるためのサービス拡充を加速させる。

2025
中期経営計画「Road to Next 2025」の推進

社会人教育のプラットフォーマーとして、持続的な成長を目指す。AI活用や新規事業創出を通じて、未来の「働く」を支え続ける。

注目ポイント

圧倒的な研修実績と顧客基盤

年間87万人以上が受講し、累計顧客数は5万組織を突破。新人から管理職まで、あらゆる階層・職種に対応する豊富な研修ラインナップが強みです。

DX・AI時代をリードする教育

単なる研修に留まらず、AI活用やDX推進など、時代の最先端をいく人材育成サービスを積極的に開発。企業の変革を力強くサポートします。

高い収益性と積極的な株主還元

高い利益率を維持しつつ、配当性向50%を目標とするなど、株主への利益還元にも積極的。安定した財務基盤で、持続的な成長が期待されます。

サービスの実績は?

87万人
年間延べ受講者数
2024年10月時点
+22.3% YoY
50,397組織
累計顧客数
2024年10月時点
16.4%
売上高成長率
FY2025予想
21.1%
営業利益成長率
FY2025予想
25
1株あたり配当金
FY2025実績
+25.0% YoY

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 25円
安全性
安定
自己資本比率 77.3%
稼ぐ力
高い
ROE 33.1%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
25
方針: 配当性向50%目標・DOE18%基準
1株配当配当性向
FY2016/31.129.3%
FY2017/31.734.6%
FY2018/32.431.3%
FY2019/3440.3%
FY2020/34.686.7%
FY2021/37.841.7%
FY2022/310.840.7%
FY2023/31340.9%
FY2024/32050.0%
FY2025/32550.8%
9期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は廃止されており、実施されていません。

インソースは株主還元を重視しており、配当性向50%および株主資本配当率(DOE)18%を目標に掲げています。業績の拡大に合わせて増配を実施しており、株主への積極的な利益還元姿勢が明確です。安定的な成長と高い利益率を背景に、持続的な配当が期待できる配当方針を構築しています。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
33.1%
業界平均
12.3%
営業利益率上回る
この会社
41.2%
業界平均
11.7%
自己資本比率上回る
この会社
77.3%
業界平均
51.3%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/394.2億円
FY2023/3108億円
FY2024/3125億円
FY2025/3145億円
営業利益
FY2022/333.7億円
FY2023/339.4億円
FY2024/349.4億円
FY2025/359.8億円

インソースは、企業研修や公開講座といった社会人教育事業を軸に、売上高がFY2021/3の約75億円からFY2025/3には約145億円まで着実に成長を続けています。DX人材育成などの新たな需要を取り込み、各年度で2ケタ成長を維持しており、FY2026/3も増収増益の予測を掲げています。徹底した効率化と教育サービスの高付加価値化により、利益面でも非常に高い成長性を証明しています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
33.1%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
25.6%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
41.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/322.3%15.3%15.8%
FY2017/328.7%17.6%16.5%
FY2018/322.0%16.0%20.7%
FY2019/327.1%16.8%23.2%
FY2020/315.4%10.2%15.3%
FY2021/334.9%23.2%32.0%
FY2022/336.5%25.6%35.8%
FY2023/333.7%24.8%36.5%
FY2024/333.8%25.5%39.6%
FY2025/333.1%25.6%41.2%

収益性は非常に高く、営業利益率はFY2021/3の32.0%からFY2025/3には41.2%へと大きく改善しており、高収益なビジネスモデルがさらに磨かれていることが分かります。ROE(自己資本利益率)は一貫して30%を超えており、資本を効率的に活用して大きな利益を生み出す能力が極めて高いといえます。この強力な収益基盤は、研修業界の中でも卓越した競争力を物語っています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率77.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
125億円

財務健全性は極めて高く、有利子負債がゼロの実質無借金経営を継続しており、リスク耐性の高い安定した基盤を有しています。自己資本比率はFY2025/3時点で77.3%に達しており、盤石な財務構造を構築しています。蓄積された利益剰余金が総資産の拡大を支えつつ、極めて強固な財務体質を維持していると言えます。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+44.0億円
営業CF
投資に使ったお金
-2.3億円
投資CF
借入・返済など
-16.8億円
財務CF
手元に残ったお金
+41.6億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/33.6億円-1.4億円3.0億円2.2億円
FY2017/35.8億円-800万円-3.1億円5.7億円
FY2018/37.5億円-1.5億円8.0億円6.0億円
FY2019/313.4億円-2.4億円-6.4億円11.1億円
FY2020/31.9億円-6.2億円-6.4億円-4.3億円
FY2021/323.6億円-15.4億円-4.1億円8.1億円
FY2022/325.4億円-6.9億円-6.5億円18.6億円
FY2023/329.0億円-23.0億円-9.1億円6.0億円
FY2024/340.3億円-4.5億円-13.9億円35.9億円
FY2025/344.0億円-2.3億円-16.8億円41.6億円

営業キャッシュフローは研修事業の好調により着実に増加しており、FY2025/3には約44億円の純現金を生み出しています。投資活動は比較的小規模に抑制されており、本業で稼ぎ出したキャッシュの大半がフリーキャッシュフローとして蓄積されています。潤沢な現金は配当や成長投資に回されており、非常に効率的なキャッシュ管理がなされています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/34.5億円1.5億円34.1%
FY2017/36.1億円2.0億円32.2%
FY2018/39.3億円3.0億円31.9%
FY2019/313.0億円4.6億円35.7%
FY2020/38.0億円3.5億円44.0%
FY2021/324.2億円8.4億円35.0%
FY2022/333.5億円11.1億円33.3%
FY2023/339.4億円12.6億円32.0%
FY2024/349.4億円15.8億円32.1%
FY2025/360.0億円18.7億円31.1%

実効税率は概ね31%から35%の範囲で推移しており、国内の標準的な法人税水準と整合的です。利益成長に伴い法人税等の支払額も増加しており、FY2025/3には約19億円の税金を納めています。税務処理は適切に行われており、特筆すべき特殊要因は見当たりません。

会社の公式開示情報

EDINET開示情報に基づくと、インソースは企業研修およびIT生産性向上支援を主力事業としており、両セグメントでの高い収益性が特徴です。特に講師派遣型研修における高い市場シェアが安定収益の源泉ですが、景気動向による企業研修予算の変動が業績上の主要なリスク要因として認識されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が多く、計画達成への信頼性は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画「Road to Next 2025」
FY2023〜FY2025
売上高: 目標 145.0億円 順調 (145.1億円)
100.1%
営業利益: 目標 55.2億円 順調 (59.78億円)
108.3%
配当性向: 目標 50% 順調 (50.8%)
101.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025145億円145億円+0.1%
FY2024125億円125億円-0.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202555億円60億円+8.3%
FY202446億円49億円+7.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画「Road to Next 2025」では、売上高・営業利益ともに目標達成が射程圏内です。特に、営業利益は期初予想を大幅に上回るペースで進捗しており、高い収益力を示しています。過去の業績予想も売上高はほぼ計画通り、利益は上振れする傾向が見られ、経営陣の計画精度と実行力は高く評価できます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,251,700株
売り残21,500株
信用倍率58.22倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年9月期 第2四半期決算発表2026年5月上旬(予定)
2026年9月期 第3四半期決算発表2026年8月上旬(予定)
2026年9月期 本決算発表2026年11月上旬(予定)

信用取引では買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は58.22倍と非常に高い水準です。これは将来の売り圧力につながる可能性があり注意が必要です。業界比較では、PERはサービス業平均(18.5倍)より割安ですが、PBRは平均(1.8倍)よりかなり割高で、市場からは資産価値よりも成長性を高く評価されていることが示唆されます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
14
株探, 日本経済新聞, 会社四季報オンライン, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 15%
サービス業 2,500社中 375位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算40%
新サービス開発30%
M&A・提携20%
その他10%

最近の出来事

2026年3月新サービス

製造業・不動産・IT業界に特化した部下指導研修を新たに開発し、市場ニーズに対応。

2025年11月成長戦略

M&Aを通じたAI活用力の強化やIP確保を推進し、5年連続の2ケタ成長を維持。

2025年1月業績好調

第1四半期において経常利益が38%増を達成し、研修事業の堅調さが示された。

最新ニュース

ポジティブ
インソース:製造業・不動産・IT業界に特化した部下指導研修を新たに開発
3/25 · 日本経済新聞
中立
2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2/04 · インソースIR
ポジティブ
研修事業好調で10~12月期経常利益38%増
1/28 · 株探
ポジティブ
社会人向け教育サービスを展開、市場シェアの拡大継続
12/02 · 株探
ポジティブ
M&AでAI強化やIP確保を推進、5年連続2ケタ成長
11/17 · M&A Online

インソース まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 25円
安全性
安定
自己資本比率 77.3%
稼ぐ力
高い
ROE 33.1%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「社会人の『学び直し』をDXの波に乗せて全国展開する、人材育成のインフラ企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU