(株)コシダカホールディングス2157
KOSHIDAKA HOLDINGS Co.,LTD.
どんな会社?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
街中で見かける「カラオケまねきねこ」や「ワンカラ」は、コシダカグループの店舗です。業界最安値水準の料金と持ち込み自由のサービスで若者を中心に圧倒的な人気を誇ります。また「JOYSOUND」ブランドの店舗も加わり、全国約700店舗を展開。温浴施設「まねきの湯」も運営しており、日常のレジャーの身近な存在です。
コシダカホールディングスは「カラオケまねきねこ」を全国展開するカラオケ業界のリーディングカンパニーです。2025/08期は売上高694億円(前年比+9.7%)、営業利益114億円とコロナ禍からのV字回復を遂げ、過去最高益を更新しました。中期経営ビジョン「EIP(Entertainment Infrastructure Plan)」のもと、売上高1,000億円を目標に国内出店加速と海外展開を推進しています。PER 17.0倍・PBR 2.55倍と成長株の特徴を持ち、配当も4期連続増配中です。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 8月
- 本社
- 東京都渋谷区道玄坂2丁目25番12号 道玄坂通10階
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
事業ごとの売上・利益
「カラオケまねきねこ」「JOYSOUND」「ワンカラ」を全国約700店舗展開。業界最安値水準の料金と持ち込み自由サービスで圧倒的な集客力。売上構成比86%を占める主力事業。
韓国・マレーシア・シンガポール・タイ等のアジア諸国で展開。海外でのカラオケ文化の浸透に伴い成長を加速中。売上構成比7%。
「まねきの湯」ブランドで温浴施設を運営。安定した収益基盤として位置づけ。売上構成比4%。
デジタル関連子会社等の事業。新規事業開発を含む。売上構成比2%。
稼ぐ力はどのくらい?
2025/08期実績
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2016/08期 | 13.3% | 5.7% | 9.4% |
| 2017/08期 | 17.6% | 8.4% | 11.1% |
| 2018/08期 | 17.9% | 7.9% | 12.7% |
| 2019/08期 | 21.3% | 8.9% | 14.4% |
| 2020/08期 | ▲0.8% | ▲0.4% | 2.6% |
| 2021/08期 | ▲20.2% | ▲9.6% | ▲36.7% |
| 2022/08期 | 19.3% | 8.2% | 5.8% |
| 2023/08期 | 31.6% | 13.6% | 14.0% |
| 2024/08期 | 24.2% | 11.3% | 16.1% |
| 2025/08期 | 16.1% | 8.1% | 16.4% |
| 2Q 2026/08期 | 10.6%(累計) | 5.4%(累計) | 12.9% |
営業利益率は2022/08期の5.8%から2025/08期には16.4%へと大幅に改善しており、サービス業としてはトップクラスの収益性を実現しています。ROEは2023/08期に28.0%のピークを記録した後も15%以上を維持しており、資本効率の高い経営を継続しています。カラオケ事業の店舗オペレーション効率化が利益率向上に大きく貢献しています。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | 増収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/08期 | 208億円 | ▲76.3億円 | ▲41.4億円 | -50.8円 | -52.0% |
| 2022/08期 | 380億円 | 22.1億円 | 36.4億円 | 44.7円 | +82.7% |
| 2023/08期 | 546億円 | 76.7億円 | 71.0億円 | 87.1円 | +43.8% |
| 2024/08期 | 633億円 | 102億円 | 67.3億円 | 82.7円 | +15.8% |
| 2025/08期 | 694億円 | 114億円 | 52.6億円 | 64.0円 | +9.7% |
コシダカHDの業績は、コロナ禍で大打撃を受けた2021/08期(営業赤字76億円)から劇的なV字回復を遂げました。2025/08期は売上高694億円・営業利益114億円と過去最高の営業利益を記録。2026/08期は売上高825億円・営業利益130億円を予想し、中期経営ビジョンの売上高1,000億円達成に向けて着実に成長を続けています。 【2Q 2026/08期実績】売上389億円(前年同期比14.5%)、営業利益50億円、純利益39億円。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
役員報酬
事業別の稼ぎ
| 事業名 | 売上 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| カラオケ事業(国内) | 600億円 | 100億円 | 16.7% |
| カラオケ事業(海外) | 50億円 | 5億円 | 10.0% |
| 温浴事業 | 30億円 | 4億円 | 13.3% |
| その他事業 | 13億円 | 2億円 | 15.4% |
カラオケ事業(国内)が売上の86%を占める圧倒的な主力事業で、営業利益率16.7%の高い収益性を実現しています。海外カラオケ事業はアジアを中心に拡大中で、中期経営ビジョンでは海外売上1,000億円を長期目標に掲げています。温浴事業は安定収益基盤として貢献し、事業ポートフォリオ全体としてバランスの取れた構成です。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 710億円 | — | 694億円 | -2.3% |
| 2024期 | 620億円 | — | 633億円 | +2.0% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
コシダカHDは中期経営ビジョン「EIP」のもと、売上高1,000億円・国内1,000店舗を最終目標に掲げています。2025期実績は売上高694億円(進捗69%)と順調に推移し、営業利益率16.4%は目標の15%をすでに上回っています。スタンダードからの約70店舗承継やJOYSOUNDブランド取得など、M&Aも活用した成長戦略が着実に進展しています。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
2025/08期通期決算で営業利益114億円と過去最高益を更新。売上高694億円、3期連続の最高益達成。
スタンダードから会社分割により約70店舗のカラオケ事業を承継。JOYSOUNDブランドを含むポートフォリオ拡充。
ブランド・業態の合わせ技による積極出店戦略を発表。2026年度に向けて店舗網を大幅拡充。
代表者プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
※ 有利子負債・純資産はいずれも2Q 2026/08期末時点
総資産は2021/08期の約420億円から2025/08期には約686億円へと拡大し、積極的な店舗投資に伴い事業規模が着実に成長しています。自己資本比率は43.3%から51.2%へ改善しており、実質無借金経営を継続しながら成長投資を行う極めて健全な財務体質を誇っています。 【2Q 2026/08期】総資産751億円、純資産382億円、自己資本比率50.7%、有利子負債67億円。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2016/08期 | 57.4億円 | ▲61.2億円 | 5.3億円 | ▲3.9億円 |
| 2017/08期 | 92.1億円 | ▲63.2億円 | 46.6億円 | 28.9億円 |
| 2018/08期 | 83.3億円 | ▲234億円 | 133億円 | ▲151億円 |
| 2019/08期 | 126億円 | ▲87.3億円 | ▲31.9億円 | 38.5億円 |
| 2020/08期 | 43.8億円 | ▲91.2億円 | 57.8億円 | ▲47.5億円 |
| 2021/08期 | ▲19.4億円 | ▲44.7億円 | 22.9億円 | ▲64.2億円 |
| 2022/08期 | 116億円 | ▲78.9億円 | ▲23.3億円 | 37.2億円 |
| 2023/08期 | 134億円 | ▲92.3億円 | ▲27.4億円 | 41.6億円 |
| 2024/08期 | 126億円 | ▲104億円 | ▲31.2億円 | 21.7億円 |
| 2025/08期 | 128億円 | ▲82.9億円 | ▲7.9億円 | 44.8億円 |
営業キャッシュフローは2022/08期以降、毎年120億円前後の安定した資金創出力を維持しています。投資キャッシュフローは新規出店やスクラップ&ビルドの店舗投資を反映しており、積極的な成長投資を行いつつもFCF(フリーキャッシュフロー)はプラスを継続。2025/08期のFCFは45億円と過去最高水準を記録しました。
この会社のガバナンスは?
取締役8名中、女性が1名(12.5%)を占めています。12社の連結子会社を統括するグループ経営において、オーナー経営のスピード感と適切なガバナンスの両立を図っています。設備投資は年間83億円と積極的で、新規出店とスクラップ&ビルドを推進しています。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 2025/08期 | 530万円 | 450人 | - |
持株会社であるため従業員数は少なく、連結ベースでは約4,000名の従業員を擁しています。カラオケ業界の中では安定した給与水準を提供しており、積極的な店舗展開に伴い人材採用と育成に注力しています。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
平均よりも稼げてる?
この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。
コシダカHDのTSRは5年間で195%と大幅な株価上昇を実現しましたが、TOPIX(213%)をやや下回るパフォーマンスとなっています。ただし、コロナ禍で一時的に大きく下落した後のV字回復を含む数値であり、2022期以降に限れば市場を上回る成長力を示しています。中期経営計画の達成がTSR改善の鍵となるでしょう。
※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2016/08期 | 7.3円 | 30.4% |
| 2017/08期 | 8.8円 | 20.5% |
| 2019/08期 | 12円 | 15.7% |
| 2020/08期 | 12円 | - |
| 2021/08期 | 4円 | - |
| 2022/08期 | 8円 | 17.9% |
| 2023/08期 | 12円 | 13.8% |
| 2024/08期 | 18円 | 21.8% |
| 2025/08期 | 24円 | 37.5% |
| 必要株数 | 100株以上(約11万円) |
| 金額相当 | 2,000円〜10,000円相当 |
| 権利確定月 | 8月 |
| 長期特典 | 3年以上継続保有で優待額2倍 |
配当は4期連続増配を実施し、2026/08期は1株26円(予想)とコロナ前の水準を大きく上回る過去最高の配当額を計画しています。配当性向は25%前後と増配余力があり、業績成長に伴う更なる増配が期待できます。加えて、株主優待として「カラオケまねきねこ」等で使える施設利用券がもらえ、長期保有で金額が2倍になる点も魅力です。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| 2021期 | 65.0万円 | ▲35.0万円 | -35.0% |
| 2022期 | 110.0万円 | 10.0万円 | 10.0% |
| 2023期 | 145.0万円 | 45.0万円 | 45.0% |
| 2024期 | 170.0万円 | 70.0万円 | 70.0% |
| 2025期 | 195.0万円 | 95.0万円 | 95.0% |
※ 配当込みで算出したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。各期の値は有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」の株主総利回りです。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
コシダカHDの株価指標は、PER 17.0倍とサービス業平均(22.5倍)を下回る水準にあり、成長性を考慮すると割安感があります。信用倍率は32.79倍と買い残が多く、投資家の期待が高いことを示しています。配当利回り2.39%はサービス業平均を上回り、成長株でありながら配当妙味も兼ね備える銘柄です。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2016/08期 | 47.0億円 | 28.0億円 | 59.6% |
| 2017/08期 | 63.5億円 | 31.0億円 | 48.8% |
| 2018/08期 | 82.1億円 | 37.8億円 | 46.1% |
| 2019/08期 | 95.6億円 | 33.4億円 | 34.9% |
| 2020/08期 | 17.0億円 | 19.3億円 | 113.6% |
| 2021/08期 | -30.9億円 | 0円 | - |
| 2022/08期 | 53.3億円 | 16.9億円 | 31.7% |
| 2023/08期 | 77.7億円 | 6.6億円 | 8.5% |
| 2024/08期 | 109億円 | 42.0億円 | 38.4% |
| 2025/08期 | 116億円 | 63.4億円 | 54.7% |
税引前利益は2025/08期に116億円と過去最高を記録しました。2023/08期の実効税率8.5%は繰越欠損金の活用による一時的な税効果が影響しています。2025/08期の54.7%は特別損失の計上や海外子会社の税務影響により高水準となっており、2026/08期以降は正常化が見込まれます。
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「カラオケまねきねこで業界トップクラス。エンタメの力で人と街を元気にするプライム企業」
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