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(株)学情2301

GAKUJO CO.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/25
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2025/10は先行投資の影響で一時的に減益だが、FY2026/10には営業利益+39.3%のV字回復を計画)
配当
少なめ
1株 67円
安全性
安定
自己資本比率 91.6%
稼ぐ力
低い
ROE -3.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 50%

この会社ってなに?

就活や転職活動で「Re就活」や「Re就活キャンパス」を利用したことがある方も多いのではないでしょうか。合同企業セミナー「就職博」「転職博」は全国主要都市で開催され、企業と求職者を直接つなぐ場を提供しています。20代の若手人材に特化したサービスは、慢性的な人手不足を抱える企業にとって欠かせない存在となっています。

学情は1976年に大阪で創業し、20代に特化した就職・転職支援サービスを展開する人材サービス企業です。主力の「Re就活」は20代専門転職サイトとして高い知名度を誇り、新卒向け「Re就活キャンパス」や合同企業セミナー「就職博」「転職博」も運営しています。2025/10期は売上高110億円、2026/10期予想は売上高133億円(前期比+20.7%)・営業利益32.5億円(同+39.3%)と過去最高益の更新を見込んでいます。PER 9.0倍・配当利回り4.56%と、高配当バリュー株の特徴を持つ銘柄です。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
10月
本社
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 9階

サービスの実績は?

75
1株当たり配当金
2026期予想
+11.9% YoY
+20.7%
売上高成長率
2026期予想 (YoY)
+39.3%
営業利益成長率
2026期予想 (YoY)
422
従業員数
2025年10月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

メディア(求人広告)
85億円76.6%)
イベント(合同企業セミナー)
18億円16.2%)
人材紹介・その他
8億円7.2%)
メディア(求人広告)85億円
利益: 22億円利益率: 25.9%

「Re就活」「Re就活キャンパス」等の求人メディア運営。20代特化型の転職・就職サイトとして圧倒的なブランド力を持つ。売上構成比約77%を占める主力事業。

イベント(合同企業セミナー)18億円
利益: 5億円利益率: 27.8%

「就職博」「転職博」等の合同企業セミナーを全国主要都市で開催。対面での企業と求職者のマッチングを実現。売上構成比約16%。

人材紹介・その他8億円
利益: 1.5億円利益率: 18.8%

20代専門の人材紹介事業および公的事業(自治体からの委託事業)を展開。売上構成比約7%。

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-3.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
-2.6%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-50.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/10期11.2%10.1%27.2%
2017/10期12.8%11.5%24.9%
2018/10期11.2%10.1%22.6%
2019/10期13.4%11.9%27.6%
2020/10期8.5%7.7%20.8%
2021/10期12.1%10.9%29.2%
2022/10期11.6%10.2%23.9%
2023/10期13.8%11.9%26.3%
2024/10期16.1%13.8%24.8%
2025/10期12.9%11.2%21.2%
1Q FY2026/103.0%(累計)2.6%(累計)50.6%

営業利益率は20%超の高水準を安定的に維持しており、人材サービス業界の中でもトップクラスの収益性です。ROEも11〜15%台と資本効率の高い経営を実践しています。2025/10期は先行投資の影響で一時的に利益率が低下しましたが、2026/10期にはV字回復が見込まれます。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/10期62.2億円18.2億円13.8億円97.6円+8.8%
2022/10期67.7億円16.2億円14.0億円99.3円+8.9%
2023/10期87.8億円23.1億円17.5億円125.7円+29.7%
2024/10期107億円26.6億円22.3億円160.8円+22.2%
2025/10期110億円23.3億円18.9億円140.0円+2.7%

学情の業績は、20代向け人材サービスの需要拡大を背景に2024/10期で売上高107億円・営業利益26.6億円と過去最高を記録しました。2025/10期は一時的に営業減益となりましたが、2026/10期には売上高133億円・営業利益32.5億円と過去最高益の更新を計画しています。「Re就活」を中心とした注力商品の拡販が成長を牽引しています。 【1Q 2026/10期実績】売上14億円(通期予想比10%)、営業利益△6.9億円(同-21%)、純利益△4.3億円(同-17%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
-3.0%(累計)
業界平均
11.2%
営業利益率下回る
この会社
-50.6%
業界平均
9.5%
自己資本比率上回る
この会社
91.6%
業界平均
53.4%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億7,100万円
取締役3名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
メディア(求人広告)85億円22億円25.9%
イベント(合同企業セミナー)18億円5億円27.8%
人材紹介・その他8億円1.5億円18.8%

メディア事業(求人広告)が売上の約77%を占める主力セグメントで、営業利益率25.9%と高い収益性を誇ります。イベント事業も利益率27.8%と好調で、対面イベントの回復が業績を押し上げています。人材紹介事業は規模は小さいものの成長余地が大きく、今後の収益拡大が期待されます。

会社の計画は順調?

B
総合評価
中計最終年度の目標に向けてFY2025/10は一時的に進捗が遅れたが、FY2026/10の会社計画は中計目標と一致しており達成意欲は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画(2024年10月期〜2026年10月期)
2024期〜2026期
売上高: 目標 133億円 順調 (110億円 (FY2025))
82.8%
営業利益: 目標 32.5億円 順調 (23.3億円 (FY2025))
71.8%
営業利益率: 目標 24.4% 順調 (21.2% (FY2025))
86.9%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期123億円110億円-10.5%
2024期100億円107億円+7.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

学情は3ヶ年中期経営計画のもと、2026/10期に売上高133億円・営業利益32.5億円を最終目標に掲げています。2025/10期実績は売上高110億円・営業利益23.3億円と中間年度としてはやや物足りない結果でしたが、2026/10期の会社計画は中計目標と完全に一致しており、達成に向けた経営の意志が明確です。

どんな話題が多い?

業績・決算45%
採用市場・人材25%
配当・株主還元20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
45
前月比 +8.5%
メディア数
18
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, 会社四季報
業界内ランキング
上位 25%
人材サービス業 主要20社中 5位
報道のトーン
50%
好意的
42%
中立
8%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月1Q決算発表

2026/10期第1四半期決算を発表。季節要因で一時的に赤字も、通期計画は据え置き。

2025年12月通期決算・増配

2025/10期通期決算を発表。6期連続増配を計画し、2026/10期は年間配当75円を予定。

2025年10月中計最終年度

3ヶ年中期経営計画(2024期〜2026期)の最終年度に突入。過去最高業績更新を目指す。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率91.6%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
140億円
会社の純資産

有利子負債ゼロの完全無借金経営を継続しており、自己資本比率は84〜89%と極めて高い水準です。BPSは2021/10期の839円から2025/10期には1,107円まで着実に増加しており、株主資本の充実が進んでいます。財務の健全性は業界トップクラスです。 【1Q 2026/10期】総資産153億円、純資産140億円、自己資本比率91.6%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+19.0億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+3.7億円
投資に使ったお金
Financing CF
-15.1億円
借入・返済など
Free CF
+22.7億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/10期11.9億円12.6億円6.2億円7,500万円
2017/10期8.4億円3.9億円7.3億円4.4億円
2018/10期12.4億円5.9億円7.0億円18.3億円
2019/10期13.9億円3.4億円8.2億円10.5億円
2020/10期7.1億円2,700万円7.5億円6.8億円
2021/10期16.9億円4.0億円6.8億円12.9億円
2022/10期14.9億円14.2億円7.9億円6,200万円
2023/10期22.8億円6.8億円6.8億円16.0億円
2024/10期16.3億円1.8億円12.6億円18.1億円
2025/10期19.0億円3.7億円15.1億円22.7億円

営業キャッシュフローは毎期安定的にプラスを維持しており、2025/10期には19億円まで拡大しました。FCFも22.7億円と潤沢で、無借金経営のもと配当・自己株買いなどの株主還元に充当しています。2024/10期・2025/10期は投資CFがプラスとなっており、有価証券の売却益が寄与しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 6名)
女性 1名(16.7% 男性 5
17%
83%
監査報酬
2,000万円
連結子会社数
0
設備投資額
3.5億円
平均勤続年数(従業員)
7.8
臨時従業員数
50

取締役6名中、女性が1名(16.7%)を占めています。連結子会社を持たない単体経営でシンプルなガバナンス体制を構築。平均勤続年数7.8年は平均年齢30.5歳の若い組織構成を反映しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主42.8%
浮動株57.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関12.5%
事業法人等24.5%
外国法人等5%
個人その他55%
証券会社1.5%

創業家(中井家)とアンビシャスが合計約30%を保有し、経営基盤は安定。朝日新聞グループも10%を保有する安定株主。

株式会社アンビシャス(2,254,000株)14.49%
中井 清和(1,599,000株)10.28%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,504,000株)9.67%
朝日新聞社(778,000株)5%
朝日学生新聞社(778,000株)5%
中井 大志(755,000株)4.85%
学情社員持株会(498,000株)3.2%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(436,000株)2.8%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(233,000株)1.5%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY(187,000株)1.2%

筆頭株主はアンビシャス(14.49%)で、代表取締役会長の中井清和氏(10.28%)・代表取締役社長の中井大志氏(4.85%)と合わせて創業家が約30%を保有する安定したオーナー企業です。朝日新聞社・朝日学生新聞社が各5%を保有しており、資本業務提携を通じた事業シナジーが期待されます。社員持株会も3.2%を保有しています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1景気変動による企業の採用意欲の低下リスク
2少子化による新卒市場の縮小リスク
3競合他社(リクルート・マイナビ等)との競争激化リスク
4オンライン採用の普及に伴うビジネスモデル変化リスク
5個人情報の漏洩・セキュリティリスク
6法規制の変更リスク(職業安定法等)

社員の給料はどのくらい?

平均年収
580万円
従業員数
422
平均年齢
30.5歳
平均年収従業員数前年比
2025/10期580万円422-

平均年収は580万円、平均年齢30.5歳と非常に若い組織構成が特徴です。20代向けサービスを展開する企業らしく、若手社員が中心となって事業を推進しています。人材業界の中では平均的な給与水準ですが、若い年齢構成を考慮すると充実した水準といえます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

学情のTSRは5年間で98%とほぼ横ばいであり、TOPIX(213%)を大きく下回るパフォーマンスとなっています。ただし、PER 9.0倍・配当利回り4.56%という割安な水準を考慮すると、今後のリレーティングの余地は大きいといえます。中期経営計画の目標達成と連続増配の継続が株価上昇の鍵となるでしょう。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
67
方針: 安定配当を基本とし、配当性向40%を目安に利益成長に応じた増配を実施
1株配当配当性向
2016/10期2840.8%
2017/10期3239.4%
2018/10期3444.9%
2019/10期3738.6%
2020/10期3046.7%
2021/10期3737.9%
2022/10期4343.3%
2023/10期5140.6%
2024/10期6540.4%
2025/10期6747.9%
5期連続増配
株主優待
あり
オリジナルQUOカード(3,000円相当)
必要株数500株以上(約82万円)
金額相当3,000円相当
権利確定月10月

配当は6期連続増配を予定しており、2026/10期には1株75円(予想)と過去最高の配当額を計画しています。配当性向は約40%を目安に安定的な還元を実施。配当利回りは4.56%と高配当銘柄として注目されています。株主優待のQUOカードと合わせた総合利回りも魅力です。

もし5年前に投資していたら?

2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 98.0万円 になりました (-2.0万円)
-2.0%
年度末時点評価額損益TSR
2021期100.0万円0.0万円0.0%
2022期105.0万円5.0万円5.0%
2023期112.0万円12.0万円12.0%
2024期120.0万円20.0万円20.0%
2025期98.0万円2.0万円-2.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残86,600株
売り残383,300株
信用倍率0.23倍
3/21時点
今後の予定
2026年10月期 第2四半期決算発表2026年6月上旬(予定)
定時株主総会2026年1月下旬(予定)

学情の株価指標は、PER 9.0倍とサービス業平均(18.5倍)を大きく下回る割安水準にあります。配当利回り4.56%は業界平均を大幅に上回り、高配当・低PERのバリュー株として注目されます。信用倍率0.23倍と売り残が多く、踏み上げの可能性も意識される水準です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/10期15.0億円4.5億円30.3%
2017/10期15.2億円3.0億円19.8%
2018/10期15.9億円4.7億円29.4%
2019/10期20.3億円6.3億円31.0%
2020/10期13.7億円4.5億円32.4%
2021/10期20.1億円6.3億円31.3%
2022/10期20.4億円6.4億円31.5%
2023/10期25.6億円8.1億円31.6%
2024/10期30.5億円8.2億円27.0%
2025/10期26.5億円7.6億円28.7%

税引前利益は堅調に推移しており、2024/10期に30億円台に到達しました。実効税率は27〜32%で安定しています。2026/10期予想では32.5億円の税引前利益を見込んでおり、過去最高の納税額が予想されます。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

(株)学情 まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2025/10は先行投資の影響で一時的に減益だが、FY2026/10には営業利益+39.3%のV字回復を計画)
配当
少なめ
1株 67円
安全性
安定
自己資本比率 91.6%
稼ぐ力
低い
ROE -3.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 50%

「20代の就職・転職に強い!Re就活を軸に成長する人材サービスのプライム企業」

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU