6184プライム

鎌倉新書

Kamakura Shinsho,Ltd.

最終更新日: 2026年3月28日

ROE12.1%
BPS147.7円
自己資本比率75.1%
FY2026/3 有報データ

超高齢社会の課題を解決する「終活」インフラのリーディングカンパニー

私たちは、超高齢社会の進展に伴い顕在化する様々な社会課題を、事業を通じて解決し、明るく前向きな社会の実現に貢献します。

この会社ってなに?

あなたやあなたの家族が、もしもの時に備えてお葬式やお墓を探すとき、インターネットで検索した経験はありませんか?鎌倉新書は、「いい葬儀」や「いいお墓」といった、終活に関するポータルサイトを運営している会社です。日本中の葬儀社やお寺の情報が集まっており、価格や場所、口コミを比較して最適な選択ができるようサポートしています。相続や仏壇の準備など、人生の終わりにまつわる不安や悩みを、ウェブサイトを通じて解決するお手伝いをしています。

終活関連のポータルサイトを運営し、安定成長を続ける企業です。2026年1月期決算では売上高83.3億円、営業利益11.61億円を達成しました。続く2027年1月期は、売上高105.0億円(前期比26.1%増)、営業利益17.0億円(同46.4%増)と、さらなる大幅な成長を見込んでいます。SOMPOホールディングスとの資本業務提携により、介護領域からの顧客獲得という新たな成長チャネルを確立し、超高齢社会のインフラ企業としての地位を固めつつあります。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
1月
本社
東京都中央区京橋2丁目14-1 兼松ビルディング3階
公式
www.kamakura-net.co.jp

社長プロフィール

清水 祐孝
清水 祐孝
代表取締役会長CEO
ビジョナリー
私たちは、超高齢社会が抱える様々な社会課題を事業を通じて解決することを目指しています。「終活」を単なる終わりの準備ではなく「人生をより良く生きるための活動」と捉え、供養の領域から介護、相続、住まいへと事業を拡大してきました。今後も社会にとってなくてはならない終活インフラとなることを目指し、挑戦を続けてまいります。

この会社のストーリー

1984
仏壇仏具業界向け出版社として創業

仏壇・仏具業界向けの専門出版社として事業を開始。供養業界との強固なネットワークを築き始める。

2000
インターネット事業への挑戦

出版業で培った知見を活かし、インターネット黎明期に「いい仏壇」を開設。ビジネスのデジタル化へ舵を切る。

2003
「いい葬儀」「いいお墓」開設で事業拡大

葬儀・お墓のポータルサイトを相次いで開設。終活領域におけるオンラインプラットフォーマーとしての地位を確立していく。

2015
東京証券取引所マザーズ市場へ上場

事業の成長性と将来性が評価され、株式上場を果たす。公開価格1,000円に対し、初値は2,806円と高い注目を集めた。

2017
東証一部へ市場変更、終活領域をさらに拡大

上場からわずか2年で東証一部(現プライム市場)へ市場変更。相続や介護など、供養以外の領域へも本格的にサービスを広げる。

2023
SOMPOホールディングスとの資本業務提携

介護事業大手のSOMPOホールディングスと資本業務提携。両社の強みを活かし、より包括的な終活サービスの提供を目指す大きな一歩となる。

2024
自治体連携500を突破、社会インフラへ

全国の自治体との連携が500を突破。官民協働で終活支援に取り組み、社会インフラとしての存在感を高めている。

2028
新中期経営計画の目標年度

新中期経営計画では2028年1月期に売上高127億円、営業利益26億円を目標に掲げ、終活インフラの構築を加速させる。

注目ポイント

拡大する「終活」市場のトップランナー

超高齢社会の日本において、「終活」は誰もが向き合うテーマ。葬儀・お墓・仏壇から相続・介護まで、幅広いサービスを展開し、巨大な成長市場を牽引しています。

連続増収増益を目指す高い成長性

社会のニーズを的確に捉え、事業を拡大し続けています。新中期経営計画では2028年1月期に売上高127億円、営業利益26億円という高い目標を掲げ、さらなる成長を目指します。

SOMPOとの提携による事業シナジー

介護業界大手のSOMPOホールディングスとの資本業務提携により、新たな顧客層へのアプローチが可能に。両社の強みを活かしたサービス展開で、事業の飛躍的な加速が期待されます。

サービスの実績は?

20
1株当たり配当金
FY2026実績
+0%
26.1%
売上高成長率(予想)
FY2027会社予想 YoY
加速
46.4%
営業利益成長率(予想)
FY2027会社予想 YoY
大幅加速
500自治体
終活支援での提携自治体数
2025年時点
358
従業員数
2024年時点
2,327万円
従業員一人当たり売上高
FY2026実績ベース

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 20円
安全性
安定
自己資本比率 75.1%
稼ぐ力
高い
ROE 12.1%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
20
方針: 配当性向100%または1株当たり20円のいずれか低いほう
1株配当配当性向
FY2017/300.0%
FY2018/31.320.1%
FY2019/3326.8%
FY2020/3317.8%
FY2021/3121.5%
FY2022/3221.5%
FY2023/32.521.1%
FY2024/3428.4%
FY2025/320107.8%
FY2026/32097.6%
5期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として「配当性向100%または1株当たり20円のいずれか低い方」を基準とした還元を行っています。近年、配当額を大幅に引き上げており、株主還元を重視する姿勢が強まっています。高配当水準を維持することで、投資家にとって魅力的なインカムゲインを提供することを目指しています。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
12.1%
業界平均
12.4%
営業利益率上回る
この会社
13.9%
業界平均
11.8%
自己資本比率上回る
この会社
75.1%
業界平均
51.3%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2023/350.0億円
FY2024/358.6億円
FY2025/370.6億円
FY2026/383.3億円
営業利益
FY2023/36.9億円
FY2024/38.2億円
FY2025/39.1億円
FY2026/311.6億円

鎌倉新書は、終活関連のポータルサイト運営を軸に、売上高がFY2022/3の約38億円からFY2027/3予の約105億円へと順調に拡大しています。葬儀や墓などの領域でのシェア拡大に加え、相続や介護分野への多角化が成長を牽引しています。FY2027/3には純利益11億円を計画するなど、デジタル化の推進と市場ニーズの取り込みにより高い収益成長を実現しています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
12.1%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
9.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
13.9%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2017/322.7%18.4%24.5%
FY2018/311.4%10.3%23.7%
FY2019/315.9%13.7%29.7%
FY2020/318.2%16.4%24.5%
FY2021/34.9%4.5%8.2%
FY2022/39.9%8.9%13.9%
FY2023/313.4%10.5%13.7%
FY2024/316.8%13.1%13.9%
FY2025/318.2%12.8%12.9%
FY2026/312.1%9.4%13.9%

売上高営業利益率は概ね13%前後で安定しており、プラットフォーム事業特有の高い収益性を維持しています。FY2025/3にはROEが18.2%に達するなど、資本効率も向上傾向にあります。今後も、既存事業のクロスユース戦略を深めることで、強固な利益率を維持しながら成長を続ける見込みです。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率75.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
63.5億円

有利子負債はゼロを維持しており、極めて健全な財務基盤を構築しています。自己資本比率も70%超と高く、安定した経営基盤により新規事業や提携への投資余力が確保されています。積極的なM&Aや提携にも耐えうる筋肉質なバランスシートを誇ります。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+13.1億円
営業CF
投資に使ったお金
-8.0億円
投資CF
借入・返済など
+16.2億円
財務CF
手元に残ったお金
+5.0億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2017/31.8億円-1.1億円6,900万円6,900万円
FY2018/32.2億円-1.1億円10.1億円1.1億円
FY2019/33.8億円-1.5億円-2,700万円2.3億円
FY2020/33.3億円-4.3億円2.4億円-1.0億円
FY2021/32.0億円-1.7億円3,000万円3,500万円
FY2022/35.3億円-7,400万円-700万円4.6億円
FY2023/38.9億円-9,000万円-9.9億円8.0億円
FY2024/33.6億円-3.9億円-5.0億円-2,800万円
FY2025/36.0億円-3.5億円-1.6億円2.5億円
FY2026/313.1億円-8.0億円16.2億円5.0億円

営業活動によるキャッシュフローは安定してプラスを維持しており、事業活動で稼ぎ出す力の強さを示しています。FY2026/3にはSOMPOホールディングス等との提携に関連する資金調達等で財務CFが大きく伸長しました。成長のための投資と健全なキャッシュ生成のバランスが取れた状況です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2017/33.2億円1.2億円36.4%
FY2018/33.6億円1.1億円29.4%
FY2019/37.3億円3.1億円43.0%
FY2020/37.9億円1.6億円19.6%
FY2021/32.7億円8,700万円32.6%
FY2022/35.4億円1.8億円32.9%
FY2023/36.8億円2.3億円33.7%
FY2024/38.1億円2.8億円34.6%
FY2025/39.1億円2.2億円24.3%
FY2026/311.7億円4.0億円34.3%

法人税等の支払額は各期の税引前利益の増大に伴い増加傾向にあります。FY2025/3は一時的な税負担の変動がありましたが、通常は概ね30%台前半の法定実効税率水準で推移しています。業績の拡大に比例した安定的な納税実績を残しています。

会社の公式開示情報

主力である「いい葬儀」「いいお墓」「いい相続」などのポータルサイト運営事業に加え、介護や不動産など終活領域の垂直統合(ワンストップ化)を進めており、多角的な収益機会を創出しています。高齢社会の進展が追い風となる一方、集客コストや事業提携先の動向が業績リスク要因として挙げられます。

会社の計画は順調?

B
総合評価
高い成長目標を掲げるも、近年の業績予想は未達が散見されるため達成確度は注視が必要。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

新中期経営計画
FY2026〜FY2028
売上高: 目標 127億円 やや遅れ (83.3億円)
65.6%
営業利益: 目標 26億円 やや遅れ (11.61億円)
44.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202686億円N/A83億円-3.1%
FY202573億円71億円-2.6%
FY202465億円59億円-10.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202612億円N/A12億円+0.9%
FY202511億円9億円-17.3%
FY20249億円8億円-5.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2028年1月期に売上高127億円、営業利益26億円を目指す新中期経営計画が進行中です。初年度となるFY2026実績は売上高が計画を下回ったものの、営業利益はほぼ計画通りで着地しました。一方で、過去3期連続で期初に出した売上高・営業利益予想を下回っており、目標達成の確実性が今後の課題と言えます。SOMPOとの提携効果が計画達成の鍵を握るでしょう。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残772,500株
売り残134,500株
信用倍率5.74倍
2026年3月時点(週次)時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年6月中旬
第2四半期決算発表2026年9月中旬

信用倍率は5.74倍とやや高水準で、将来の株価上昇を期待した買いが多い一方、需給面では上値が重くなる可能性も示唆しています。業界平均と比較するとPERは割安ですが、PBRは割高圏にあり、市場が高い成長性を織り込んでいることがうかがえます。4%を超える高い配当利回りは、株価の下支え要因として機能する可能性があります。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +15.2%
メディア数
34
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 12%
サービス業 2,300社中 276位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

資本業務提携・成長戦略40%
決算・業績報告30%
終活インフラ・自治体連携20%
その他ESG・人事10%

最近の出来事

2025年12月資本提携

SOMPOホールディングスとの資本業務提携を締結し、約23億円の資金調達を実施。

2026年3月決算発表

2026年1月期の連結売上高83.3億円、営業利益11.61億円という堅調な成長を達成。

2026年3月イベント開催

「鎌倉新書 終活アワード2025」を開催し、終活インフラとしての認知度を向上。

鎌倉新書 まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 20円
安全性
安定
自己資本比率 75.1%
稼ぐ力
高い
ROE 12.1%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「お葬式から相続まで、人生のエンディングをまるごとDXする終活プラットフォーマー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU