鎌倉新書6184
Kamakura Shinsho,Ltd.
まずこの会社は何者?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
あなたやあなたの家族が、もしもの時に備えてお葬式やお墓を探すとき、インターネットで検索した経験はありませんか?鎌倉新書は、「いい葬儀」や「いいお墓」といった、終活に関するポータルサイトを運営している会社です。日本中の葬儀社やお寺の情報が集まっており、価格や場所、口コミを比較して最適な選択ができるようサポートしています。相続や仏壇の準備など、人生の終わりにまつわる不安や悩みを、ウェブサイトを通じて解決するお手伝いをしています。
終活関連のポータルサイトを運営し、安定成長を続ける企業です。2026年1月期決算では売上高83.3億円、営業利益11.61億円を達成しました。続く2027年1月期は、売上高105.0億円(前期比26.1%増)、営業利益17.0億円(同46.4%増)と、さらなる大幅な成長を見込んでいます。SOMPOホールディングスとの資本業務提携により、介護領域からの顧客獲得という新たな成長チャネルを確立し、超高齢社会のインフラ企業としての地位を固めつつあります。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 1月
- 本社
- 東京都中央区京橋2丁目14-1 兼松ビルディング3階
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
稼ぐ力はどのくらい?
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2017/01期 | 22.7% | 18.4% | 24.5% |
| 2018/01期 | 16.2% | 14.2% | 23.7% |
| 2019/01期 | 17.2% | 15.1% | 29.7% |
| 2020/01期 | 20.8% | 18.4% | 24.5% |
| 2021/01期 | 5.0% | 4.6% | 8.2% |
| 2022/01期 | 9.8% | 8.9% | 13.9% |
| 2023/01期 | 12.9% | 10.8% | 13.7% |
| 2024/01期 | 16.2% | 12.7% | 13.9% |
| 2025/01期 | 19.9% | 14.6% | 12.9% |
| 2026/01期 | 15.1% | 11.3% | 13.9% |
| 2026/01期 | 15.7% | 11.3% | 13.9% |
売上高営業利益率は概ね13%前後で安定しており、プラットフォーム事業特有の高い収益性を維持しています。2025/03期にはROEが18.2%に達するなど、資本効率も向上傾向にあります。今後も、既存事業のクロスユース戦略を深めることで、強固な利益率を維持しながら成長を続ける見込みです。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | YoY |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022/01期 | 38.3億円 | 5.3億円 | 3.6億円 | 9.3円 | +18.2% |
| 2023/01期 | 50.0億円 | 6.9億円 | 4.5億円 | 11.9円 | +30.8% |
| 2024/01期 | 58.6億円 | 8.2億円 | 5.3億円 | 14.1円 | +17.1% |
| 2025/01期 | 70.6億円 | 9.1億円 | 6.9億円 | 18.6円 | +20.5% |
| 2026/01期 | 83.3億円 | 11.6億円 | 7.7億円 | 20.5円 | +18.0% |
鎌倉新書は、終活関連のポータルサイト運営を軸に、売上高が2022/03期の約38億円から2027/03期予の約105億円へと順調に拡大しています。葬儀や墓などの領域でのシェア拡大に加え、相続や介護分野への多角化が成長を牽引しています。2027/03期には純利益11億円を計画するなど、デジタル化の推進と市場ニーズの取り込みにより高い収益成長を実現しています。 【2026/01期実績】売上83億円(前期比18.1%)、営業利益12億円、純利益7.7億円。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均と比べると…
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
主力である「いい葬儀」「いいお墓」「いい相続」などのポータルサイト運営事業に加え、介護や不動産など終活領域の垂直統合(ワンストップ化)を進めており、多角的な収益機会を創出しています。高齢社会の進展が追い風となる一方、集客コストや事業提携先の動向が業績リスク要因として挙げられます。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2026期 | 86億円 | N/A | 83億円 | -3.1% |
| 2025期 | 73億円 | — | 71億円 | -2.6% |
| 2024期 | 65億円 | — | 59億円 | -10.1% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2026期 | 12億円 | N/A | 12億円 | +0.9% |
| 2025期 | 11億円 | — | 9億円 | -17.3% |
| 2024期 | 9億円 | — | 8億円 | -5.1% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
2028年1月期に売上高127億円、営業利益26億円を目指す新中期経営計画が進行中です。初年度となる2026期実績は売上高が計画を下回ったものの、営業利益はほぼ計画通りで着地しました。一方で、過去3期連続で期初に出した売上高・営業利益予想を下回っており、目標達成の確実性が今後の課題と言えます。SOMPOとの提携効果が計画達成の鍵を握るでしょう。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
SOMPOホールディングスとの資本業務提携を締結し、約23億円の資金調達を実施。
2026年1月期の連結売上高83.3億円、営業利益11.61億円という堅調な成長を達成。
「鎌倉新書 終活アワード2025」を開催し、終活インフラとしての認知度を向上。
社長プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
有利子負債はゼロを維持しており、極めて健全な財務基盤を構築しています。自己資本比率も70%超と高く、安定した経営基盤により新規事業や提携への投資余力が確保されています。積極的なM&Aや提携にも耐えうる筋肉質なバランスシートを誇ります。 【2026/01期】総資産81億円、純資産63億円、自己資本比率75.1%、有利子負債54百万円。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2017/01期 | 1.8億円 | 1.1億円 | 6,900万円 | 6,900万円 |
| 2018/01期 | 2.2億円 | 1.1億円 | 10.1億円 | 1.1億円 |
| 2019/01期 | 3.8億円 | 1.5億円 | 2,700万円 | 2.3億円 |
| 2020/01期 | 3.3億円 | 4.3億円 | 2.4億円 | 1.0億円 |
| 2021/01期 | 2.0億円 | 1.7億円 | 3,000万円 | 3,500万円 |
| 2022/01期 | 5.3億円 | 7,400万円 | 700万円 | 4.6億円 |
| 2023/01期 | 8.9億円 | 9,000万円 | 9.9億円 | 8.0億円 |
| 2024/01期 | 3.6億円 | 3.9億円 | 5.0億円 | 2,800万円 |
| 2025/01期 | 6.0億円 | 3.5億円 | 1.6億円 | 2.5億円 |
| 2026/01期 | 13.1億円 | 8.0億円 | 16.2億円 | 5.0億円 |
営業活動によるキャッシュフローは安定してプラスを維持しており、事業活動で稼ぎ出す力の強さを示しています。2026/03期にはSOMPOホールディングス等との提携に関連する資金調達等で財務CFが大きく伸長しました。成長のための投資と健全なキャッシュ生成のバランスが取れた状況です。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2017/01期 | 0円 | 0.0% |
| 2018/01期 | 1.3円 | 20.1% |
| 2019/01期 | 3円 | 26.8% |
| 2020/01期 | 3円 | 17.8% |
| 2021/01期 | 1円 | 21.5% |
| 2022/01期 | 2円 | 21.5% |
| 2023/01期 | 2.5円 | 21.1% |
| 2024/01期 | 4円 | 28.4% |
| 2025/01期 | 20円 | 107.8% |
| 2026/01期 | 20円 | 97.6% |
現在、株主優待制度は実施していません。
配当方針として「配当性向100%または1株当たり20円のいずれか低い方」を基準とした還元を行っています。近年、配当額を大幅に引き上げており、株主還元を重視する姿勢が強まっています。高配当水準を維持することで、投資家にとって魅力的なインカムゲインを提供することを目指しています。
株の売買状況と今後の予定
信用倍率は5.74倍とやや高水準で、将来の株価上昇を期待した買いが多い一方、需給面では上値が重くなる可能性も示唆しています。業界平均と比較するとPERは割安ですが、PBRは割高圏にあり、市場が高い成長性を織り込んでいることがうかがえます。4%を超える高い配当利回りは、株価の下支え要因として機能する可能性があります。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2017/01期 | 3.2億円 | 1.2億円 | 36.4% |
| 2018/01期 | 3.6億円 | 1.1億円 | 29.4% |
| 2019/01期 | 7.3億円 | 3.1億円 | 43.0% |
| 2020/01期 | 7.9億円 | 1.6億円 | 19.6% |
| 2021/01期 | 2.7億円 | 8,700万円 | 32.6% |
| 2022/01期 | 5.4億円 | 1.8億円 | 32.9% |
| 2023/01期 | 6.8億円 | 2.3億円 | 33.7% |
| 2024/01期 | 8.1億円 | 2.8億円 | 34.6% |
| 2025/01期 | 9.1億円 | 2.2億円 | 24.3% |
| 2026/01期 | 11.7億円 | 4.0億円 | 34.3% |
法人税等の支払額は各期の税引前利益の増大に伴い増加傾向にあります。2025/03期は一時的な税負担の変動がありましたが、通常は概ね30%台前半の法定実効税率水準で推移しています。業績の拡大に比例した安定的な納税実績を残しています。
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「お葬式から相続まで、人生のエンディングをまるごとDXする終活プラットフォーマー」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。