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リソー教育グループ4714

RISO KYOIKU GROUP CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 10円
安全性
安定
自己資本比率 53.2%
稼ぐ力
高い
ROE 13.4%
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

お子さんの塾選びを考えたとき、駅前で「TOMAS(トーマス)」という緑色の看板を見かけたことはありませんか?リソー教育グループは、そのTOMASを運営している会社です。先生一人が生徒一人だけを担当する「完全1対1」の授業で、お子さんの志望校合格を徹底的にサポートしています。また、もっと小さなお子さん向けには、名門小学校・幼稚園受験で有名な「伸芽会」も運営しています。あなたがお子さんの教育について真剣に考え始めるとき、その選択肢のすぐそばにリソー教育グループのサービスがあるのです。

首都圏地盤の個別指導塾「TOMAS」を展開する教育サービス大手。2025期は売上高333.9億円、営業利益29.33億円と増収増益を確保したものの、成長ペースは緩やかになっています。不動産大手ヒューリックとの提携による教育特化型ビル「こどもでぱーと」事業や、駿台グループとの連携による難関校対策強化が今後の成長ドライバーとなるか注視が必要です。株価は52週安値圏で推移しており、新事業への期待感が織り込まれていない状況と言えます。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
2月
本社
東京都豊島区目白三丁目1番40号

サービスの実績は?

10
1株当たり配当金
2025期実績
+0% YoY
3.7%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
前年同期は2.4%
11.6%
営業利益成長率
2025期実績 (YoY)
前年同期は9.4%
95.4%
配当性向
2025期実績
2,906万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績ベース
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
13.4%
株主資本の利回り
ROA
7.2%
総資産の活用度
Op. Margin
7.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/02期18.3%11.4%9.6%
2017/02期18.1%10.7%9.9%
2018/02期22.0%12.0%9.6%
2019/02期25.1%13.0%10.3%
2020/02期31.4%15.2%10.2%
2021/02期8.7%4.1%4.0%
2022/02期28.5%14.7%10.1%
2023/02期15.0%8.0%7.6%
2024/02期18.6%9.1%8.2%
2025/02期17.0%8.7%8.8%
2026/02期13.4%7.2%7.9%

収益性については、2022/03期にROEが23.1%と急上昇するなど、グループ体制への移行や運営効率の最適化により高い資本効率を維持しています。営業利益率は概ね8%から10%前後で推移しており、個別指導という労働集約型ビジネスでありながら、高付加価値な教育サービスを提供することで安定した収益基盤を確立しています。今後はDX投資によるコスト削減効果が加わり、さらなる利益率の向上が期待されます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/02期252億円10.1億円5.5億円3.8円-5.6%
2022/02期300億円30.3億円24.3億円16.3円+19.1%
2023/02期315億円24.0億円14.9億円9.7円+4.9%
2024/02期322億円26.3億円16.6億円10.8円+2.3%
2025/02期334億円29.3億円17.4億円10.5円+3.7%

当社の売上高は個別指導塾「TOMAS」の安定した展開を背景に、2021/03期の約252億円から2025/03期には約334億円まで着実に成長を継続しています。利益面では一時的な調整が見られたものの、DX推進による効率化や新業態の立ち上げが進み、2026/03期には純利益が約20億円に達する増益基調を予測しています。教育業界における強固なブランド力を活かした新規事業の拡大が、今後も安定的な売上寄与を果たす見込みです。 【2026/02期実績】売上342億円(前期比2.5%)、営業利益27億円、純利益16億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
13.4%
業界平均
11.1%
営業利益率下回る
この会社
7.9%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
53.2%
業界平均
53.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億6,800万円
取締役5名の合計

個別指導進学塾「TOMAS」や幼児教育「伸芽会」を主力とするセグメントで構成されています。事業リスクとして、少子化による生徒数減少や講師の採用難、運営コストの増大を挙げており、これらへの対応が持続的成長の鍵を握っています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
過去の中計は未達。現行計画も初年度から売上未達と、計画達成力には課題が残る。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

新中期経営計画
2025期〜2027期
売上高: 目標 382.6億円 順調 (333.9億円)
87.2%
営業利益: 目標 33.6億円 順調 (29.33億円)
87.3%
当期純利益: 目標 20.0億円 順調 (17.43億円)
87.1%
(旧)中期経営計画
2022期〜2024期
売上高: 目標 355.0億円 未達 (322.1億円)
90.7%
営業利益: 目標 37.1億円 未達 (26.28億円)
70.8%
当期純利益: 目標 25.0億円 未達 (16.61億円)
66.4%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期340億円334億円-1.7%
2024期340億円322億円-5.3%
2023期330億円315億円-4.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期27億円29億円+9.9%
2024期30億円26億円-12.4%
2023期36億円24億円-33.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2027期年を最終年度とする新中期経営計画では、売上高382.6億円、営業利益33.6億円を目標としています。しかし、初年度である2025期の実績は売上高が会社予想を下回り、過去の2024期を最終年度とする旧中計も売上・利益ともに大幅未達で終了しました。期初予想に対する実績も未達が多く、特に売上高計画の達成が課題となっています。「こどもでぱーと」などの新事業が計画達成の鍵を握りますが、現状ではガイダンスの信頼性に注意が必要です。

どんな話題が多い?

業績・決算40%
業務提携・新規事業30%
CSR・スポンサー15%
その他15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
22
株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 日本経済新聞, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 12%
サービス業 450社中 54位
報道のトーン
45%
好意的
40%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年9月業務提携

株式会社リトプラと業務提携を締結し、創造文化教育施設でのデジタル体験を強化。

2025年4月新拠点

教育特化型ビル「こどもでぱーと」の2拠点が順調に立ち上がり、新規事業の収益貢献が期待される。

2025年2月業績目標

2025年2月期において売上高333.9億円を達成し、持株会社体制への移行を通じた成長戦略を推進。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率53.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
123億円
会社の純資産

財務健全性は、有利子負債を最小限に抑える無借金経営に近い運営から、成長投資に伴う適度な負債活用へとシフトしており、自己資本比率は2025/03期時点で54.1%と高い水準を確保しています。潤沢なネット資産を背景に、新業態「こどもでぱーと」への投資や新規教室開設のための資金需要にも十分対応可能な財務体質です。総資産も着実に拡大しており、持続的な成長に向けた基盤が強固に構築されています。 【2026/02期】総資産227億円、純資産123億円、自己資本比率53.2%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+24.5億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-8.0億円
投資に使ったお金
Financing CF
+18.4億円
借入・返済など
Free CF
+16.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/02期14.3億円2.2億円900万円12.2億円
2017/02期24.8億円5.3億円26.0億円19.5億円
2018/02期22.8億円5.9億円13.8億円16.9億円
2019/02期27.1億円7.3億円14.3億円19.8億円
2020/02期29.1億円6.5億円21.4億円22.6億円
2021/02期3,600万円6.5億円1.8億円6.9億円
2022/02期36.1億円10.1億円14.5億円26.0億円
2023/02期27.8億円10.2億円24.6億円17.6億円
2024/02期16.5億円10.3億円24.7億円6.3億円
2025/02期24.5億円8.0億円18.4億円16.5億円

営業キャッシュフローは本業の塾経営が安定していることから継続的にプラスを確保しており、2025/03期には約24.5億円を創出しています。投資キャッシュフローは新規教室の開設やシステム投資により、例年約8億円から10億円規模の支出を行っています。本業で稼いだ現金を成長投資へ効率的に配分するサイクルが確立されており、将来の収益最大化に向けた健全なキャッシュフロー構造となっています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
3,800万円
連結子会社数
7
設備投資額
11.7億円
平均勤続年数(従業員)
9.2
臨時従業員数
7359

女性役員比率は18.2%と一定の多様性を確保しており、持株会社体制のもとで効率的な経営管理が行われています。監査報酬は3,800万円となっており、7つの連結子会社を統括するグループ企業として、適切な監査体制を維持しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主70.3%
浮動株29.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関13%
事業法人等57.3%
外国法人等2%
個人その他26.9%
証券会社0.8%

金融機関・事業法人を中心に安定株主比率が高く、経営の安定性が際立ちます。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主はヒューリック。

ヒューリック株式会社(86,885,599株)51.08%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(15,245,400株)8.96%
学校法人駿河台学園(10,333,700株)6.07%
岩佐 実次(5,963,180株)3.5%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(5,384,100株)3.16%
リソー教育従業員持株会(1,255,640株)0.73%
MSIP CLIENT SECURI TIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)(1,021,473株)0.6%
日本証券金融株式会社(700,500株)0.41%
生島 健緒(609,200株)0.35%
河村 國一(600,000株)0.35%

不動産大手のヒューリック株式会社が51.08%の株式を保有する親会社であり、強固な経営支援体制を構築しています。創業者の岩佐実次氏も上位株主に名を連ねていますが、筆頭株主の安定性が高く、支配権は非常に明確です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1自然災害・感染症の発生について
2人材確保および育成について
3物件の確保を行えないリスク Ⅱ.経営上不可避的に生じるリスク
4個人情報の取扱いについて
5法的規制等について

社員の給料はどのくらい?

平均年収
697万円
従業員数
1,149
平均年齢
40.3歳
平均年収従業員数前年比
当期697万円1,149-

従業員平均年収は697万円と、教育業界の中では比較的高い水準を維持しています。個別の成果や役職に加え、首都圏を中心とした高単価な個別指導塾「TOMAS」の収益力が、従業員への利益還元を支える基盤となっています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。リソー教育グループのTSRは、2021期から2025期までの5年間、一貫して市場平均であるTOPIXを下回る(アンダーパフォーム)結果となっています。これは、同期間において安定した配当はあったものの、株価がTOPIXの上昇に比べて低迷したことが主な要因です。株価の長期的な下落トレンドが、株主還元の効果を相殺してしまっている状況を示唆しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
10
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/02期1036.1%
2017/02期2599.5%
2018/02期8.599.9%
2020/02期1290.6%
2021/02期9.5250.7%
2022/02期1698.5%
2023/02期16165.5%
2024/02期1092.9%
2025/02期1095.4%
1期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は現在実施しておりません。

当社は株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけ、安定的な配当の維持を目指しています。近年は収益状況に合わせて配当額を調整しており、高い配当利回りを維持することで長期投資家への還元を重視しています。今後は利益成長に伴う配当性向の最適化を図り、持続可能な還元策を継続していく方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 103.8万円 になりました (3.8万円)
+3.8%
年度末時点評価額損益TSR
2021期107.4万円7.4万円7.4%
2022期126.6万円26.6万円26.6%
2023期123.0万円23.0万円23.0%
2024期88.4万円11.6万円-11.6%
2025期103.8万円3.8万円3.8%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,109,800株
売り残976,200株
信用倍率2.16倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年2月期 第1四半期決算発表2026年07月上旬
2026年2月期 第2四半期決算発表2026年10月上旬
2027年2月期 本決算発表2027年04月上旬

信用倍率は2.16倍と標準的な水準で、短期的な需給の偏りは大きくありません。業界平均と比較すると、PERは割安ですが、PBRはやや割高と評価が分かれています。一方で、配当利回りは5.13%と業界平均を大きく上回っており、高配当利回り銘柄としての一面も持っています。時価総額は335億円で、サービス業セクターの中では中規模クラスに位置します。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/02期18.6億円4.3億円23.1%
2017/02期20.3億円7.6億円37.3%
2018/02期21.4億円7.6億円35.4%
2019/02期25.4億円9.6億円38.0%
2020/02期27.5億円8.0億円29.0%
2021/02期11.9億円6.4億円53.4%
2022/02期30.5億円6.2億円20.2%
2023/02期24.4億円9.5億円38.9%
2024/02期26.6億円9.9億円37.4%
2025/02期29.4億円11.9億円40.7%

法人税等の支払額は、税引前利益の変動に応じて年間約6億円から12億円規模で推移しています。実効税率には年度により過年度調整額などの影響が出る場合があるものの、概ね法定実効税率に近い水準で推移しています。将来の業績見通しに基づき適切に納税計画が管理されています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

リソー教育グループ まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 10円
安全性
安定
自己資本比率 53.2%
稼ぐ力
高い
ROE 13.4%
話題性
普通
ポジ 45%

「首都圏の名門個別指導塾『TOMAS』が、不動産大手や予備校と組み『教育のデパート』化で次の一手を探る」

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU