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タクマ6013

TAKUMA CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 67円
安全性
安定
自己資本比率 52.0%
稼ぐ力
普通
ROE 8.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが毎日出すゴミ、その多くはタクマが建設したごみ処理プラントで燃やされています。実は、ゴミを燃やす時の熱を利用して電気を作る「バイオマス発電」という技術で、私たちの生活を支えるクリーンなエネルギーを生み出しているのです。また、あなたが利用する商業施設や病院の快適な空調も、タクマの作る大型ボイラーが裏側で活躍しているおかげかもしれません。普段は目にすることのない社会インフラの心臓部を、タクマが担っています。

タクマは、ごみ処理プラントやバイオマス発電で国内トップクラスの実績を持つ環境・エネルギー分野のリーディングカンパニーです。2025期実績では売上高1,511.6億円、営業利益135.32億円と増収増益を達成しました。積極的なM&Aと株主還元にも注力しており、2026期の配当は過去最高の79円を予定。官公需を基盤とした安定性に加え、再生可能エネルギー分野での成長性が投資家から注目されています。

機械プライム市場

会社概要

業種
機械
決算期
3月
本社
兵庫県尼崎市金楽寺町2丁目2番33号

サービスの実績は?

1,511.6億円
連結売上高
2025期実績
+1.3% YoY
135.32億円
連結営業利益
2025期実績
+32.3% YoY
67
1株当たり配当金
2025期実績
+39.6% YoY
1,650億円
翌期売上高予想
2026期会社予想
+9.2% vs FY2025
145億円
翌期営業利益予想
2026期会社予想
+7.1% vs FY2025
79
翌期1株当たり配当金予想
2026期会社予想
+17.9% vs FY2025
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
8.4%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
8.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期8.3%4.2%-
2022/03期8.0%4.2%-
2023/03期9.8%5.4%-
2024/03期8.3%4.7%6.9%
2025/03期9.4%5.4%9.0%
3Q FY2026/38.4%(累計)4.4%(累計)8.3%

売上高純利益率やROE(自己資本利益率)は、プラント案件の採算性の変動に伴い一定の幅で推移しています。2023/03期や2025/03期には営業利益率が9%台を記録するなど、技術力を活かした高付加価値な案件獲得により高い収益性を確保しています。今後の事業環境においても、メンテナンスを含むアフターサービス事業の強化が、収益力の更なる底上げに寄与する見込みです。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期1,467億円75.3億円92.7円-
2022/03期1,341億円74.3億円91.5円-8.6%
2023/03期1,427億円96.2億円120.2円+6.4%
2024/03期1,492億円102億円87.5億円109.4円+4.6%
2025/03期1,512億円135億円104億円132.2円+1.3%

タクマの業績は、環境・エネルギー関連のプラント需要に支えられ、売上高1,500億円規模を安定して維持する成長基調にあります。特にバイオマス発電やごみ処理施設の建設プロジェクトが順調に進捗し、2025/03期には純利益が100億円を突破しました。2026/03期に向けては、さらなる増収増益を見込むなど、高い受注残を背景とした持続的な収益拡大が期待されています。 【3Q 2026/03期実績】売上1138億円(通期予想比69%)、営業利益95億円(同66%)、純利益83億円(同71%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

機械の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
8.4%(累計)
業界平均
8.5%
営業利益率下回る
この会社
8.3%
業界平均
10.2%
自己資本比率下回る
この会社
52.0%
業界平均
56.4%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

3億300万円
取締役6名の合計

タクマは環境・エネルギー事業を核としており、ごみ処理・水処理プラントの設計・建設からアフターサービスまでの一貫体制を強みとしています。業績の大きな変動リスクを抑えるためのストック型ビジネスの拡大を推進していますが、原材料高騰や法規制変更に伴う設備投資リスクなどは継続的な注視が必要です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
期初予想は保守的だが、最終的には上振れ着地する傾向が見られる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画(FY2026目標)
2024期〜2026期
売上高: 目標 1,650億円 順調 (1,511.6億円)
91.6%
営業利益: 目標 145億円 順調 (135.32億円)
93.3%
当期純利益: 目標 117億円 順調 (103.91億円)
88.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,430億円1,512億円+5.7%
2024期1,460億円1,492億円+2.2%
2023期1,430億円1,427億円-0.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期112億円135億円+20.8%
2024期113億円102億円-9.5%
2023期118億円138億円+17.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は現在、2026期を最終年度とする中期経営計画を推進中です。2025期実績時点で、主要KPIである売上高、営業利益ともに進捗率は90%前後と順調に推移しています。業績予想の精度を見ると、期初予想はやや保守的に設定し、期中に上方修正する傾向があります。2025期は売上・利益ともに期初予想を大幅に上回って着地しており、計画達成への確度は高いと評価できます。

どんな話題が多い?

M&A・事業再編35%
業績・決算30%
受注・プロジェクト20%
株価・資本政策15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ダイヤモンドZAi, PR TIMES
業界内ランキング
上位 15%
機械業種 1,200社中 180位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月子会社化

連結子会社タクマテクノスを通じ、一般廃棄物処理業者であるカンエイメンテナンスの全株式を取得し孫会社化しました。

2026年3月研究投資

播磨工場において、排ガスや微量物質の分析機能を有する新研究棟の建設を開始し、環境技術の強化を図っています。

2026年2月受注獲得

合同会社佐野バイオマス発電より、7MW級バイオマス発電プラントの建設工事を受注し、成長分野への注力を示しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率52.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
8.5億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,088億円
会社の純資産

自己資本比率は50%台後半を維持しており、極めて強固な財務体質を有していることが同社の大きな強みです。長らく有利子負債を抑えた無借金経営を続けてきましたが、近年は設備投資や事業拡大に伴い、適度なレバレッジを活用するフェーズへと移行しています。潤沢なネット資産を背景に、研究開発棟の建設など、将来の成長に向けた積極的な資本投入が可能です。 【3Q 2026/03期】総資産1855億円、純資産1088億円、自己資本比率52.0%、有利子負債8.5億円。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-40.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+12.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
+9.4億円
借入・返済など
Free CF
-28.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期16.8億円20.5億円19.0億円37.3億円
2022/03期90.0億円23.9億円91.1億円66.1億円
2023/03期322億円56.0億円42.8億円266億円
2024/03期122億円84.4億円33.8億円207億円
2025/03期40.7億円12.6億円9.4億円28.1億円

営業キャッシュフローは、大型プラントの工期や完成基準による収益計上のタイミングにより年度ごとの振れ幅が大きくなる傾向があります。特に2023/03期には約322億円の営業キャッシュを創出しましたが、翌期以降は設備投資に伴う支出が先行しています。全体としてプラント建設という事業特性上、短期的にはキャッシュフローの変動を伴いつつも、中長期的には安定した創出能力を有しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 1名(9.1% 男性 10
9%
91%
監査報酬
6,500万円
連結子会社数
42
設備投資額
13.3億円
平均勤続年数(従業員)
14.3

女性役員比率は9.1%と改善の余地があるものの、独立社外取締役が過半数を占める人事・報酬諮問委員会を設置するなど、ガバナンス体制の高度化に注力しています。連結子会社42社を抱える企業グループとして、監査体制の強化と共に持続可能な成長とリスク管理を両立させる経営体制を構築しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主52.8%
浮動株47.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関33.7%
事業法人等19.1%
外国法人等29.7%
個人その他15.1%
証券会社2.3%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は光通信・日本生命保険相互会社。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(10,164,000株)13.3%
光通信株式会社(4,621,000株)6.05%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(4,091,000株)5.36%
みずほ信託銀行株式会社  退職給付信託  みずほ銀行口  再信託受託者株式会社日本カストディ銀行(3,462,000株)4.53%
BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC SECURITIES/UCITS ASSETS(常任代理人  香港上海銀行 東京支店カストディ業務部)(2,543,000株)3.33%
日本生命保険相互会社(2,515,000株)3.29%
タクマ共栄会(2,128,000株)2.79%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505025(常任代理人  株式会社みずほ銀行 決済営業部)(1,865,000株)2.44%
株式会社三井住友銀行(1,459,000株)1.91%
中央日本土地建物株式会社(1,305,000株)1.71%

タクマの株主構成は、日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行といった機関投資家および信託口の保有比率が非常に高く、安定した長期保有が特徴です。一方で、光通信や日本生命保険といった事業会社や金融機関も上位に名を連ねており、創業関連の持ち株会や関係会社も一定の議決権を有することで、経営の安定性と透明性を両立させる構造となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります
2なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません
3また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります
4・資機材及び工事価格の高騰各種プラントのEPC事業においては、受注から納入まで3~5年程度と長期にわたるものが多く、見積から発注までのタイムラグが生じることから、その間に経済情勢の変動等により資機材や工事価格が大幅に上昇し、それを請負金額に反映することが困難な場合には、プロジェクトの採算悪化により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります
5当社グループでは、資機材・工事価格動向のモニタリング・予測に加え、新規取引企業の開拓による調達先の多様化や、プロジェクト受注前の早期の段階より協力企業との連携を密にし、関係強化を図ることなどにより、コストアップリスクの排除に努めております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
891万円
従業員数
4,372
平均年齢
42.3歳
平均年収従業員数前年比
当期891万円4,372-

従業員の平均年収は891万円と、製造業界の中でも比較的高い水準で推移しています。これは、環境プラントという社会インフラを支える高い技術力が収益を支えていることに加え、長期的なメンテナンス需要による安定した利益創出が従業員への還元に結びついていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。過去5年間を見ると、2022期以降はTOPIXのパフォーマンスを下回る(アンダーパフォーム)年が続いています。これは、同社の株価が安定的に推移する一方で、市場全体、特に成長株が大きく上昇した時期と重なるためです。しかし、2025期には171.8%と高い水準を維持しており、安定した配当と堅実な株価成長により、長期的な資産形成を目指す投資家にとっては魅力的な選択肢と言えるでしょう。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
67
方針: 連結配当性向35%以上を目安とし、安定かつ継続的な配当を基本方針としています。
1株配当配当性向
2016/03期1111.6%
2017/03期1312.6%
2018/03期1616.9%
2019/03期2220.5%
2020/03期3134.3%
2021/03期3638.8%
2022/03期3639.3%
2023/03期4335.8%
2024/03期4843.9%
2025/03期6750.7%
9期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

タクマは利益成長に応じた株主還元を重視しており、近年は配当性向の向上を通じた積極的な増配を継続しています。業績の好調さを背景に、過去最高水準の配当を計画するなど、株主重視の姿勢を明確に打ち出しています。長期的な資本効率の向上と、安定した配当成長の両立を目指す方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 171.8万円 になりました (71.8万円)
+71.8%
年度末時点評価額損益TSR
2021期202.4万円102.4万円102.4%
2022期124.9万円24.9万円24.9%
2023期120.0万円20.0万円20.0%
2024期172.0万円72.0万円72.0%
2025期171.8万円71.8万円71.8%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残78,600株
売り残42,600株
信用倍率1.84倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年3月期 第1四半期決算発表2025年8月上旬
2026年3月期 第2四半期決算発表2025年11月上旬

PER、PBRともに業界平均を上回っており、市場から高い成長期待を寄せられていることが窺えます。信用倍率は1.84倍と比較的落ち着いており、過熱感は限定的です。米大手投資会社のキャピタル・リサーチが株式の5%以上を保有したとの報告もあり、機関投資家からの注目度も高まっています。今後は四半期ごとの決算で、堅調な受注実績を維持できるかが焦点となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期110億円35.0億円31.7%
2022/03期106億円32.1億円30.2%
2023/03期147億円50.6億円34.5%
2024/03期112億円24.1億円21.6%
2025/03期141億円37.0億円26.3%

法人税負担率は、税制上の優遇措置や会計上の調整により年度ごとに変動していますが、概ね法定実効税率の範囲内で推移しています。2024/03期以降は、税効果会計の影響などにより実効税率が一時的に低下する局面も見られます。会社側は適切なタックス・プランニングを通じて、実効税率を適切にコントロールしています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

タクマ まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 67円
安全性
安定
自己資本比率 52.0%
稼ぐ力
普通
ROE 8.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「ごみ焼却炉の国内最大手が、バイオマス発電で脱炭素社会の主役に躍り出た安定成長株」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU