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ブルーイノベーション5597

Blue innovation Co.,Ltd.

グロースUpdated 2026/07/22
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どんな会社?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
低迷
赤字(先行投資で営業赤字が続き、2025年12月期は特別損失も加わり純損失6.4億円)
配当
なし
配当なし(設立以来無配。成長投資を優先し、配当の実施時期は未定)
安全性
注意
自己資本比率 10.7%(FY2026/12 1Q末時点)(自己資本比率は1Q末10.7%に低下。社債5億円等の負債で赤字を補填し手元資金は確保)
稼ぐ力
普通
ROE -(FY2025/12実績)(赤字のためROE・PERは算出不可。通期売上は3期連続減収(2025年-14.1%)だが1Qは+22.6%と回復の兆し)
話題性
普通
ポジ 35%

この会社ってなに?

橋やトンネル、下水道管——私たちの生活を支えるインフラの多くは老朽化が進み、点検の担い手不足が深刻です。ブルーイノベーションは、人が危険な場所に入って行っていた点検を、ドローンや自律走行ロボットに置き換える会社。狭い下水道管の中を小型ドローンが飛び、送電線沿いを自動で撮影し、その映像やデータを同社の統合基盤『BEP』で一元管理します。2025年時点で全国773社が同社のソリューションを利用し、売上の55%を点検ソリューションが占めます。ドローン操縦者を育てる教育事業や、ドローンの発着基地『ドローンポート』事業も手がけ、国内ドローン市場が2030年度に1兆円超へ拡大すると見込まれる成長分野で、社会インフラの『見えない老朽化』と戦うテック企業です。

ドローンやAGV(無人搬送車)を遠隔で統合管理するソフトウェア基盤『Blue Earth Platform(BEP)』を軸に、社会インフラ点検の自動化ソリューションを提供する東証グロース上場企業(2023年12月上場)。主力の点検ソリューション(下水道・橋梁・送電線など公共インフラ)が伸び、2025年12月期の売上高は10.5億円、2026年12月期は16.0億円(+52.2%)への増収を計画しています。一方で研究開発・採用などの先行投資が先行し、2021〜2025年12月期は5期連続の純損失(2025年12月期は営業損失5.5億円・純損失6.4億円)。2025年に社債5.0億円を発行するなど負債で赤字を補填しており、自己資本比率は14.4%(2025年12月末)から2026年12月期1Q末には10.7%まで低下しました。累計取引企業数は773社まで拡大しており、黒字化とストック型売上比率の引き上げが今後の焦点です。

情報・通信業グロース市場

注目ポイント

下水道点検で伸びる統合基盤BEP

主力の点検ソリューションは2026年12月期1Qで前年同期比+96.3%。BEP上でドローン・AGV・センサを統合し、老朽インフラ点検を自動化。累計取引企業数は773社まで拡大している。

2030年度1兆円のドローン市場

国内ドローン市場は2024年度の4,371億円から2030年度に1兆円超へ拡大する見込み。公共インフラ点検・防災・安全保障が牽引する成長分野で、社会実装を進める先駆企業。

黒字化が最大の投資判断ポイント

先行投資で2021〜2025年12月期は5期連続の純損失、自己資本比率は1Q末10.7%へ低下。社債・借入で資金を確保しつつ、ストック型売上比率(1Q19.8%)の引き上げと黒字化が投資判断の鍵となる。

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
12月
本社
東京都文京区本郷五丁目33番10号
公式
www.blue-i.co.jp

サービスの実績は?

773
累計取引企業数
2026年12月期1Q末(前期末比+73社)
増加
1兆円超
国内ドローン市場(2030年度)
2024年度4,371億円から拡大見込み
55%
点検ソリューション比率
2025年度の売上構成(主力事業)
19.8%
ストック型売上比率
2026年12月期1Q(継続課金型)
68
従業員数
単体・2025年12月期末
4領域
ソリューション区分
点検・ポート・教育・ネクスト
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

ドローン関連事業(単一セグメント)
10.5億円100.0%)
ドローン関連事業(単一セグメント)10.5億円
利益: △5.5億円利益率: -52.1%

当社はドローン関連事業の単一セグメント。2025年度の売上構成はソリューション別で点検55%・ポート24%・教育19%・ネクスト2%。主力の点検ソリューション(下水道・橋梁・送電線などの公共インフラ点検)が牽引しています。

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません

FY2025/12実績

ROE
-
株主資本の利回り
ROA
-46.2%
総資産の活用度
Op. Margin
-52.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2023/12期-▲22.0%▲22.9%
2024/12期-▲25.2%▲32.5%
2025/12期-▲46.2%▲52.1%

純損失が続いているため、有価証券報告書ではROE(自己資本利益率)は「-」(自己資本が薄く算出せず)とされています。総資産に対するROA・営業利益率はいずれもマイナスで、営業利益率は2023年12月期の-22.9%から2025年12月期は-52.1%まで悪化。売上高が減少する一方で研究開発・採用の先行投資が重く、収益性は依然としてマイナス圏です。黒字化には売上規模の拡大とストック型売上比率の引き上げが不可欠です。

儲かってるの?

赤字です
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2023/12期12.6億円▲2.9億円▲3.0億円-90.4円
2024/12期12.2億円▲4.0億円▲3.9億円-100.2円-3.2%
2025/12期10.5億円▲5.5億円▲6.3億円-160.6円-14.1%

売上高は2023年12月期の12.6億円をピークに2025年12月期は10.5億円(-14.1%)まで減少する一方、研究開発費・採用費などの先行投資で営業損失は年々拡大(2023年△2.9億円→2025年△5.5億円)しています。2025年12月期は特別損失も加わり純損失6.4億円と赤字が拡大しました。2026年12月期は下水道点検を中心とした公共インフラ案件の伸長で売上高16.0億円(+52.2%)・営業損失△3.8億円へ赤字縮小を計画していますが、通期黒字化には至らない見通しです。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)

ROE(自社 FY2025/12
この会社: -業界平均: 11.2%
営業利益率(自社 FY2025/12下回る
この会社
-52.1%
業界平均
2.8%
自己資本比率(自社 FY2025/12末下回る
この会社
14.4%
業界平均
59.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

今期の業績予想と進捗

1Q 2026/12期2026年5月14日公表)予想据置

単純進捗ベース
やや下振れ3指標中2つ
前年同期進捗比較
-6.3pt予想額 加重平均
期間経過 25%
売上高
累計実績
4.2億円
通期予想 16.0億円
26.3%
前年同期
6.3pt
営業利益
累計実績
-7,200万円
通期予想 -3.8億円
0.0%
前年同期
最終利益
累計実績
-6,800万円
通期予想 -3.9億円
0.0%
前年同期

1Q売上高は4.2億円と前年同期比+22.6%で、通期計画16.0億円に対する進捗は約26%。点検ソリューション(+96.3%)が牽引する一方、営業損失は前年並みで、通期の赤字縮小計画(△3.8億円)に対しては先行投資の抑制がカギとなります。

会社の公式開示情報

役員報酬

5,569万円
4名の合計
⚠️ 有報「役員の状況」の特定区分(4名分)の合計値。全取締役5名の総報酬額は有報の役員報酬欄を参照

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
ドローン関連事業(単一セグメント)10.5億円△5.5億円-52.1%

当社はドローン関連事業の単一セグメントで、統合基盤BEPを軸に点検・ポート(ドローン発着基地)・教育(操縦ライセンス育成)・ネクスト(新規ソリューションのPoC)の4領域を展開。主力は点検ソリューションで売上構成の55%を占めます。役員報酬は延べ7名で7,129万円、うち社外取締役3名分は1,560万円です。

会社の計画は順調?

C
総合評価
通期業績予想は据え置きだが、過去2期は売上高が当初計画を3割前後下回る未達が続いており、計画精度・黒字化の遅れが課題。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

数値目標を伴う中期経営計画は未公表。ドローン市場の拡大を背景に増収は続くものの、先行投資で赤字が継続し、単年度予想の達成度は低調。
FY2026/12 通期業績予想
2026年1月〜12月
売上高: 目標 16.0億円(前期比+52.2%) 進行中 (1Q時点 4.2億円(対通期進捗26.3%))
営業損益: 目標 △3.8億円(赤字縮小) 進行中 (1Q △0.7億円)

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025/12期15億円11億円-30.5%
2024/12期18億円12億円-31.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

数値目標を伴う中期経営計画は未公表です。単年度の会社予想については、2024年12月期・2025年12月期とも売上高が当初計画を3割前後下回る未達が続いており、計画精度には課題があります。2026年12月期は増収(+52.2%)・赤字縮小を計画していますが、通期黒字化には至らない見通しで、案件の積み上げと先行投資の抑制が達成のカギとなります。

最新ニュース

中立
ブルーイノベーション、2026年12月期1Qは売上+22.6%も営業損失72百万円
5/14 · 株探
ネガティブ
2025年12月期本決算、営業損失5.5億円・純損失6.4億円に赤字拡大
2/13 · 株探
ポジティブ
2026年12月期は売上高16.0億円(+52.2%)・赤字縮小を計画
2/13 · TDnet
中立
3Q累計は点検ソリューションが牽引し増収、先行投資で損失継続
11/14 · 株探

どんな話題が多い?

決算・業績35%
ドローン点検・防災30%
新技術・製品20%
資金調達・株式10%
その他5%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「様子見
報道件数(30日)
12
前月比 +10%
メディア数
5
株探, TDnet, 日本経済新聞, 日経クロステック, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
下位 40%
ドローン・ロボティクス新興の中で中位
報道のトーン
35%
好意的
50%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1999年
前身のアイコムネットを設立

現社長・熊田貴之氏の父が有限会社アイコムネットを設立。後に熊田氏が海岸防災コンサルでドローンの空撮を活用し、ドローン活用の知見を蓄積していった。

2013年
ブルーイノベーションへ社名変更

ドローン事業を推進する方針を明確にするため、社名を『ブルーイノベーション株式会社』へ変更。ドローンを主としたソリューション事業へ本格的に舵を切った。

2018年
統合基盤『BEP』を発表

ドローンやAGVを遠隔制御・統合管理するプラットフォーム『BEP(Blue Earth Platform)』を発表。センサ・ソフトを組み合わせ、点検などのソリューションを提供する土台を築いた。

2023年
東証グロース市場に上場

2023年12月、東京証券取引所グロース市場へ新規上場(公募価格1,584円・初値2,023円)。社会インフラ点検の事業拡大に向けた成長資金を獲得した。

2024〜2025年
公共インフラ点検で増収も赤字拡大

下水道点検を中心に公共インフラ分野の案件が拡大する一方、研究開発・採用の先行投資が重く営業損失は拡大。2025年には社債5.0億円の発行など負債で資金を確保した。

2026年〜
黒字化とストック型売上の拡大へ

2026年12月期は売上高16.0億円(+52.2%)・赤字縮小を計画。累計取引企業773社を土台に、下水道点検を軸とした案件拡大とストック型売上比率の引き上げによる黒字化を目指す。

出来事の年表

2026年5月1Q決算

2026年12月期第1四半期を発表。売上高4.2億円(前年同期比+22.6%)と点検ソリューション(+96.3%)が牽引し増収も、先行投資で営業損失0.7億円。累計取引企業数は773社(前期末比+73社)に拡大。

2026年2月赤字拡大

2025年12月期本決算を発表。売上高10.5億円(-14.1%)、営業損失5.5億円・純損失6.4億円と赤字が拡大。2026年12月期は増収(+52.2%)・赤字縮小を計画。

2023年12月新規上場

東京証券取引所グロース市場に新規上場(公募価格1,584円・初値2,023円、主幹事は大和証券)。ドローンによる社会インフラ点検の事業拡大に向けた成長資金を調達。

2018年1月BEP発表

ドローン統合管理プラットフォーム『BEP(Blue Earth Platform)』を発表。自律移動ロボットの遠隔制御・データ管理・運行管理を担う基盤を確立。

2013年4月社名変更

ドローン事業推進の方針を明確にするため、社名を『ブルーイノベーション株式会社』へ変更(前身は1999年設立の有限会社アイコムネット)。

代表者プロフィール

熊田 貴之
代表取締役社長 最高執行役員
ドローン社会実装の先駆者
『新しい発想・創造・技術革新によって、世界中の人々に安心・安全・便利・楽しさを提供する』を経営理念に掲げ、人が担ってきたインフラ点検などの危険・重労働をドローンや自律移動ロボットで代替してきました。統合プラットフォームBEPを軸に、社会課題の解決と持続的な成長の両立を目指します。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率FY2026/12 1Q末時点)10.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%

※ 有利子負債・純資産はいずれもFY2026/12 1Q末時点

Interest-bearing Debt
9.5億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1.4億円
会社の純資産

2023年12月の上場で自己資本比率57.6%まで高まりましたが、その後の純損失の累積で純資産が10.3億円(2023年12月末)→6.3億円(2024年12月末)→2.05億円(2025年12月末)へ減少し、自己資本比率は14.4%まで低下しました。2025年12月期は社債5.0億円を発行し長期借入金と合わせ有利子負債は約9.6億円(前期4.7億円から倍増)に増加。2026年12月期1Q末には四半期純損失の計上で純資産1.41億円・自己資本比率10.7%へさらに低下し、手元資金も9.9億円(2025年12月末)から7.3億円へ減少しました。赤字を負債で補填する構図で、財務健全性の低下が続いています。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-3.3億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-2,700万円
投資に使ったお金
Financing CF
+6.8億円
借入・返済など
Free CF
-3.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2023/12期▲3.2億円▲3,000万円10.4億円▲3.5億円
2024/12期▲4.9億円▲3,700万円▲2,200万円▲5.3億円
2025/12期▲3.3億円▲2,700万円6.8億円▲3.5億円

本業のキャッシュは営業CFが3期連続でマイナス(キャッシュバーン)という先行投資フェーズにあります。2023年12月期は上場に伴う財務CF +10.5億円で資金を厚くし、2025年12月期は社債・借入で財務CF +6.8億円を確保して営業赤字を補填。フリーキャッシュフローはマイナスが続いており、黒字化に向けた資金繰りが重要です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 5名)
女性 0名(0.0% 男性 5
100%
監査報酬
2,000万円
連結子会社数
0
設備投資額
2,849万円
臨時従業員数
6

監査等委員会設置会社で、取締役会は5名(代表取締役社長 熊田貴之氏、取締役 熊田雅之氏、監査等委員である社外取締役3名)。社外取締役3名は全員が監査等委員で、独立性の高い監督体制をとる一方、女性役員は0名(女性比率0.0%)とダイバーシティは課題です。監査報酬は2,000万円、設備投資は2,849万円。非連結(子会社なし)です。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主45%
浮動株55%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関0.1%
事業法人等7.9%
外国法人等4.3%
個人その他84.5%
証券会社3.2%

代表取締役社長で筆頭株主の熊田貴之氏が37.02%を握るオーナー企業。熊田氏一族に建設コンサルのいであや大成グループなど事業法人の安定株主が加わる一方、個人株主比率が高く、需給は値動きしやすい構成です。

熊田 貴之(1,490,400株)37.02%
福田 重男(180,000株)4.47%
熊田 雅之(113,400株)2.81%
いであ株式会社(80,900株)2%
MSCO CUSTOMER SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)(64,500株)1.6%
FUSOグループホールディングス株式会社(50,000株)1.24%
大成温調株式会社(50,000株)1.24%
DRONE FUND3号投資事業有限責任組合(45,454株)1.12%
横田 賢司(42,800株)1.06%
大成株式会社(40,000株)0.99%

筆頭株主は代表取締役社長の熊田貴之氏が37.02%を保有するオーナー企業です。2位は福田重男氏(4.47%)、3位は熊田雅之氏(2.81%)で、以下は建設コンサルのいであ(2.00%)やDRONE FUND(VC)、大成グループ企業など事業法人・ベンチャーキャピタルが並びます。上位10名で発行済株式(自己株除く)の53.59%を占め、機関投資家の保有は限定的な小型グロース銘柄です(2025年12月末、第27期有価証券報告書)。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1先行投資に伴う財務影響:研究開発・採用などの先行投資が続き営業損失・純損失が継続。黒字化の時期が想定より遅れる可能性があります。
2特定の人物への依存:代表取締役社長で筆頭株主の熊田貴之氏に事業推進・技術・人脈が集中しており、同氏に不測の事態が生じた場合の影響。
3新株予約権の行使による希薄化:ストックオプション等の行使で発行済株式数が増加し、1株当たり価値が希薄化するリスク。
4ドローン関連法令の改廃:航空法・電波法など規制の変更が事業展開の制約となる可能性。
5輸入販売ドローンの調達:Flyability社(スイス)製ELIOS等、海外製ドローンの調達が為替・供給網の影響を受けるリスク。
6重大事故等によるドローンの社会的信用の失墜:ドローンの墜落・事故が業界全体の信用低下を招くリスク。
7競合他社の参入:ドローン点検市場の拡大に伴う競争激化リスク。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
713万円
従業員数
68
平均年齢
41.4歳
平均年収従業員数前年比
2025/12期713万円68-

従業員数は68名(単体・非連結)。平均年間給与は713万円、平均年齢41.4歳、平均勤続4.6年です。ドローンやソフトウェアのエンジニアが中心の少数精鋭体制で、採用・研究開発への先行投資が損益を圧迫する一因となっています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(グロース250指数、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

2023年12月期末(2023年12月に公募価格1,584円で上場した直後の2023/12期末株価・約1,567円)を起点(100)とした有価証券報告書ベースの株主総利回り(配当込みトータルリターン)です。株価は上場後に大きく下落し、2024年12月期末は34.9(株価547円)まで低迷、2025年12月期末は74.9(株価1,173円)へ回復したものの、上場時比では-25.1%と依然マイナス圏です。有報の比較指標である東証グロース市場250指数(同期間で95.6=約-4.4%)も下落していますが、それを下回るアンダーパフォーム(underperform)です。無配のため配当込みでも株価リターンと同じで、黒字化が株価回復の前提となります(なお直近2026年7月は株価1,355円へ一段と回復しています)。

※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

もらえません
1株配当(最新期)
0
方針: 無配(成長投資を優先、配当の実施時期は未定)
1株配当配当性向
2023/12期00.0%
2024/12期00.0%
2025/12期00.0%
2026/12期(予想)00.0%
株主優待
なし

なし

設立以来、配当を実施していません。有価証券報告書の配当政策では『将来の事業拡大に必要な内部留保の充実を図り、成長投資に充当することが株主への最大の利益還元につながる』としており、現時点では配当の可能性・実施時期ともに未定です。赤字が続くなか、当面は成長投資を優先する方針です。株主優待制度もありません。

もし上場時に投資していたら?

上場時に100万円を投資した場合
100万円が 74.9万円 になりました (-25.1万円)
-25.1%
年度末時点評価額損益TSR
2023期100.0万円0.0万円0.0%
2024期34.9万円▲65.1万円-65.1%
2025期74.9万円▲25.1万円-25.1%

※ 株価と配当をもとに配当込みで試算したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。直近期は有価証券報告書が未提出のため株価から試算しています。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残259,800株
売り残0株
信用倍率買建のみ
2026年7月10日時点
今後の予定
2026年12月期 第2四半期決算2026年8月中旬
2026年12月期 第3四半期決算2026年11月中旬

赤字のためPERは算出不可。損失の累積で自己資本が薄く、1Q末純資産ベースでPBRは約40倍と高水準です。時価総額は約55億円の小型グロース銘柄。信用取引は買建のみ(売残0)で買い残は約26万株と個人主体の需給で、値動きが荒くなりやすい点に注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2023/12期-3.0億円300万円-
2024/12期-3.9億円300万円-
2025/12期-6.3億円300万円-

税引前損益が赤字のため、法人税等は住民税均等割などの少額(各期約270万円)にとどまります。2025年12月期は経常損失5.6億円に対し、特別損失が加わり税引前損失は6.3億円へ拡大しました。税務上の繰越欠損金が累積しており、将来黒字化しても当面は税負担が軽い状態が続く見込みです。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

ブルーイノベーション まとめ

業績
低迷
赤字(先行投資で営業赤字が続き、2025年12月期は特別損失も加わり純損失6.4億円)
配当
なし
配当なし(設立以来無配。成長投資を優先し、配当の実施時期は未定)
安全性
注意
自己資本比率 10.7%(FY2026/12 1Q末時点)(自己資本比率は1Q末10.7%に低下。社債5億円等の負債で赤字を補填し手元資金は確保)
稼ぐ力
普通
ROE -(FY2025/12実績)(赤字のためROE・PERは算出不可。通期売上は3期連続減収(2025年-14.1%)だが1Qは+22.6%と回復の兆し)
話題性
普通
ポジ 35%

「ドローンで社会インフラ点検を自動化する東証グロースの新興テック。公共インフラ点検で増収も、先行投資で赤字が続く」

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最終更新: 2026/07/22 / データ提供: OSHIKABU