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システムリサーチ3771

SYSTEM RESEARCH CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 71.7%
稼ぐ力
高い
ROE 14.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが普段乗っている自動車が、安全かつ効率的に作られるその裏側で、システムリサーチのような会社が活躍しています。工場の生産ラインを24時間止めずに動かすための管理システムや、数万点にも及ぶ部品の発注をスムーズに行うためのソフトウェアなど、日本のモノづくりの心臓部をITの力で支えているのです。あなたがネット通販で商品を購入する際、その注文処理や在庫管理を正確に行うシステムの開発も手掛けています。私たちの便利で快適な生活は、こうした目に見えないIT技術によって支えられているのです。

システムリサーチは名古屋を本拠地とする独立系のシステムインテグレーター(SIer)です。2025期(2025年3月期)は売上高259.3億円、営業利益29.97億円と堅調な増収増益を達成しました。主力のSIサービス事業において、製造業向け(特に約3割を占めるトヨタグループ)を中心に企業の旺盛なIT投資需要を取り込み、連続で過去最高益を更新しています。2026期(2026年3月期)の会社計画は売上高293.1億円、営業利益34.45億円と、さらなる成長を見込んでおり、安定した顧客基盤を武器に着実な拡大が期待されます。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
3月
本社
愛知県名古屋市中村区岩塚本通二丁目12番

サービスの実績は?

13,853百万円
SIサービス受注高
2026年3月期上期
+20.1% YoY
7,297百万円
SIサービス受注残高
2026年3月期上期末
+25.0% YoY
11.2%
売上高成長率
2025期通期
10.9%
営業利益成長率
2025期通期
60
1株当たり配当金
2025期実績
-25% YoY
1,396万円
従業員一人当たり売上高
2025期通期
+8.2% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
14.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
10.2%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
11.2%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期15.2%9.7%-
2022/03期19.5%12.4%-
2023/03期18.6%11.8%-
2024/03期20.0%13.0%11.6%
2025/03期19.6%13.0%11.6%
3Q FY2026/314.6%(累計)10.2%(累計)11.2%

収益性は極めて高く、ROE(自己資本利益率)は一貫して15%から18%超の高い水準を維持しています。営業利益率も11%台を安定して確保しており、付加価値の高いシステムインテグレーション事業が効率的に収益を生み出していることが分かります。高い自己資本効率を維持しつつ、着実な利益成長を実現している点が同社の強みです。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期162億円10.9億円65.2円-
2022/03期184億円14.9億円89.3円+13.9%
2023/03期216億円16.0億円95.8円+17.1%
2024/03期233億円27.0億円19.7億円117.8円+8.2%
2025/03期259億円30.0億円21.9億円132.3円+11.2%

システムリサーチは、製造業向けを中心としたシステム開発が堅調に推移し、5期連続で増収を達成する力強い成長を見せています。2021/03期の売上高161億円から2025/03期には259億円まで拡大し、DX関連の需要取り込みにより収益基盤を大きく成長させました。2026/03期期も売上高293億円、純利益25億円を見込んでおり、堅実な事業拡大が続いています。 【3Q 2026/03期実績】売上214億円(通期予想比73%)、営業利益24億円(同70%)、純利益18億円(同70%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
14.6%(累計)
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
11.2%
業界平均
2.8%
自己資本比率上回る
この会社
71.7%
業界平均
59.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億4,667万円
取締役6名の合計

システムインテグレーション事業を主軸とし、特にトヨタグループ向けビジネスが売上の約3割を占めるという顧客集中リスクと強固な安定性の両面を有しています。譲渡制限付株式報酬の導入など、業績連動型の報酬制度への移行が進行中です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
期初予想の精度はやや甘いが、利益面ではポジティブな超過達成が多く、概ね堅調と言える。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

業績計画(FY2026)
2026期
売上高: 目標 293.1億円 順調
88.5%
営業利益: 目標 34.45億円 順調
87%
純利益: 目標 25.35億円 順調
86.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期267億円259億円-3.0%
2024期238億円233億円-2.1%
2023期212億円216億円+1.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期31億円30億円-2.8%
2024期25億円27億円+7.4%
2023期23億円25億円+9.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を開示していませんが、毎期ごとに通期業績予想を公表しています。過去3期の実績を見ると、売上高は期初予想に対して若干の未達となる傾向があるものの、営業利益は予想を上回って着地するケースが多く、収益性のコントロールが効いていることが伺えます。特に2024期は営業利益で+7.4%の上振れを達成しました。2026期も連続最高益を目指す強気な計画であり、今後の受注残高の積み上がりが達成の鍵を握ります。

最新ニュース

ポジティブ
Sリサーチ、26年3月期第3四半期決算は純利益14.8%増の2ケタ増益
1/30 · ウエルスアドバイザー
ポジティブ
クロノス株式会社、システムリサーチとの連携を強化
12/2 · PR TIMES
ポジティブ
2025年3月期 決算説明会を実施
5/22 · システムリサーチ公式
中立
譲渡制限付株式報酬制度の導入に関するお知らせ
3/19 · システムリサーチ公式

どんな話題が多い?

決算・業績50%
サービス開発25%
人事・ガバナンス15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 35%
情報・通信業 450社中 158位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年1月3Q決算

第3四半期累計の連結経常利益が前年同期比14.9%増の24.3億円で着地し、主要顧客向けのIT投資需要が堅調に推移しました。

2025年5月役員報酬制度

譲渡制限付株式報酬制度の導入を決定し、ガバナンス体制の強化と中長期的な企業価値向上を目指す姿勢を明確にしました。

2025年3月通期業績

2025期の売上高259.3億円、営業利益29.97億円を達成し、安定した成長基盤を維持しています。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率71.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
5.5億円
借金(有利子負債)
Net Assets
127億円
会社の純資産

財務健全性は極めて良好で、自己資本比率は60%台半ばから70%近くを維持する安定した構造です。2024/03期期以降に有利子負債が約42億円発生していますが、豊富な純資産額と比較しても過度な水準ではありません。盤石な財務基盤を背景に、将来的な成長投資や株主還元を柔軟に実施できる体制が整っています。 【3Q 2026/03期】総資産176億円、純資産127億円、自己資本比率71.7%、有利子負債5.5億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+20.6億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-11.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-10.3億円
借入・返済など
Free CF
+9.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期10.9億円1.4億円4.7億円9.4億円
2022/03期12.9億円2.5億円5.3億円10.3億円
2023/03期18.0億円2.7億円5.0億円15.2億円
2024/03期24.6億円9.3億円5.5億円15.3億円
2025/03期20.6億円11.4億円10.3億円9.2億円

本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは安定して推移しており、高いキャッシュ創出能力を維持しています。近年は事業拡大に伴う投資キャッシュフローの支出や、株主還元のための財務活動が活発化していますが、フリーキャッシュフローは常にプラスを確保しています。堅実な資金管理によって、成長投資と株主還元のバランスが適切に保たれています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
2,200万円
連結子会社数
1
設備投資額
10.0億円
平均勤続年数(従業員)
7.9

女性役員比率は18.1%と一定の多様性を確保しており、監査等委員会設置会社として経営の透明性および監督機能の強化を図っています。連結子会社を擁しつつ効率的な事業運営を行っており、盤石なガバナンス体制を構築しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主18.9%
浮動株81.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関16.2%
事業法人等2.7%
外国法人等15.3%
個人その他62.8%
証券会社3%

浮動株比率が高く、株式の流動性が高い反面、株価変動が大きくなりやすい傾向があります。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はシステムリサーチ従業員持株会・STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 みずほ銀行決済営業部)。

山田敏行(2,385,000株)14.39%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,608,600株)9.71%
システムリサーチ従業員持株会(986,928株)5.95%
STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(637,200株)3.84%
伊藤範久(611,700株)3.69%
大澤日出巳(360,000株)2.17%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(315,700株)1.9%
STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部(298,200株)1.8%
伊藤まち子(266,000株)1.6%
布目秀樹(263,300株)1.58%

個人株主である山田敏行氏が筆頭株主として14%超を保有しており、創業家や経営陣の影響力が一定程度保持されている安定的な株主構成です。また、従業員持株会が上位に名を連ねており、従業員の経営参画意識が高い環境にあることが伺えます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1文中における将来に関する事項については有価証券報告書提出日現在において判断したものであります
2(1) 事業環境の変化に伴う影響について地政学的リスクによる原材料価格の更なる高騰やグローバルなインフレの拡大、米国の通商政策による追加関税の導入等により企業の情報化投資の抑制傾向が強まると、それまで予定されていたシステム開発の案件が中断・縮小される可能性があります
3こうした企業の情報化投資削減により、当社技術者の稼働率が低下し、売上高減少・収益悪化となる可能性があります
4このような状況が長引き、当社予想に反し企業の情報化投資が動き出さない場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります
5顧客の情報化投資削減は、顧客の業績悪化の6~12か月後に現れる傾向があり、顧客の業績動向を注視すると共に、必要に応じて技術者を最適配置しております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
530万円
従業員数
1,484
平均年齢
34歳
平均年収従業員数前年比
当期530万円1,484-

従業員平均年収は530万円で、ITサービス業界の中堅SIerとしての水準を維持しています。製造業を中心とした堅調なIT投資需要を背景に業績が拡大基調にあり、これが安定した待遇や継続的な増配の原資となっていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。システムリサーチは、2021期から2025期までの5年間、一貫してTOPIXを上回る優れたTSRを記録しています。これは、安定した業績成長を背景とした株価の堅調な推移と、積極的な株主還元(増配)の両輪がうまく機能していることを示しています。特に2024期には自社TSRが254.5%に達するなど、市場平均を大幅にアウトパフォームしており、株主価値の創造に成功している企業と評価できます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
60
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/03期6044.6%
2017/03期4529.3%
2018/03期5031.4%
2019/03期6027.2%
2020/03期5033.8%
2021/03期6046.0%
2022/03期6033.6%
2023/03期7036.5%
2024/03期8067.9%
2025/03期6045.4%
株主優待
あり
権利確定月9月

同社は利益還元を重要課題と位置づけ、安定的な配当の継続を基本方針としています。業績連動型の配当政策をとりつつ、配当性向は概ね30%から40%台を中心に設定されています。株主優待を併用することで、長期保有を推奨する還元体制を整えています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 253.2万円 になりました (153.2万円)
+153.2%
年度末時点評価額損益TSR
2021期154.2万円54.2万円54.2%
2022期143.6万円43.6万円43.6%
2023期164.8万円64.8万円64.8%
2024期254.5万円154.5万円154.5%
2025期253.2万円153.2万円153.2%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残138,700株
売り残4,000株
信用倍率34.68倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年3月期 第3四半期決算発表2026年01月30日(予定)
2026年3月期 通期決算発表2026年05月11日(予定)

業界平均と比較すると、PERは11.4倍と著しく割安な水準にあります。PBRは業界平均並みですが、時価総額が比較的小さい中小型株と位置づけられます。信用倍率は34.68倍と高く、将来の株価上昇を見込んだ買い需要が強い一方、将来的な売り圧力となる可能性も注視が必要です。配当利回りは業界平均を大きく上回っており、株価の割安感と合わせてインカムゲインを重視する投資家にとって魅力的です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期15.9億円5.0億円31.5%
2022/03期21.1億円6.2億円29.4%
2023/03期25.2億円9.1億円36.3%
2024/03期27.7億円8.0億円28.9%
2025/03期30.7億円8.7億円28.4%

法人税等の支払額は、税引前利益の伸びに連動して増加傾向にあります。実効税率は概ね30%前後で推移しており、税効果会計の影響等を除けば日本の標準的な税率水準に収まっています。業績が順調に拡大する中で、適切な納税を通じて社会的な責任を果たしています。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

システムリサーチ まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 71.7%
稼ぐ力
高い
ROE 14.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「名古屋発の独立系SIer、トヨタ経済圏を支える『黒子』がDX化の波に乗り連続最高益へ」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU