5406プライム

神戸製鋼所

Kobe Steel,Ltd.

最終更新日: 2026年3月22日

ROE14.3%
BPS2941.1円
自己資本比率34.6%
FY2025/3 有報データ

鉄鋼・アルミ・建機・電力、すべてを手がける日本唯一の「複合素材メーカー」

素材・機械・電力の複合経営を強みに、ROIC 6%以上を安定的に達成し、すべてのステークホルダーから信頼される企業グループとなること。

この会社ってなに?

神戸製鋼所の製品は私たちの生活のあらゆる場面に溶け込んでいます。自動車のボディやエンジン部品に使われる高強度鋼板・アルミ素材、建設現場のショベルカー(コベルコ建機)、空港やビルの空調に使われるコンプレッサー、さらには神戸・真岡の自社発電所から供給される電力まで。「KOBELCO」ブランドのものづくりは、目に見えない形で日常を支えています。

FY2025/3の売上高は2兆5,550億円、営業利益は1,587億円と高炉国内3位の収益規模を堅持しています。鉄鋼に加えアルミ・銅、溶接材料、産業機械、コベルコ建機、電力供給まで幅広い事業を展開する「複合経営」が最大の特徴です。中期経営計画(2024~2026年度)では、素材系事業の「稼ぐ力の強化」と機械系事業の「成長追求」を二本柱に掲げ、ROIC 6%以上の安定的達成を目指しています。FY2026/3予想は売上高2兆5,500億円・純利益1,000億円と前期比微減の見通しですが、自己資本比率40%超への改善やD/Eレシオの低下など財務基盤の強化が着実に進んでいます。2025年2月には日本製鉄との相互出資を解消し、独立した経営判断力を一段と高めました。

鉄鋼プライム市場

会社概要

業種
鉄鋼
決算期
3月
本社
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2-2-4
公式
www.kobelco.co.jp

社長プロフィール

勝川 四志彦
代表取締役社長
堅実な改革者
KOBELCOグループは、素材・機械・電力という独自の事業ポートフォリオを活かし、社会に不可欠な製品・技術・サービスを提供してまいります。中期経営計画のもと、「稼ぐ力の強化」と「成長追求」を両輪に、持続的な企業価値向上に全力で取り組んでいきます。

この会社のストーリー

1905
神戸製鋼所の創業

兵庫県神戸市に小林製鋼所として創業。日本の近代化に不可欠な鋼材の製造からスタートしました。

1960
複合経営の原型形成

鉄鋼だけでなく、アルミ・銅・機械・エンジニアリングへと事業を拡大。「複合経営」の基盤が築かれました。

2017
品質データ改ざん問題

アルミ・銅製品等の品質データ改ざんが発覚。信頼回復に向けた全社的な品質管理体制の再構築を余儀なくされました。

2021
中期経営計画(2021~2023年度)始動

財務体質の抜本的な改善を目指し、D/Eレシオの低減と収益力の回復に全力で取り組む方針を打ち出しました。

2024
新中期経営計画スタート

「稼ぐ力の強化」と「成長追求」を掲げた新中期経営計画(2024~2026年度)をスタート。ROIC 6%以上の安定的達成を目標に設定。

2026
財務目標を前倒し達成

自己資本比率40%超・D/Eレシオ0.48倍を達成し、かつての「借金体質」からの完全脱却を実現。複合経営の真価が問われる新たなステージへ。

注目ポイント

唯一無二の複合経営モデル

鉄鋼・アルミ・銅・建機・コンプレッサー・電力と多角的な事業を展開。単一事業リスクに左右されにくい安定した収益構造が最大の強みです。

4期連続増配と高配当利回り

配当性向30%程度を目安に、FY2021/3の10円からFY2025/3の100円へと4期連続で増配。利回り約5%は鉄鋼業界でもトップクラスの水準です。

劇的に改善した財務体質

自己資本比率は5年で27.5%から40.2%へ急改善。D/Eレシオも0.48倍まで低下し、かつての「借金体質」イメージを完全に覆しました。中期計画の財務目標を前倒し達成した実行力が光ります。

サービスの実績は?

3事業
収益の柱(鉄鋼・アルミ銅・機械電力)
複合経営による安定収益基盤
ポートフォリオ最適化中
6%以上
ROIC目標
中期経営計画(2024~2026年度)
FY2025/3実績は約5%
40.2%
自己資本比率
FY2025/3実績
5年前の27.5%から大幅改善

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 100円
安全性
普通
自己資本比率 34.6%
稼ぐ力
高い
ROE 14.3%
話題性
普通
ポジティブ 45%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
100
方針: 配当性向30%程度
1株配当配当性向
FY2016/320.5%
FY2017/300.0%
FY2018/33017.2%
FY2019/32020.2%
FY2020/300.0%
FY2021/31015.6%
FY2022/34025.0%
FY2023/34021.8%
FY2024/39032.4%
FY2025/310032.8%
4期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度なし

配当性向30%程度を目安とする方針の下、FY2021/3の10円からFY2025/3の100円へと4期連続増配を実現しています。利回りは約5.0%と高配当銘柄の水準に到達。FY2026/3の会社予想は80円(利回り約4.0%)とやや減配見通しですが、純利益1,000億円に対し配当性向は約32%と方針に沿った水準です。株主優待制度は実施していません。

同業比較(収益性)

鉄鋼の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
14.3%
業界平均
8.6%
営業利益率下回る
この会社
6.2%
業界平均
6.2%
自己資本比率下回る
この会社
34.6%
業界平均
49.8%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/32.1兆円
FY2023/32.5兆円
FY2024/32.5兆円
FY2025/32.6兆円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/31,866億円
FY2025/31,587億円

FY2021/3からFY2025/3にかけて売上高は約1.7兆円から2.6兆円へと約5割拡大し、営業利益もFY2024/3に1,866億円のピークを記録しました。FY2025/3は鋼材市況の軟化により営業利益が前期比15%減となったものの、純利益1,202億円と高水準を確保。FY2026/3予想は売上高2.6兆円・純利益1,000億円と堅実な見通しです。複合経営による事業ポートフォリオの分散が市況変動への耐性を高めています。

事業ごとの売上・利益

鉄鋼アルミ
約1兆3,500億円56.3%)
素材(溶接・その他)
約2,500億円10.4%)
機械
約5,500億円22.9%)
電力
約2,500億円10.4%)
鉄鋼アルミ約1兆3,500億円
利益: 約700億円利益率: 5.2%

鋼板・線材・鍛鋼品・アルミ板・銅板などの素材事業。自動車向け高強度鋼板やアルミパネル材に強み

素材(溶接・その他)約2,500億円
利益: 約200億円利益率: 8.0%

溶接材料・チタン・高機能鋼線。溶接材料は世界トップシェアクラス

機械約5,500億円
利益: 約450億円利益率: 8.2%

コベルコ建機(油圧ショベル等)、コンプレッサー、産業機械。成長追求の柱

電力約2,500億円
利益: 約250億円利益率: 10.0%

神戸・真岡の石炭火力発電所による売電事業。安定収益源

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
14.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
4.2%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
6.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/31.6%0.9%-
FY2022/38.2%2.2%-
FY2023/39.0%2.5%-
FY2024/39.8%3.8%7.3%
FY2025/314.3%4.2%6.2%

ROEは3.0%から9.7%へと大幅に改善し、資本効率の向上が顕著です。営業利益率もFY2021/3の1.8%からFY2024/3には7.3%まで上昇し、「稼ぐ力」の強化が数字に表れています。FY2025/3は鋼材市況の軟化で営業利益率6.2%にやや低下しましたが、ROE 9.7%・ROA 4.2%は高炉メーカーとして優秀な水準を維持しています。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率34.6%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
1.4兆円
会社の純資産
1.2兆円

総資産は約2.9兆円で安定推移する一方、純資産は5年間で約7,694億円から1兆2,371億円へと約61%増加しました。自己資本比率は27.5%から40.2%へと大幅に改善し、中期経営計画の目標(30%以上)を大きく上回っています。有利子負債は約1.4兆円ですが、D/Eレシオは0.48倍まで低下し、かつての「借金体質」からの脱却が進んでいます。BPSは2,941円で株価2,006円に対しPBR 0.68倍と解散価値を下回る水準です。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+1,483億円
営業CF
投資に使ったお金
-1,139億円
投資CF
借入・返済など
-962億円
財務CF
手元に残ったお金
+344億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/31,948億円-1,419億円1,184億円529億円
FY2022/31,688億円-1,615億円-691億円73.0億円
FY2023/31,197億円-973億円-856億円224億円
FY2024/32,053億円-537億円-812億円1,516億円
FY2025/31,483億円-1,139億円-962億円344億円

営業CFは年間1,200億~2,050億円と安定的にプラスを確保しており、本業のキャッシュ創出力は堅調です。FY2024/3にはFCFが1,516億円と突出した水準を記録し、投資有価証券の売却による収入増が寄与しました。財務CFは借入返済と配当支払いにより流出基調ですが、手元現金は約2,199億円を確保。FY2021/3に財務CFがプラスだったのは借入れによるものですが、以降は着実に返済が進んでいます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1鋼材需要・市況変動リスク:国内外の景気後退や建設・自動車需要の減少により、鋼材価格や販売数量が大きく変動する可能性
2原材料・エネルギーコストの変動:鉄鉱石・原料炭・電力等の調達価格高騰が利益を圧迫するリスク
3為替変動リスク:海外事業比率の拡大に伴い、円高進行が建設機械や素材の輸出採算に影響を与えるリスク
4中国鉄鋼メーカーの台頭:中国の過剰生産・安値輸出が国内外の鋼材市況を圧迫する構造的リスク
5品質管理リスク:2017年のデータ改ざん問題以降、品質保証体制を強化しているが、万一の再発が信用に与える影響は甚大
6カーボンニュートラル対応:高炉の脱炭素化に向けた巨額投資負担と技術開発の不確実性
7事業ポートフォリオリスク:複合経営ゆえに全事業が同時に好調になりにくく、セグメント間の収益バランス管理が課題

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3162億円0円0.0%
FY2022/3932億円332億円35.6%
FY2023/31,068億円343億円32.1%
FY2024/31,609億円514億円31.9%
FY2025/31,572億円370億円23.5%

法人税等の支払額は税引前利益の変動に連動しています。FY2024/3は約514億円の納税額で実効税率は約32%。FY2025/3は繰延税金資産の取崩し等の影響により実効税率が23.5%と低下しました。FY2026/3予想は税引前利益1,400億円に対し約400億円(実効税率28.6%)の納税を見込んでいます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
812万円
従業員数
39,294
平均年齢
39.9歳
平均年収従業員数前年比
当期812万円39,294-

平均年収812万円は鉄鋼業界において高水準です。連結従業員数は約39,294名(うち単体約11,895名)で、平均年齢39.9歳、平均勤続年数15.4年と安定した雇用基盤を維持しています。複合経営の特性上、鉄鋼だけでなく機械・電力部門など多様なキャリアパスが存在する点が特徴です。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主41.4%
浮動株58.6%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関31%
事業法人等9.3%
外国法人等16.1%
個人その他40.6%
証券会社3%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は神戸製鋼所従業員持株会氏。

日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口)(67,083,000株)16.94%
(株)日本カストディ銀行(信託口)(16,892,000株)4.26%
野村信託銀行(株)(投信口)(8,793,000株)2.22%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)(5,579,000株)1.41%
日本生命保険(相)(5,059,000株)1.28%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)(4,939,000株)1.25%
(株)シマブンコーポレーション(4,420,000株)1.12%
神戸製鋼所従業員持株会(4,311,000株)1.09%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)(4,027,000株)1.02%
神鋼くろがね会協栄会(3,466,000株)0.88%

信託銀行経由の機関投資家が上位を占める株主構成で、筆頭株主の日本マスタートラスト信託銀行が約17%を保有しています。外国人持株比率は約16%で、同業の日本製鉄(約24%)と比較するとやや低めです。従業員持株会(1.09%)と神鋼くろがね会協栄会(0.88%)という独自の安定株主が存在する点が特徴的。2025年2月に日本製鉄との相互出資を解消し、政策保有株式の縮減が進んでいます。

会社の公式開示情報

役員報酬

5億300万円
取締役6名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
鉄鋼アルミ約1兆3,500億円約700億円5.2%
素材(溶接・その他)約2,500億円約200億円8.0%
機械約5,500億円約450億円8.2%
電力約2,500億円約250億円10.0%

鉄鋼アルミが売上の過半を占めますが、利益面では機械セグメント(営業利益率約8%)と電力セグメント(同約10%)が安定収益源として機能しています。「複合経営」により鉄鋼市況の変動に対するバッファーを持つ点が、日本製鉄やJFEとの大きな差別化要因です。溶接材料は世界トップシェアクラスの競争力を持ち、コベルコ建機は東南アジア・インドでのシェア拡大を推進中です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 3名(23.1% 男性 10
23%
77%
監査報酬
4億8,400万円
連結子会社数
173
設備投資額
572.6億円
平均勤続年数(従業員)
15.4
臨時従業員数
5911

女性役員比率23.1%と、鉄鋼業界では先進的な水準のダイバーシティを確保しています。連結子会社173社を擁するグループ経営で、監査報酬約4.8億円を通じたガバナンス体制を整備。代表取締役社長の勝川四志彦氏のもと、品質管理体制の強化とコーポレートガバナンス・コードへの対応を継続的に推進しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
財務目標を中計2年目で前倒し達成、収益性指標もROIC 5%台と目標に迫る水準を確保

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

素材市況の逆風下でも自己資本比率40%超・D/Eレシオ0.48倍と財務健全性目標を早期達成した点を高く評価。収益性のROIC 6%目標はやや未達だが、事業ポートフォリオの最適化と機械系事業の成長が着実に進んでおり、最終年度での達成可能性は十分にある
KOBELCOグループ中期経営計画(2024~2026年度)
FY2024〜FY2026
ROIC: 目標 6%以上(安定的) 順調 (約5%(FY2025/3))
83%
D/Eレシオ: 目標 0.5倍程度 前倒し達成 (0.48倍(FY2025/3))
100%
自己資本比率: 目標 30%以上(安定的) 達成 (40.2%(FY2025/3))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20242兆5,000億円2兆5,431億円+1.7%
FY20252兆5,500億円2兆5,550億円+0.2%
経常利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20241,600億円1,609億円+0.6%
FY20251,600億円1,572億円-1.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

中期経営計画(2024~2026年度)では、素材系事業の「稼ぐ力の強化」と機械系事業の「成長追求」を最重要課題に掲げています。財務面ではD/Eレシオ0.5倍・自己資本比率30%以上の目標をいずれも前倒しで達成済み。カーボンニュートラル(CN)への挑戦も重要テーマとして位置づけ、グリーンアルミや水素還元製鉄の研究開発を推進しています。事業ポートフォリオの最適化として日本高周波鋼業の大同特殊鋼への譲渡なども進めています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

FY2021からFY2025にかけて自社TSRは601.8%と、TOPIX(213.4%)を約3倍アウトパフォームしています。FY2024にはTSR 669.5%のピークを記録し、業績回復・財務改善・増配の三拍子が株式市場から高く評価されました。FY2025にやや低下したのは、鋼材市況の軟化と来期減配予想を織り込んだ動きです。それでもTOPIXの約3倍のリターンを維持しており、中長期の投資パフォーマンスは極めて良好です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+501.8%
100万円 →601.8万円
501.8万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021226.9万円+126.9万円126.9%
FY2022191.9万円+91.9万円91.9%
FY2023342.2万円+242.2万円242.2%
FY2024669.5万円+569.5万円569.5%
FY2025601.8万円+501.8万円501.8%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,700,600株
売り残256,900株
信用倍率6.62倍
2026年3月時点時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬予定
中期経営計画進捗説明会2026年5月19日予定

PER 7.9倍は鉄鋼セクター平均(約8.8倍)をやや下回り、割安感があります。PBR 0.68倍はセクター平均(約0.6倍)をやや上回り、複合経営への評価が反映されています。信用倍率6.62倍は買い残が売り残を大きく上回る状態で、個人投資家の買い意欲が旺盛な状況です。配当利回り約5%は業界平均を大きく上回る高水準で、インカムゲイン重視の投資家に注目されています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや前向き
報道件数(30日)
155
前月比 +5.2%
メディア数
42
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ダイヤモンド・オンライン, 東洋経済
業界内ランキング
上位 10%
鉄鋼業 120社中 3位
報道のトーン
45%
好意的
35%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・財務35%
中期経営計画25%
事業ポートフォリオ22%
株主還元・資本政策18%

最近の出来事

2024年5月経営計画

KOBELCOグループ中期経営計画(2024~2026年度)を公表。素材系の「稼ぐ力の強化」と機械系の「成長追求」を柱に、ROIC 6%以上を目指す方針を示した。

2025年2月資本政策

日本製鉄との相互出資を解消し、独立した経営判断力の強化と資本効率の改善を図る方針を発表。政策保有株式の縮減を加速する姿勢も示した。

2025年11月業績修正

FY2026/3第2四半期決算で経常利益が前年同期比33%減益で着地。在庫評価影響の悪化や鋼材市況の軟化が響き、通期見通しも慎重な姿勢を示した。

2026年2月子会社再編

日本高周波鋼業を株式交換で完全子会社化した上で大同特殊鋼に譲渡する方針を発表。事業ポートフォリオの最適化を推進する戦略的判断として注目された。

最新ニュース

ネガティブ
神戸鋼、上期経常は19%減益で着地
11/10 · 株探
ポジティブ
KOBELCOグループ中期経営計画(2024~2026年度)を発表、売上高3兆円をめざす
5/20 · 日本経済新聞

神戸製鋼所 まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 100円
安全性
普通
自己資本比率 34.6%
稼ぐ力
高い
ROE 14.3%
話題性
普通
ポジティブ 45%

鉄鋼・アルミ・機械・電力の複合経営で「稼ぐ力」を磨く独自路線の高炉3番手

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU