JUMP

日本電気硝子5214

Nippon Electric Glass Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/22
01 / 5 sections

まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑(FY2023/12の赤字はディスプレイ市況の急落による一時的なもの)
配当
少なめ
1株 150円(DOE 3%基準の安定配当方針により、赤字期も減配せず維持)
安全性
安定
自己資本比率 59.4%
稼ぐ力
普通
ROE 6.0%
話題性
好評
ポジ 50%

この会社ってなに?

日本電気硝子のガラスは、あなたのスマートフォンやテレビの液晶ディスプレイ、IHクッキングヒーターのトッププレート、自動車の軽量化を支えるガラス繊維強化プラスチック、さらにはデータセンターの半導体パッケージなど、日常生活のあらゆる場面で使われています。

2025/12期の売上高は3,114億円(前期比+4.1%)、営業利益は341億円(同+457.6%)とV字回復を達成。ディスプレイ用ガラス基板や半導体サポートガラスで世界トップクラスのシェアを握り、ガラス繊維事業と合わせた二本柱で安定成長を図ります。2026/12期は売上高3,200億円・営業利益330億円と概ね横ばいの見通しですが、中期経営計画「EGP2028」では売上高4,000億円・営業利益500億円・ROE 8%を掲げ、戦略事業の拡大とデバイス事業の強化を推進中です。自己資本比率70%超の堅固な財務基盤を持ち、DOE 3%を目標とした安定配当方針のもと4期連続増配を継続しています。

ガラス・土石製品プライム市場

注目ポイント

特殊ガラスで世界トップクラスのポジション

液晶・有機EL用ガラス基板、半導体サポートガラス、イメージセンサー用カバーガラスなど、目に見えない場所で世界中のデバイスを支える高い技術力を持っています。

自己資本比率70%超の堅固な財務基盤

市況変動の大きいディスプレイ業界にあっても、自己資本比率70%超を維持。DOE 3%基準の安定配当と700億円規模の自社株買いで株主還元も充実しています。

AI・5G時代を支える新素材で成長を加速

半導体パッケージ用ガラス基板、5G通信向け低誘電ガラスファイバ、全固体ナトリウムイオン電池用ガラスなど、次世代社会のインフラを支える新素材の開発を加速しています。

会社概要

業種
ガラス・土石製品
決算期
12月
本社
滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号
公式
www.neg.co.jp

サービスの実績は?

世界トップクラス
ディスプレイ用ガラス基板シェア
液晶・有機ELパネル向け
データセンター向けも拡大
56%
電子・情報事業の売上比率
2025/12期実績
デバイス事業が成長ドライバー
11.0%
営業利益率
2025/12期実績
前期2.0%からV字回復
4期連続増配
配当実績
2025/12期:150円
DOE 3%基準で安定配当
02 / 5 sections

なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

電子・情報(ディスプレイ用ガラス基板・半導体サポートガラス等)
約1,744億円56.0%)
機能材料(ガラス繊維・建材用ガラス等)
約1,370億円44.0%)
電子・情報(ディスプレイ用ガラス基板・半導体サポートガラス等)約1,744億円
利益: 約240億円利益率: 13.8%

液晶・有機EL用ガラス基板で世界トップクラスのシェア。半導体パッケージ用ガラスやイメージセンサー用カバーガラスも展開

機能材料(ガラス繊維・建材用ガラス等)約1,370億円
利益: 約100億円利益率: 7.3%

自動車用ガラス繊維で世界有数のシェア。ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)による軽量化ニーズに対応

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.0%
株主資本の利回り
ROA
4.2%
総資産の活用度
Op. Margin
11.0%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期5.6%4.0%-
2022/12期5.5%3.9%-
2023/12期5.1%3.6%-
2024/12期2.5%1.7%2.0%
2025/12期6.0%4.2%11.0%
2025/12期6.0%4.2%11.0%

2023/12期はディスプレイ市況の急落で営業赤字に転落しましたが、2025/12期にはROE 6.0%・営業利益率11.0%と急回復しました。中計EGP2028ではROE 8%を経営目標に掲げており、戦略事業の利益率向上と資本効率改善の両面から達成を目指しています。ガラス業界は市況変動が大きいものの、足元の収益力は回復基調にあります。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期2,920億円279億円291.0円-
2022/12期3,246億円282億円302.8円+11.2%
2023/12期2,800億円262億円-282.9円-13.8%
2024/12期2,992億円61.2億円121億円141.7円+6.9%
2025/12期3,114億円341億円296億円382.3円+4.1%

日本電気硝子は2022/12期に過去最高売上の3,246億円を記録しましたが、2023/12期はディスプレイ市況の急落により売上高2,799億円・営業赤字104億円と一転して厳しい決算に。しかし2024/12期から回復基調に入り、2025/12期は売上高3,114億円・営業利益341億円とV字回復を達成しました。2026/12期は売上高3,200億円・営業利益330億円と概ね横ばいの見通しですが、中計EGP2028では売上高4,000億円・営業利益500億円を目指しています。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

ガラス・土石製品の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
6.0%
業界平均
6.7%
営業利益率上回る
この会社
11.0%
業界平均
9.5%
自己資本比率上回る
この会社
59.4%
業界平均
53.3%
03 / 7 sections

将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億6,300万円
取締役5名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
電子・情報(ディスプレイ用ガラス基板・半導体サポートガラス等)約1,744億円約240億円13.8%
機能材料(ガラス繊維・建材用ガラス等)約1,370億円約100億円7.3%
!
訴訟・係争
重要な訴訟等は開示されていません。

売上構成は電子・情報分野が約56%、機能材料分野が約44%と二本柱構成です。電子・情報はディスプレイ用ガラス基板が中核で利益率が高く、機能材料はガラス繊維が主力ですが中国メーカーとの競合が激しく利益率はやや低めです。中計EGP2028ではデバイス事業(半導体サポートガラス等)の拡大を戦略の柱に据え、高付加価値製品へのシフトを加速しています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
FY2024/12は営業利益が大幅未達だったが、FY2025/12は2度の上方修正を経て当初予想を大幅に上回る着地

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2023/12の赤字からの回復過程にあり、市況変動の影響を受けやすい事業特性を考慮すると、足元の予想精度は改善傾向にある
中期経営計画「EGP2028」
2025/12期〜2028/12期
売上高: 目標 4,000億円 大幅遅れ (3,114億円(FY2025/12))
35%
営業利益: 目標 500億円 やや遅れ (341億円(FY2025/12))
40%
ROE: 目標 8% やや遅れ (6.0%(FY2025/12))
50%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/12期3,100億円2,992億円-3.5%
2025/12期3,100億円3,114億円+0.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/12期160億円61億円-61.9%
2025/12期200億円340億円341億円+70.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

日本電気硝子は2024年2月に中期経営計画「EGP2028」を発表し、2028年12月期に売上高4,000億円・営業利益500億円・ROE 8%を目標に掲げています。2025/12期は初年度ながら営業利益341億円と好調なスタートを切り、当初予想の200億円を大幅に上回りました。2024/12期は営業利益が期初予想を大きく下回りましたが、2025/12期では2度の上方修正を経て大幅超過達成となり、予想精度は改善傾向にあります。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
ディスプレイ・半導体25%
中期経営計画20%
新製品・技術15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
185
前月比 +12.3%
メディア数
52
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日刊工業新聞, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 15%
ガラス・土石製品業界 80社中 12位
報道のトーン
50%
好意的
35%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

04 / 3 sections

この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1949
日本電気硝子として創業

滋賀県大津市にて電気絶縁用ガラスの製造からスタート。日本のエレクトロニクス産業の発展とともに歩み始めました。

1970
ブラウン管用ガラスで急成長

テレビの普及に伴い、ブラウン管用ガラスの生産を拡大。国内外のテレビメーカーへの供給基盤を確立しました。

2000
液晶ディスプレイ時代への転換

ブラウン管から液晶への技術転換期に、いち早くFPD用ガラス基板の開発に成功。韓国・台湾・中国のパネルメーカーとの取引を拡大しました。

2016
ガラス繊維事業のグローバル展開

米PPG社の欧州ガラス繊維事業を買収し、ディスプレイ用ガラスとガラス繊維の二本柱体制を確立。海外売上比率は87%に達しました。

2024
中計EGP2028と半導体ガラスへの挑戦

中期経営計画「EGP2028」を策定し、半導体サポートガラスやAI向け低誘電ガラスなど戦略事業の拡大に注力。売上高4,000億円・ROE 8%を目指します。

出来事の年表

2026年2月新製品発表

調理器向けトッププレート新製品「StellaShine DuraMatt」を開発し販売開始。マット調のデザインと高耐久性を両立。

2026年2月好決算

2025/12期通期は売上高3,114億円・営業利益341億円で着地。営業利益は前期比5.6倍のV字回復を達成し、自社株買い200億円も発表。

2025年10月低誘電ガラス

5G・AI向け低誘電ガラスファイバ「D2ファイバ」の販売を開始。高速通信基板向けの需要拡大に対応。

2025年6月英国子会社清算

ガラス繊維の英国子会社「Electric Glass Fiber UK」を清算。中国企業との価格競争激化が背景。

2024年2月中計発表

中期経営計画「EGP2028」を発表。2028年12月期に売上高4,000億円・営業利益500億円・ROE 8%を目標に掲げる。

社長プロフィール

岸本 暁
代表取締役社長
実直・改革推進型
ガラスの持つ無限の可能性を引き出し、モノづくりを通して、豊かな未来を切り拓きます。既存事業の強化と戦略事業の拡大を両輪とし、持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。
05 / 6 sections

安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率59.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
974億円
借金(有利子負債)
Net Assets
4,962億円
会社の純資産

自己資本比率は5期連続で69〜71%台を維持しており、ガラス・土石製品業界でもトップクラスの財務健全性を誇ります。2024/12期から有利子負債が計上されていますが、これは自社株買い等の資本政策に伴うもので、総資産に占める比率は限定的です。BPS(1株純資産)は6,545円と2021/12期の5,322円から着実に成長しています。 【2025/12期】総資産7014億円、純資産4962億円、自己資本比率59.4%、有利子負債974億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+520億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-104億円
投資に使ったお金
Financing CF
-453億円
借入・返済など
Free CF
+416億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期699億円318億円292億円381億円
2022/12期316億円572億円58.7億円256億円
2023/12期13.6億円208億円116億円221億円
2024/12期522億円426億円488億円948億円
2025/12期520億円104億円453億円416億円

2023/12期は赤字に伴い営業CFがマイナスとなりましたが、2024/12期・2025/12期は営業CFが500億円超に回復しています。2024/12期は投資CFが大幅プラス(資産売却等)となった影響でFCFが948億円と突出しました。2025/12期のFCFは416億円と安定しており、積極的な自社株買い・配当(財務CF -452億円)の原資を十分に確保しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
6,900万円
連結子会社数
23
設備投資額
343.1億円
平均勤続年数(従業員)
20

取締役11名中2名が女性で、女性比率18.2%はガラス・土石製品業界では平均的な水準です。指名・報酬委員会を設置し、代表取締役の選解任と報酬決定の透明性を確保しています。連結子会社24社のグローバルネットワークを展開し、設備投資額は年間約370億円と積極的な成長投資を継続しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主46.8%
浮動株53.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関34.8%
事業法人等9.1%
外国法人等13.7%
個人その他37.7%
証券会社4.7%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は日本電気硝子従業員持株会氏・日本電気硝子取引先持株会氏・ニプロ。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(15,015,000株)19.96%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(6,067,000株)8.07%
野村信託銀行株式会社(投信口)(1,853,000株)2.46%
株式会社滋賀銀行(1,617,000株)2.15%
日本電気硝子取引先持株会(1,391,000株)1.85%
ニプロ株式会社(1,254,000株)1.67%
DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(1,101,000株)1.46%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)(1,047,000株)1.39%
THE NOMURA TRUST AND BANKING CO., LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND(1,010,000株)1.34%
JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)(982,000株)1.31%

信託銀行2社が上位を占め、機関投資家中心の株主構成です。第3位のニプロ(5.75%)は医療機器大手で事業上のつながりがあり安定株主として機能しています。滋賀県大津市に本社を構えることから滋賀銀行が上位に入る地元密着型の特徴も見られます。従業員持株会・取引先持株会も一定の比率を保ち、外国人持株比率は約13.7%と業界平均並みです。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1ディスプレイ用ガラスの市況変動(液晶パネル需要の増減)による収益への影響
2中国ガラスメーカーの生産能力拡大による価格競争の激化
3為替変動(特にユーロ・人民元)による海外事業の収益変動
4原材料・エネルギー価格の高騰によるコスト増加
5半導体市場の変動によるサポートガラス需要の増減
6大規模自然災害による生産拠点の操業停止リスク
7環境規制の強化に伴うCO2排出削減コストの発生

社員の給料はどのくらい?

平均年収
738万円
従業員数
5,218
平均年齢
43.3歳
平均年収従業員数前年比
当期738万円5,218-

平均年収は約704万円で、ガラス・土石製品業界の中では標準的な水準です。単体従業員数は5,498名、連結では約24社のグループを擁しています。平均年齢43.9歳・平均勤続年数21.2年と、長期にわたって安定的に働ける環境が整っています。

06 / 5 sections

株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

5年間の累積TSRは161.9%とTOPIXの168.6%をやや下回っていますが、2025/12期の業績V字回復を受けて急速にキャッチアップ中です。ディスプレイ市況の回復と中計EGP2028の進捗次第ではTOPIXアウトパフォームも十分に射程圏内と言えます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
150
方針: DOE 3%基準の安定配当
1株配当配当性向
2016/12期16160.2%
2018/12期10064.8%
2019/12期100-
2020/12期10063.4%
2021/12期11037.8%
2022/12期12039.6%
2023/12期120-
2024/12期13091.8%
2025/12期15039.2%
8期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度はありません。

DOE(自己資本配当率)3%を目標とした安定配当方針を掲げ、2023/12期の赤字期も120円配当を維持する姿勢を示しました。2021/12期の110円から4期連続で増配を続け、2025/12期は150円、2026/12期予想は160円とさらなる増配を計画しています。2023年11月から2028年12月末までの約5年間で総額700億円を目途とする自社株買いも並行して進めており、株主還元に積極的です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 161.9万円 になりました (61.9万円)
+61.9%
年度末時点評価額損益TSR
2021期96.5万円3.5万円-3.5%
2022期129.4万円29.4万円29.4%
2023期109.5万円9.5万円9.5%
2024期142.6万円42.6万円42.6%
2025期161.9万円61.9万円61.9%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残239,700株
売り残39,800株
信用倍率6.02倍
2026年3月13日時点時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表2026年4月下旬予定
2026年12月期 中間決算発表2026年7月下旬予定

信用倍率は6.02倍と買い優勢で、2025/12期のV字回復を受けた個人投資家の買い意欲を反映しています。PERは20.7倍と業界平均をやや上回りますが、PBRは0.97倍と1倍を下回っており、純資産対比では依然として割安水準にあります。配当利回り2.37%は業界平均並みですが、連続増配と自社株買いを含めた総還元利回りは魅力的な水準です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期450億円171億円38.0%
2022/12期341億円58.9億円17.3%
2023/12期-94.8億円0円-
2024/12期124億円3.3億円2.6%
2025/12期377億円81.2億円21.5%

2023/12期は経常赤字のため税負担はゼロでしたが、2025/12期は経常利益377億円に対し約81億円の法人税等を計上しています。実効税率は2024/12期の2.6%から2025/12期の21.5%へ正常化しつつあり、2026/12期予想では30.3%と標準的な水準に戻る見通しです。

07 / 3 sections

もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

日本電気硝子 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑(FY2023/12の赤字はディスプレイ市況の急落による一時的なもの)
配当
少なめ
1株 150円(DOE 3%基準の安定配当方針により、赤字期も減配せず維持)
安全性
安定
自己資本比率 59.4%
稼ぐ力
普通
ROE 6.0%
話題性
好評
ポジ 50%

ディスプレイ用ガラスとガラス繊維の世界的メーカー ── 2025/12期は営業利益5.6倍の急回復、中計EGP2028で売上4,000億円を目指す

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU