5201プライム

AGC

AGC Inc.

最終更新日: 2026年3月22日

ROE16.4%
BPS3538.5円
自己資本比率0.0%
FY2025/3 有報データ

1907年創業の「ガラスの王者」が、素材の力で世界を変える――V字回復から攻めの成長へ

素材の力で、いつの時代も社会を明るくする。AGCは「Look Beyond」の精神で、見えない未来を切り拓きます。

この会社ってなに?

あなたの暮らしの至るところにAGCの素材が使われています。住宅やビルの窓ガラス、自動車のフロントガラスやサンルーフ、スマートフォンのカバーガラス、液晶テレビのディスプレイ用ガラス基板。さらに半導体製造に不可欠なフォトマスク用ガラスや、医薬品の有効成分を受託製造するCDMO事業、塩ビ樹脂やフッ素樹脂といった化学品まで幅広く手がけています。「ガラスの会社」というイメージを超え、毎日触れるモノの多くがこの会社の技術で支えられています。

AGCは建築用・自動車用ガラスで世界トップクラスのシェアを持つ総合素材メーカーです。FY2024/12は構造改革に伴う減損損失で純損失940億円を計上しましたが、FY2025/12には純利益691億円へV字回復を果たしました。PBR 0.79倍・PER 15.3倍と依然として割安圏にあり、中期経営計画AGC plus-2026のもと営業利益1,800億円を最終目標に掲げています。FY2026/12は売上高2.2兆円・営業利益1,500億円・純利益770億円を予想しており、電子部材やライフサイエンスなど戦略事業の成長加速が問われる局面です。

ガラス・土石製品プライム市場

会社概要

業種
ガラス・土石製品
決算期
12月
本社
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング
公式
www.agc.com

社長プロフィール

宮地 伸二
代表取締役 兼 社長執行役員
技術畑出身の堅実派リーダー
AGCグループは117年の歴史の中で培ったガラスと化学の融合技術を武器に、社会に不可欠な素材を提供し続けてきました。構造改革を経てV字回復を果たした今、ライフサイエンスや半導体関連素材など成長領域への投資を加速し、2030年のありたい姿の実現に向けて挑戦を続けてまいります。

この会社のストーリー

1907
旭硝子の創業

岩崎俊彌が尼崎に旭硝子株式会社を設立。日本初の板ガラスの国産化に成功し、輸入品に頼っていた時代に国産ガラスの礎を築きました。

1956
化学品事業への進出

北九州に苛性ソーダ工場を建設し、ガラス製造で培った技術を活かして化学品事業に進出。素材メーカーとしての多角化が始まりました。

1981
自動車用ガラスで世界展開

ベルギーのグラバーベル社を買収し、欧州市場に本格進出。自動車用ガラスのグローバル供給体制を確立しました。

2018
AGCへの社名変更

旭硝子から「AGC」へ社名を変更。「ガラスの会社」から「素材の会社」への変革を象徴する一歩を踏み出しました。

2024
過去最大の赤字と構造改革

ロシア事業撤退や構造改善に伴い純損失940億円を計上。過去最大の赤字を記録しましたが、将来の成長基盤構築のための「痛みを伴う改革」を断行しました。

2025
V字回復と成長軌道への回帰

純利益691億円の黒字転換を達成。ライフサイエンスCDMO事業やEUV関連素材が成長し、攻めの投資フェーズに転じています。

注目ポイント

ガラス世界首位の圧倒的ポジション

建築用板ガラスで世界No.1、自動車用ガラスでも世界トップ級のシェアを誇ります。117年の歴史に裏打ちされた技術力とグローバル供給網は他社が容易に模倣できない強みです。

赤字でも減配しない安定配当方針

FY2022/12、FY2024/12と2度の赤字決算においても年間210円の配当を維持。配当利回り3.79%の安定したインカムが長期保有の魅力です。

ライフサイエンスと半導体が未来を拓く

AGC Biologicsによるバイオ医薬品CDMO事業と、EUVリソグラフィ向け素材は今後の成長ドライバー。ガラスと化学品の融合技術が新市場を切り拓いています。

サービスの実績は?

1,800億円
中計最終年度 営業利益目標
AGC plus-2026(当初2,300億円から修正)
FY2025実績1,274億円 → 目標達成へ
世界1位
建築用板ガラスシェア
自動車用ガラスも世界トップ級
グローバル30ヶ国以上で展開
3.79%
配当利回り
年間配当210円(安定配当方針)
4年連続同額配当を維持
5.4万人
グループ連結従業員数
世界30ヶ国以上で事業展開
構造改革で事業効率化を推進

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2024/12のロシア事業撤退・構造改善費用による一時的な赤字を経てV字回復中)
配当
少なめ
1株 210円(赤字決算でも年間210円の安定配当を4期連続で維持)
安全性
注意
自己資本比率 0.0%
稼ぐ力
高い
ROE 16.4%
話題性
普通
ポジティブ 40%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
210
方針: 安定配当方針(年間210円を維持)
1株配当配当性向
FY2016/31843.9%
FY2018/311528.8%
FY2019/312059.7%
FY2020/312081.2%
FY2021/321037.6%
FY2022/32100.4%
FY2023/321068.9%
FY2024/32100.4%
FY2025/321064.4%
8期連続増配
株主優待
なし

なし

AGCは年間配当210円を4期連続で維持しており、赤字決算のFY2022/12やFY2024/12においても減配せず安定配当を貫いています。配当利回りは3.79%とガラス・土石製品業界の中でも高い水準。FY2022/12・FY2024/12は純損失のため配当性向の算出は不可能ですが、黒字期の配当性向は37〜69%の範囲にあります。株主優待制度は設けておらず、配当による安定的な株主還元を重視する方針です。

同業比較(収益性)

ガラス・土石製品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
16.4%
業界平均
8.8%
営業利益率上回る
この会社
19.5%
業界平均
11.2%
自己資本比率下回る
この会社
0.0%
業界平均
50.3%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/36,318億円
FY2023/36,670億円
FY2024/36,537億円
FY2025/36,527億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/31,258億円
FY2025/31,275億円

AGCの業績は構造改革の過渡期にあります。FY2021/12には営業利益2,061億円と好調でしたが、その後はディスプレイ用ガラスの市況悪化やロシア事業撤退に伴う減損などで利益が縮小。FY2024/12にはロシア事業譲渡費用や構造改善損失を計上し、純損失940億円と過去最大の赤字を記録しました。FY2025/12には建築用ガラスの堅調やライフサイエンス事業の伸長により純利益691億円へV字回復。FY2026/12は営業利益1,500億円・純利益770億円への増益を見込んでおり、中計AGC plus-2026の最終年度に向けた成長軌道への回帰が試されています。

事業ごとの売上・利益

建築用ガラス
-0%)
オートモーティブ
-0%)
電子部材
-0%)
化学品
-0%)
ライフサイエンス
-0%)
建築用ガラス-

建築用板ガラスで世界トップシェア。Low-Eガラスや複層ガラスなど高機能品の比率拡大を推進

オートモーティブ-

自動車用ガラスで世界トップ級。EV向け軽量ガラスやHUD対応ウインドシールドなど高付加価値化が進展

電子部材-

半導体フォトマスク用ガラスやディスプレイ用ガラス基板。EUVリソグラフィ向け素材が戦略事業の柱

化学品-

苛性ソーダ、塩ビ樹脂、フッ素樹脂・フッ素化学品。東南アジアでのクロールアルカリ事業が利益貢献

ライフサイエンス-

バイオ医薬品CDMO事業(AGC Biologics)。遺伝子・細胞治療薬の受託製造で急成長中の戦略事業

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
16.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
4.2%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
19.5%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/316.3%7.9%-
FY2022/36.3%2.1%-
FY2023/315.2%4.2%-
FY2024/3-6.5%-1.7%19.2%
FY2025/316.4%4.2%19.5%

収益性指標は構造改革の影響で大きく変動しています。FY2021/12にはROE 8.4%・営業利益率12.1%と高水準を記録しましたが、ディスプレイ用ガラスの市況悪化やロシア事業撤退費用により、FY2024/12にはROE -5.6%まで落ち込みました。FY2025/12にはROE 4.0%へ回復したものの、中計目標のROE 8%以上には依然として距離があります。営業利益率6%台への定着と、戦略事業の利益貢献拡大による収益性の構造的改善が課題です。

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率0.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
4,276億円
会社の純資産
7,510億円

総資産約3兆円規模に対し、自己資本比率は49〜50%台と非常に安定しています。BPSは7,003円と現株価5,543円を大きく上回っており、PBR 0.79倍の割安さを裏付けています。FY2024/12以降は有利子負債が約4,000億円台で推移していますが、潤沢なキャッシュフローにより返済余力は十分。ガラス・土石製品業界では随一の財務健全性を誇っています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+2,745億円
営業CF
投資に使ったお金
-1,784億円
投資CF
借入・返済など
-1,141億円
財務CF
手元に残ったお金
+961億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/30円0円0円0円
FY2022/30円0円0円0円
FY2023/30円0円0円0円
FY2024/32,848億円-1,956億円-1,319億円892億円
FY2025/32,745億円-1,784億円-1,141億円961億円

営業CFは毎年2,000〜3,200億円を安定的に創出しており、設備投資や配当支払いを十分に賄える水準です。FCF(フリーキャッシュフロー)はFY2023/12に327億円まで縮小しましたが、FY2025/12には960億円へ回復。ライフサイエンスCDMO拠点への投資や全固体電池材料の新規設備投資が続く中でも、財務キャッシュフローで着実に有利子負債の返済を進めており、健全な資金運営を維持しています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1市況変動リスク:建築用ガラスや化学品の市況が景気サイクルに連動し、需給バランスの変化で利益が急変する可能性がある
2為替変動リスク:海外売上比率が高く、円高局面では連結利益が大きく目減りする構造にある
3地政学リスク:ロシア事業撤退の経験を踏まえ、今後も各地域の政治情勢変化が事業に影響するリスク
4原材料・エネルギー価格変動リスク:ガラス製造は大量のエネルギーを消費するため、燃料価格の変動が収益を直接的に左右する
5技術革新リスク:EUV関連素材やCDMO事業など成長領域での競争激化により、R&D投資の回収が不確実になるリスク
6環境規制リスク:脱炭素規制の強化により、ガラス溶融炉の燃料転換などで大規模な設備投資が必要となる可能性

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/31,240億円0円0.0%
FY2022/31,038億円453億円43.6%
FY2023/31,151億円0円0.0%
FY2024/3943億円1,443億円153.1%
FY2025/31,209億円0円0.0%

FY2026/12の予想税引前利益1,500億円に対し、法人税等は約730億円、実効税率48.7%と高めの水準が見込まれています。これは海外子会社の税率差異や、過年度の構造改革損失に伴う繰延税金資産の取崩しなどが影響しています。ロシア事業撤退や事業売却に伴う一時的な税務影響が落ち着けば、実効税率は正常化に向かう見通しです。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
905万円
従業員数
52,896
平均年齢
43.4歳
平均年収従業員数前年比
当期905万円52,896-

AGCグループの連結従業員数は約53,700人で、平均年収は888万円とガラス・土石製品業界でもトップクラスの水準です。平均年齢43.2歳・平均勤続年数16.9年と長期雇用が特徴的であり、世界30ヶ国以上でグローバルに人材を展開しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主46.1%
浮動株53.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関34.1%
事業法人等8.4%
外国法人等21.3%
個人その他29%
証券会社7.2%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主はAGC従業員持株会氏・旭硝子取引先持株会氏・明治安田生命保険相互会社。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(32,439,500株)15.28%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(14,881,700株)7.01%
明治安田生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)(7,692,600株)3.62%
公益財団法人旭硝子財団(注2)(6,389,881株)3.01%
旭硝子取引先持株会(4,899,833株)2.31%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(4,034,185株)1.9%
日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(3,662,941株)1.72%
AGC従業員持株会(3,153,510株)1.48%
バークレイズ証券株式会社 BNYM(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(3,000,000株)1.41%
JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(2,856,576株)1.35%

筆頭株主の日本マスタートラスト信託が16.0%、日本カストディ銀行が8.2%と国内信託銀行が上位を占める典型的な大型株の株主構成です。旭硝子財団(3.0%)や旭硝子取引先持株会(2.2%)など、旧社名時代からの安定株主が約5%を占めている点が特徴的。明治安田生命・日本生命など大手生保も安定株主として名を連ね、外国人持株比率は約21%と適度な水準を保っています。

会社の公式開示情報

役員報酬

7,300万円
取締役4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
建築用ガラス---
オートモーティブ---
電子部材---
化学品---
ライフサイエンス---

AGCは建築用ガラス、オートモーティブ、電子部材、化学品、ライフサイエンスの5つの事業領域で展開しています。建築用・自動車用ガラスが売上の基盤を形成しつつ、成長ドライバーとしてEUV関連の電子部材やバイオ医薬品CDMOのライフサイエンス事業に注力。役員報酬は取締役7名で6億2,800万円と、売上規模2兆円に対して適正な水準にあります。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 12名)
女性 3名(25.0% 男性 9
25%
75%
監査報酬
2億4,800万円
設備投資額
2512.8億円
平均勤続年数(従業員)
17
臨時従業員数
4421

女性役員比率は25.0%と、ガラス・土石製品業界では高い水準を確保しています。取締役12名中4名が社外取締役(社外比率50%)であり、コーポレートガバナンスの透明性が高い点も評価できます。設備投資額は2,574億円と大きく、ガラス溶融炉の更新やCDMO拠点の新設などに充当されています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
前中計は未達、新中計も目標下方修正で道半ば

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

前中計AGC plus-2023ではROE 8%目標に対し4.0%にとどまり未達。新中計AGC plus-2026でも営業利益目標を2,300億円から1,800億円に引き下げざるを得なかった。ただしFY2025/12の純利益は上振れ着地し、V字回復の兆しが見られる。最終年度FY2026/12に向けて戦略事業の利益貢献拡大が鍵となる。
AGC plus-2023
FY2021〜FY2023
ROE: 目標 8%以上を安定的に達成 未達 (FY2023: 4.0%)
50%
営業利益: 目標 2,300億円 未達 (1,287億円)
56%
AGC plus-2026
FY2024〜FY2026
営業利益: 目標 1,800億円(当初2,300億円から修正) 順調 (FY2025: 1,274億円)
71%
ROCE(営業資産利益率): 目標 10%以上 やや遅れ
60%
戦略事業売上収益比率: 目標 拡大 順調 (ライフサイエンス・電子部材が伸長)
70%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20242兆1,500億円2兆700億円2兆676億円-3.8%
FY20252兆1,000億円2兆588億円-2.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20241,500億円1,300億円1,258億円-16.1%
純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025600億円691億円+15.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

中期経営計画AGC plus-2026では、2030年のありたい姿の実現に向けた基盤構築を目指しています。構造改善に伴う減損損失の影響でROE目標は未達が続いていますが、ロシア事業撤退やポリカーボネート事業売却など構造改革は着実に進行中。戦略事業であるライフサイエンス(CDMO)や電子部材(EUV関連)の成長により、収益構造の転換が進みつつあります。最終年度FY2026/12の営業利益1,800億円達成に向けた道筋が問われています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は142.1%と、TOPIX 182.5%に対してアンダーパフォームしています。FY2022にはディスプレイ用ガラスの好況で一時148.1%まで上昇しましたが、その後の構造改革損失による赤字決算で株価が低迷し、TOPIXとの差が拡大しました。V字回復を果たしたFY2025/12以降、中計目標の達成と戦略事業の収益貢献によりTSRの改善が期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+42.1%
100万円 →142.1万円
42.1万円
年度末時点評価額損益TSR
FY202194.7万円-5.3万円-5.3%
FY2022148.1万円+48.1万円48.1%
FY2023125.6万円+25.6万円25.6%
FY2024152.3万円+52.3万円52.3%
FY2025142.1万円+42.1万円42.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残410,300株
売り残237,100株
信用倍率26.77倍
2026年3月13日時点
今後の予定
定時株主総会2026年3月下旬
FY2026/12 第1四半期決算発表2026年5月上旬

PBR 0.79倍はセクター平均1.05倍を大きく下回り、BPS 7,003円に対して割安な水準にあります。PERは15.3倍とセクター平均13.5倍をやや上回りますが、これはFY2024/12の赤字からの回復途上でEPSが十分に伸びていないため。配当利回り3.79%はセクター中央値3.01%を上回り、インカム面での魅力が高い銘柄です。信用倍率26.77倍と買い残が厚く積み上がっている点は短期的な上値の重さを示唆しています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや前向き
報道件数(30日)
128
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 東洋経済, 化学工業日報 ほか
業界内ランキング
上位 5%
ガラス・土石製品業界 60社中 1位
報道のトーン
40%
好意的
40%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績35%
中期経営計画25%
素材・技術20%
M&A・事業再編15%
株価動向5%

最近の出来事

2025年11月決算発表

FY2025/12第3四半期累計で最終黒字に浮上。7-9月期は純利益が前年同期比3.2倍増益となり、V字回復が鮮明に。

2026年2月本決算

FY2025/12本決算を発表。純利益691億円の黒字転換を達成し、FY2026/12は11%増益の770億円を予想。

2026年2月年初来高値

業績回復への期待から連日買いが続き、年初来高値6,959円を更新。株価の回復基調が鮮明に。

最新ニュース

ポジティブ
AGC、前期最終が上振れ着地・今期は11%増益へ
2/6 · 株探
ポジティブ
業績回復に着目した買い続き、連日で年初来高値を更新
2/27 · 東洋経済
中立
AGC、明和産業の保有割合が5%未満に減少と報告
3/9 · 株探
ネガティブ
トランプ関税で浮上する4つのリスク、素材企業AGCへの影響
3/13 · 東洋経済オンライン
ポジティブ
住宅改修における窓ガラスの水平リサイクル実証開始
3/16 · PR TIMES

AGC まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2024/12のロシア事業撤退・構造改善費用による一時的な赤字を経てV字回復中)
配当
少なめ
1株 210円(赤字決算でも年間210円の安定配当を4期連続で維持)
安全性
注意
自己資本比率 0.0%
稼ぐ力
高い
ROE 16.4%
話題性
普通
ポジティブ 40%

「ガラス世界首位の総合素材メーカーが、赤字940億円からV字回復――中計AGC plus-2026の正念場」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

同じ業種の企業

ガラス・土石製品」に分類される他の企業

免責事項:本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU