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ANYCOLOR5032

ANYCOLOR Inc.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 65円
安全性
安定
自己資本比率 79.2%
稼ぐ力
高い
ROE 46.4%(累計)
話題性
不評
ポジ 25%

この会社ってなに?

あなたがYouTubeなどで好きなVTuberの配信を見たり、その活躍を応援したりしたことはありますか?ANYCOLORは、国内最大級のVTuberグループ「にじさんじ」を運営している会社です。普段あなたが楽しんでいるライブ配信や、イベント、ボイスコンテンツ、アクリルスタンドといった公式グッズの販売などを手掛けています。つまり、あなたが「推し」のVTuberを応援するために使うお金が、この会社の売上につながっているのです。エンタメの最前線で、ファンとクリエイターの「熱量」をビジネスに変えているのがANYCOLORです。

VTuberグループ「にじさんじ」を運営し、キャラクターIPを活用したグッズ販売やイベントで急成長を遂げたエンタメ企業。2025期は売上高428.8億円(前期比34.0%増)、営業利益162.79億円(同31.7%増)と高い成長を維持し、営業利益率38.0%という驚異的な収益性を誇ります。しかし、2026年4月期の業績予想を下方修正したことで成長鈍化が懸念され、株価は調整局面にあります。今後はM&Aを含めた海外展開や新規IP創出が成長の持続性を占う試金石となります。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
4月
本社
東京都港区赤坂9丁目7番2号ミッドタウン・イースト11F

サービスの実績は?

38.0%
営業利益率
2025期実績
+31.7% YoY
428.8億円
売上高
2025期実績
+34.0% YoY
162.79億円
営業利益
2025期実績
+31.7% YoY
65
1株あたり配当金
2025期実績
初配当
34.5%
配当性向
2025期実績
初配当
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
46.4%(累計)
株主資本の利回り
ROA
36.0%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
40.2%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2022/04期44.2%29.9%29.6%
2023/04期68.4%48.1%37.1%
2024/04期52.9%40.1%38.6%
2025/04期55.2%42.5%38.0%
3Q FY2026/446.4%(累計)36.0%(累計)40.2%

同社は独自のIPマネタイズモデルを確立しており、営業利益率は30%後半という極めて高い水準を安定的に維持しています。資本効率を示すROE(自己資本利益率)は40%から50%超で推移しており、株主資本を極めて効率的に活用して利益を生み出す体制が整っています。低い売上原価率を武器に、運営するVTuberの魅力を最大化する多角的な収益機会を創出している点が圧倒的な収益力の源泉です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2022/04期142億円41.9億円27.9億円45.7円-
2023/04期253億円94.1億円67.0億円112.0円+78.9%
2024/04期320億円124億円87.3億円139.6円+26.3%
2025/04期429億円163億円115億円188.6円+34.0%

ANYCOLORは、VTuberグループ「にじさんじ」のIPを活用したコマース事業やライブストリーミング事業の急成長により、売上高は2022/03期の約142億円から2025/03期には約429億円へと飛躍的な拡大を遂げました。営業利益も売上高の増加に比例して力強く成長し、2025/03期には約163億円を記録しています。2026/03期期は先行投資や市場環境の変化を背景に減収減益の予想ですが、依然として強固な利益水準を維持しています。 【3Q 2026/04期実績】売上420億円(通期予想比103%)、営業利益169億円(同110%)、純利益118億円(同111%)。営業利益は既に通期予想を超過しており、上振れの可能性が高い。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
46.4%(累計)
業界平均
10.9%
営業利益率上回る
この会社
40.2%
業界平均
2.6%
自己資本比率上回る
この会社
79.2%
業界平均
59.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示資料では、VTuberグループ「にじさんじ」を主軸としたコマース・ライブ配信事業が収益の柱であることが明記されています。リスク要因として、ライバーの所属離脱や所属者に関するレピュテーションリスクを重要課題として挙げており、これらへの対策が経営成績に与える影響が不可避である旨が示されています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
急成長を背景に強気な予想を出すも、直近で大幅な下方修正があり計画精度に課題。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

通期業績予想 (2026年4月期)
2026期
売上高: 目標 407億円 順調 (428.8億円 (FY2025実績))
105.4%
営業利益: 目標 154億円 順調 (162.79億円 (FY2025実績))
105.7%
当期純利益: 目標 105.8億円 順調 (115.1億円 (FY2025実績))
108.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期250億円253億円+1.4%
2024期330億円320億円-3.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期89億円94億円+5.7%
2024期127億円124億円-2.7%
2026期210-220億円154億円下方修正

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は明確な中期経営計画を開示していませんが、通期の業績予想がその役割を担っています。過去の業績は予想を上回って着地することが多かったものの、2026年4月期予想は大幅な下方修正を発表しました。これはグッズ販売における商品評価損の計上が主な要因であり、急成長に伴う在庫管理の課題が浮き彫りになった形です。今後は、より精度の高い需要予測と計画達成力が市場の信頼を取り戻す上で重要となります。

最新ニュース

どんな話題が多い?

決算・業績45%
株価・市況30%
経営・ガバナンス15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
482
前月比 -12.4%
メディア数
84
株探, 日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, gamebiz, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 2,100社中 315位
報道のトーン
25%
好意的
45%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月下方修正

2026年4月期通期の業績予想を修正。利益面での下振れが市場からネガティブに受け止められた。

2026年2月自社株買い

資本効率の改善と株主還元を目的とした最大50億円の自社株買いを実施。

2025年9月上方修正

第1四半期の好調な決算を受け、通期計画を上方修正しストップ高を記録。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率79.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
288億円
会社の純資産

同社の財務健全性は極めて高く、自己資本比率は75%超を維持し、実質無借金経営を継続しています。内部留保の積み増しにより純資産は2022/03期の約63億円から2025/03期には約220億円まで増加しました。潤沢な手元資金を背景に、成長投資やM&Aを積極的に実施しつつ、強固な資本基盤を保っているのが特徴です。 【3Q 2026/04期】総資産364億円、純資産288億円、自己資本比率79.2%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+112億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-22.8億円
投資に使ったお金
Financing CF
-93.8億円
借入・返済など
Free CF
+89.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2022/04期27.2億円3,400万円4.5億円26.8億円
2023/04期67.2億円1.0億円0円66.2億円
2024/04期69.0億円6.6億円24.4億円62.5億円
2025/04期112億円22.8億円93.8億円89.1億円

営業キャッシュフローは本業の好調さにより年々拡大し、2025/03期には111億円を超える高い創出力を示しています。この豊富なキャッシュを原資に、さらなる成長に向けた戦略的投資(投資CF)や、自社株買いなどの株主還元(財務CF)をバランスよく実行しています。強固な営業CFが安定した経営基盤を支え、継続的な成長投資と還元を両立させる好循環を生み出しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
65
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2022/04期00.0%
2023/04期00.0%
2024/04期00.0%
2025/04期6534.5%
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

同社は成長段階にある企業として、これまでは内部留保を優先していましたが、2025/03期より配当性向30%程度を目安とした株主還元へ移行しました。今後も成長のための投資を優先しつつ、安定的な配当実施と機動的な資本政策を組み合わせる方針を掲げています。将来的には、業績成長に応じた配当の増額を目指す姿勢です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残532,800株
売り残311,000株
信用倍率1.71倍
2026年4月25日時点
今後の予定
2026年4月期 第4四半期決算発表2026年6月中旬
第8期 定時株主総会2026年7月下旬

同社のPER(株価収益率)は17.0倍と、情報・通信業の業界平均24.9倍と比較して割安な水準にあります。一方で、PBR(株価純資産倍率)は8.23倍と業界平均を大幅に上回っており、これは純資産に対して高い収益性を市場が評価していることを示唆します。信用倍率は1.71倍と比較的落ち着いており、短期的な需給の偏りは限定的です。今後は下方修正された業績予想を達成できるかが、株価評価の焦点となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2022/04期41.5億円13.6億円32.7%
2023/04期94.5億円27.5億円29.1%
2024/04期123億円36.2億円29.3%
2025/04期162億円47.0億円29.0%

法人税等の支払額は経常利益の成長に伴い拡大しており、2025/03期期には約47億円を納付しています。実効税率は概ね30%前後で安定しており、事業の拡大に応じた適切な納税を行っています。将来的な業績見通しにおいても、税負担を考慮した安定的なキャッシュマネジメントを継続する方針です。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 65円
安全性
安定
自己資本比率 79.2%
稼ぐ力
高い
ROE 46.4%(累計)
話題性
不評
ポジ 25%

「『にじさんじ』を武器にIP経済圏を築き、驚異的な利益率を叩き出すVTuber界の巨人」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU