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セレス3696

CERES INC.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 80円
安全性
普通
自己資本比率 34.9%
稼ぐ力
高い
ROE 18.7%
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

ネットショッピングや旅行予約の前に特定のサイトを経由するだけで、現金や電子マネーに交換できるポイントが貯まる「ポイ活」、利用したことはありますか?セレスが運営する『モッピー』は、まさにその代表的なサービスで、国内最大級の会員数を誇ります。あなたが普段使っている通販サイトで買い物をする前にモッピーに立ち寄るだけで、お得なポイントが貯まる仕組みです。さらに、セレスは仮想通貨(暗号資産)の交換サービスも手掛けており、貯めたポイントをビットコインなどに交換することも可能。あなたの「お得な生活」の裏側で、セレスが活躍しているかもしれません。

ポイントサイト「モッピー」運営のセレスは、2025期に売上高296.6億円、営業利益23.34億円を達成し、安定成長を維持しています。主力事業で培った顧客基盤を活かし、暗号資産関連事業や有望ベンチャーへの投資を次の収益の柱に育てるべく積極的な事業展開を進めています。近年は子会社売却などで得た資金を元手に株主還元も強化しており、2025期には年間配当80円と大幅な増配を実施しました。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
12月
本社
東京都渋谷区桜丘町1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 21階

サービスの実績は?

1,400万人
モッピー累計会員数
2026年3月時点
7.0%
売上高成長率
2025期 通期 YoY
80
1株当たり配当金
2025期 実績
+33.3% YoY
23.34億円
営業利益
2025期 通期
+4.8% YoY
24.97億円
純利益
2025期 通期
+68.7% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
18.7%
株主資本の利回り
ROA
7.1%
総資産の活用度
Op. Margin
7.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期28.3%13.7%-
2022/12期0.5%0.2%-
2023/12期4.6%1.9%-
2024/12期13.0%5.0%8.0%
2025/12期18.7%7.1%7.9%
2025/12期18.7%7.1%7.9%

収益性については、2022/03期に営業利益率が一時的に6.1%まで低下したものの、ポイントメディア事業の収益性改善により直近では8%前後の水準まで回復しています。ROE(自己資本利益率)は2025/03期時点で17.9%と高い水準を記録しており、限られた資本を効率よく使って利益を生み出す体質への転換が進みました。ROAも6.7%まで向上しており、事業ポートフォリオの最適化が収益性の底上げに寄与しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期234億円27.8億円251.8円-
2022/12期205億円4,700万円4.1円-12.3%
2023/12期241億円4.5億円39.6円+17.2%
2024/12期277億円22.3億円14.8億円129.0円+15.1%
2025/12期297億円23.3億円25.0億円216.6円+7.0%

セレスは国内最大級のポイントサイト「モッピー」を中核に、広告代理店事業や暗号資産関連事業を展開しており、売上高は近年の事業拡大に伴い右肩上がりの成長を続けています。2022/03期には利益が一時的に低迷しましたが、その後は選択と集中を進める構造改革の成果もあり、2025/03期には純利益約25億円を達成するなど回復基調を鮮明にしました。2026/03期予想では売上高357億円を見込むなど、高い成長ポテンシャルを維持しています。 【2025/12期実績】売上297億円(前期比7.0%)、営業利益23億円、純利益25億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
18.7%
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
7.9%
業界平均
2.8%
自己資本比率下回る
この会社
34.9%
業界平均
59.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億7,497万円
取締役4名の合計

主力事業である「モッピー」を中心としたポイントメディア事業が収益の柱であり、広告や暗号資産販売所の運営が加わるポートフォリオです。事業リスクとして、インターネット広告市場の変動や法規制の変化が経営に影響を及ぼす可能性が開示されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上高は概ね予想通りだが、利益予想のブレが大きく、達成度はまちまち。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧)FY2025 業績予想
2025期
売上高: 目標 307億円 未達 (296.6億円)
96.6%
営業利益: 目標 30億円 未達 (23.34億円)
77.8%
純利益: 目標 21億円 達成 (24.97億円)
118.9%
FY2026 会社業績予想
2026期
売上高: 目標 357億円 順調 (296.6億円)
83.1%
営業利益: 目標 28億円 順調 (23.34億円)
83.4%
純利益: 目標 16億円 順調 (24.97億円)
156.1%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期307億円297億円-3.4%
2024期270億円277億円+2.6%
2023期230億円241億円+4.7%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期30億円23億円-22.2%
2024期16億円22億円+39.3%
2023期16億円11億円-30.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

セレスは正式な中期経営計画を開示していませんが、通期の会社業績予想を目標としています。2024期は営業利益が期初予想を39.3%も上回る大幅なポジティブサプライズとなりました。一方で、2025期は営業利益が予想を22.2%下回るなど、年度によって精度のばらつきが見られます。これは、子会社株式の売却益や暗号資産市場の変動など、予測が難しい要因が業績に影響を与えやすいためと考えられます。

最新ニュース

ポジティブ
セレス、女性活躍推進の最高位「プラチナえるぼし認定」を獲得
3/6 · 株探
ポジティブ
ポイントサイト「モッピー」の累計会員数が1400万人を突破
3/6 · PR TIMES
ポジティブ
セレス、配当上げ年80円へ増配を発表
9/20 · 日本経済新聞
ポジティブ
2025年12月期 決算発表:純利益24.97億円を達成
2/13 · 株予報Pro
ポジティブ
株主優待制度における暗号資産付与の拡充を発表
1/20 · PR TIMES

どんな話題が多い?

業績・増配40%
株主優待25%
ESG・認定20%
事業展開15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +15.4%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 500社中 75位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月高評価

女性活躍推進における最高位「プラチナえるぼし」認定を獲得し、ブランド価値が向上。

2026年2月決算好調

2025期において売上高296.6億円、純利益24.97億円の大幅増益を達成。

2025年9月増配発表

株主還元強化を目的として、配当を年80円へ引き上げることを決定。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率34.9%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
94.2億円
借金(有利子負債)
Net Assets
140億円
会社の純資産

財務健全性の面では、資産規模が2021/03期の約202億円から2025/03期には約375億円まで拡大し、自己資本の積み上げに伴い強固な基盤を構築しています。2024/03期以降、有利子負債が増加していますが、これは事業拡大のための資金調達によるもので、資産の拡大スピードに対して適切な自己資本水準を維持しています。BPS(1株当たり純資産)も右肩上がりに推移しており、株主価値の着実な蓄積が見て取れます。 【2025/12期】総資産375億円、純資産140億円、自己資本比率34.9%、有利子負債94億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+16.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+7.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-8.2億円
借入・返済など
Free CF
+24.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期11.6億円7.9億円4.1億円3.8億円
2022/12期1.0億円16.9億円11.9億円15.8億円
2023/12期10.6億円7.4億円12.3億円3.2億円
2024/12期7.2億円5.2億円32.7億円2.0億円
2025/12期16.7億円7.4億円8.2億円24.1億円

営業キャッシュフローはポイントサイト事業等の安定収益により概ねプラスを維持しており、2025/03期には約16.7億円と強固な稼ぐ力を見せています。投資キャッシュフローは事業買収や子会社再編に伴い変動が大きいものの、2025/03期には事業譲渡益などによりプラスに転じました。営業活動で稼いだキャッシュをベースに投資と財務をコントロールすることで、持続的な成長に向けた資金循環を実現しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 2名(22.2% 男性 7
22%
78%
監査報酬
1億1,600万円
連結子会社数
11
設備投資額
4.3億円
平均勤続年数(従業員)
2.8
臨時従業員数
35

女性役員比率が22.2%と一定の水準を確保しており、女性活躍推進の「プラチナえるぼし」認定を取得するなど多様性を重視しています。11社の連結子会社を統括し、適切な内部統制と監査体制の構築を通じて企業規模の拡大とリスク管理の両立を図っています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主32.6%
浮動株67.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関17.6%
事業法人等15%
外国法人等6.4%
個人その他57.8%
証券会社3.2%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はサイバーエージェント。

株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,209,794株)10.48%
有限会社ジュノー・アンド・カンパニー(1,180,000株)10.22%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(815,200株)7.06%
都木 聡(748,900株)6.49%
株式会社サイバーエージェント(500,000株)4.33%
赤浦 徹(280,000株)2.42%
野﨑 哲也(223,400株)1.93%
小林 保裕(212,900株)1.84%
大田 宜明(174,900株)1.51%
谷地舘 望(152,400株)1.32%

主要株主には日本カストディ銀行や日本マスタートラスト信託銀行といった信託口が名を連ねており、機関投資家の保有比率が高い構造です。また、創業者の都木聡氏が上位株主に位置しており、経営陣による一定の支配力維持が見受けられます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1重要な関連会社の要約財務情報」をご参照ください

社員の給料はどのくらい?

平均年収
596万円
従業員数
351
平均年齢
32.4歳
平均年収従業員数前年比
当期596万円351-

従業員平均年収は596万円となっており、情報・通信業の平均的な水準を維持しています。近年、事業構造改革による選択と集中を進めており、生産性の向上が給与水準を下支えしていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、全ての年でTOPIXのパフォーマンスを下回る「アンダーパフォーム」となっています。これは、同社の株価が暗号資産市場のボラティリティやベンチャー投資の成果に左右されやすく、安定的な株価上昇を実現できていないことが主な要因です。一方で、会社側もこの状況を認識し、株主還元を強化する方針を打ち出しており、2025期には大幅な増配(年間80円)を実施しました。今後の株価パフォーマンス改善が期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
80
方針: 配当性向30%以上を目安とし、安定的な配当の維持・向上に努める
1株配当配当性向
2016/12期826.2%
2017/12期1219.2%
2018/12期1439.5%
2019/12期14206.5%
2020/12期1826.7%
2021/12期4015.9%
2022/12期20485.4%
2023/12期2050.5%
2024/12期6046.5%
2025/12期8036.9%
3期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

セレスは株主還元を重要な経営課題と位置づけており、業績の成長に応じた配当の増額を積極的に実施しています。配当性向を意識しつつ、安定的かつ継続的な還元を行う方針です。また、暗号資産を用いたユニークな株主優待を導入することで、個人投資家との対話や事業への関心を深める施策をとっており、利回りの高さも投資家から評価されています。

もし5年前に投資していたら?

2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 79.4万円 になりました (-20.6万円)
-20.6%
年度末時点評価額損益TSR
2021期91.2万円8.8万円-8.8%
2022期34.3万円65.7万円-65.7%
2023期47.8万円52.2万円-52.2%
2024期119.2万円19.2万円19.2%
2025期79.4万円20.6万円-20.6%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残650,000株
売り残37,100株
信用倍率17.52倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表2026年5月中旬
2026年12月期 第2四半期決算発表2026年8月中旬

セレスのPER(10.7倍)とPBR(1.29倍)は、情報・通信業の業界平均(PER 24.9倍、PBR 1.8倍)と比較して割安な水準にあります。一方で、信用買い残が売り残を大幅に上回る17.52倍となっており、将来の株価上昇を見込む個人投資家が多い一方、需給面での重しとなる可能性も示唆しています。年間配当80円をベースとした配当利回りは5.37%と高く、株価の下支え要因となりそうです。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期35.0億円7.3億円20.7%
2022/12期6.8億円6.3億円93.1%
2023/12期12.2億円7.7億円63.0%
2024/12期26.8億円12.0億円44.7%
2025/12期21.1億円0円0.0%

法人税等の支払額は年度によって実効税率に大きな乖離が見られますが、これは会計上の利益と税務上の利益の差異や、特定の年度における繰延税金資産の取崩し等の特殊要因が影響しています。2022/03期および2023/03期は利益水準の変動に対して税負担が重く見える時期もありましたが、足元では安定的な納税体質へ移行しつつあります。今後も適正な税務処理を通じて、継続的な企業価値の向上を目指す方針です。

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もっと知る

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セレス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 80円
安全性
普通
自己資本比率 34.9%
稼ぐ力
高い
ROE 18.7%
話題性
好評
ポジ 75%

「ポイントサイトの巨人が、暗号資産とベンチャー投資で次の成長エンジンを探す旅の途中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU