4826プライム

CIJ

Computer Institute of Japan, Ltd.

最終更新日: 2026年3月28日

ROE10.3%
BPS256.7円
自己資本比率77.7%
FY2025/3 有報データ

確かな技術力で社会基盤を支え、M&Aで未来を拓く独立系SIer

お客様の戦略的パートナーとして、ITで社会の持続的な発展に貢献し、新たな価値を創造し続ける企業グループを目指します。

この会社ってなに?

あなたが普段何気なく利用している社会の仕組み、その裏側でCIJの技術が活躍しているかもしれません。例えば、銀行のATMでお金を引き出したり、振り込んだりするときの安定したシステム。あるいは、電車の運行状況をリアルタイムで確認できる便利なサービスや、官公庁が利用する大規模な情報システムの開発にも関わっています。私たちの生活に欠かせない金融、通信、公共サービスなどがスムーズに動くよう、縁の下の力持ちとしてITシステムを開発・提供しているのがCIJです。

独立系システム開発会社として、NTTデータや日立製作所向けを主力に安定成長を続ける企業です。2025年6月期は売上高269.0億円、営業利益21.70億円と増収増益を達成し、来期も売上高285.0億円、営業利益22.50億円と成長が続く見通しです。近年はソフトウェア開発会社のM&Aを積極的に行い、事業領域の拡大と技術力の強化を推進。中期経営計画「BEIT50」では2027年6月期に売上高300億円、営業利益24億円を目標に掲げており、安定した顧客基盤とM&A戦略による持続的成長が期待されます。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
6月
本社
神奈川県横浜市西区高島1-2-5 横濱ゲートタワー 17階
公式
www.cij.co.jp

社長プロフィール

坂元 昭彦
代表取締役社長
戦略家
私たちは、変化の激しいIT業界において、お客様の戦略的パートナーとなることを目指しています。長年培ってきた高い技術力を基盤に、M&Aも活用しながら新たな事業領域へ果敢に挑戦し、社会の発展に貢献することで持続的な成長を実現します。

この会社のストーリー

1976
CIJの誕生

神奈川県横浜市にて、株式会社コンピュータ・インスティテュート・オブ・ジャパン(CIJ)を設立。独立系ソフトウェア開発会社としての歩みが始まる。

2002
東証二部への上場

東京証券取引所市場第二部に株式を上場。社会的な信用を高め、さらなる事業拡大への基盤を築く。

2005
M&Aによる事業拡大

ソフトウェア開発会社2社を買収するなど、M&Aを本格化。規模の拡大と新規事業への参入を積極的に進める。

2008
グローバル展開への挑戦

中国・上海に子会社を設立。海外での事業展開を開始し、グローバル市場への挑戦を始める。

2015
東証一部へ市場変更

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定される。プライム市場上場企業として、新たなステージへと進む。

2024
さらなるM&A戦略の加速

株式会社アドバンスソフトを子会社化するなど、継続的なM&Aを通じて技術力と事業領域の強化を加速させる。

2025
新中期経営計画「BEIT50」スタート

2027年6月期に売上高300億円、営業利益24億円を目指す新中期経営計画を策定。お客様の戦略的パートナーとなるべく、新たな成長軌道を描く。

注目ポイント

業績好調!2期連続で過去最高益を更新

直近の決算では売上高・利益ともに大幅な増収増益を達成。積極的な事業展開が実を結び、力強い成長を続けています。

長期保有で魅力がアップする株主優待

1年以上の継続保有株主を対象に、保有株式数と保有年数に応じてオリジナルQUOカードを贈呈。長く応援する株主を大切にする姿勢が魅力です。

積極的なM&Aによる成長戦略

ソフトウェア開発会社などを積極的にM&Aでグループに迎え入れ、事業規模の拡大と新領域への参入を加速。変化を恐れない挑戦的な経営が特徴です。

サービスの実績は?

4.6%
売上高成長率 (YoY)
2025年6月期実績
+0.8% vs 前期
10.5%
営業利益成長率 (YoY)
2025年6月期実績
+3.3% vs 前期
15
1株当たり配当金
2025年6月期実績
+4円 vs 前期
40%弱
主要2社向け売上比率
NTTデータ・日立製作所向け
安定的
2
M&A件数
直近2年間の実績
積極化

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 15円
安全性
安定
自己資本比率 77.7%
稼ぐ力
高い
ROE 10.3%
話題性
好評
ポジティブ 60%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
15
方針: 安定配当
1株配当配当性向
FY2016/34.427.7%
FY2017/34.127.6%
FY2018/34.421.3%
FY2019/3627.6%
FY2020/3631.4%
FY2021/36.641.4%
FY2022/38.650.9%
FY2023/31447.8%
FY2024/31167.3%
FY2025/31557.5%
1期連続増配
株主優待
あり
権利確定月12月

同社は安定配当を基本方針としつつ、業績に応じた利益還元を重視しています。配当性向を一定程度考慮しながら、持続的な成長のための投資とのバランスを勘案して決定しています。今後も強固な財務基盤を活かし、株主への長期的な利益還元を継続する姿勢を示しています。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
10.3%
業界平均
11.1%
営業利益率下回る
この会社
8.1%
業界平均
28.6%
自己資本比率上回る
この会社
77.7%
業界平均
55.0%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/3215億円
FY2023/3229億円
FY2024/3257億円
FY2025/3269億円
営業利益
FY2022/315.7億円
FY2023/318.3億円
FY2024/319.6億円
FY2025/321.7億円

CIJは独立系SIerとして基盤系および業務系システム開発を主軸に展開しており、継続的なM&Aや新規案件の獲得により売上高は右肩上がりの成長を遂げています。2025年3月期には売上高が約269億円、営業利益が約21.7億円に達し、旺盛なDX需要を背景とした安定的な利益創出を実現しました。2026年3月期も増収増益を見込んでおり、強固な顧客基盤を活かした着実な業容拡大が続いています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
8.0%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
8.1%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/38.9%7.0%7.5%
FY2017/37.8%6.3%6.3%
FY2018/310.0%8.0%7.6%
FY2019/310.2%8.2%9.0%
FY2020/38.3%6.8%7.5%
FY2021/37.0%5.7%6.8%
FY2022/37.1%5.8%7.3%
FY2023/38.1%6.4%8.0%
FY2024/36.5%5.1%7.6%
FY2025/310.3%8.0%8.1%

収益性については、システム開発における高付加価値化や効率的なプロジェクト管理の推進により、営業利益率は8%台と堅調に推移しています。2025年3月期にはROEが10.3%に向上しており、資本効率を重視した経営が成果を上げていることがうかがえます。今後も高単価案件の獲得や専門スキルの向上を図ることで、さらなる利益率の改善が期待されます。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率77.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
145億円

同社は自己資本比率が77%を超える高い財務健全性を維持しており、外部環境の変化に耐えうる強固な財務体質を有しています。有利子負債はゼロの実質無借金経営を継続しており、潤沢な手元資金を新規開発やM&Aなどの成長投資に振り向けることが可能です。安定した資産構成により、中長期的な事業投資と株主還元の両立を支える盤石な体制が整っています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+17.8億円
営業CF
投資に使ったお金
-8.8億円
投資CF
借入・返済など
-16.4億円
財務CF
手元に残ったお金
+9.0億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/36.7億円4,500万円-7.8億円7.2億円
FY2017/37.0億円-3.7億円-5.3億円3.3億円
FY2018/316.8億円6.7億円-6.0億円23.5億円
FY2019/34.2億円-14.3億円-5.1億円-10.1億円
FY2020/317.1億円-2.7億円-7.3億円14.4億円
FY2021/37.0億円8,500万円-1.4億円7.9億円
FY2022/315.8億円-19.5億円-7.1億円-3.7億円
FY2023/319.4億円17.3億円-5.4億円36.7億円
FY2024/311.8億円-5.1億円-8.9億円6.7億円
FY2025/317.8億円-8.8億円-16.4億円9.0億円

営業活動によるキャッシュフローは本業の安定成長を背景に安定しており、潤沢な営業キャッシュフローを原資として将来の成長投資や配当に充てています。2025年3月期には約17.8億円の営業キャッシュフローを確保し、事業拡大のための投資を行いつつもフリーキャッシュフローはプラスを維持しました。財務キャッシュフローでは積極的な配当支払いや自己株式取得等による還元を優先しており、健全な循環を作り出しています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/314.5億円5.5億円38.0%
FY2017/312.3億円4.1億円33.3%
FY2018/314.6億円3.5億円24.0%
FY2019/318.0億円6.0億円33.5%
FY2020/315.3億円4.8億円31.5%
FY2021/314.0億円4.8億円34.0%
FY2022/316.0億円6.3億円39.2%
FY2023/318.4億円7.0億円37.9%
FY2024/319.9億円10.4億円52.4%
FY2025/322.0億円7.1億円32.2%

法人税等の支払いは、主に税引前利益の変動に伴って発生しています。2024年3月期において実効税率が一時的に50%を超えていますが、これは主に繰延税金資産の取崩しなど税務上の要因によるものです。基本的には30%台前半の標準的な税率水準で推移しており、業績成長に伴う納税負担も安定しています。

会社の公式開示情報

独立系SIerとして官公庁や金融、交通・防災向けなど幅広い顧客基盤を持つ点が強みです。主要顧客である日立製作所やNTTデータ向けに強固な関係を築く一方、事業環境変化に応じたM&Aや新領域への挑戦によるリスク分散を図っています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が多く、堅実な業績管理能力の高さがうかがえる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画「BEIT50」
FY2025〜FY2027
売上高: 目標 300億円 順調 (269.0億円)
89.67%
営業利益: 目標 24億円 順調 (21.70億円)
90.42%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025270億円269億円-0.4%
FY2024253億円257億円+1.7%
FY2023220億円229億円+3.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202521億円22億円+5.9%
FY202419億円20億円+4.5%
FY202315億円18億円+21.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現在進行中の中期経営計画「BEIT50」では、最終年度の2027年6月期に売上高300億円、営業利益24億円を目標に掲げています。初年度である2025年6月期の実績は売上高269.0億円、営業利益21.70億円と、目標に対して約90%の進捗を見せており、順調な滑り出しと言えます。過去の業績予想を見ても、特に利益面で期初予想を上回る傾向が強く、安定した収益力と堅実な経営計画の遂行能力が評価できます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残情報なし
売り残情報なし
信用倍率7.54倍
2026年3月時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年4月28日
2026年6月期 期末決算発表2026年8月上旬

同業種(情報・通信業)の平均PERが約25倍であるのに対し、CIJは約19倍と比較的割安な水準にあります。PBRも業界平均をやや下回っています。一方で配当利回りは業界平均を上回っており、株主還元への意識がうかがえます。信用倍率がやや高めな点は短期的な需給の重しになる可能性があり、注意が必要です。今後の決算発表は4月下旬に予定されています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
42
前月比 +12.5%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, M&A Online, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 30%
情報・通信業 500社中 145位
報道のトーン
60%
好意的
35%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績50%
M&A・事業拡大30%
組織・人事10%
サステナビリティ10%

最近の出来事

2025年11月子会社化

ソフトウェア開発会社インフォテックソリューションを株式交換により完全子会社化し、開発体制を強化。

2026年2月業績好調

2026年6月期第2四半期において、経常利益が前年同期比45.0%増となる14.25億円を記録。

2026年3月組織改編

経営効率化とガバナンス強化を目的とした組織変更及び人事異動を実施。

CIJ まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 15円
安全性
安定
自己資本比率 77.7%
稼ぐ力
高い
ROE 10.3%
話題性
好評
ポジティブ 60%

「堅実な独立系SIerが、NTTデータ・日立など大手顧客の懐に深く食い込み、M&Aでじわりと事業領域を広げる黒子企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU