明光ネットワークジャパン4668
MEIKO NETWORK JAPAN CO.,LTD.
まずこの会社は何者?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
あなたが学生時代に塾を探したり、お子さんのために塾を検討したりしたことはありますか?街で「明光義塾」というオレンジ色の看板を見かけたことがあるかもしれません。あの個別指導塾を全国に広げているのが、この会社です。先生一人が大勢の生徒に教えるのではなく、一人ひとりに合わせて勉強をサポートするスタイルを日本で早くから始めました。最近では、塾だけでなく、学童保育や海外の方向けの日本語学校、保育士さんの転職支援など、教育や人に関わる様々なサービスを手がけています。
個別指導塾「明光義塾」をフランチャイズ中心に全国展開する教育業界の老舗。2025期は売上高248.3億円、営業利益16.91億円と大幅な増益を達成。主力塾事業の収益性改善に加え、M&Aで取得した日本語学校や人材サービス事業が成長を牽引しています。高い配当利回りが投資家から注目される一方、利益の安定性と中長期的な成長戦略の実行力が今後の課題です。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 8月
- 本社
- 東京都新宿区西新宿7丁目20番1号
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
稼ぐ力はどのくらい?
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2016/08期 | 7.1% | 5.6% | 11.6% |
| 2017/08期 | 14.8% | 11.3% | 13.5% |
| 2018/08期 | 4.6% | 3.4% | 7.5% |
| 2019/08期 | 6.7% | 5.0% | 8.9% |
| 2020/08期 | 18.7% | 13.2% | 1.2% |
| 2021/08期 | 11.7% | 7.9% | 5.1% |
| 2022/08期 | 9.4% | 6.5% | 5.9% |
| 2023/08期 | 7.4% | 5.2% | 5.1% |
| 2024/08期 | 4.4% | 3.1% | 4.5% |
| 2025/08期 | 14.7% | 9.8% | 6.8% |
| 2Q FY2026/8 | 8.5%(累計) | 5.2%(累計) | 11.3% |
収益性については、教育サービス特有の固定費負担があるものの、効率的な教室運営によって利益率を確保しています。特に2025/03期には営業利益率が約6.8%に改善し、ROE(自己資本利益率)も13.7%と高い資本効率を達成しました。継続的なコスト管理と高付加価値サービスの提供により、安定した利益成長の維持を目指しています。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | YoY |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/08期 | 190億円 | 9.7億円 | 11.4億円 | 45.5円 | +4.5% |
| 2022/08期 | 197億円 | 11.7億円 | 9.7億円 | 38.9円 | +3.3% |
| 2023/08期 | 209億円 | 10.6億円 | 8.1億円 | 32.2円 | +6.1% |
| 2024/08期 | 226億円 | 10.1億円 | 4.9億円 | 19.4円 | +8.2% |
| 2025/08期 | 248億円 | 16.9億円 | 17.3億円 | 68.4円 | +10.0% |
明光ネットワークジャパンは、主力事業である個別指導塾「明光義塾」の運営に加え、日本語学校や学童保育など教育・文化事業を幅広く展開しています。2025/03期には売上高が約248億円へと順調に拡大し、純利益も約17億円を記録するなど回復基調にあります。今後は少子化の影響を見据えつつ、DX推進や新規事業への投資を通じて収益基盤の多角化を進めていく方針です。 【2Q 2026/08期実績】売上129億円(通期予想比51%)、営業利益15億円(同81%)、純利益9.7億円(同96%)。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均と比べると…
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
個別指導塾「明光義塾」の運営を核としつつ、学童保育や日本語学校など教育・文化事業への多角的な展開を行っています。少子化という構造的なリスクに対しては、M&Aやデジタル化(DX)戦略、新領域への進出によって収益基盤の安定化を図っています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 255億円 | — | 248億円 | -2.6% |
| 2024期 | 230億円 | — | 226億円 | -1.8% |
| 2023期 | 220億円 | — | 209億円 | -5.1% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 18億円 | — | 17億円 | -6.1% |
| 2024期 | 11億円 | — | 10億円 | -8.2% |
| 2023期 | 12億円 | — | 11億円 | -11.3% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
2024年10月に発表された新中期経営計画では、2027期に売上高270億円、営業利益20億円、ROE15%以上を目標に掲げています。既存の塾事業の強化に加え、M&Aによる事業ポートフォリオの多角化を成長戦略の柱としています。一方で、過去数年の期初業績予想は実績を下回る傾向が顕著であり、計画の信頼性には注意が必要です。目標達成には、主力事業の収益性改善と新規事業の着実な成長が不可欠となります。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
4年連続で「健康経営優良法人2026」に認定され、組織としての人材育成への取り組みが評価。
2025年8月期から2027年8月期までの中期経営計画を公表し、持続的な成長戦略を明示。
hab株式会社と子供専用相乗り送迎サービスの実証実験に向けた業務提携契約を締結。
社長プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
同社は強固な財務体質を維持しており、有利子負債がゼロの実質無借金経営を継続しています。総資産は2025/03期時点で約192億円まで拡大し、自己資本比率は65.7%と高い健全性を保っています。この潤沢な自己資本を背景に、将来的な成長投資や株主還元を柔軟に実施できる財務余力を備えています。 【2Q 2026/08期】総資産180億円、純資産128億円、自己資本比率65.1%。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2016/08期 | 9.4億円 | 1.1億円 | 24.9億円 | 10.5億円 |
| 2017/08期 | 30.9億円 | 11.4億円 | 11.1億円 | 42.2億円 |
| 2018/08期 | 4.0億円 | 5.0億円 | 10.9億円 | 1.0億円 |
| 2019/08期 | 25.1億円 | 3.5億円 | 8.3億円 | 21.6億円 |
| 2020/08期 | 1.4億円 | 12.4億円 | 20.6億円 | 13.8億円 |
| 2021/08期 | 7.4億円 | 17.0億円 | 6.3億円 | 24.4億円 |
| 2022/08期 | 4.9億円 | 1.5億円 | 6.5億円 | 6.4億円 |
| 2023/08期 | 6.1億円 | 3.1億円 | 5.9億円 | 3.0億円 |
| 2024/08期 | 7.4億円 | 6.0億円 | 8.6億円 | 1.5億円 |
| 2025/08期 | 17.3億円 | 1.5億円 | 6.4億円 | 18.9億円 |
営業キャッシュフローは教育事業の安定した収益基盤により、概ね安定してプラスを維持しています。特に2025/03期は営業CFが約17.3億円へと大幅に増加し、潤沢なフリーキャッシュフローを創出しました。財務キャッシュフローでは自己株式の取得や配当支払いを継続的に行っており、株主還元と成長投資のバランスを重視した資金運用を行っています。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2016/08期 | 38円 | 107.8% |
| 2017/08期 | 40円 | 52.0% |
| 2018/08期 | 42円 | 169.8% |
| 2019/08期 | 30円 | 83.1% |
| 2020/08期 | 30円 | - |
| 2021/08期 | 20円 | 44.0% |
| 2022/08期 | 22円 | 56.6% |
| 2023/08期 | 24円 | 74.6% |
| 2024/08期 | 34円 | 175.2% |
| 2025/08期 | 27円 | 39.5% |
| 権利確定月 | 8月 |
同社は株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけ、配当性向の目標を掲げた安定的な利益分配を目指しています。また、QUOカードによる株主優待制度を導入しており、中長期的な保有を促進することで株主基盤の強化を図っています。今後も業績成長に応じた適切な還元策を実施し、配当水準の維持と向上に努める方針です。
株の売買状況と今後の予定
同業他社と比較してPER・PBRは割安な水準にあり、一方で配当利回りは業界平均を大きく上回っており魅力的です。時価総額は業界内で中規模に位置します。信用倍率は1.12倍と拮抗しており、短期的な需給の偏りは見られません。指標面での割安感と高い配当利回りが、株価の下支え要因として意識されやすい状況です。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2016/08期 | 23.3億円 | 13.8億円 | 59.4% |
| 2017/08期 | 28.1億円 | 7.6億円 | 27.2% |
| 2018/08期 | 15.6億円 | 9.0億円 | 57.8% |
| 2019/08期 | 19.1億円 | 9.5億円 | 49.8% |
| 2020/08期 | 4.5億円 | 26.8億円 | 594.9% |
| 2021/08期 | 11.1億円 | 0円 | 0.0% |
| 2022/08期 | 12.9億円 | 3.1億円 | 24.4% |
| 2023/08期 | 12.4億円 | 4.3億円 | 34.9% |
| 2024/08期 | 11.6億円 | 6.7億円 | 58.0% |
| 2025/08期 | 18.7億円 | 1.4億円 | 7.5% |
法人税等の支払いは、繰延税金資産の取り崩しや税効果会計の影響を受け、年度によって実効税率が大きく変動する傾向があります。2024/03期は特別損失などの影響で税率が高まった一方、2025/03期は一時的な税務効果等により実効税率が一時的に低下しました。基本的には法定の実効税率に準じた水準での納税を前提としています。
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明光ネットワークジャパン まとめ
「『個別指導』のパイオニアが、少子化時代を生き抜くためM&Aで保育・人材領域へも触手を伸ばす総合教育企業」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。