4540プライム

ツムラ

TSUMURA & CO.

最終更新日: 2026年3月22日

ROE10.6%
BPS3968.1円
自己資本比率58.1%
FY2025/3 有報データ

漢方130年の伝統と科学の融合 -- 日本発、世界の健康を支える自然の力

自然と健康を科学する

この会社ってなに?

病院で処方される漢方薬の約8割がツムラの製品です。葛根湯、補中益気湯、大建中湯など、風邪や胃腸の不調、冷え性、更年期障害などで処方される漢方薬の多くを製造しています。また入浴剤「バスハーブ」は株主優待でも人気の定番商品です。最近では養命酒製造の買収により、「薬用養命酒」ブランドも傘下に加わりました。日々の健康管理から医療現場まで、私たちの暮らしに密接に関わる企業です。

ツムラは医療用漢方製剤で国内シェア80%超を持つ圧倒的トップ企業です。FY2025/3の売上高は1,811億円(前期比+20.1%)、営業利益は401億円(営業利益率22.2%)と大幅な増収増益を達成しました。中国事業では上海虹橋中薬飲片科技の持分取得により中国市場への本格参入を加速させ、2025年11月には第2期中期経営計画の数値目標を上方修正しています。さらに2026年2月には養命酒製造の買収を発表し、OTC(一般用医薬品)領域やオンライン販路の拡大にも着手。FY2026/3の売上高予想は1,880億円(+3.8%)と安定成長を見込んでいます。

医薬品プライム市場

会社概要

業種
医薬品
決算期
3月
本社
東京都港区赤坂二丁目17番11号
公式
www.tsumura.co.jp

社長プロフィール

加藤 照和
代表取締役社長CEO
攻めのグローバル経営者
「漢方を通じて、人々の健康と豊かな暮らしに貢献する」――1893年の創業以来受け継がれてきた使命を胸に、国内の安定成長と中国・アジアへの事業拡大を両立させ、漢方のグローバルリーダーを目指します。

この会社のストーリー

1893
津村順天堂として創業

津村重舎が東京で「中将湯」を主力とした婦人薬の製造販売業として創業。日本の漢方薬産業の礎を築きました。

1936
株式会社化

株式会社ツムラとして法人化。医療用漢方製剤の製造に本格参入し、近代的な品質管理体制を構築しました。

1976
漢方エキス製剤の薬価収載

医療用漢方エキス製剤が健康保険の適用対象に。病院で漢方薬を処方できるようになり、市場が急拡大しました。

2001
経営危機からの再建

バブル期の不動産投資失敗で経営危機に直面。漢方専業への回帰を決断し、経営再建を果たしました。

2017
中国平安保険との戦略提携

中国最大級の保険グループ・平安保険と長期戦略的パートナーシップを締結。中国市場への本格進出の足がかりを築きました。

2025
中国事業拡大と中計全目標達成

上海虹橋中薬の持分取得で中国事業を連結化。第1期中計の全目標を大幅に前倒し達成し、成長フェーズに突入しました。

2026
養命酒製造を買収し新領域開拓

養命酒製造を約68億円で買収。「薬用養命酒」という歴史あるブランドを取得し、OTC領域とオンライン販路を大幅に強化します。

注目ポイント

医療用漢方製剤で国内シェア80%超の独占企業

129処方をカバーする圧倒的な品揃えと、130年にわたる品質管理のノウハウにより、競合の追随を許さない独自の市場地位を確立しています。漢方専業という唯一無二のポジションが最大の魅力です。

PER 12倍台・PBR 1倍割れ・配当利回り3.8%超の割安高配当

業界平均PER 20.5倍に対し12.4倍、PBR 0.95倍と純資産割れの水準。4期連続増配で配当利回りは3.83%と高く、バリュー投資の観点から注目される銘柄です。

中国事業と養命酒買収で描く成長ストーリー

中国平安保険との提携、上海虹橋中薬の連結化、養命酒製造の買収と、成長への布石を次々と打っています。第2期中計では売上高2,340億円を目標に掲げ、国内安定成長と中国・OTC拡大の両輪で企業価値向上を目指しています。

サービスの実績は?

80%超
医療用漢方製剤 国内シェア
処方薬市場における圧倒的シェア
安定維持
129処方
医療用漢方製剤品目数
日本薬局方収載の漢方処方をカバー
横ばい
4,272
単体従業員数
2025年3月時点
横ばい

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 136円
安全性
安定
自己資本比率 58.1%
稼ぐ力
高い
ROE 10.6%
話題性
好評
ポジティブ 50%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
136
方針: 配当性向30%以上を目安とした安定配当
1株配当配当性向
FY2016/36435.9%
FY2017/36435.7%
FY2018/36431.9%
FY2019/36433.5%
FY2020/36435.6%
FY2021/36431.9%
FY2022/36426.0%
FY2023/36429.7%
FY2024/38538.7%
FY2025/313631.8%
9期連続増配
株主優待
あり
ツムラのくすり湯 バスハーブ(210ml)1本
必要株数100株以上(約38万円)
権利確定月9月
長期特典3年以上の継続保有が条件

配当金はFY2024/3から増配に転じ、FY2025/3には年間136円と前期比60%増の大幅増配を実施しました。FY2026/3は年間144円(予想利回り3.83%)とさらなる増配を計画しており、4期連続増配を達成する見通しです。配当性向は30%前後で推移し、業績連動と安定配当のバランスを重視しています。株主優待は入浴剤「バスハーブ」の贈呈で、3年以上の継続保有が条件となっています。

同業比較(収益性)

医薬品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
10.6%
業界平均
10.0%
営業利益率上回る
この会社
22.2%
業界平均
-505.9%
自己資本比率上回る
この会社
58.1%
業界平均
32.3%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/31,295億円
FY2023/31,400億円
FY2024/31,508億円
FY2025/31,811億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/3200億円
FY2025/3401億円

ツムラの売上高は5年間で約1,309億円から1,811億円へと38.4%成長し、特にFY2025/3は中国事業の連結化効果も加わり+20.1%の大幅増収を達成しました。営業利益率もFY2025/3には22.2%と過去最高水準に到達。FY2026/3は売上高1,880億円(+3.8%)を見込む一方、営業利益342億円(-14.8%)は中国事業への先行投資や養命酒製造の統合コストを織り込んだ保守的な計画です。第2期中期経営計画の最終年度FY2028/3には売上高2,340億円、営業利益430億円を目指しています。

事業ごとの売上・利益

国内医療用漢方製剤事業
約1,400億円77.8%)
中国事業
約300億円16.7%)
一般用医薬品・ヘルスケア事業
約100億円5.6%)
国内医療用漢方製剤事業約1,400億円

医療用漢方製剤で国内シェア80%超を持つ主力事業。葛根湯、大建中湯、補中益気湯などの処方薬が中心。高齢者医療やがん支持療法での需要拡大が成長ドライバー。

中国事業約300億円

中国・深セン津村薬業や上海虹橋中薬飲片科技を通じた中国市場での漢方原料・中成薬事業。2025年に持分取得を行い連結化。生薬の安定調達と中国国内販売の拡大を推進。

一般用医薬品・ヘルスケア事業約100億円

OTC漢方薬、入浴剤「バスハーブ」などの一般消費者向け製品。養命酒製造の買収により「薬用養命酒」が加わり、オンライン販路拡大も計画。今後の成長セグメント。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.6%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
7.0%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
22.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/36.8%4.8%-
FY2022/37.0%5.4%-
FY2023/36.7%4.2%-
FY2024/35.9%3.9%13.3%
FY2025/310.6%7.0%22.2%

FY2025/3は営業利益率22.2%、ROE 9.8%と収益性が大幅に改善しました。これは中国事業の持分取得効果や国内漢方製剤の価格改定効果によるものです。過去4年間はROE 6%前後で推移していましたが、第2期中計ではROE 8%以上の持続的達成を目標に掲げています。漢方専業という独自のポジションにより、価格競争に巻き込まれにくい安定した収益構造を持っています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率58.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
1,780億円
会社の純資産
3,301億円

総資産は5年間で約3,191億円から4,644億円へと45.5%拡大し、BPSも2,847円から3,968円へと着実に増加しています。FY2021-2023は無借金経営でしたが、FY2024/3に中国事業拡大のための借入を開始し、有利子負債は1,780億円に増加。それでも自己資本比率は64.7%と高い水準を維持しており、成長投資と財務健全性のバランスが取れた財務構造です。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+338億円
営業CF
投資に使ったお金
-250億円
投資CF
借入・返済など
-199億円
財務CF
手元に残ったお金
+88.5億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/3161億円-73.5億円-104億円87.5億円
FY2022/3213億円-91.1億円-81.8億円122億円
FY2023/3165億円-155億円244億円9.6億円
FY2024/356.1億円-194億円-44.2億円-137億円
FY2025/3338億円-250億円-199億円88.5億円

FY2025/3の営業CFは338億円と過去最高を記録し、本業の現金創出力が大幅に向上しました。投資CFは中国事業や生薬産地への設備投資が継続し250億円の流出。FY2023/3に財務CFがプラスなのは中国事業拡大に向けた借入調達によるものです。FY2024/3にFCFがマイナスとなったのは設備投資の集中期にあたるためで、FY2025/3には88億円のプラスに回復。中長期的な成長投資と株主還元のバランスを意識した資金運用がなされています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1生薬の調達リスク(中国産生薬への依存度が高く、気候変動・貿易摩擦の影響を受けやすい)
2薬価改定リスク(医療用漢方製剤の薬価引下げによる売上減少の可能性)
3中国事業の地政学リスク(日中関係の変動による事業環境の変化)
4為替変動リスク(中国元・米ドルの為替変動が業績に影響)
5品質管理リスク(天然由来の生薬は品質のばらつきが生じやすい)
6後発品・競合参入リスク(漢方製剤市場への新規参入や代替品の登場)
7M&A統合リスク(養命酒製造の買収や中国子会社の統合に伴うリスク)

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3209億円55.3億円26.5%
FY2022/3259億円70.7億円27.3%
FY2023/3235億円69.7億円29.7%
FY2024/3235億円67.9億円28.9%
FY2025/3424億円100億円23.6%

実効税率は概ね27〜30%の範囲で推移していましたが、FY2025/3は中国事業の連結化に伴う税効果もあり23.6%に低下しました。FY2026/3は32.7%と想定しており、中国子会社の税務処理が正常化することを織り込んでいます。納税額は業績拡大に伴い増加傾向にあり、FY2025/3には100億円を超える水準に達しています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
795万円
従業員数
4,272
平均年齢
42.6歳
平均年収従業員数前年比
当期795万円4,272-

平均年収は795万円で、医薬品業界の中ではやや控えめな水準ですが、平均年齢42.6歳・平均勤続年数16.5年と安定した雇用環境を反映しています。連結では約5,000名以上の従業員を擁し、中国事業の拡大に伴い今後の人員増加が見込まれます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主39.3%
浮動株60.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関31.8%
事業法人等5.6%
外国法人等46.4%
個人その他13.1%
証券会社3.1%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 外国人投資家の保有比率が高く、グローバルな投資家からの評価が反映されやすい銘柄です。 主な安定株主はツムラグループ従業員持株会氏。

日本マスタートラスト信託銀行㈱信託口(11,959,000株)15.67%
BANK  OF  CHINA  (HONG  KONG) LIMITED-PING  AN  LIFE  INSURANCE  COMPANY  OF  CHINA,LIMITED(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(7,675,000株)10.06%
㈱日本カストディ銀行信託口(5,208,000株)6.82%
STATE  STREET  BANK  AN D  TRUST  COMPANY  505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)(3,504,000株)4.59%
BRIGHT RIDE LIMITED(常任代理人 三田証券㈱)(1,692,000株)2.22%
ツムラグループ従業員持株会(1,566,000株)2.05%
J.P.  MORGAN  BANK  LUX EMBOURG  S.A.  384513 (常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)(1,414,000株)1.85%
株式会社三菱UFJ銀行(1,348,000株)1.77%
THE  BANK  OF  NEW  YORK MELLON  140044(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部)(1,200,000株)1.57%
野村信託銀行株式会社(投信口)(1,187,000株)1.56%

株主構成は日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行などの信託口が上位を占め、機関投資家による保有が中心です。中国平安保険グループ(PING AN LIFE)が約10%を保有しており、ツムラの中国事業展開における戦略的パートナーとなっています。外国人投資家比率は46.4%と高水準で、グローバルな漢方・中医薬市場への成長期待が反映されています。

会社の公式開示情報

役員報酬

2億5,200万円
取締役3名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
国内医療用漢方製剤事業約1,400億円--
中国事業約300億円--
一般用医薬品・ヘルスケア事業約100億円--

ツムラは医療用漢方製剤を主軸とする企業で、国内シェア80%超という圧倒的な市場地位を持っています。近年は中国事業の拡大を加速しており、上海虹橋中薬飲片科技の持分取得により中国での生薬サプライチェーン構築と販売拡大を推進中です。養命酒製造の買収によりOTC領域にも事業を広げ、医療用・一般用・海外の3本柱による成長戦略を展開しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 1名(11.1% 男性 8
11%
89%
監査報酬
7,600万円
連結子会社数
15
設備投資額
286.5億円
平均勤続年数(従業員)
16.5
臨時従業員数
789

取締役9名のうち女性は1名(11.0%)で、ダイバーシティの面では改善余地があります。連結子会社15社を擁し、中国事業拡大に伴い今後さらに増加する見込みです。設備投資額は286.5億円と積極的な水準で、生薬の栽培基盤や製造設備の拡充に充てられています。平均勤続年数16.5年と長期雇用が定着しており、安定した組織運営がなされています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
第1期中計の全目標を大幅に前倒し達成し、第2期中計でも上方修正を実施

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

売上高は目標1,620億円に対し1,811億円(+11.8%超過)、営業利益は目標280億円に対し401億円(+43.3%超過)と大幅達成。中国事業の持分取得効果もあり、業績予想の精度も高い。第2期中計でも開始初年度に目標数値の上方修正を行うなど、成長への自信が表れています。
第1期中期経営計画(2022-2024年度)
FY2023〜FY2025
売上高: 目標 1,620億円 前倒し達成 (1,811億円)
111.8%
営業利益: 目標 280億円 前倒し達成 (401億円)
143.3%
ROE: 目標 8%以上 達成 (9.8%)
100%
第2期中期経営計画(2025-2027年度)
FY2026〜FY2028
売上高: 目標 2,340億円 大幅遅れ
35%
営業利益: 目標 430億円 大幅遅れ
30%
ROE: 目標 8% 順調
80%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20241,490億円1,509億円+1.2%
FY20251,650億円1,811億円1,811億円+9.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024200億円200億円+0.1%
FY2025260億円401億円401億円+54.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

第1期中期経営計画(2022-2024年度)では、売上高・営業利益・ROEのすべての数値目標を前倒しで大幅達成しました。特に営業利益は目標の約1.4倍と圧倒的な超過達成です。業績予想の精度も高く、FY2025/3は中国事業拡大により大幅な上方修正を実施。経営陣の計画策定・実行力は非常に高いと評価できます。第2期中計ではFY2028/3に売上高2,340億円、営業利益430億円を目指し、国内の安定成長と中国事業の拡大を両輪で推進しています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

ツムラのTSR(株主総利回り)は5年間で+71.8%と、TOPIXの+113.5%を下回っています。FY2021には一時TOPIXを上回ったものの、FY2022-2023に業績停滞で低迷し差が開きました。FY2024以降は中国事業拡大と業績回復で急回復しており、特に増配効果も含めた巻き返しが進んでいます。第2期中計の成長が実現すれば、TOPIXとの差は縮小する可能性があります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+71.8%
100万円 →171.8万円
71.8万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021146.0万円+46.0万円46.0%
FY2022120.9万円+20.9万円20.9%
FY2023102.5万円+2.5万円2.5%
FY2024149.0万円+49.0万円49.0%
FY2025171.8万円+71.8万円71.8%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残113,400株
売り残29,500株
信用倍率3.84倍
2026年3月14日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬
第1四半期決算発表2026年8月上旬

PERは12.4倍と医薬品業界平均(約20.5倍)を大幅に下回る割安水準にあり、漢方専業という独自のポジションを考慮すると投資妙味があります。PBRも0.95倍と1倍割れの水準で、純資産面でも割安感が顕著です。配当利回りは3.83%と業界平均を大幅に上回り、高配当銘柄としての魅力も兼ね備えています。信用倍率は3.84倍とやや買い残優位で、中長期の成長期待が反映されています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
285
前月比 +8.5%
メディア数
62
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日経ヴェリタス, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 18%
医薬品業種 72社中 13位
報道のトーン
50%
好意的
40%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績35%
M&A・事業拡大30%
中国事業20%
株主還元・配当15%

最近の出来事

2025年5月本決算

FY2025/3本決算を発表。売上高1,811億円(+20.1%)、営業利益401億円(+100.5%)と大幅増収増益で着地しました。

2025年11月計画上方修正

第2期中期経営計画の数値目標を上方修正。中国事業の持分取得効果を反映し、売上高・営業利益目標を引き上げました。

2026年2月買収発表

養命酒製造を約68億円で買収すると発表。「薬用養命酒」事業の取得によりOTC領域とオンライン販路を強化します。

2026年2月3Q決算

FY2026/3第3四半期累計の売上高は1,452億円(+6.1%)と増収ながら、営業利益は289億円(-10.9%)と先行投資により減益となりました。

ツムラ まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 136円
安全性
安定
自己資本比率 58.1%
稼ぐ力
高い
ROE 10.6%
話題性
好評
ポジティブ 50%

漢方薬で国内シェア80%超の独占的地位を築き、中国事業拡大と養命酒製造買収で成長を加速する漢方のリーディングカンパニー

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU