4452プライム

花王

Kao Corporation

最終更新日: 2026年4月30日

ROE11.3%
BPS-円
自己資本比率56.7%
FY2025/3 有報データ

37期連続増配を誇る日本の「配当貴族」。持続可能な社会に欠かせないグローバル日用品メーカー

「未来のいのちを守る」というビジョンのもと、2027年に向けてグローバルでの存在価値を高める企業となること。

この会社ってなに?

花王は「アタック」「メリーズ」「ビオレ」「キュレル」など、私たちが毎日使う洗剤・おむつ・スキンケア製品を作っている会社です。化粧品ブランド「KANEBO」「KATE」や、企業向けの化学品事業まで幅広く手がけるグローバル日用品メーカーで、あなたの日常生活を陰で支えています。

FY2025/12は売上高1兆6,886億円(前期比+3.7%)、営業利益1,641億円(+11.9%)と増収増益を達成。中期経営計画「K27」のもと構造改革を進め、FY2026/12は営業利益1,820億円(+10.9%)と過去最高益更新を計画しています。37期連続増配(年156円)に加え、2026年7月に1:2の株式分割も発表。一方、アクティビストのOasisが保有比率12.5%で筆頭株主となり、サプライチェーンのESG問題を指摘して臨時株主総会(4月30日)を請求するなど、株主と経営陣の緊張関係も注目材料です。

化学プライム市場

会社概要

業種
化学
決算期
12月
本社
東京都中央区日本橋茅場町1-14-10
公式
www.kao.com

社長プロフィール

長谷部 佳宏
代表取締役 社長執行役員
改革推進リーダー
花王は「持続可能な社会に欠かせない企業になる」ことを基本方針に掲げています。中期経営計画「K27」のもと、投資して強くなる事業への変革と社員活力の最大化を通じて、本気で稼ぐ力を取り戻し、さらなる成長に挑みます。

この会社のストーリー

1887
花王石鹸の創業

長瀬富郎が「花王石鹸」を発売。高品質な国産石鹸の製造に挑み、日本の衛生文化を切り開いた。

1949
東京証券取引所に上場

東京証券取引所第一部に上場し、近代的な企業体制を確立。日用品メーカーとしての基盤を築く。

2006
カネボウ化粧品を統合

カネボウ化粧品を傘下に収め、KANEBO・KATEなどの化粧品ブランドを獲得。総合日用品メーカーへと飛躍した。

2021
業績悪化と原材料高騰

コロナ禍後の需要変化と原材料価格の高騰により業績が悪化。営業利益率は3.9%まで低下する苦境に。

2023
中計K27で構造改革始動

「本気で稼ぐ力を取り戻す」をスローガンに中期経営計画K27を策定。不採算事業の見直しとポートフォリオ改革に着手。

2025
V字回復・36期連続増配

FY2025/12は営業利益1,641億円とV字回復を実現。36期連続増配(年154円)で「配当貴族」の看板を守り抜いた。

2026
株式分割とアクティビスト登場

2026年7月に1:2の株式分割を発表。一方、Oasisが筆頭株主となりESG問題で臨時株主総会を請求。変革と対話の年に。

注目ポイント

37期連続増配を見込む圧倒的な株主還元

日本一の連続増配記録を更新中。FY2023/12に利益が半減しても減配しなかった実績は、「配当貴族」として長期投資家から圧倒的な信頼を得ています。2026年7月の株式分割で個人投資家にも投資しやすくなります。

中計K27で稼ぐ力のV字回復

構造改革による不採算事業の整理とスキンケア・ケミカル等の高収益領域への集中投資が奏功。営業利益率は3.9%→9.7%と急回復し、FY2027/12には過去最高益(2,117億円超)の更新を目指しています。

景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄

洗剤・スキンケア・おむつは景気に関係なく毎日使われる生活必需品。営業CFは毎期約2,000億円を安定創出しており、不況耐性の高いビジネスモデルが長期投資に適しています。

サービスの実績は?

37
連続増配期間
FY2026/12予定(年156円)
日本屈指の「配当貴族」
1,820億円
営業利益(今期計画)
FY2026/12 会社予想
+10.9%(過去最高益更新へ)
31,514
連結従業員数
2025年12月末時点
安定
11%
目標ROIC
K27(2027年度)目標
改善中

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2023/12に営業利益が600億円台に急落したが、K27構造改革によりFY2025/12は1,641億円まで回復。V字回復の途上にある。)
配当
少なめ
1株 154円(37期連続増配(FY2026/12予想156円)。FY2023/12は配当性向159%でも減配せず株主還元を堅持した「配当貴族」。)
安全性
安定
自己資本比率 56.7%
稼ぐ力
高い
ROE 11.3%
話題性
好評
ポジティブ 55%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
154
方針: 安定的な配当の継続および増配を基本方針
1株配当配当性向
FY2016/39437.1%
FY2017/311036.9%
FY2018/312038.2%
FY2019/313042.4%
FY2020/314053.4%
FY2021/314462.4%
FY2022/314880.8%
FY2023/3150158.9%
FY2024/315265.5%
FY2025/315459.2%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は導入しておりません。

花王は37期連続増配という日本屈指の記録を持つ「配当貴族」です。FY2023/12には純利益が半減した中でも減配せず150円を維持(配当性向158.9%)したことで、どんな局面でも株主還元を守る姿勢が鮮明です。FY2026/12は年156円(前期比+2円)を予想し、利益回復に伴い配当性向も54%台と健全な水準に回帰。なお2026年7月の株式分割後は1株あたり78円(分割調整後)となります。株主優待制度はありません。

同業比較(収益性)

化学の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.3%
業界平均
7.7%
営業利益率下回る
この会社
9.7%
業界平均
9.7%
自己資本比率上回る
この会社
56.7%
業界平均
56.4%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/31.6兆円
FY2023/31.5兆円
FY2024/31.6兆円
FY2025/31.7兆円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/31,466億円
FY2025/31,641億円

FY2025/12は売上高1兆6,886億円、営業利益1,641億円と3期連続の増収・2期連続の増益を達成しました。FY2023/12に営業利益が600億円台へ急落した苦境から、中計K27の構造改革と高収益事業への選択と集中が奏功しV字回復が鮮明です。FY2026/12は営業利益1,820億円と過去最高益の更新を計画。なお2026年7月に1:2の株式分割を予定しており、分割後の予想EPSは約143円となります。

事業ごとの売上・利益

ハイジーン&リビングケア
約4,800億円28.4%)
ヘルス&ビューティケア
約4,200億円24.9%)
ライフケア
約1,300億円7.7%)
化粧品
約2,700億円16.0%)
ケミカル
約3,900億円23.1%)
ハイジーン&リビングケア約4,800億円
利益: 非開示利益率: 非開示

アタック、ハイター等の衣料用・住居用洗剤。国内シェアトップクラスの主力事業

ヘルス&ビューティケア約4,200億円
利益: 非開示利益率: 非開示

ビオレ、キュレル、メリーズ等のスキンケア・ヘアケア・ベビー用品。成長ドライバー

ライフケア約1,300億円
利益: 非開示利益率: 非開示

プロフェッショナル向け業務用製品、サニタリー用品

化粧品約2,700億円
利益: 非開示利益率: 非開示

SOFINA、KANEBO、KATE等。豪Bondi Sands買収でグローバル展開を強化

ケミカル約3,900億円
利益: 非開示利益率: 非開示

油脂製品、機能材料、情報材料等のBtoB化学事業。安定収益源

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
6.4%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
9.7%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/311.6%6.4%-
FY2022/38.9%5.0%-
FY2023/34.5%2.5%-
FY2024/310.5%5.8%9.0%
FY2025/311.3%6.4%9.7%

FY2023/12に営業利益率3.9%まで落ち込みましたが、構造改革と高付加価値製品へのシフトにより急回復。FY2025/12はROE11.0%、営業利益率9.7%とコロナ前の水準を回復しました。中計K27ではROIC11%以上を経営目標に掲げ、資本効率を重視した経営が着実に成果を上げています。FY2026/12は営業利益率10.4%と二桁回復が視野に入ります。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率56.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
9,000万円
会社の純資産
1.1兆円

自己資本比率は56〜57%台で安定しており、日用品メーカーとしては極めて健全な財務体質です。FY2024/12にボンダイサンズ買収に伴い有利子負債1,329億円が発生しましたが、FY2025/12には1,050億円へ着実に圧縮。BPSは2,352円まで上昇しており、純資産の質が向上しています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+1,997億円
営業CF
投資に使ったお金
-698億円
投資CF
借入・返済など
-1,751億円
財務CF
手元に残ったお金
+1,299億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/30円0円0円0円
FY2022/30円0円0円0円
FY2023/30円0円0円0円
FY2024/32,016億円-459億円-1,046億円1,557億円
FY2025/31,997億円-698億円-1,751億円1,299億円

営業CFは毎期約2,000億円を安定的に創出しており、日用品事業の強固なキャッシュ生成力を示しています。FY2025/12は財務CFで1,751億円の株主還元(配当+自社株買い)と有利子負債返済を実施しつつ、FCF約1,299億円を確保。攻守のバランスが取れたキャッシュマネジメントです。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1アクティビスト(Oasis)による経営への圧力。Oasisが筆頭株主(12.5%)としてサプライチェーンのESG問題を指摘し臨時株主総会を請求。経営陣の意思決定に影響を与える可能性がある
2原材料(パーム油・油脂・石油化学品)の価格高騰リスク。国際商品市況の変動や地政学リスクにより調達コストが上昇し、利益率を圧迫する恐れがある
3サプライチェーンの人権・環境リスク。パーム油調達における森林破壊や児童労働の問題がOasisに指摘されており、ブランドイメージ毀損や不買運動につながるリスクがある
4為替変動リスク。海外売上比率が約40%に達しており、円高局面では海外事業の円建て売上・利益が目減りする
5消費者の嗜好変化とブランド競争力の維持。日用品・化粧品市場でP&G、ユニリーバ等のグローバル競合や新興D2Cブランドとの競争が激化。継続的な製品イノベーションが不可欠
6構造改革の実行リスク。中計K27で不採算事業の見直しを進めているが、ブランド整理やリストラに伴う一時費用や組織の混乱が業績に影響する可能性がある

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/31,500億円404億円26.9%
FY2022/31,158億円298億円25.7%
FY2023/3638億円200億円31.3%
FY2024/31,510億円433億円28.6%
FY2025/31,698億円498億円29.3%

花王の実効税率は約29〜30%と国際標準水準で推移しています。海外売上比率が約40%に達しており、各国の税制や外国税額控除の影響を考慮した税務管理を行っています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
865万円
従業員数
31,514
平均年齢
40.6歳
平均年収従業員数前年比
当期865万円31,514-

平均年収は約810〜825万円で化学業界では上位水準です。構造改革に伴い単体従業員数はFY2022の8,403名からFY2025の約7,700名へと約700名減少しましたが、これは早期退職優遇制度やグループ再編の影響です。平均年齢は40歳前後で安定しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主38.6%
浮動株61.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関33.9%
事業法人等4.7%
外国法人等41.6%
個人その他14.2%
証券会社5.6%

大手信託銀行経由の機関投資家が上位を占め、創業家や事業法人の安定保有が少ない典型的な大型株。アクティビストのOasisが約12.5%を保有し筆頭株主となったことで、浮動株比率が高い構造が注目されています。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(83,702,000株)18.45%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(31,943,000株)7.04%
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(7,483,000株)1.65%
ビーエヌワイエム アズ エージーテイ クライアンツ ノン トリーテイー ジヤスデツク(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(7,385,000株)1.63%
日本証券金融株式会社(6,997,000株)1.54%
Oasis Opportunities Fund One SPC - ECHO SP(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)(6,879,000株)1.52%
ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(6,748,000株)1.49%
日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(6,691,000株)1.48%
ビービーエイチルクス フイデリテイ フアンズ グローバル デイビデンド プール(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(6,010,000株)1.32%
オアシスジャパンストラテジックファンド リミテッド(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)(5,791,000株)1.28%

筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口、18.45%)で、年金基金やインデックスファンドの受託分です。第2位は日本カストディ銀行(信託口、7.04%)。注目すべきはアクティビスト(物言う株主)のOasis Management(合計約12.5%)が実質的な筆頭株主となっている点です。OasisはOasis Opportunities Fund(1.52%)とOasis Japan Strategic Fund(1.28%)等を通じて保有し、サプライチェーンのESG問題を指摘し臨時株主総会を請求しています。日本生命(1.48%)等の政策保有株主はわずかで、創業家持ち分がなく機関投資家が中心の株主構成のため、アクティビスト活動の影響を受けやすい特徴があります。

会社の公式開示情報

役員報酬

7億6,700万円
取締役10名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
ハイジーン&リビングケア約4,800億円非開示非開示
ヘルス&ビューティケア約4,200億円非開示非開示
ライフケア約1,300億円非開示非開示
化粧品約2,700億円非開示非開示
ケミカル約3,900億円非開示非開示

研究開発費

約600億円
売上比 3.6%

花王は5つの事業セグメントで構成され、ハイジーン&リビングケアとケミカルが安定収益の二本柱です。研究開発費は約600億円(売上比3.6%)と業界トップクラスの水準を維持。事業リスクとしてはOasisによるアクティビスト活動とサプライチェーンのESG問題が最大の注目点で、臨時株主総会(4月30日)の結果次第では経営方針に影響が出る可能性があります。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 14名)
女性 5名(35.7% 男性 9
36%
64%
監査報酬
2億1,800万円
設備投資額
1010.4億円
平均勤続年数(従業員)
16.7
臨時従業員数
11215

女性役員比率が35.7%と非常に高く、ダイバーシティ経営を強力に推進している点が特徴です。監査体制も強化されており、透明性の高い情報開示とガバナンス評価の向上に取り組んでいます。企業規模が極めて大きいため、効率的な経営体制とリスク管理の両立が常に求められています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
K27の3年目。営業利益は計画を上回るペースで回復中

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2025/12は当初予想を上回る増収増益を達成し、K27の営業利益目標(2,117億円超)に向けて順調に前進。FY2026/12の1,820億円予想が達成されれば、最終年度FY2027/12での過去最高益更新が射程に入ります。一方、Oasisによるアクティビスト活動がESG関連投資の追加を促す可能性もあり、利益計画へのインパクトには注意が必要です。
中期経営計画「K27」
FY2024〜FY2027
ROIC: 目標 11.0%以上 やや遅れ (改善中(ROE11.0%))
65%
EVA: 目標 700億円以上 やや遅れ (非開示)
55%
営業利益: 目標 2,117億円超(過去最高更新) 順調 (FY2025/12: 1,641億円 → FY2026/12予: 1,820億円)
80%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025/121兆6,500億円1兆6,800億円1兆6,886億円+2.3%
FY2024/121兆5,800億円1兆5,400億円1兆5,300億円-3.2%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025/121,500億円1,600億円1,641億円+9.4%
FY2024/121,200億円1,150億円1,162億円-3.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

中期経営計画「K27」ではROIC11%以上・過去最高益(2,117億円超)の更新を目標に掲げています。FY2025/12は当初予想を上回る1,641億円の営業利益を達成し、2期連続で上方修正実績を残しました。FY2026/12は1,820億円と更なる増益を計画しており、K27達成に向けた利益回復は順調です。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

花王の5年間のTSR(株主総利回り)は87.9%と、TOPIX(213.2%)を大きくアンダーパフォームしています。FY2023/12の業績悪化で株価が大幅下落したことが主因です。ただしFY2024/12以降は構造改革の効果で回復基調にあり、中計K27の達成とともにTSRの改善が期待されます。37期連続増配による配当がTSRの下支えとなっている点は見逃せません。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021/12初めに100万円投資した場合-12.1%
100万円 →87.9万円
-12.1万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021/1277.3万円-22.7万円-22.7%
FY2022/1269.6万円-30.4万円-30.4%
FY2023/1278.3万円-21.7万円-21.7%
FY2024/1287.6万円-12.4万円-12.4%
FY2025/1287.9万円-12.1万円-12.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残308,000株
売り残82,700株
信用倍率3.72倍
2026年3月28日時点
今後の予定
臨時株主総会2026年4月30日
FY2026/12 Q1決算発表2026年5月中旬
株式2分割(効力発生日)2026年7月1日

PER21.4倍は化学セクター平均(15倍)を上回りますが、37期連続増配のディフェンシブ性と構造改革による利益回復期待がプレミアムの根拠です。信用倍率3.72倍と買い残がやや優勢。2026年7月の株式2分割により投資単位が半減し、個人投資家の参入増加が期待されます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
520
前月比 +35%
メディア数
160
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, WWDJAPAN, ダイヤモンド・オンライン
業界内ランキング
上位 3%
化学セクター 200社中 5位
報道のトーン
55%
好意的
25%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

アクティビスト(Oasis)35%
決算・業績・増配30%
株式分割・株主還元20%
ESG・サステナビリティ15%

最近の出来事

2026年4月臨時株主総会

アクティビストのOasisが請求した臨時株主総会を4月30日に開催予定。「花王のサプライチェーンで森林破壊や人権侵害につながる調達が行われている」との主張に対し、花王は反対の姿勢を表明。

2026年3月Oasis筆頭株主化

香港の投資ファンドOasisが追加取得で議決権比率12.52%の筆頭株主に。公開書簡で花王のESG対応を批判し、サプライチェーンの独立調査を要求。経営陣との緊張関係が高まっている。

2026年2月通期決算・株式分割

FY2025/12は売上高1兆6,886億円(+3.7%)、営業利益1,641億円(+11.9%)と増収増益を達成。37期連続増配(年156円)と2026年7月の1:2株式分割を同時に発表。

2025年11月3Q決算好調

1-9月期(3Q累計)の最終利益が前年同期比19%増で着地。スキンケア事業が好調で、通期見通しに対する高い進捗率を示した。

花王 まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑(FY2023/12に営業利益が600億円台に急落したが、K27構造改革によりFY2025/12は1,641億円まで回復。V字回復の途上にある。)
配当
少なめ
1株 154円(37期連続増配(FY2026/12予想156円)。FY2023/12は配当性向159%でも減配せず株主還元を堅持した「配当貴族」。)
安全性
安定
自己資本比率 56.7%
稼ぐ力
高い
ROE 11.3%
話題性
好評
ポジティブ 55%

37期連続増配の「配当貴族」。K27改革で利益回復が加速、2026年7月に株式2分割を予定

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/30 / データ提供: OSHIKABU