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ニーズウェル3992

Needs Well Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 12円
安全性
安定
自己資本比率 74.1%
稼ぐ力
普通
ROE 5.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが銀行のATMでお金をおろしたり、スマホのアプリで残高を確認するとき、そのシステムの裏側でニーズウェルが活躍しているかもしれません。同社は、金融機関をはじめとする様々な企業が使う複雑なITシステムを開発・運用する専門家集団です。普段何気なく使っている便利なサービスの多くが、実はニーズウェルのような会社の技術によって支えられています。企業のDX(デジタル化)を支援することで、私たちの生活をより快適にする縁の下の力持ちなのです。

金融機関向けシステム開発を主力とする独立系SIer。直近2025期の実績は売上高100.3億円、営業利益11.55億円と安定成長を維持しています。2026年9月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高130億円、経常利益15.8億円を目標に掲げ、M&Aも活用しながら事業拡大を加速。プライム市場の上場維持基準達成に向け、株主優待の新設など株主還元にも積極的な姿勢を見せています。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
9月
本社
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート13階

サービスの実績は?

100.3億円
連結売上高
2025年9月期
+5.0% YoY
11.55億円
連結営業利益
2025年9月期
-2.5% YoY
+5.0%
売上高成長率
2025年9月期
12
1株あたり配当金
2025年9月期実績
+33.3% YoY
60%
エンドユーザーとの直接取引比率
会社四季報より
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
5.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
16.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2017/09期19.2%11.8%8.7%
2018/09期20.2%12.7%9.3%
2019/09期18.8%12.9%9.2%
2020/09期16.5%12.2%9.2%
2021/09期14.7%11.4%10.1%
2022/09期14.1%11.1%10.3%
2023/09期23.0%15.9%12.6%
2024/09期20.4%13.9%12.4%
2025/09期19.7%14.6%11.5%
1Q FY2026/95.8%(累計)4.3%(累計)16.1%

収益性は非常に高く、営業利益率は10%から12%超の水準で安定的に推移しており、高いコスト管理能力と高付加価値なITサービスの提供が結実しています。資本効率を示すROE(自己資本利益率)も18%〜22%前後と極めて高い水準を維持しており、限られた資本から効率的に利益を生み出す体質が構築されています。安定的な利益率の高さは、同社のDX関連ビジネスにおける高い専門性と競争力を示唆するものです。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/09期57.5億円5.8億円4.2億円11.6円+7.2%
2022/09期67.3億円6.9億円5.0億円12.5円+17.0%
2023/09期87.6億円11.0億円8.4億円21.3円+30.2%
2024/09期95.5億円11.8億円8.1億円21.1円+9.0%
2025/09期100億円11.6億円8.9億円23.4円+5.1%

ニーズウェルの業績は、金融システム開発やDXソリューション事業の好調により、直近5年間で売上高が約58億円から100億円超へと飛躍的な成長を遂げました。特にシステム保守や開発需要の継続的な取り込みが安定収益に寄与しており、2026/03期に向けても売上高110億円規模へのさらなる拡大を見込んでいます。積極的なM&Aや協業を通じた事業領域の拡大が、利益水準の底上げを牽引している点も注目されます。 【1Q 2026/09期実績】売上26億円(通期予想比24%)、営業利益4.2億円(同30%)、純利益2.7億円(同29%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
5.8%(累計)
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
16.1%
業界平均
2.8%
自己資本比率上回る
この会社
74.1%
業界平均
59.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

金融分野を核としたシステム開発とIT基盤構築を主軸としており、DX関連需要を背景に安定した収益基盤を構築しています。リスク要因として、特定顧客への依存度や技術革新に伴う開発手法の変化が挙げられ、これらに対応するための積極的なM&Aや先行投資が財務キャッシュフローに反映されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
高い成長目標を掲げるものの、近年の業績予想は未達傾向。目標達成に向けた施策の実行力が問われる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2024期〜2026期
売上高: 目標 130億円 順調 (100.3億円)
77.15%
経常利益: 目標 15.8億円 順調 (11.55億円)
73.1%
売上高年平均成長率(CAGR): 目標 10.8% やや遅れ (5.0%)
46.3%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期110億円100億円-8.8%
2024期105億円96億円-9.0%
2023期81億円88億円+8.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期14億円12億円-16.3%
2024期14億円12億円-15.4%
2023期8億円11億円+35.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画では、最終年度の2026年9月期に売上高130億円という高い目標を掲げています。これは既存事業の年平均10%以上の成長に加え、M&Aによる上積みを見込んだ野心的な計画です。しかし、2024期、2025期と2期連続で期初予想を大幅に下回っており、計画の蓋然性には注意が必要です。目標達成には、主力である金融機関向け開発の安定成長に加え、DXソリューション事業の拡大とM&A戦略の成功が不可欠となります。

どんな話題が多い?

決算・業績45%
新サービス・製品25%
業務提携・M&A20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
22
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, PR TIMES, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 35%
情報・通信業 450社中 158位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年9月新規サービス

建設業界向けモバイルWi-Fi「零か壱Wi-Fi」の提供を開始し、DXソリューションの幅を拡大。

2025年8月3Q好調

2025年9月期第3四半期累計の連結経常利益が9.4億円となり、堅調な収益基盤を証明。

2026年2月増収増益

2026年9月期第1四半期において増収・2ケタ増益を達成し、成長トレンドを維持。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率74.1%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
2,900万円
借金(有利子負債)
Net Assets
46.1億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、実質無借金経営を継続しており、自己資本比率も70%を超える盤石な財務基盤を維持しています。潤沢な手元資金を背景に、さらなる成長に向けた戦略的な投資やM&Aを機動的に実行できる体制が整っています。資産規模も5年間で約44億円から65億円へと拡大しており、事業拡大に伴う資産蓄積が着実に進んでいる様子がうかがえます。 【1Q 2026/09期】総資産60億円、純資産46億円、自己資本比率74.1%、有利子負債29百万円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+8.0億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+2.2億円
投資に使ったお金
Financing CF
-3.5億円
借入・返済など
Free CF
+10.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2017/09期4.5億円1,900万円3.1億円4.3億円
2018/09期4.0億円7,600万円1.7億円3.2億円
2019/09期1.3億円1.3億円1.5億円300万円
2020/09期4.3億円8,700万円1.1億円3.4億円
2021/09期3.3億円8,100万円8.4億円2.5億円
2022/09期4.4億円2.6億円4.3億円1.8億円
2023/09期9.8億円3.5億円7.2億円6.3億円
2024/09期4.5億円2.9億円4.8億円1.5億円
2025/09期8.0億円2.2億円3.5億円10.1億円

営業キャッシュフローは本業の利益成長を反映して安定しており、堅調な事業運営がキャッシュ創出を支えていることが明確です。投資キャッシュフローについては、成長戦略に基づくM&Aや設備投資を適宜実施しており、時には一時的な売却益等によりプラスに転じる動きも見られます。財務キャッシュフローは借入金の返済や配当支払いによりマイナス傾向ですが、これは財務の健全性を高めつつ株主へ利益を還元する健全なサイクルを反映しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
12
方針: 配当性向30%以上目標
1株配当配当性向
2017/09期2.631.1%
2018/09期2.632.4%
2019/09期2.832.6%
2020/09期3.338.5%
2021/09期5.749.0%
2022/09期540.1%
2023/09期6.831.9%
2024/09期942.6%
2025/09期1251.2%
3期連続増配
株主優待
あり
QUOカード
必要株数1000株以上(約5.2万円)
金額相当15,000円相当
権利確定月3月

配当方針として、業績の成長を背景とした安定的な利益還元を目指しており、配当性向を考慮しながら持続的な成長投資と両立させる姿勢をとっています。株主優待を新設・拡充することで、中長期的な保有を促進する方針を打ち出しており、トータルでの株主還元利回りを意識した運用が行われています。今後も業績拡大に伴う配当増額への期待が高まる株主還元策が、同社の大きな特徴の一つです。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残652,200株
売り残1,277,600株
信用倍率0.51倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年9月期 第2四半期決算発表2026年5月中旬
2026年9月期 第3四半期決算発表2026年8月上旬

信用倍率は0.51倍と売り残が買い残を上回る「売り長」の状態で、将来の買い戻し需要(踏み上げ)が期待される一方、短期的な下落圧力も示唆します。PERは20.9倍と、情報・通信業の業界平均(24.9倍)と比較してやや割安な水準にあります。株価指標には割高感がないものの、信用取引の需給バランスが短期的な株価変動要因となりそうです。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2017/09期4.3億円1.4億円32.6%
2018/09期4.7億円1.4億円30.4%
2019/09期5.0億円1.6億円31.3%
2020/09期5.1億円1.7億円32.5%
2021/09期5.8億円1.6億円27.7%
2022/09期7.2億円2.3億円31.1%
2023/09期11.3億円3.0億円26.3%
2024/09期12.1億円4.0億円33.0%
2025/09期11.7億円2.8億円24.1%

法人税等の支払額は、税引前利益の変動に応じて概ね法定実効税率に近い水準で推移しています。特定の期における実効税率の低下は、税務上の優遇措置や一時的な調整項目が寄与している可能性があります。今後の税負担については、業績成長に伴う利益拡大により支払額も増加する見通しですが、適正な納税が行われていると言えます。

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もっと知る

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業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 12円
安全性
安定
自己資本比率 74.1%
稼ぐ力
普通
ROE 5.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「金融システムの黒子役から、企業のDX化を主導するオールラウンダーへ変貌中の独立系SIer」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU