3984プライム

ユーザーローカル

User Local,Inc.

最終更新日: 2026年3月27日

ROE16.4%
BPS543.4円
自己資本比率87.2%
FY2025/3 有報データ

ビッグデータをAIで解き明かし、企業の未来を創造する技術集団

ビッグデータで、人々の未来をつくる

この会社ってなに?

あなたが普段閲覧しているウェブサイトやアプリが、なぜか使いやすく感じることはありませんか?その裏側では、ユーザーローカルの技術が使われているかもしれません。企業は同社のツールを使って「どのページがよく見られているか」「どこでユーザーが離脱しているか」を分析し、サービスを改善しています。また、企業のウェブサイトで質問に答えてくれるチャットボットや、SNSで話題のトピックを分析するサービスにも同社のAI技術が活用されており、あなたのデジタル体験を陰で支えているのです。

ユーザーローカルは、ビッグデータ解析とAI技術を駆使したSaaSツールを提供する企業です。FY2025には売上高45.8億円(前期比17.1%増)、営業利益19.71億円(同14.1%増)を達成し、高い利益率を維持しながら連続増収増益を続けています。FY2026も売上高52.8億円、営業利益22.07億円と二桁成長を見込んでおり、特に企業向け生成AIプラットフォーム「ChatAI」の展開が今後の成長ドライバーとして注目されます。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
6月
本社
東京都港区芝浦3丁目1番21号 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 14F
公式
www.userlocal.jp

社長プロフィール

伊藤 将雄
伊藤 将雄
代表取締役 社長
テクノロジスト
当社はビッグデータ分析とAI技術を駆使し、企業のDXを支援することで成長してきました。今後も最先端の技術開発に注力し、データとAIの力で社会に貢献することで、持続的な企業価値の向上を目指します。

この会社のストーリー

2007
株式会社ユーザーローカル設立

早稲田大学大学院でAIを研究していた伊藤将雄氏が、ビッグデータ解析を事業の核として創業。データ活用の未来を見据えた挑戦が始まる。

2008
アクセス解析ツール「User Insight」提供開始

Webサイト訪問者の動きを可視化するヒートマップ機能を搭載したツールをリリース。企業のWebマーケティングを強力に支援し、事業の礎を築く。

2015
YJキャピタル等から2.6億円の資金調達

事業拡大と新サービス開発を加速させるため、大型の資金調達を実施。企業の成長への期待が高まる。

2017
東証マザーズ市場へ上場

創業から約10年で株式上場を果たす。公開価格の約4.3倍の初値をつけ、市場から高い評価と注目を集めた。

2020
東証一部へ市場変更(現:プライム市場)

マザーズ上場からわずか3年で東証一部へとステップアップ。安定した成長性と信頼性を証明し、トップ企業としての地位を確立する。

2023
企業向け生成AIプラットフォーム「ChatAI」提供開始

ChatGPTなどの大規模言語モデルを活用した法人向けサービスを迅速に展開。時代の変化を捉え、AI技術の最前線で事業を拡大し続ける。

2024
高成長と連続増益を継続

売上高・営業利益ともに二桁成長を継続。SaaSモデルによる安定した収益基盤と高い利益率を背景に、持続的な成長を実現している。

2025+
AIによる業務自動化・高度化への挑戦

生成AIを含む機械学習技術の研究開発を継続し、全サービスの自動化・高度化を目指す。データとAIで、あらゆるビジネスの生産性向上に貢献していく。

注目ポイント

驚異の高収益SaaSモデル

営業利益率40%超という高い収益性を誇るSaaSビジネスを展開。解約率が低く、安定した収益を積み上げながら高い成長を続けています。

最先端を走るAI技術力

創業以来培ってきたビッグデータ解析とAI技術が強み。話題の生成AIもいち早く法人向けサービスに導入し、常に技術の最先端で事業を展開しています。

創業者社長による力強い成長牽引

AI研究者出身の伊藤社長が筆頭株主として経営をリード。技術への深い理解に基づいた的確な経営判断で、会社の成長を力強く牽引しています。

サービスの実績は?

45.8億円
売上高
FY2025/06実績
+17.1% YoY
19.71億円
営業利益
FY2025/06実績
+14.1% YoY
88.9
1株当たり利益(EPS)
FY2025/06実績
+20.3% YoY
14
1株当たり配当金
FY2025/06実績
+75.0% YoY
52.8億円
売上高予想
FY2026/06会社予想
+15.3% YoY
22.07億円
営業利益予想
FY2026/06会社予想
+12.0% YoY

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 14円
安全性
安定
自己資本比率 87.2%
稼ぐ力
高い
ROE 16.4%
話題性
好評
ポジティブ 75%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
14
方針: 安定配当
1株配当配当性向
FY2017/300.0%
FY2018/300.0%
FY2019/300.0%
FY2020/300.0%
FY2021/3512.7%
FY2022/336.6%
FY2023/346.7%
FY2024/3810.8%
FY2025/31415.7%
3期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として、業績の成長に合わせて継続的かつ安定的な配当実施を基本としています。近年は増収増益に伴い配当額を順次引き上げており、株主還元への姿勢を強めています。無借金経営の強固な財務基盤を維持しつつ、配当性向を考慮しながらバランスの良い利益還元を目指す方針です。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
16.4%
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
43.0%
業界平均
28.4%
自己資本比率上回る
この会社
87.2%
業界平均
54.9%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/326.8億円
FY2023/332.9億円
FY2024/339.1億円
FY2025/345.8億円
営業利益
FY2022/310.2億円
FY2023/313.7億円
FY2024/317.3億円
FY2025/319.7億円

ユーザーローカルは、ビッグデータ分析やAIツールによる業務支援サービスの強みを活かし、売上高・営業利益ともに継続的な成長を実現しています。FY2021/3からFY2025/3にかけて売上高は約21億円から約46億円へ倍増し、純利益も同様に右肩上がりで推移しました。2026/3期も成長トレンドを維持し、売上高約53億円、営業利益約22億円を見込むなど、盤石な事業基盤を築いています。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
16.4%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
14.3%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
43.0%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2017/314.1%12.6%39.8%
FY2018/313.9%12.2%42.4%
FY2019/313.4%11.9%39.7%
FY2020/310.6%9.5%41.2%
FY2021/313.1%11.7%40.9%
FY2022/313.0%11.6%38.2%
FY2023/315.0%13.2%41.7%
FY2024/315.3%13.4%44.2%
FY2025/316.4%14.3%43.0%

当社は売上原価を抑えつつ高付加価値なソフトウェアを提供しているため、営業利益率は40%超という極めて高い水準を維持しています。ROE(自己資本利益率)も13%から16%台で安定推移しており、株主から預かった資本を効率的に活用できていることがわかります。ROA(総資産利益率)も10%超を継続しており、資産の質と収益性の両面で高い競争力を発揮しています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率87.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
87.0億円

自己資本比率は80%台後半で推移しており、無借金経営を継続している極めて強固な財務体質を誇ります。利益剰余金の積み上がりにより、純資産額はFY2021/3の約47億円からFY2025/3には約87億円まで順調に拡大しました。この厚い自己資本を背景に、将来的な成長投資や生成AI研究といった技術開発に柔軟なリソース配分が可能な状態です。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+18.1億円
営業CF
投資に使ったお金
-2.6億円
投資CF
借入・返済など
-6.8億円
財務CF
手元に残ったお金
+15.5億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2017/33.1億円-4,800万円5.5億円2.6億円
FY2018/34.2億円-3,300万円900万円3.9億円
FY2019/33.9億円-9,200万円-1.1億円2.9億円
FY2020/36.2億円-2,300万円9.9億円6.0億円
FY2021/37.0億円-1.0億円6,400万円6.0億円
FY2022/39.1億円-1.2億円-1.7億円7.9億円
FY2023/313.1億円-2,800万円-2.4億円12.8億円
FY2024/315.4億円-2.0億円-3,600万円13.5億円
FY2025/318.1億円-2.6億円-6.8億円15.5億円

営業CFは本業の成長に伴い大幅に拡大しており、高いキャッシュ創出力を背景に潤沢なフリーキャッシュフローを生み出しています。投資活動は自社開発や研究開発が中心で、必要十分な投資を継続しつつ、過度な外部資金調達を必要としない構造です。財務CFのマイナス傾向は、配当の実施や自己株式の取得など、積極的な株主還元を遂行していることを示しています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2017/33.8億円1.2億円31.0%
FY2018/34.7億円1.7億円35.5%
FY2019/35.3億円2.0億円38.6%
FY2020/36.6億円2.4億円36.3%
FY2021/38.5億円2.4億円27.6%
FY2022/310.2億円3.0億円29.2%
FY2023/313.6億円4.0億円29.7%
FY2024/317.2億円5.3億円31.1%
FY2025/319.7億円5.4億円27.5%

法人税等の支払額は利益の成長に伴って増加しており、FY2025/3時点では約5.4億円を納税しています。実効税率は概ね30%前後で安定しており、事業の拡大に応じた適切な納税が行われています。今後も増益が見込まれる中、同水準の税負担を継続する見通しです。

会社の公式開示情報

ビッグデータ分析および生成AI活用ツールの開発を中核事業としており、高い収益性を誇ります。開示資料では、急速な技術革新に伴う競争環境の変化を主要なリスク要因として挙げており、研究開発投資の継続が重要な経営課題となっています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
明確な中計はないが、期初予想を上回る着地が多く、業績予想の信頼性は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧:2025年6月期 業績予想
FY2025
売上高: 目標 44.1億円 前倒し達成 (45.8億円)
103.85%
営業利益: 目標 18.44億円 前倒し達成 (19.71億円)
106.89%
純利益: 目標 12.72億円 前倒し達成 (14.29億円)
112.34%
FY2026 業績予想
FY2026
売上高: 目標 52.8億円 順調 (45.8億円)
86.7%
営業利益: 目標 22.07億円 順調 (19.71億円)
89.3%
EPS: 目標 95.1円 順調 (88.9円)
93.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202544億円46億円46億円+3.9%
FY202439億円39億円+0.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202518億円20億円20億円+6.9%
FY202416億円17億円+11.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

ユーザーローカルは、業界の環境変化が激しいことを理由に、中期経営計画を策定していません。代わりに、毎期の決算発表時に翌年度の業績予想を開示しています。過去の業績を見ると、期初に保守的な予想を出し、期中に増額修正を経て上振れ着地する傾向があります。FY2025も売上高・営業利益ともに期初予想を上回り、安定した成長と経営の堅実さを示しています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残391,000株
売り残57,300株
信用倍率6.82倍
2026年3月13日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年5月中旬
第2四半期決算発表2026年8月中旬

同社のPERは15.1倍と、情報・通信業の平均である24.9倍と比較して割安な水準にあります。一方でPBRは2.65倍と業界平均を上回っており、資本効率の高さが評価されていると考えられます。信用倍率は6.82倍とやや高めで、信用買い残が積み上がっているため、将来的な需給悪化には注意が必要です。今後の決算発表で市場の期待を上回る成長を示せるかが株価の鍵となります。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
株探, 日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 2800社中 420位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績発表45%
AI新サービス30%
株主還元15%
その他10%

最近の出来事

2025年5月上方修正

2025年6月期通期業績予想を上方修正し、営業利益19.71億円の着地へ向け成長基調を維持しました。

2025年8月連続増配

2025年6月期において連続増配を決定し、株主還元姿勢を強化しました。

2026年2月決算好調

2026年6月期中間決算にて前年同期比21.6%増の営業利益12.17億円を達成しました。

最新ニュース

ユーザーローカル まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 14円
安全性
安定
自己資本比率 87.2%
稼ぐ力
高い
ROE 16.4%
話題性
好評
ポジティブ 75%

「ビッグデータ解析の技術者集団が、生成AIを武器に企業のマーケティングや業務効率化を裏から支える『縁の下の力持ち』」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

同じ業種の企業

情報・通信業」に分類される他の企業

免責事項:本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。 特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。 記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU