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出前館2484

DEMAE-CAN CO.,LTD

スタンダードUpdated 2026/03/30
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
低迷
赤字
配当
なし
配当なし
安全性
安定
自己資本比率 74.8%
稼ぐ力
低い
ROE -11.8%(累計)
話題性
普通
ポジ 30%

この会社ってなに?

「今日の夕飯、何にしよう?」と悩んでスマートフォンを手に取ったことはありませんか?出前館は、まさにそんな時にあなたの街のレストランと自宅を繋ぐサービスです。アプリやウェブサイトで好きなお店のメニューを選ぶだけで、温かい料理が自宅まで届きます。普段よく見かける配達員が運んでいるのは、出前館が裏側でお店からの注文受付から配達までをサポートしているからこそ。あなたが手軽に食事を楽しめる裏で、出前館が活躍しているのです。

2024年8月期の売上高は504.1億円に対し、営業損失は59.91億円と赤字が継続しています。しかし、赤字幅は前年の122.59億円から大幅に縮小しており、コスト構造の改善が進んでいます。会社は2025年8月期に売上高530.0億円、営業利益0.01億円という黒字転換計画を掲げており、配達効率の最適化と広告宣伝費の抑制がその成否を分けます。LINEヤフーとの連携を深めつつ、競合との消耗戦から抜け出し、収益性を確立できるかが最大の焦点です。

情報・通信業スタンダード市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
8月
本社
東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27番5号 リンクスクエア新宿

サービスの実績は?

100,000店舗以上
加盟店舗数
2021年12月時点
+233% YoY
873万人
アクティブユーザー数
2022年時点
+19% YoY
1,672億円
流通金額 (GMV)
2025年8月期 通期実績
-12.2% YoY
6,074万件
オーダー数
2025年8月期 通期実績
-13.6% YoY
8.5億円
従業員一人あたり売上高
2024期実績ベース
N/A
0
1株あたり配当金
2024期実績
横ばい
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-11.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
-8.7%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-17.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/08期14.8%8.5%13.8%
2017/08期17.1%10.2%16.2%
2018/08期18.7%10.2%15.4%
2019/08期3.4%1.5%0.6%
2020/08期26.3%19.1%25.5%
2021/08期123.7%77.6%66.2%
2022/08期118.6%80.9%77.0%
2023/08期25.2%19.6%23.8%
2024/08期9.4%7.2%11.9%
2025/08期15.3%11.5%12.4%
2Q FY2026/811.8%(累計)8.7%(累計)17.8%

コロナ禍での市場拡大期に顧客獲得を優先したことで、営業利益率は2022年3月期のマイナス77.0%を底に、大幅な改善が継続しています。依然として純利益は赤字ですが、配送体制の効率化や不採算エリアの整理によって、マイナス幅は着実に縮小しています。ROEやROAの改善には、今後は確実な黒字化による純資産の積み上げが不可欠な状況です。

儲かってるの?

赤字です
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/08期290億円192億円219億円-266.0円+180.9%
2022/08期473億円364億円362億円-284.2円+63.4%
2023/08期514億円123億円122億円-92.3円+8.7%
2024/08期504億円59.9億円37.0億円-28.2円-2.0%
2025/08期397億円49.2億円49.7億円-43.6円-21.2%

出前館はフードデリバリー需要の拡大に伴い売上高を大幅に伸ばしましたが、先行投資としての販促費や広告費の増大が響き、長らく営業赤字が継続する厳しい経営状況が続いています。近時は売上規模を追求するフェーズから収益性を重視した構造改革へ方針転換しており、売上高は減少傾向にあるものの、営業損失は縮小傾向にあります。2026年3月期は更なるコスト適正化により、営業赤字幅を40億円程度まで圧縮する計画を掲げています。 【2Q 2026/08期実績】売上180億円(前年同期比-13.9%)、営業利益△32億円、純利益△32億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
-11.8%(累計)
業界平均
11.3%
営業利益率下回る
この会社
-17.8%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
74.8%
業界平均
59.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、事業は「デリバリー事業」の単一セグメントで構成されています。フードデリバリー市場における熾烈な競合環境が最大のリスク要因となっており、先行投資型のビジネスモデルから収益体質への転換を図る過程で、営業損益の赤字が継続している点が有価証券報告書でも慎重に記載されています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
過去の中計は未達だが、直近の業績予想精度は改善。黒字化達成が評価向上の鍵。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧)中期経営計画
2021期〜2023期
売上高: 目標 580億円 未達 (514.2億円)
88.6%
営業利益: 目標 -150億円 未達 (-122.59億円)
817.2%
FY2025 業績予想
2025期
売上高: 目標 530.0億円 順調 (504.1億円)
95.1%
営業利益: 目標 0.01億円 順調 (-59.91億円)
99.9%
純利益: 目標 0.01億円 順調 (-37.05億円)
99.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期560億円514億円-8.2%
2024期504億円504億円±0.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期-80億円-123億円大幅未達
2024期-60億円-60億円±0.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

過去の中期経営計画では先行投資を優先し、売上・利益ともに目標を達成できませんでした。しかし、現在は方針を転換し、収益性改善を最優先課題としています。2025期の会社計画では、売上成長を維持しつつ営業黒字化(0.01億円)という非常に挑戦的な目標を掲げています。近年の業績予想は精度が向上しており、計画達成へのコミットメントが感じられますが、フードデリバリー市場の競争激化を考えると予断を許さない状況です。

どんな話題が多い?

決算・財務40%
サービス展開30%
株価・市場動向20%
経営戦略・人事10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
68
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 東洋経済オンライン, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 2,300社中 345位
報道のトーン
30%
好意的
50%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月サービス拡大

「お店価格で出前館」の全国47都道府県での提供を開始。

2026年2月競合動向

Woltの日本撤退に伴うシェア獲得期待で市場の注目が集まる。

2026年1月決算発表

26年8月期第1四半期で16.6億円の連結経常赤字を発表。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率74.8%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
254億円
会社の純資産

豊富な現預金を有することで強固な財務基盤を構築しており、有利子負債はゼロの実質無借金経営を維持しています。過去の積極的な増資により自己資本比率は70%台後半を維持しており、一時的な赤字が続いても事業継続に必要な十分な資金的余力を備えています。今後も無借金状態を活かした柔軟な経営が可能ですが、資産総額は投資の抑制等により縮小傾向にあります。 【2Q 2026/08期】総資産340億円、純資産254億円、自己資本比率74.8%。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-49.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-200万円
投資に使ったお金
Financing CF
-10.0億円
借入・返済など
Free CF
-49.7億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/08期6.7億円1.4億円1.9億円5.3億円
2017/08期10.4億円3.0億円2.0億円7.5億円
2018/08期4.3億円3.5億円5.9億円8,000万円
2019/08期9,800万円5.0億円3.4億円4.0億円
2020/08期15.0億円4.5億円287億円19.5億円
2021/08期164億円23.5億円300万円188億円
2022/08期400億円5,000万円830億円399億円
2023/08期123億円6,400万円0円124億円
2024/08期45.8億円21.9億円40.0億円23.9億円
2025/08期49.7億円200万円10.0億円49.7億円

事業成長のための積極的な広告宣伝費や配達員確保に向けた支出により、長らく営業キャッシュフローはマイナスが続いてきました。しかし、構造改革に伴う販促効率の改善により、営業キャッシュフローの赤字幅は大幅に圧縮されています。現在は大規模な資金調達の必要性が低く、キャッシュフロー状況は安定的なフェーズへ移行しつつあります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

もらえません
1株配当(最新期)
0
方針: 利益配分については、将来の成長のための投資と財務の健全性確保を優先しており、現時点では無配方針です。
1株配当配当性向
2016/08期129.3%
2017/08期1.330.7%
2018/08期1.425.7%
2019/08期1.4-
2020/08期00.0%
2021/08期00.0%
2022/08期00.0%
2023/08期00.0%
2024/08期00.0%
2025/08期00.0%
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施されていません。

業績が赤字継続中であるため、現在は無配を継続しています。会社側は将来的な利益成長と財務基盤の強化を優先しており、現時点では復配時期の見通しは立っていません。まずは本業の黒字化達成が株主還元再開に向けた最優先事項となっています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残3,735,000株
売り残2,562,600株
信用倍率1.46倍
2026年3月19日時点
今後の予定
第2四半期決算発表2026-04-14
通期決算発表2026-10-14

PBR(株価純資産倍率)は0.50倍と、解散価値を示す1倍を大きく下回っており、市場から極めて割安に評価されています。これは、継続的な赤字と今後の成長性への懸念を反映したものです。信用倍率は1.46倍と比較的拮抗しており、将来の株価に対する強弱感が対立しています。2025期の黒字化達成が市場の評価を変える転換点となるか、次回の決算発表が注目されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/08期5.8億円2.3億円40.1%
2017/08期8.0億円3.6億円45.8%
2018/08期8.5億円2.9億円34.3%
2019/08期-700万円0円-
2020/08期-29.2億円0円-
2021/08期-191億円0円-
2022/08期-366億円0円-
2023/08期-121億円0円-
2024/08期-58.5億円0円-
2025/08期-49.7億円0円-

業績が継続して赤字であるため、法人税等の支払いは発生していません。繰越欠損金が存在するため、当面は利益が黒字化しても税負担が発生しない可能性があります。現状では納税状況に関する特記事項はありません。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

出前館 まとめ

業績
低迷
赤字
配当
なし
配当なし
安全性
安定
自己資本比率 74.8%
稼ぐ力
低い
ROE -11.8%(累計)
話題性
普通
ポジ 30%

「コロナ特需の熱狂から覚め、地道なコスト削減とサービス改善で黒字化を目指すフードデリバリーの古豪」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU