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ダブルスタンダード3925

Double Standard Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 92.3%
稼ぐ力
高い
ROE 12.6%(累計)
話題性
不評
ポジ 30%

この会社ってなに?

あなたがスマートフォンで銀行口座を新しく作るとき、カメラで運転免許証を撮影して本人確認をしますよね。実はその裏側で、ダブルスタンダードの技術が手続きを安全かつスムーズに進める手助けをしています。また、企業が持っている膨大な顧客リストの重複や住所の間違いなどを自動でキレイにする「データのお掃除屋さん」のような仕事も得意です。普段私たちが意識することはありませんが、様々なサービスの裏側で、社会のデータを整理整頓してくれる縁の下の力持ちなのです。

ビッグデータ処理と本人確認(eKYC)技術を武器に高収益を誇る企業。2025期は売上高80.0億円、営業利益26.06億円と過去最高益を更新したものの、続く2026期会社計画では売上高65.0億円、営業利益20.00億円と大幅な減収減益を見込んでいます。主要取引先との契約終了が響く形となり、SBIグループとの連携深化を通じて金融機関向けDXサービスをどれだけ伸ばせるかが、今後の成長軌道を左右する最大の焦点です。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
3月
本社
東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル4F

サービスの実績は?

80.0億円
連結売上高
2025期実績
+11.9% YoY
26.06億円
連結営業利益
2025期実績
+12.9% YoY
32.6%
営業利益率
2025期実績
60
1株当たり配当金
2025期実績
+9.1% YoY
131.9
1株当たり純利益 (EPS)
2025期実績
+8.1% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
12.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
11.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
24.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期26.9%21.6%-
2022/03期34.3%27.3%-
2023/03期39.7%32.3%-
2024/03期32.3%27.1%32.3%
2025/03期29.8%25.3%32.6%
3Q FY2026/312.6%(累計)11.1%(累計)24.5%

同社の収益性は非常に高く、営業利益率は30%超という高水準を安定的に維持しています。独自のデータクレンジング技術を用いた効率的な運営体制が、高い利益率を支える基盤となっています。ROE(自己資本利益率)も27%〜34%という極めて高い水準を誇っており、資本効率を重視した経営が投資家から評価される大きな要因です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期44.1億円7.5億円55.0円-
2022/03期70.8億円10.8億円79.7円+60.4%
2023/03期69.1億円16.3億円119.7円-2.4%
2024/03期71.5億円23.1億円16.6億円122.0円+3.4%
2025/03期80.0億円26.1億円17.8億円131.9円+11.9%

ダブルスタンダードの業績は、ビッグデータ処理やAI-OCR技術を活用したDX関連サービスの需要拡大を背景に右肩上がりの成長を維持してきました。しかし、2026年3月期は主要取引先との契約終了の影響が響き、売上高65億円、営業利益20億円を見込む減収減益の予想となっています。直近までは順調に利益を積み上げてきましたが、今後は新たな収益源の確立が成長再加速の鍵となります。 【3Q 2026/03期実績】売上49億円(通期予想比75%)、営業利益12億円(同59%)、純利益8.0億円(同58%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
12.6%(累計)
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
24.5%
業界平均
2.7%
自己資本比率上回る
この会社
92.3%
業界平均
59.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億935万円
取締役3名の合計

ビッグデータ処理技術とAI-OCRを軸としたDX支援事業を主力としています。主要取引先との取引終了による減収減益という直近の事業リスクが明示されており、特定顧客への依存度低減と収益源の多角化が今後の安定成長における重要課題となっています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
正式な中計は非開示。単年度の業績予想の精度は改善傾向だが、FY26の大幅減益計画は懸念材料。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績予想
2026期
売上高: 目標 65.0億円 順調 (80.0億円)
123.1%
営業利益: 目標 20.00億円 順調 (26.06億円)
130.3%
EPS: 目標 102.5円 順調 (131.9円)
128.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期76億円80億円+5.3%
2024期77億円72億円-7.1%
2023期71億円69億円-2.4%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期26億円26億円+2.2%
2024期24億円23億円-1.7%
2023期21億円21億円+0.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を開示していません。そのため、単年度の業績予想の達成度で評価します。2025期は期初予想を上回る着地となりましたが、2026期は主要取引先との契約終了により大幅な減収減益計画を公表しており、先行き不透明感が高まっています。SBIグループとのシナジーを具体化し、新たな収益の柱を早期に確立することが急務です。

どんな話題が多い?

決算・業績45%
資本業務提携30%
DXサービス15%
市場動向10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
42
前月比 -15.2%
メディア数
18
株探, Yahoo!ファイナンス, 日経電子版, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 32%
情報・通信業 480社中 154位
報道のトーン
30%
好意的
40%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月提携深化

SBIファイナンシャルサービシーズが同社株を追加取得し、資本業務提携を強化することで合意しました。

2026年2月3Q減収減益

主要取引先の取引終了に伴い、第3四半期累計の経常利益が前年同期比35.7%減となりました。

2026年3月DX推進

ビッグデータ活用を主軸としたDXサービス展開において、AI搭載型OCR等の技術基盤の優位性を再確認しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率92.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
63.7億円
会社の純資産

財務状況は極めて健全であり、実質無借金経営を継続しています。自己資本比率は80%を超えて推移しており、強固な資本基盤が構築されています。潤沢な自己資本を活用することで、外部環境の変化に左右されにくい安定した企業体質を維持しつつ、持続的な成長に向けた投資余力を備えています。 【3Q 2026/03期】総資産69億円、純資産64億円、自己資本比率92.3%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+19.9億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-1.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-9.7億円
借入・返済など
Free CF
+18.6億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期8.5億円7,000万円2.7億円7.8億円
2022/03期11.5億円2.6億円3.8億円8.8億円
2023/03期14.4億円1.3億円5.4億円15.7億円
2024/03期14.4億円3.6億円7.7億円10.7億円
2025/03期19.9億円1.4億円9.7億円18.6億円

本業で着実にキャッシュを生み出す構造が定着しており、営業活動によるキャッシュフローは増加傾向にあります。稼ぎ出した資金は主に配当等の財務活動に充てられており、投資活動は限定的です。結果としてフリーキャッシュフローが安定してプラス圏で推移しており、高い財務の自由度を確保しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 8名)
女性 0名(0.0% 男性 8
100%
監査報酬
1,600万円
連結子会社数
2
設備投資額
3.5億円
平均勤続年数(従業員)
4.5
臨時従業員数
10

女性役員比率は0.0%であり、今後のダイバーシティ推進が課題です。一方で、監査等委員会設置会社として社外取締役を活用した経営の透明性確保に努めています。連結子会社2社を擁し、ビッグデータ市場での競争力を維持する経営基盤を整備しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主31.5%
浮動株68.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関11.1%
事業法人等20.5%
外国法人等5.2%
個人その他61.4%
証券会社1.8%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はSBIファイナンシャルサービシーズ。

中島 正三(4,007,000株)29.64%
SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社(2,662,500株)19.69%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(883,600株)6.53%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(517,000株)3.82%
清水 康裕(500,000株)3.69%
本田 浩之(300,000株)2.21%
赤浦 徹(240,000株)1.77%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY (常任代理人株式会社みずほ銀行)(150,000株)1.1%
岩田 知士(97,200株)0.71%
MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)(73,100株)0.54%

筆頭株主の創業者である中島正三氏が29.64%の株式を保有し、次いでSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社が19.69%を保有しています。上位株主で過半数に近いシェアを占めており、創業者の意向とSBIグループとの資本業務提携による安定的な経営体制が構築されています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1開発案件の採算性確保について当社グループは、開発案件の採算性等に十分留意しつつ開発を行っておりますが、業務の性質上、トラブルの発生や開発後における仕様変更への対応等により、当初の見積り以上の作業工数が必要となる場合があり、想定以上の費用負担により開発案件の採算性が悪化し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります
2人材の確保及び育成について当社グループでは、今後も事業を拡大していくうえで、必要な人材を確保することが重要な課題となっており、人材の確保、育成に努めております
3小規模組織であることについて2025年3月31日現在、当社グループの連結従業員数は134名と小規模組織であるため、社内体制も組織規模に応じたものになっております
4社歴が浅いことについて当社グループは2012年6月に設立された社歴の浅い会社であり、また、主要事業のビッグデータ事業の開始時期についても、2013年1月と業歴が浅いことから過年度の業績及び財政状態だけでは、今後の当社グループの業績や成長性を判断する材料としては不十分な面があります
5訴訟に関するリスクについて当社グループは、これまでに事業に関した訴訟は発生しておりません
6配当政策について当社グループは、株主に対する利益還元は重要な経営課題であると認識しており、今後におきましては、内部留保による財務体質の強化を図りつつ、業績及び財政状態の推移をみながら、利益配当を行っていく方針であります
7自然災害に関わるリスクについて地震や台風等の自然災害により、当社の主要な設備等が損害を被った場合、または従業員が被害を受けた場合は、サービスの提供に影響を与える可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
60万円
従業員数
134
平均年齢
35.8歳
平均年収従業員数前年比
当期60万円134-

EDINETデータに基づく平均年収は60万円となっており、一般的な上場企業の水準と比較して極めて低い数値です。これは、特定の雇用形態や集計期間、あるいは非正規雇用の比率が平均値に反映されている可能性が高く、給与統計としての一般的な企業比較には注意が必要です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、継続して市場平均であるTOPIXを大幅に下回る「アンダーパフォーム」となっています。特に2024期以降はその差が拡大しています。これは、高い収益性にもかかわらず、成長期待の剥落から株価が長期的に低迷していることが主な要因です。株価上昇を通じた株主還元の実現が経営の重要課題と言えます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
60
方針: 配当性向40%〜50%目標
1株配当配当性向
2016/03期2641.0%
2017/03期3339.0%
2018/03期9.982.5%
2019/03期2427.6%
2020/03期4036.1%
2021/03期27.550.0%
2022/03期4050.2%
2023/03期5041.8%
2024/03期5545.1%
2025/03期6045.5%
4期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として安定配当および株主還元を重視しており、配当性向40〜50%を目安に利益配分を行っています。業績成長に合わせて増配を継続する傾向にあり、投資家への還元意識は高い水準です。株主優待は導入していないため、配当による直接的なインカムゲインを重視する銘柄と言えます。

もし5年前に投資していたら?

2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 83.5万円 になりました (-16.5万円)
-16.5%
年度末時点評価額損益TSR
2021期102.4万円2.4万円2.4%
2022期108.8万円8.8万円8.8%
2023期107.3万円7.3万円7.3%
2024期99.7万円0.3万円-0.3%
2025期83.5万円16.5万円-16.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残292,000株
売り残100株
信用倍率2,920.00倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年3月期 第4四半期決算発表2026年5月中旬
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月中旬

信用倍率は2,920倍と極端に高く、信用買い残が積み上がっているため、将来的な株価の上値を抑える要因となり得ます。一方、PER・PBRは情報・通信業の平均と比べて割安な水準にあり、配当利回りは業界平均を大きく上回っている点が特徴です。市場からは成長鈍化を織り込まれつつも、高配当利回りが株価の下支えとして意識されている可能性があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期11.1億円3.7億円32.9%
2022/03期17.5億円6.7億円38.1%
2023/03期21.1億円4.9億円23.0%
2024/03期23.0億円6.4億円27.9%
2025/03期26.1億円8.3億円31.7%

法人税等の支払額は利益の成長に伴い概ね推移しており、業績に応じた適切な納税を行っています。実効税率は年度により23%から38%程度の間で変動していますが、これは税効果会計の影響や特定の税務上の調整によるものです。今後も安定した利益計上を前提に、計画的な納税を継続する見通しです。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

ダブルスタンダード まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 60円
安全性
安定
自己資本比率 92.3%
稼ぐ力
高い
ROE 12.6%(累計)
話題性
不評
ポジ 30%

「『データのお掃除屋』から金融DXの心臓部へ、SBIグループと二人三脚で変貌する技術者集団」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU