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コロプラ3668

COLOPL,Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 20円
安全性
安定
自己資本比率 89.9%
稼ぐ力
普通
ROE 0.3%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたが普段スマートフォンで遊んでいるゲーム、もしかしたらコロプラが関わっているかもしれません。大ヒットしたアクションRPG『白猫プロジェクト』や、クイズ形式で進む『魔法使いと黒猫のウィズ』をプレイしたことはありませんか?また、街を歩きながらモンスターと戦う『ドラゴンクエストウォーク』は、コロプラが長年培ってきた「位置情報ゲーム」の技術を使って共同開発されたものです。あなたの毎日の通勤や散歩を冒険に変えてきた、あのゲーム体験の裏側でコロプラの技術が活躍しています。

「白猫プロジェクト」で一世を風靡したスマホゲーム大手だが、既存タイトルの低迷で業績が悪化。2024年9月期は売上高259.8億円に対し営業損失12.08億円と赤字に転落した。現在はMIXIとの協業による新作やブロックチェーンゲーム、AI活用など新分野への投資で再成長を目指す過渡期にある。財務基盤は比較的安定しており、2025年9月期は営業利益10.02億円への回復を見込むものの、本格的な収益回復には新規ヒット作の創出が急務となる。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
9月
本社
東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン

サービスの実績は?

20
1株あたり配当金
2024年9月期実績
0% YoY
676
従業員数
2025年12月時点
-13.2% YoY
3,843万円
従業員一人当たり売上高
2024年9月期
-14.0% YoY
681.8万円
平均年間給与
2025年12月時点
36.6
平均年齢
2025年12月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
0.3%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.2%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-1.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/09期33.3%28.6%37.6%
2017/09期13.2%11.7%24.8%
2018/09期6.0%5.5%15.2%
2019/09期1.5%1.4%7.6%
2020/09期11.0%9.9%27.1%
2021/09期4.0%3.7%17.0%
2022/09期3.2%2.9%13.2%
2023/09期2.5%2.3%9.2%
2024/09期2.5%2.3%4.7%
2025/09期0.4%0.4%3.9%
1Q FY2026/90.3%(累計)0.2%(累計)1.8%

収益性は、主力タイトル『白猫プロジェクト』などの長期運営による成長鈍化を受け、営業利益率は2021/03期の17.0%から低下を続け、2024/03期にはマイナス圏に沈みました。2025/03期には構造改革の効果により3.9%まで回復しましたが、過去の高収益体質からは大きく後退しています。ROEやROAも利益率の低下に伴い低迷しており、効率的な資産活用が今後の大きな課題です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/09期371億円63.2億円30.5億円23.8円-17.7%
2022/09期325億円43.1億円24.1億円18.8円-12.3%
2023/09期309億円28.6億円18.9億円14.8円-5.0%
2024/09期260億円12.1億円18.7億円-14.6円-16.0%
2025/09期259億円10.0億円3.1億円-2.4円-0.2%

コロプラの業績は、主力モバイルゲームの経年劣化により売上高が2021/03期の約371億円から2025/03期には約259億円まで減少傾向にあります。特に2024/03期は開発費の先行や減損損失等の影響で営業損益が約12億円の赤字に転落しました。直近の2025/03期ではコスト削減により営業損益は黒字へ転換したものの、最終的な純利益は依然として赤字が続いています。 【1Q 2026/09期実績】売上48億円(通期予想比10%)、営業利益△86百万円(同-1%)、純利益1.7億円(同3%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
0.3%(累計)
業界平均
11.2%
営業利益率下回る
この会社
-1.8%
業界平均
2.8%
自己資本比率上回る
この会社
89.9%
業界平均
59.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

有価証券報告書では、モバイルゲーム事業への高い依存と、それに関連する新規タイトルの開発・運営リスクが主要な検討事項として挙げられています。また、AI技術の活用やWeb3分野への投資など、成長に向けた事業多角化の進捗が継続的に開示されています。

会社の計画は順調?

D
総合評価
業績予想の大幅な未達が続いており、計画の信頼性に課題。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2025年9月期 会社計画
2025期
売上高: 目標 259.3億円 順調 (259.8億円)
100.2%
営業利益: 目標 10.02億円 大幅遅れ (-12.08億円)
-120%
当期純利益: 目標 -3.06億円 大幅遅れ (-18.66億円)
-609.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024期330億円260億円260億円-21.3%
2023期380億円309億円-18.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024期40億円-12億円-12億円大幅未達
2023期60億円29億円-52.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

コロプラは現在、明確な中期経営計画を開示していませんが、通期の業績予想を公表しています。しかし、2023期、2024期と2期連続で期初予想を大幅に下回る着地となっており、特に利益面での未達が目立ちます。新作タイトルの開発遅延や既存タイトルの売上減少が計画を狂わせる要因となっており、業績の先行きの見通しが立てにくい状況です。まずは安定して業績予想を達成できるかが信頼回復の鍵となります。

最新ニュース

ポジティブ
コロプラ、Aimingと資本業務提携 16億円出資
3/12 · 日本経済新聞
中立
英ベイリー・ギフォードは保有割合が減少したと報告
2/19 · 株探
ポジティブ
コロプラ、10-12月期(1Q)経常は8.6倍増益で着地
2/04 · 株探
ネガティブ
コロプラ希望退職に104人応募、想定の1.5倍 特損2.7億円計上
2/04 · 日本経済新聞

どんな話題が多い?

決算・業績40%
資本提携・M&A25%
新規サービス・AI20%
人事・構造改革15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, PR TIMES, Gamebiz ほか
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 2,200社中 330位
報道のトーン
55%
好意的
30%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月プロダクト

AIによる無断学習を防ぐ新アプリ「COLOPL Contents Protector」を開発・提供開始。

2026年2月好材料

2026年9月期第1四半期決算にて、連結経常利益が前年同期比8.6倍の4.84億円に急拡大。

2026年2月資本提携

Aimingとの資本業務提携を発表し、16億円の出資を実施。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率89.9%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
662億円
会社の純資産

財務状況は極めて堅固で、自己資本比率は一貫して90%前後を維持しており、実質無借金経営を継続しています。総資産の多くが現預金や投資有価証券で構成されており、強固なネットキャッシュ(手元資金から有利子負債を引いた額)が強みです。収益が悪化する局面でも、この潤沢な資産基盤が企業活動の安定的な支えとなっています。 【1Q 2026/09期】総資産722億円、純資産662億円、自己資本比率89.9%。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+26.4億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-32.9億円
投資に使ったお金
Financing CF
-32.3億円
借入・返済など
Free CF
-6.4億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/09期191億円65.0億円24.5億円126億円
2017/09期49.6億円45.5億円20.2億円4.1億円
2018/09期94.2億円19.8億円25.2億円114億円
2019/09期5,300万円27.7億円21.2億円27.1億円
2020/09期150億円26.4億円27.8億円124億円
2021/09期31.0億円106億円32.0億円137億円
2022/09期36.4億円5.9億円25.4億円30.4億円
2023/09期11.6億円82.4億円25.7億円94.0億円
2024/09期2.4億円80.9億円9.0億円78.5億円
2025/09期26.4億円32.9億円32.3億円6.4億円

営業キャッシュフローはゲームの課金収入により安定的ですが、2024/03期の投資キャッシュフローには将来の成長に向けた積極的なM&Aや有価証券の取得が反映され、一時的にフリーキャッシュフローがマイナスとなりました。営業活動で稼いだ現金を成長投資に回す傾向が強く、財務キャッシュフローでは継続的な配当支払いや自己株式取得により株主還元を行っています。投資効率と現金創出のバランスが業績回復の鍵となります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
20
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/09期1710.2%
2017/09期2130.3%
2018/09期1751.4%
2019/09期17202.4%
2020/09期2540.0%
2021/09期2084.0%
2022/09期20106.2%
2023/09期20135.5%
2024/09期20-
2025/09期20-
4期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

同社は業績の変動に関わらず年間20円の配当を継続する実質的な安定配当方針を採っています。利益水準が低い期間も高い水準の配当を維持することで、株主への還元姿勢を明確に示しています。今後は業績の回復に伴い、配当性向とのバランスを適正化していく方針です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,076,000株
売り残205,700株
信用倍率5.23倍
2026年5月9日時点
今後の予定
2026年9月期 第2四半期決算発表2026年5月上旬
2026年9月期 第3四半期決算発表2026年8月上旬

市場評価を示すPBRは0.79倍と、解散価値とされる1倍を割り込んでおり、市場からの成長期待が低い状態です。一方で、赤字でも配当を維持しているため、配当利回りは4.74%と業界平均を大きく上回っています。信用買残が売残の5倍以上と高水準にあり、将来の株価上昇を見込む個人投資家が多い一方、需給面での重荷となる可能性も指摘されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/09期313億円106億円33.8%
2017/09期129億円42.1億円32.6%
2018/09期61.0億円19.1億円31.2%
2019/09期16.6億円5.8億円35.3%
2020/09期118億円38.1億円32.3%
2021/09期78.4億円48.0億円61.2%
2022/09期57.3億円33.2億円57.9%
2023/09期32.8億円13.8億円42.2%
2024/09期-9.5億円0円-
2025/09期18.1億円21.1億円117.0%

税引前利益が安定していた時期は標準的な税負担がありましたが、近年は業績変動に伴い実効税率が大きく上下しています。2024/03期は経常赤字により法人税等の支払いがありませんでした。直近の2025/03期では税引前利益に対して計上された税金費用が大きく、一時的な会計上の要因で税率が上昇しています。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 20円
安全性
安定
自己資本比率 89.9%
稼ぐ力
普通
ROE 0.3%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

「『位置ゲー』の元祖が、ヒット作枯渇の苦境からAI・Web3で再起を狙うゲームデベロッパー」

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU