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アイル3854

I'LL INC

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 50円
安全性
安定
自己資本比率 70.7%
稼ぐ力
高い
ROE 16.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

あなたが普段利用するネットショップや街のお店、その裏側でアイルの技術が活躍しているかもしれません。例えば、複数のネット通販サイトで同じ商品を見かけたとき、どのサイトで買っても在庫がきちんと管理されているのは、アイルの「CROSS MALL」のようなシステムのおかげです。また、あなたがよく行くアパレルショップや部品メーカーが、スムーズに商品の受発注や在庫管理を行えるのも、同社の「アラジンオフィス」という基幹システムが支えているからです。私たちの便利な買い物の裏には、こうした縁の下の力持ちが存在しているのです。

アイルは中堅・中小企業向けに販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」などを提供する独立系システム開発会社です。2025年7月期は売上高192.9億円、営業利益48.18億円と過去最高益を更新し、10期連続の増収増益を達成。高い利益率を維持しながら安定成長を続けており、2026年7月期の業績予想も売上高207.0億円、営業利益55.0億円へと上方修正するなど、好調を維持しています。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
7月
本社
大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 37階

サービスの実績は?

10.2%
売上高成長率 (YoY)
2025年7月期実績
+1.9pt
13.0%
営業利益成長率 (YoY)
2025年7月期実績
-6.6pt
50
1株当たり配当金
2025年7月期実績
+9円 YoY
992
従業員数
2025年10月時点
1,945万円
従業員一人当たり売上高
2025年7月期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
16.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
11.8%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
27.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/07期13.0%5.0%4.8%
2017/07期14.8%5.7%5.0%
2018/07期14.8%6.0%5.6%
2019/07期23.7%10.0%9.0%
2020/07期36.2%16.7%13.4%
2021/07期29.5%15.3%13.9%
2022/07期26.7%15.3%16.2%
2023/07期36.7%22.8%22.3%
2024/07期33.1%22.0%24.3%
2025/07期33.3%23.3%25.0%
2Q FY2026/716.8%(累計)11.8%(累計)27.3%

主力システム事業の高付加価値化と個別カスタマイズ戦略の成功により、営業利益率は13.9%から25.0%まで劇的に改善しました。効率的な経営体制によりROAも向上を続けており、資産をいかに効率よく利益に変えているかを示す資本効率の高さが際立ちます。競合他社と比較しても、独自の柔軟なシステム開発力が高い利益率を支える原動力となっています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/07期132億円18.3億円12.2億円48.9円+4.1%
2022/07期129億円21.0億円13.8億円55.0円-2.0%
2023/07期159億円35.5億円24.7億円98.8円+23.0%
2024/07期175億円42.6億円28.9億円115.4円+9.9%
2025/07期193億円48.2億円34.9億円141.3円+10.2%

アイルは、中堅・中小企業向けの基幹業務システム「アラジンオフィス」やネットショップ一元管理システム「CROSS MALL」が好調で、5期連続で売上高と利益の成長を遂げています。特に近年はEC市場の拡大に伴う受注増が収益を押し上げており、2025/03期には純利益が約34.9億円に達しました。今後もDX需要を取り込み、2026/03期にはさらなる増益を見込むなど、盤石な事業基盤を築いています。 【2Q 2026/07期実績】売上104億円(通期予想比50%)、営業利益28億円(同54%)、純利益20億円(同53%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
16.8%(累計)
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
27.3%
業界平均
2.7%
自己資本比率上回る
この会社
70.7%
業界平均
59.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

主な事業セグメントは、基幹業務システム「アラジンオフィス」を中心としたシステムソリューション事業です。高収益なストック型ビジネスモデルを確立しており、ネットショップ統合管理システムなど複数のクラウドサービスを組み合わせることで、中堅・中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)需要を確実に取り込む戦略を報告書等で示しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が続いており、計画達成能力は高いと評価できる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2026期〜2028期
売上高: 目標 243.0億円 順調 (207.0億円)
85.18%
営業利益: 目標 63.1億円 順調 (55.0億円)
87.16%
当期純利益: 目標 43.3億円 順調 (38.6億円)
89.19%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期192億円192億円193億円+0.7%
2024期169億円175億円175億円+3.6%
2023期141億円159億円+12.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期48億円48億円48億円+0.4%
2024期40億円43億円43億円+6.6%
2023期24億円35億円+47.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

アイルは2028年7月期を最終年度とする新中期経営計画を策定し、売上高243億円、営業利益63.1億円を目標に掲げています。直近の業績予想を保守的に発表し、期中に上方修正する傾向が見られます。過去3期連続で期初予想を大幅に上回る実績を上げており、堅実な経営計画とそれを超える実行力は高く評価できます。2026期の業績予想も既に上方修正しており、新中計の達成に向け順調な滑り出しを見せています。

最新ニュース

ポジティブ
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どんな話題が多い?

決算・業績50%
経営戦略25%
採用・福利厚生15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
32
株探, 日経電子版, PR TIMES, 株式新聞, みんかぶ
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 2,000社中 300位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年9月中期経営計画

2026年7月期から2028年7月期の中期経営計画を策定し、最終年度に営業利益63.12億円を目指す成長戦略を発表しました。

2026年3月業績予想修正

第2四半期の好調な進捗を受け、2026年7月期通期の営業利益予想を55億円へ上方修正し、投資家からの信頼を高めました。

2026年3月方針策定

企業の社会的責任の一環として、就活ハラスメント防止方針を新たに策定し、持続可能な組織運営体制を強化しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率70.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
124億円
会社の純資産

実質無借金経営を継続しており、自己資本比率は71.6%という極めて高い水準にあります。利益の蓄積により純資産が厚みを増し、財務の健全性が強固であるため、成長投資や株主還元を機動的に実行できる環境が整っています。現預金が潤沢なことから、突発的な市場変動にも耐えうる非常に安定した財務体質です。 【2Q 2026/07期】総資産173億円、純資産124億円、自己資本比率70.7%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+33.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-5.5億円
投資に使ったお金
Financing CF
-20.8億円
借入・返済など
Free CF
+28.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/07期5.2億円6.0億円6.3億円8,200万円
2017/07期9.2億円2.9億円2,100万円6.3億円
2018/07期2.2億円4.5億円3.3億円2.3億円
2019/07期10.1億円6.0億円4.2億円4.1億円
2020/07期20.9億円5.9億円6.6億円15.0億円
2021/07期20.3億円2.2億円5.5億円18.1億円
2022/07期11.3億円4.8億円4.7億円6.5億円
2023/07期30.7億円5.5億円5.3億円25.3億円
2024/07期26.4億円7.1億円9.0億円19.3億円
2025/07期33.7億円5.5億円20.8億円28.2億円

事業活動による営業キャッシュフローは、主力システムの売上増加を反映して極めて安定的にプラスを維持しています。創出されたキャッシュは投資へ回しつつも、有利子負債の返済や積極的な配当に充てることで、株主価値の向上に貢献しています。特に2025/03期の財務キャッシュフローのマイナス幅拡大は、財務規律を保ちつつ株主還元を重視した結果と言えます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
50
方針: 配当性向35%を目安とした業績連動型の還元
1株配当配当性向
2016/07期4.545.5%
2017/07期4.537.6%
2018/07期1074.3%
2019/07期832.3%
2020/07期1531.5%
2021/07期1734.8%
2022/07期1832.7%
2023/07期3131.4%
2024/07期4135.5%
2025/07期5035.4%
6期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は現在導入されておりません。

アイルは、利益成長に応じた増配を継続する累進的な還元方針を明確に示しています。配当性向を35%程度に維持しつつ、業績の向上に合わせて着実な一株あたり配当金の引き上げを実施してきました。強固な財務体質と将来の成長性を背景に、今後も株主に対する安定した還元が期待されます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残107,000株
売り残35,000株
信用倍率3.06倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年7月期 第3四半期決算発表2026年6月上旬
2026年7月期 通期決算発表2026年9月上旬
定時株主総会2026年10月下旬

同社のPERは16.3倍と、情報・通信業の平均(約25倍)と比較して割安な水準にあります。一方で、PBRは5.38倍と市場から高い成長性を評価されていることが伺えます。信用倍率は3倍程度で過熱感はなく、安定した需給環境です。今後は、四半期ごとの決算発表で業績予想に対する進捗率が株価を動かす主要な材料となるでしょう。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/07期3.9億円1.4億円37.0%
2017/07期4.5億円1.6億円34.3%
2018/07期5.5億円2.1億円38.5%
2019/07期9.7億円3.5億円36.1%
2020/07期17.1億円5.3億円30.7%
2021/07期18.6億円6.3億円34.1%
2022/07期21.2億円7.4億円35.1%
2023/07期35.7億円11.0億円30.8%
2024/07期42.9億円14.0億円32.6%
2025/07期47.7億円12.8億円26.8%

法人税等の支払額は経常的な利益成長に伴い増加傾向にありますが、実効税率は概ね30%前後で推移しています。2025/03期については税効果会計の影響等により一時的に率が低下していますが、概ね法定実効税率に基づいた適正な納税が行われています。今後も業績拡大に伴い、安定した納税を通じて社会貢献を継続する見通しです。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 50円
安全性
安定
自己資本比率 70.7%
稼ぐ力
高い
ROE 16.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「中小企業の販売・在庫管理という"守り"のDXで、高利益率を叩き出すシステム職人集団」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU