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エニグモ3665

Enigmo Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 30円
安全性
安定
自己資本比率 66.2%
稼ぐ力
普通
ROE 2.8%
話題性
普通
ポジ 40%

この会社ってなに?

あなたが海外限定のブランドバッグやスニーカーを探している時、インターネットで見かける『BUYMA』というサイトを運営しているのがエニグモです。世界中にいる出品者(パーソナルショッパー)から、日本では手に入らないアイテムを直接購入できる仕組みを提供しています。普段、憧れのブランドの新作をチェックしたり、海外旅行先で見つけた商品を後から探したりする際に、その裏側でエニグモのプラットフォームが活躍しているのです。あなたの『欲しい』と、世界の『届けたい』を繋ぐサービスを展開しています。

海外ファッション通販サイト『BUYMA』を運営するエニグモは、円安や競争激化を背景に業績が低迷しています。2026年1月期決算では売上高63.0億円、営業利益は前期比93.8%減の0.46億円と大幅な減益を記録しました。現在は構造改革『PHOENIX PROJECT』を推進し、2027年1月期の売上高100億円達成を中期目標に掲げています。業績回復への道のりは険しいですが、2026年1月期には前期比3倍となる1株あたり30円の大幅増配を発表し、株主還元姿勢を明確にしています。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
1月
本社
東京都港区赤坂4-8-15 赤坂KOSENビル4F

サービスの実績は?

63.0億円
連結売上高
2026年1月期
-9.3% YoY
0.46億円
連結営業利益
2026年1月期
-93.8% YoY
30
1株あたり配当金
2026年1月期
+200% YoY
192
連結従業員数
2025年4月末時点
N/A
3,281万円
従業員一人当たり売上高
2026年1月期
N/A
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
2.8%
株主資本の利回り
ROA
2.2%
総資産の活用度
Op. Margin
0.7%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2017/01期35.8%22.5%42.6%
2018/01期22.7%16.6%35.0%
2019/01期32.3%25.9%40.6%
2020/01期28.9%23.3%44.2%
2021/01期25.3%19.5%42.9%
2022/01期20.5%15.6%39.0%
2023/01期6.8%5.4%16.5%
2024/01期8.1%6.5%16.1%
2025/01期3.9%3.1%12.5%
2026/01期2.8%2.2%0.7%
2026/01期2.8%2.2%0.7%

収益性は、BUYMA事業における販売費や広告宣伝費の先行投資および競争激化の影響を強く受け、営業利益率は2022/03期の39.0%から2026/03期には0.7%まで大幅に低下しました。これに伴いROE(自己資本利益率)も2.8%へと縮小しており、資本を効率的に活用して稼ぐ力が低下しています。今後は、構造改革による生産性の向上を通じて、低迷する収益性を再び高水準へと回帰させることが重要な経営課題です。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2022/01期76.2億円29.7億円20.6億円49.4円+7.6%
2023/01期68.7億円11.4億円7.1億円17.5円-9.8%
2024/01期62.0億円10.0億円8.4億円21.1円-9.7%
2025/01期59.3億円7.4億円4.3億円10.9円-4.4%
2026/01期63.0億円4,600万円3.3億円8.2円+6.2%

エニグモの業績は、主力であるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA」の苦戦により、過去数年間で減収減益傾向が続いています。2026/03期には営業利益が約0.5億円まで落ち込みましたが、経営陣は構造改革「PHOENIX PROJECT」を推進し、再起を図っています。2027/03期の予想では、新規事業の貢献や経営効率化により、売上高は約73億円への回復と業績改善を見込んでいます。 【2026/01期実績】売上63億円(前期比6.2%)、営業利益47百万円、純利益3.3億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
2.8%
業界平均
11.1%
営業利益率下回る
この会社
0.7%
業界平均
2.8%
自己資本比率上回る
この会社
66.2%
業界平均
59.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、主力事業であるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA」への売上集中リスクが指摘されています。今後は「BUYMA TRAVEL」等の新規事業による収益源の多角化と、M&Aを通じた海外市場への展開が成長戦略の主軸となっています。

会社の計画は順調?

D
総合評価
現行計画は目標と実績の乖離が大きく、達成のハードルは極めて高い状況。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧)中期目標
〜2027期
売上高: 目標 100億円 未達 (63.0億円)
63%
新経営方針(構造改革期間)
2026期〜2027期
売上高: 目標 100億円 順調 (72.7億円 (FY2027予想))
72.7%
営業利益: 目標 20億円 大幅遅れ (0.44億円 (FY2027予想))
2.2%
配当金: 目標 30円 前倒し達成 (30円 (FY2026実績))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2026期5億円0億円-91.4%
2025期N/A7億円-26.0% (YoY)
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2026期67億円63億円-6.3%
2025期N/A59億円-4.4% (YoY)

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

エニグモは現在、2027年1月期までを「構造改革期間」と位置づけ、売上高100億円、営業利益20億円を中期目標に掲げています。しかし、2027年1月期の会社予想は売上高72.7億円、営業利益0.44億円と目標には遠く及ばない見通しです。過去の業績予想も実績が下回るケースが多く、計画達成力には課題が見られます。一方で、株主還元策として掲げた1株30円の安定配当は2026年1月期に前倒しで実現しており、株主を意識した経営姿勢も示しています。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・買収30%
株主還元・配当15%
サービス開発15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
28
株探, 日経電子版, PR TIMES, 日本M&Aセンター, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 35%
情報・通信業 450社中 157位
報道のトーン
40%
好意的
35%
中立
25%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年11月事業買収

米Krystal Enterprise Limousineを買収し、「BUYMA TRAVEL」の事業基盤を拡大しました。

2025年9月新経営方針

構造改革「PHOENIX PROJECT」を始動し、配当を1株あたり30円へ増額する方針を発表しました。

2025年3月決算減益

2026年1月期決算において連結経常利益が前期比93.8%減となり、収益力の低下が顕著となりました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率66.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
6,900万円
借金(有利子負債)
Net Assets
118億円
会社の純資産

同社は現預金等の厚いキャッシュポジションを維持しており、有利子負債はゼロの実質無借金経営を継続しています。自己資本比率は76.6%と依然として高く、財務の健全性は極めて強固です。利益の積み上げにより純資産は約118億円を確保しており、景気変動や投資局面においても安定した財務基盤を備えています。 【2026/01期】総資産153億円、純資産118億円、自己資本比率66.2%、有利子負債69百万円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+2.1億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-12.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
-5.6億円
借入・返済など
Free CF
-10.6億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2017/01期18.7億円2.6億円0円21.4億円
2018/01期6,800万円900万円0円5,900万円
2019/01期26.1億円1,100万円0円26.0億円
2020/01期17.5億円2,400万円0円17.3億円
2021/01期41.3億円2.2億円2.9億円39.1億円
2022/01期15.1億円5,600万円4.2億円14.5億円
2023/01期3.2億円7.8億円14.2億円11.1億円
2024/01期18.4億円11.5億円4.8億円6.9億円
2025/01期2.0億円9.4億円3.0億円11.4億円
2026/01期2.1億円12.6億円5.6億円10.6億円

営業キャッシュフローは本業の利益変動の影響を受けやすく、直近では不安定な推移となっています。一方で、成長に向けたM&Aや新規事業開発のための投資キャッシュフローが継続的に流出しており、将来の成長基盤構築を優先しています。フリーキャッシュフローはマイナス圏で推移していますが、強固な財務基盤を背景に戦略的な投資を継続している状況です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
30
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2017/01期00.0%
2018/01期00.0%
2019/01期00.0%
2020/01期715.7%
2021/01期1019.8%
2022/01期1020.3%
2023/01期1057.2%
2024/01期1047.3%
2025/01期1091.5%
2026/01期30364.5%
6期連続増配
株主優待
あり
権利確定月1月

配当方針は構造改革期間中における安定配当の維持を最優先としています。2026/03期にはBUYMA20周年記念配当を実施し、年間30円へと大幅増配を行いました。業績の回復を待ちつつ、高い配当水準を維持することで株主への還元を強化しています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,100,600株
売り残520,200株
信用倍率2.12倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2027年1月期 第1四半期決算発表2026年6月中旬(予定)
定時株主総会2026年4月下旬(予定)

同社のPBRは1.29倍と業界平均の3.5倍に比べて割安な水準にあります。一方で、PERは30.7倍と業界平均並みです。特筆すべきは配当利回りで、大幅増配により7.85%と業界平均を大きく上回る高水準となっています。信用倍率は2.12倍と買い残が優勢ですが、過熱感のある水準ではなく、需給は比較的安定していると言えるでしょう。プライム市場の上場維持基準(流通株式時価総額)を満たしておらず、2027年1月末までの適合が求められています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2017/01期17.6億円6.2億円35.2%
2018/01期15.6億円7.4億円47.6%
2019/01期21.4億円6.1億円28.3%
2020/01期26.8億円8.2億円30.6%
2021/01期30.3億円9.3億円30.8%
2022/01期29.8億円9.2億円31.0%
2023/01期11.4億円4.3億円37.7%
2024/01期10.2億円1.8億円17.8%
2025/01期6.9億円2.6億円37.5%
2026/01期4,300万円0円0.0%

納税額は税引前利益の増減に連動しており、業績が低迷した2026/03期以降は法人税等の負担が極めて低い水準となっています。利益水準が低下したことにより、実効税率は一時的に歪みが生じています。今後は事業再生を通じた利益回復により、適正な納税体制へ戻る見通しです。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

エニグモ まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 30円
安全性
安定
自己資本比率 66.2%
稼ぐ力
普通
ROE 2.8%
話題性
普通
ポジ 40%

「海外ブランド通販の雄『BUYMA』、円安と競争激化の逆風を受け、復活を賭けた構造改革に挑む」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU