JUMP

エイチームホールディングス3662

Ateam Holdings Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
01 / 4 sections

まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 22円
安全性
安定
自己資本比率 56.5%
稼ぐ力
普通
ROE 2.6%(累計)
話題性
普通
ポジ 25%

この会社ってなに?

あなたが引越しを考えたとき、「引越し侍」で一番お得な業者を探したことはありませんか?あるいは、愛車を売却しようと「ナビクル」で一括査定を試したことがあるかもしれません。実は、これらの便利な比較サイトを運営しているのがエイチームです。他にも、理想の結婚式場探しをお手伝いする「ハナユメ」など、人生の大きなイベントの裏側で、あなたの選択をサポートしています。普段何気なく使っているWebサービスの多くが、同社の事業の一部なのです。

2025期は売上高239.2億円、営業利益8.45億円を達成し、2022期の赤字からV字回復を遂げました。構造改革を経て2期連続の増益となり、収益性が改善しています。2026期は売上高245.0億円(前期比+2.4%)、営業利益9.00億円(同+6.5%)と更なる成長を見込んでいます。かつての主力だったエンターテインメント(ゲーム)事業を縮小し、ライフスタイルサポート事業の安定収益で会社を支えながら、EC事業を新たな成長の柱として育成するポートフォリオ経営を進めています。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
7月
本社
愛知県名古屋市中村区名駅3丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F

サービスの実績は?

239.2億円
売上高
2025期実績
+0.0% YoY
8.45億円
営業利益
2025期実績
+48.9% YoY
22
1株当たり配当金
2025期実績
+37.5% YoY
+2.4%
予想売上高成長率
2026期会社予想
vs FY2025
+6.5%
予想営業利益成長率
2026期会社予想
vs FY2025
716.3万円
平均年間給与
日経会社情報調査
02 / 4 sections

なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
2.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
1.5%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
5.2%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/07期25.5%13.5%9.6%
2017/07期41.2%22.7%11.8%
2018/07期34.6%22.2%12.5%
2019/07期12.2%8.7%7.6%
2020/07期4.3%3.1%4.0%
2021/07期7.5%5.5%2.2%
2022/07期12.5%8.8%0.9%
2023/07期1.5%1.0%2.0%
2024/07期9.5%6.3%2.3%
2025/07期10.7%6.6%3.5%
2Q FY2026/72.6%(累計)1.5%(累計)5.2%

収益性は2022年7月期の一時的な赤字から急速に改善し、営業利益率は直近で3.5%まで回復しました。これは不採算事業の整理と、高収益が見込めるデジタルメディア領域への資源集中が寄与した結果です。ROE(自己資本利益率)も11.3%へと向上しており、資本効率を意識した経営が浸透しつつあります。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/07期313億円7.0億円8.8億円45.1円-1.5%
2022/07期318億円3.0億円13.4億円-71.7円+1.7%
2023/07期276億円5.4億円1.4億円7.7円-13.3%
2024/07期239億円5.6億円9.5億円51.4円-13.2%
2025/07期239億円8.4億円10.4億円55.8円+0.0%

エイチームホールディングスは、前期の業績不振から回復傾向にあり、2025年7月期の純利益は約10.4億円を確保するなど、収益体質の改善が進んでいます。ライフスタイルサポート事業の堅調な推移に加え、コスト構造の見直しが利益を押し上げました。2026年7月期は更なる成長を目指し、新規買収による事業ポートフォリオの最適化を図る方針です。 【2Q 2026/07期実績】売上113億円(通期予想比46%)、営業利益5.9億円(同66%)、純利益2.3億円(同38%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
2.6%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
5.2%
業界平均
2.8%
自己資本比率下回る
この会社
56.5%
業界平均
59.8%
03 / 7 sections

将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

同社はメディア・ソリューション事業、D2C事業など複数の収益柱を持ちますが、近年は事業ポートフォリオの再構築を進めています。IT市場の競争激化や広告単価の変動が主たるリスク要因となっており、直近では不採算事業の見直しや新規買収による収益基盤の安定化が有価証券報告書等の開示情報でも強調されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
利益目標は未達傾向だが、事業ポートフォリオ改革を着実に進め、黒字基盤を再構築中。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画(FY2025-FY2028)
2025期〜2028期
売上高: 目標 245億円 順調 (239.2億円)
97.6%
営業利益: 目標 9億円 順調 (8.45億円)
93.9%
配当: 目標 22円 順調 (22円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期239億円239億円+0.0%
2024期287億円239億円-16.7%
2023期310億円276億円-11.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期9億円8億円-6.1%
2024期6億円6億円-6.3%
2023期5億円5億円+8.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

新たな中期経営計画(2025期-2028期)では、安定収益源であるライフスタイルサポート事業を基盤に、EC事業とエンターテインメント事業での再成長を目指します。過去の業績予想は売上高が未達となる傾向が見られる一方、コストコントロールによって利益は予想に近い水準で着地することが多くなっています。2026期の目標達成に向け、各事業の収益性改善が継続できるかが焦点となります。

最新ニュース

中立
2024年7月期通期決算説明会及び中期経営計画説明会書き起こし公開
9/10 · 株予報Pro
中立
エイチームグループ人権方針の策定に関するお知らせ
3/1 · PR TIMES

どんな話題が多い?

決算・財務40%
M&A・事業拡大30%
株主優待・配当20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 +5.2%
メディア数
12
株探, 日本経済新聞, gamebiz, PR TIMES, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 38%
情報・通信業 450社中 171位
報道のトーン
25%
好意的
50%
中立
25%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

04 / 3 sections

この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年11月子会社化

株式会社シグニティを完全子会社化し、プッシュ通知配信サービス「PUSH ONE」による収益基盤の強化を開始。

2025年9月中期経営計画

2025期-2028期に向けた中期経営計画を発表し、事業構造の変革と成長戦略を提示。

2025年4月社名変更

持株会社体制への完全移行を明確にするため、商号を株式会社エイチームホールディングスへ変更。

社長プロフィール

05 / 2 sections

安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率56.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
10.2億円
借金(有利子負債)
Net Assets
91.2億円
会社の純資産

同社は強固な財務基盤を維持しており、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しています。自己資本比率は約59.3%と高い水準を維持しており、盤石な財務体制が新規事業投資やM&Aを支える基盤となっています。資産構成においても現預金比率が高く、突発的な市場変動に対する耐性は非常に高いと言えます。 【2Q 2026/07期】総資産153億円、純資産91億円、自己資本比率56.5%、有利子負債10億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+16.2億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+3.8億円
投資に使ったお金
Financing CF
-37.1億円
借入・返済など
Free CF
+20.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/07期17.3億円5.3億円7.7億円12.0億円
2017/07期34.6億円12.1億円7.7億円22.5億円
2018/07期27.9億円22.6億円4.4億円5.3億円
2019/07期33.2億円17.7億円8.2億円15.5億円
2020/07期11.1億円10.3億円3.1億円7,800万円
2021/07期4.5億円4.4億円13.4億円8.9億円
2022/07期3.0億円3.3億円8.7億円3,000万円
2023/07期6.6億円4.2億円3.2億円10.8億円
2024/07期8.1億円9.9億円22.2億円1.8億円
2025/07期16.2億円3.8億円37.1億円20.1億円

営業キャッシュフローは2025年7月期に約16.2億円と大幅な黒字化を達成し、本業での稼ぐ力が回復しています。投資活動においても積極的に成長領域へリソースを配分しつつ、財務活動では安定した株主還元を行っています。高いフリーキャッシュフロー創出能力が、将来の戦略投資と配当継続を裏付けています。

06 / 3 sections

株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
22
方針: 配当性向40%目標
1株配当配当性向
2016/07期12.518.2%
2017/07期2719.8%
2018/07期32.519.1%
2019/07期1621.2%
2020/07期16-
2021/07期1635.5%
2022/07期16-
2023/07期16207.0%
2024/07期2242.8%
2025/07期2239.5%
6期連続増配
株主優待
あり
QUOカード
必要株数100株以上(約11万円)
金額相当10,000円相当〜
権利確定月1月

配当方針として安定的な利益還元を重視しており、配当性向30〜40%を目安とした成果配分を行っています。近年の業績回復に伴い、年間配当金を16円から22円へ引き上げるなど、株主還元への意識を高めています。強固な財務基盤を背景に、持続可能な還元策を推進する方針です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残316,000株
売り残1,024,400株
信用倍率0.31倍
2026年1月27日時点
今後の予定
第3四半期決算発表2026年6月中旬
通期決算発表2026年9月上旬

信用倍率は0.31倍と1倍を大きく下回っており、売り残が買い残を大幅に上回る「売り長」の状態です。これは、将来の株価下落を見込む空売りが多い一方、買い戻しによる株価上昇のエネルギー(踏み上げ)が溜まっているとも解釈できます。PERは28.4倍と業界平均(24.9倍)をやや上回っており、市場からの成長期待が一定程度織り込まれていると考えられます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/07期20.9億円8.0億円38.3%
2017/07期41.2億円15.4億円37.4%
2018/07期47.3億円14.2億円30.1%
2019/07期28.1億円13.4億円47.6%
2020/07期12.5億円17.7億円141.6%
2021/07期8.9億円1,800万円2.0%
2022/07期-2.2億円0円-
2023/07期7.1億円5.7億円79.9%
2024/07期6.1億円0円0.0%
2025/07期15.8億円5.5億円34.6%

過去には繰延税金資産の取り崩しや業績赤字による税負担の変動がありましたが、現在は正常な水準で推移しています。2025年7月期は約5.5億円の法人税等を計上しており、安定した利益計上に伴う適切な納税が行われています。今後は利益の積み増しにより、安定した税引き後のキャッシュフローが見込まれます。

07 / 3 sections

もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

エイチームホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 22円
安全性
安定
自己資本比率 56.5%
稼ぐ力
普通
ROE 2.6%(累計)
話題性
普通
ポジ 25%

「ゲーム事業の浮き沈みを乗り越え、引越し比較や中古車査定など生活密着型サービスで再起を図るIT企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU