JUMP

エムアップホールディングス3661

m-up holdings,Inc.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 18円
安全性
普通
自己資本比率 38.2%
稼ぐ力
高い
ROE 28.1%(累計)
話題性
好評
ポジ 60%

この会社ってなに?

あなたが好きなアーティストのライブに行くとき、スマホに表示される電子チケットは、エムアップの技術かもしれません。公式サイトでファンクラブに入会して限定コンテンツを楽しんだり、ライブグッズをオンラインで購入する際も、その裏側でエムアップのシステムが動いています。さらに、人気アニメのLINEスタンプやVRライブなど、あなたの『推し活』を支える様々な場面で、実はエムアップのサービスに触れているのです。

2025期決算は売上高257.8億円(前期比+38.8%)、営業利益40.65億円(前期比+43.9%)と大幅な増収増益を達成。主力のコンテンツ事業(ファンクラブ運営等)と電子チケット事業が「推し活」需要を的確に捉え、成長を牽引しています。M&Aにより事業ポートフォリオを拡大し、ファンとアーティストのエンゲージメントを高めるサービスを包括的に提供する戦略が奏功。2026期も売上高280.0億円、営業利益47.00億円の強気な会社予想を掲げ、継続的な成長を目指します。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
3月
本社
東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル10階

サービスの実績は?

257.8億円
連結売上高
2025期実績
+38.8% YoY
40.65億円
連結営業利益
2025期実績
+43.9% YoY
18
1株あたり配当金
2025期実績
+33.3% YoY
37.0%
売上高CAGR
過去3年間 (2023期-25)
高い成長トレンド
32.1%
営業利益CAGR
過去3年間 (2023期-25)
収益性も向上
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
28.1%(累計)
株主資本の利回り
ROA
10.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
17.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期14.2%5.4%-
2022/03期19.8%7.5%-
2023/03期18.1%7.1%-
2024/03期21.5%8.2%15.2%
2025/03期20.9%7.5%15.8%
3Q FY2026/328.1%(累計)10.1%(累計)17.1%

収益性は非常に高く、営業利益率は2021/03期の9.0%から2025/03期には15.8%まで着実に向上しており、ビジネスモデルの効率化が進んでいることが分かります。自己資本利益率(ROE)も20%前後の高い水準を維持しており、株主資本を効率的に運用して利益を生み出せています。今後もコア事業であるファンエンゲージメントサービスの拡充を通じ、高い収益性を維持できるかが焦点となります。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期123億円6.3億円17.4円-
2022/03期136億円9.8億円27.0円+10.1%
2023/03期159億円10.9億円30.3円+17.4%
2024/03期186億円28.3億円14.8億円41.1円+16.6%
2025/03期258億円40.6億円16.6億円46.6円+38.8%

エムアップホールディングスは、ファンクラブ運営や電子チケット販売といったエンターテインメント関連事業が成長を牽引し、売上高および営業利益が5期連続で右肩上がりの力強い成長を遂げています。特に2025/03期には売上高が約258億円、営業利益が約41億円に達し、推し活ブームを背景とした高い収益力を証明しました。2026/03期の予想においても、引き続き売上高280億円、純利益25億円を見込むなど、成長軌道は維持されています。 【3Q 2026/03期実績】売上235億円(通期予想比84%)、営業利益40億円(同85%)、純利益25億円(同102%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
28.1%(累計)
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
17.1%
業界平均
2.8%
自己資本比率下回る
この会社
38.2%
業界平均
59.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億4,900万円
取締役3名の合計

事業リスクとして、特定のエンターテインメントIP(知的財産)への依存や、急速なデジタル化と技術革新に伴う競争激化が挙げられます。電子チケット事業およびコンテンツ配信の売上が収益の柱であり、市場環境の変化に柔軟に対応できる体制を構築しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が多く、業績予想の信頼性は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧・FY2025 業績予想
2025期
売上高: 目標 280億円 未達 (257.8億円)
92.1%
営業利益: 目標 47億円 未達 (40.65億円)
86.5%
FY2026 業績予想
2026期
売上高: 目標 280.0億円 順調 (257.8億円)
92.1%
営業利益: 目標 47.00億円 順調 (40.65億円)
86.5%
純利益: 目標 25.00億円 やや遅れ (16.64億円)
66.6%
EPS: 目標 70.0円 やや遅れ (46.6円)
66.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期200億円258億円+28.9%
2024期175億円186億円+6.1%
2023期150億円159億円+6.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期34億円41億円+19.6%
2024期25億円28億円+13.0%
2023期22億円21億円-5.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は正式な中期経営計画を開示していませんが、毎期発表される業績予想が実質的な経営目標となります。過去の業績を見ると、期初に保守的な予想を出し、期末にかけて上振れ着地する傾向が見られます。特に2025期は売上高・営業利益ともに期初予想を大幅に超過しており、事業環境の良さと経営の実行力を示しています。投資家としては、会社予想をベースとしつつも、ポジティブなサプライズを期待できる状況です。

どんな話題が多い?

決算・財務40%
IP・コンテンツ開発30%
株価・市況20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
42
前月比 +12.5%
メディア数
28
株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 日本経済新聞, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 450社中 68位
報道のトーン
60%
好意的
30%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月高値更新

株価が1,308.5円の上場来高値を記録し、投資家からの注目度が高まった。

2025年12月新サービス

TVアニメ『とんでもスキルで異世界放浪メシ2』のLINEスタンプなど、IP活用コンテンツを拡充。

2026年2月第3四半期決算

2026年3月期第3四半期決算を発表し、売上高234.62億円、営業利益40.13億円と高水準な成長を維持。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率38.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
106億円
会社の純資産

財務状況は、積極的な事業拡大に伴い資産規模を2021/03期の約118億円から2025/03期には約260億円まで拡大させています。以前は無借金経営でしたが、事業投資を目的とした有利子負債の活用を開始し、2025/03期末時点では約50億円の負債があります。自己資本比率は約30%前後で推移しており、負債を適切にコントロールしつつ成長投資を継続する財務体質を維持しています。 【3Q 2026/03期】総資産255億円、純資産106億円、自己資本比率38.2%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+54.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-11.5億円
投資に使ったお金
Financing CF
-7.8億円
借入・返済など
Free CF
+43.3億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期19.8億円16.6億円4.0億円3.2億円
2022/03期25.7億円4.6億円1.9億円21.1億円
2023/03期14.6億円10.7億円1.5億円3.9億円
2024/03期29.9億円6.0億円5.9億円23.9億円
2025/03期54.8億円11.5億円7.8億円43.3億円

営業活動によるキャッシュフローは順調に増加しており、2025/03期には約55億円のプラスを創出するなど本業の稼ぐ力が大幅に向上しています。投資活動には年間10億円超の資金を投じ、成長に向けたシステム開発やM&Aなどを実施しています。これらによりフリーキャッシュフロー(FCF)も安定的にプラスを維持しており、経営の安定性が高まっています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 6名)
女性 1名(16.7% 男性 5
17%
83%
監査報酬
1億200万円
連結子会社数
10
設備投資額
4.8億円
臨時従業員数
13

女性役員比率は17.0%であり、取締役会における多様性確保に取り組んでいます。監査体制については監査報酬1億200万円を投じて強化されており、連結子会社10社を抱えるグループ経営を適切に監視する体制が整備されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主40%
浮動株60%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関39%
事業法人等1%
外国法人等29.8%
個人その他25.6%
証券会社4.6%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。

株式会社日本カストディ銀行 (信託口)(6,817,000株)19.12%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(6,283,000株)17.62%
美藤 宏一郎(4,622,000株)12.96%
NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE FIDELITY FUNDS (常任代理人:香港上海銀行東京支店  カストディ業務部)(1,198,000株)3.36%
JPモルガン証券株式会社(966,000株)2.71%
MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社証券管理部)(843,000株)2.37%
THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営業部)(690,000株)1.94%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) (常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行)(616,000株)1.73%
JP JPMSE LUX RE BARCLAYS CAPITAL SEC LTD EQ CO (常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行)(538,000株)1.51%
KOREA SECURITIES DEPOSITORY-KOREA INVESTMENT AND SECURITIES (常任代理人:シティバンク、エヌ・エイ 東京支店 カストディ業務部)(485,000株)1.36%

同社は創業者である美藤宏一郎氏が主要株主(12.96%)として経営に関与しており、安定したガバナンス体制が維持されています。また、日本カストディ銀行や日本マスタートラスト信託銀行といった信託銀行の信託口が上位を占めており、機関投資家からも一定の注目を集めている構成です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1なお、以下の記載は、当社グループの株式投資に関する全てのリスクを網羅しているわけではないことをご留意ください
2また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります
3(a) 事業内容について ① コンテンツサービスの企画開発力等について 当社グループが事業領域とするモバイルコンテンツ市場は、スマートフォンやタブレット端末の普及、通信技術等の高度化、利用者の嗜好・ニーズの多様化に伴い、需要の拡大と業界内での競争激化が顕著になってきております
4このような中で、当社グループは利用者の嗜好・ニーズを捉えた魅力あるコンテンツサービスを、より早く企画・提供することを主眼に置いた事業展開を図っております
5加えて、同じ嗜好や趣味を持つ利用者に対して、多様なコンテンツサービスを複合的に提供することで、サイトの差別化を図るとともに、利用者の当社グループのサイト間における回遊性の向上を図っております
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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、2021期から2025期までの5年間で継続的にTOPIXをアウトパフォームしています。特に2025期には339.6%とTOPIX(213.4%)を大きく上回りました。この背景には、安定した増配実績と、コロナ禍以降のライブ・エンタメ市場の回復を背景とした業績の急拡大が株価に反映されたことがあります。M&Aによる事業領域の拡大戦略が株主価値の向上に直結していることを示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
18
方針: 配当性向30〜40%目標
1株配当配当性向
2016/03期2272.5%
2017/03期2252.8%
2018/03期22169.5%
2019/03期22-
2020/03期2242.5%
2021/03期5.732.8%
2022/03期725.9%
2023/03期1033.1%
2024/03期13.532.9%
2025/03期1838.6%
4期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は廃止されており実施されていません。

同社は株主への利益還元を重視しており、成長投資と並行しながら安定的な配当の維持・向上を目指しています。配当性向を指標とした適正な利益還元を基本方針としており、業績向上に合わせて配当額を増額させる傾向があります。現在は株主優待を廃止し、配当金による直接的な還元に注力しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 339.6万円 になりました (239.6万円)
+239.6%
年度末時点評価額損益TSR
2021期139.2万円39.2万円39.2%
2022期196.8万円96.8万円96.8%
2023期218.5万円118.5万円118.5%
2024期240.4万円140.4万円140.4%
2025期339.6万円239.6万円239.6%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,403,200株
売り残59,100株
信用倍率23.74倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年3月期 第1四半期決算発表2025年8月中旬
2026年3月期 第2四半期決算発表2025年11月中旬
定時株主総会2026年6月下旬

信用倍率は23.74倍と高く、信用買い残が積み上がっている状況で、将来的な需給悪化への警戒が必要です。株価評価指標を見ると、PERは業界平均より割安ですが、PBRは割高となっており、資産価値よりも今後の成長性が評価されていることがうかがえます。配当利回りは業界平均を上回っており、株主還元への意識も示されています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期11.7億円5.3億円45.8%
2022/03期17.2億円7.4億円43.2%
2023/03期20.7億円9.8億円47.1%
2024/03期28.7億円13.9億円48.3%
2025/03期41.1億円24.5億円59.5%

法人税等の支払額は利益の拡大に伴って増加しており、2025/03期には約24.5億円を計上しました。実効税率が法定税率よりも高く推移している年度が見られますが、これは主に税務上の特有の調整項目や繰延税金資産の取り崩し等が影響していると考えられます。今後は利益成長に合わせて納税額も高水準で推移する見込みです。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

エムアップホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 18円
安全性
普通
自己資本比率 38.2%
稼ぐ力
高い
ROE 28.1%(累計)
話題性
好評
ポジ 60%

「『推し活』経済の黒子、ファンクラブ運営から電子チケットまでM&Aで垂直統合するエンタメテック企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU